「馬鹿野郎」から始まるbetcover!!の新作『馬』について、ワセレコ1年の4人が各自の視点から語る。これまでのアルバムとのコントラストから受けた印象は共通するものがあるようだ。バイオレンスな描写や、危機迫るモノを感じさせる一方で、ときに心地よいサウンドと歌声に落ち着く瞬間も見逃せない。アルバムを通した疾走と着地、そしてサザン、シナトラ、任侠映画、メキシコ...あらゆる要素が組み込まれた意図を考察する。