今回のトレードオンの交渉学では、日本交渉協会理事・加藤有祐氏を迎え、交渉における「伝える力」に焦点を当てます。前回までの“聞く力”から一転、今回は“話す力”を通じて、いかに相手の共感を引き出し、行動を促すかを考察。鍵となるのは、スティーブ・ジョブズのプレゼンにも応用された「ゴールデンサークル理論」。 “Why→How→What”の順で語ることで、相手の心に響く伝え方が生まれます。 交渉、プレゼン、営業、日常の会話にまで応用できる、話し方の本質をご紹介します。
◎加藤有祐氏のご経歴 日本交渉協会理事/一部上場企業 子会社 代表取締役社長 兼 CEO
【TODAY’S TOPICS】
◎「話す力」の本質とは ・伝えるのではなく「動かす」がゴール ・何を言うか」だけではなく「どう言うか」も大切
◎ゴールデンサークル理論の応用 ・スティーブ・ジョブズの伝説的プレゼンに学ぶ ・Why→How→Whatで人の心は動く
◎交渉やプレゼンに活かす実践例 ・新企画の社内提案を通すためのストーリー構成 ・日常の会話でも使える、共感から始める話し方
◎自分の「Why」を掘る習慣 ・「なぜ自分はこの提案をしたいのか?」を日常的に意識する ・根っこに立ち返ることで、言葉に力が宿る
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