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#43 海外編あれこれ⑥

~滝真子/海外その② in Spain~

NHKFM「軽音楽をあなたに」を担当していた時代、ラテン系の音楽も滝真子の分野でした。

フリオ・イグレシアスが人気を博したあの頃、滝真子は、フリオのプロモーションにも関わっていました。

個人的にも、ラテンの国には興味を持っていた真子さん。

スペインへの旅を楽しもうと、颯爽と日本を発ったのです。

どうした?! 何があった?!

マドリードの空港に降り立った真子さん、迎えに来ているはずの日本人の姿が無い!

全てお膳立てできてるはずだったのに・・・

スペイン語はチンプンカンプン! 日本語のガイドブックもない!

その上日曜日! 

わぁ~ どうする! 真っ青になって人気のなくなった空港内をウロウロ・・・

スペイン一人旅は、こうしてスタートしたのです。

実は、この時、フリオ・イグレシアスの次を狙うスペインのシンガー、カミロ・セストの取材も兼ねていました。

ガランとした空港でウロウロしている滝真子に声をかけてきた一人の男性が・・・

???
旅の終盤にカミロ・セストの取材のため、日本人のスペイン語の通訳さんをお願いしていたのですが、何を間違えたか、その通訳の男性だったのです。

助かった!!

約2週間のスペイン旅は、こうして始まったのです。

国内バスツアーに参加、アンダルシア地方、南への一週間の旅は、最高の想い出、世界各国の参加者たちとの貴重な体験、マドリードのフラメンコとは雰囲気も味わいも違う、ジプシーたちのディープなフラメンコを、洞窟のようなタブラオで堪能したのは、最高の想い出となったのです。

受付でニコッともせずチケットを販売していた、恰幅のよいおばさんが、舞台が始まるとそのままの姿でステージに登場、迫力あるフラメンコを披露したのは驚きでした。

当時、民増音楽や土着の芸能に大きな関心を持っていた滝真子は、こうして、一人旅を満喫して、マドリードに戻ってきたのです。

さぁ!終盤はカミロ・セストの取材!

レコード会社の担当者との会食、打合せ等を終え、取材当日!

ドタキャン! なんなの?

カミロ・セストは、南へ行っちゃいました、コスタ・デル・ソルでのライブが突然入って、行っちゃったと。

一日延期・・・

かと思ったら、カミロが帰ってこない。翌日のライブ終了後電話でインタビューをと。

何が起こるかわからない状況で、通訳の女性とホテルに缶詰め、レイトショーの後、カミロからの電話を待つことに。

一日予定を延ばして、ホテルで待機したにも関わらず、滝は、後半のマドリードはホテル缶詰めの旅!

おまけに、カミロのインタビューは最終的にできず、日本に帰ってくる羽目に。

往復の安価なエアーチケットを無駄にし、正規の航空券を新たに購入、高い高いスペイン旅でした。

でもでも、それ以上にスペイン国内バスツアーは、価値あ価値ある経験。最高の想い出だったと語る滝真子です。

後日談、通訳さんが改めてカミロ・セストに会い、私が用意した質問をもとに、インタビューを実施、それをもとに執筆をしたという、おまけつきでした。(笑)


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