引き続き、交渉学の原理をお伝えしていきます。
今回ご紹介するのは譲歩に関する原理2点「ツォイテンの原理」「飛躍の原理」。
また、この原理を「小牧長久手の戦い」における豊臣秀吉の事例から説明します。
【TODAY’S TOPICS】
・譲歩の原理/「ツォイテンの原理」「飛躍の原理」
・ツォイテンの原理/交渉においては、弱いほうが先に譲歩する傾向がある
・飛躍の原理/難易度の高い交渉の場合、最後に大きく譲歩することで合意を得やすい
※一般的な譲歩戦術:初期は譲歩幅を大きく、終盤は小さく
・原理はあれど、譲歩に正解はなし
・強者であるのに大幅な譲歩をした「小牧長久手の合戦」における豊臣秀吉の事例
・天下を取るという大きな目的にフォーカスし、家康との武力対立を避けた
【Information】
12月9日(土)20時~ BS11「偉人・敗北からの教訓」に交渉協会代表理事である安藤が出演します。
ぜひご覧ください。
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