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グローバル交渉研究「ペルー編・在ペルー日本国大使公邸人質事件」も今回で最終回。酒井芳彦様をゲストに、人質救出のXデーの詳細を伺います。

◎酒井芳彦氏のご経歴

1970年 味の素入社

1974年 味の素本社海外事業部、貿易・事業管理

1977年 ペルー味の素へ横出向、国内販売、人事担当

1982年 ブラジル味の素へ出向、味の素の輸出担当

1987年 味の素本社海外事業部、海外マーケティング、事業管理

1992年 シンガポール味の素へ出向、現地社長

1994年 ペルー味の素へ横異動、現地社長兼エクアドール会社の社長

1997年 味の素本社海外事業部、事業管理(部長)

1998年 欧州味の素有限会社(ドイツ)、ポーランド、ナイジェリア現地社長

2001年 フィリピン味の素へ出向、現地社長

2004年 ブラジル味の素へ異動、現地3会社の社長、本社理事に就任(役員待遇)、ラテンアメリカ本部長

2007年 味の素アミノ酸カンパニー総合企画部顧問

2008年 味の素部顧問終了 財団法人海外職業訓練協会国際アドバイザー認定

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【TODAY’S TOPICS】

・4月に入り、ペルー政府は突入に向けた最終的な準備を進めていた

・日本時間4月23日3時23分、大使公邸食堂下のトンネルから部隊が突入

・人質たちは約3メートルのテラスから中庭に飛び降り保護された

・突入前に隠しマイクや洗濯物に隠した手紙を通して外部とのやり取りも

・テレサテンのCDをテロリストメンバーと一緒に聞くなど、関係性を構築

・日々のコミュニケーションにより築かれた関係性の影響か、撃たれずに済んだ

・自分の身は自分で守る意識が大切。そのために予備的な知識や対応をしていくこと

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お聞きいただきありがとうございました。

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