今回のゲストはコピーライターの山本友理さんとイラストレーターのrefeiaさん、同人誌サークル「平均律」主催のrobamotoさん。「AIと絵師界隈のいま」をテーマに『広告』編集長の小野直紀とともに「雑談」を繰り広げます。(6月9日収録)
※「雑談」の空気感をそのままお届けするため、編集は最小限としています。また、「雑談」の性質上、テーマと内容が異なる場合があり、内輪的な内容や不確かな内容も含まれます。本エピソードは収録機材の設定の誤りにより音声にノイズが入っています。ご了承のうえお聴きください。
山本 友理(やまもと ゆり)
2007年、博報堂入社。コピーライター。プロモーションプランナーとして、買物研究所、第1プロモーション局を経て、2012年10月よりコピーライターへ転向。デジタル領域、オタク領域に特化しながら「WEBの気分を読む」統合的なプランニングを行なう。8歳男児の母。BL好き。
refeia(れふぇいあ)
自動車業界でソフトウエア技術者として勤めたのち、2006年よりフリーランスのイラストレーターとして独立。代表作は教本『萌え絵の教科書』、スクウェア・エニックス『ミリオンアーサー』シリーズやGA文庫『聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉』などでのキャラクターデザインとイラスト。技術者のバックグラウンドを生かして機材の評価記事なども執筆している。
robamoto(ろばもと)
サークル「平均律」主催者。デザイナー・映像作家としての本業の傍ら、タイポグラフィ・ジェネラティブアートなどをテーマにした実験的なイラストレーションの本を企画・制作している。多摩美術大学 情報デザイン学科 非常勤講師。ツイッター:@robamoto
雑談『広告』とは
2023年6月に開催された雑誌『広告』の展覧会&トークイベント「雑談『広告』」。編集長の小野直紀をホストとし、 10日間の会期中ほぼノンストップで繰り広げられた「雑談」の収録音声を配信します。アーティスト、映画監督、建築家、写真家、デザイナー、哲学者、文化人類学者など様々な領域のゲストによる「雑談」をお楽しみください。
https://kohkoku.jp/exhibition/
雑誌『広告』とは
博報堂が発行する雑誌.『広告』は、1948年に広告文化の創造と発展を目的に創刊されました。博報堂の社員が中心となって編集制作を行ない、数年に一度、編集長の交代とともに全体テーマや装丁、編集体制の一新を図っています。2019年にプロダクト開発に特化した博報堂のクリエイティブチーム「monom(モノム)」を率いるクリエイティブディレクター/プロダクトデザイナーの小野直紀が編集長に就任。「いいものをつくる、とは何か?」を全体テーマに据え、この問いを思索する“視点のカタログ”としてリニューアル。2023年6月に退任するまで、「価値」「著作」「流通」「虚実」「文化」の5つの特集号を刊行しました。
写真:平松 市聖