もう師走/大屋根リングとともに記憶される万博/万博の休憩施設を設計/大学で学んだランドスケープデザイン/鎌倉の谷戸をリサーチ/ルワンダを拠点にする母親の影響/一言で括れないデザイン領域/対象は建物を含めた環境すべて/秩序が明快な建築という創作行為/制御できない要素と向き合う/建築と自然を等価に扱う/鉄骨の森のような庭/自然環境を引き継いだ万博の休憩所/線でできた椅子/構造よりも輪郭で形を捉える/サバンナの風景に見た新しい建築のあり方/物議を醸した修了制作/観光牧場で挑んだランドスケープデザイン/無限に広がる風景と向き合う/動物は結構建物が好き!?/自然と人工がせめぎ合う場所 etc.
■プロフィール
ゲスト
山田紗子
1984年東京都生まれ。大学在学時にランドスケープデザインを学び、藤本壮介建築設計事務所で設計スタッフとして勤務の後、東京芸術大学大学院に進学。在学時に東京都美術館主催「Arts&Life:生きるための家」展で最優秀賞を受賞し、原寸大の住宅作品を展示する。独立後の主な仕事として、屋内外を横断する無数の構造材によって一体の住環境とした「daita2019」、形や色彩の散らばりから枠にとらわれない生活を提案した「miyazaki」などの住宅作品や、樹木群と人工物が渾然一体となる環境を立ち上げる2025年大阪関西万博の休憩施設などがある。
パーソナリティ
原田優輝(Qonversations·編集者)
株式会社カンバセーションズ代表。編集者/ライターとして活動する傍ら、「問い」をカタチにするインタビューメディア「Qonversations」や、地域と地域をつなぐインターローカル·プロジェクト「◯◯と鎌倉」などを主宰している。
山田泰巨(編集者)
『商店建築』『Pen』編集部を経て、2017年よりフリーランス。建築、デザイン、アートなどを中心に、『Pen』『Casa BRUTUS』『ELLE DÉCOR JAPON』『Harper’s BAZAAR』『madame FIGARO japon』などで編集·執筆。展覧会の企画や図録制作などにも携わる。
■関連リンク
山田紗子
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EXPO 2025 大阪・関西万博
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大屋根リング
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藤本壮介さんが「新たな価値を生み出す手前」で問い直していること【デザインの手前 1周年特別企画〈2〉】
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柱の家 (「Arts&Life:生きるための家」展 コンペティション 最優秀賞)
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daita2019
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miyazaki
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慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)
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静けさの森
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TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE
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NU:KUJU
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■SNS
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■「デザインの手前」とは?
デザインという領域に関わる編集者2人が、多彩なクリエイターをゲストにお招きし、デザインの本質的な価値やこれからの可能性についてお話ししていくトークプログラム。さまざまな切り口で、ゲストそれぞれの「デザインの手前」についてお聴きします。