Listen

Description

3回にわたり、弁護士でもありNPO法人日本交渉協会の相談役でもある田口氏にお話を伺ってきました。

3回目となる今回は、日本の武道と交渉学の共通性についてお話を伺います。

【ゲストプロフィール】

田口泰規(たぐちやすのり)氏

法律事務所maru 代表弁護士

NPO法人日本交渉協会 相談役

<経歴>

出雲高等学校 卒業東京大学法学部 卒業

神戸大学法科大学院 修了

西村孝一法律事務所 入所

法律事務所maru 開設 2021年

-----

【TODAY’S TOPICS】

・武術とは、生死をかけた究極のゼロサムゲーム(交渉)

・日本の武道は「戦わずして勝つ」という争いを避ける方向へ

・室町中期から様々な流派が生まれてきた剣術

・「活人剣」:柳生宗矩(柳生新陰流)/沢庵和尚(禅)

・沖縄発祥の空手は、尚真王の時代に武器を撤廃する動きとともに生まれた

・首里城の守礼門「守禮之邦(しゅれいのくに)」:当時の王朝の姿勢

・「日常の行動で尊敬されていれば、敵が生まれない。それが戦わずして勝つということ」(座波先生)

・相手から信頼される中で交渉結果をつかんでいくことが大切

・武道の発展と共に、日本ならではの「戦わずして勝つ」考え方が生まれてきている

・「武産合氣(たけむすあいき)」(植芝 盛平 ※合気道創始者)

----------

お聞きいただきありがとうございました。

交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、

「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。