今回から2回は、和田隆氏をお招きしてお話を伺っていきます。今回は、働くことに求めることの差異による「世代間のすれ違い」に対処する方法をご説明いただいています。
◎和田隆氏のご経歴
メンタルプラス株式会社代表/日本交渉協会特別顧問
資格:公認心理師 ・ 1級キャリアコンサルティング技能士 ・ シニア産業カウンセラー
専門:職場のパワハラ対策 ・ メンタルヘルス対策 ・ キャリア支援
実績:企業 ・ 東京消防庁消防学校 ・ 警視庁 ・ 文部科学省等で支援実績15万人超
仕事のモットー:人と人が支え合うことが最大のメンタルヘルスケアと信じ、働く人により添う支援を大切にしている。
主な論文、翻訳、著書:
『自分の殻は中から破れ!』 『テレワーク時代の「心のケア」マネジメント』
『最新パワハラ対策完全ガイド』 『仕事のストレスをなくす睡眠の教科書』
『パワハラをなくす教科書』 『ハラスメント防止ハンドブック』
メディア実績:
TBSラジオ「荻上チキ Sessionー22」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」
FMおだわら 「good life karte」 /ラジオ関西
日本テレビ「ニュースプラス1」「ズームイン朝」
読売新聞 読みたい一冊 / NIKKEI STYLE / 日刊SPA / biz SPA 他多数
【TODAY’S TOPICS】
◎Z世代が仕事上で重視すること
1位:成長
2位:貢献
※低い順位の回答:金銭・競争・創造・ビジョン
◎Z世代が働きたい職場の特徴
1位:お互いに助け合う
2位:遠慮せずに意見を言い合える
3位:お互いに個性を尊重する
※過去最低の回答率:アットホームな職場
◎Z世代が上司に期待すること
1位:相手の意見や考え方に耳を傾けること
2位:一人ひとりに対して丁寧に指導すること
◎動機づけ衛生理論に当てはめると…
・Z世代は動機付け要因を重視
・会社や上司は衛生要因を重視
→役割期待にずれが起きている可能性
◎では、どう対応していくのか?
・成長社会から成熟社会に変わってきた。令和は関係性を重視
・統合型交渉により、お互いの強みを統合し、共進化を目指す
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お聞きいただきありがとうございました。
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