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今回はゲストに日本交渉協会理事の加藤氏をお迎えし、「価値交換型交渉の実践例」についてお話を伺います。今後、現場で活用できる交渉学について毎月定期的にお話いただく予定です。

◎加藤有祐氏のご経歴

NPO法人日本交渉協会理事一部上場企業 子会社 代表取締役社長 兼 CEO

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【TODAY’S TOPICS】

◎価値交換型交渉とは

お互いのニーズや優先度の違いに着目し、それぞれが望む価値を「交換」しながら満足度を高める交渉手法。「奪い合い型」ではなく「共にメリットを得る」考え方がポイント。

事例:ソフトウェアの長期契約問題

◎価値交換型交渉の鍵となる発想

・相手の立場に立って考える

・価値の幅を広げる

・貢献視点の重要性

◎上司が部下にできるアドバイス

・俯瞰した視点から「相手の立場で考えた時に何があれば合意できるか」を問いかける

・「条件を死守せよ」と圧をかけるより、相手側の事情を理解する思考を促す方が結果的に有益

◎まとめ・学び

価値交換型交渉のポイントは「相手の立場」「お互いのニーズの洗い出し」「相手に提供できる貢献価値」。組織内外のあらゆる交渉や調整に応用できる考え方として、まずは小さな場面で実践してみると良い。

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お聞きいただきありがとうございました。

交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、

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