■今回の聞きどころ
今回のテーマは、2024年4月13日(土)〜5月26日(日)に京都国立博物館で開催されている特別展「雪舟伝説」!
教科書にも必ず登場する、日本美術史上もっとも重要な画家のひとり・雪舟。
何故そこまで高く評価されているのか、その理由を雪舟の作品はもちろん、彼に影響を受けた後世の数多の日本の画家の作品で迫る展覧会。
「雪舟展」ではなくて「雪舟伝説」展。その見どころと、今の文化にも通じる表現の広がりの面白さについて語ります!
■雪舟とは(公式サイトより)
雪舟(1420~1506?)は、備中国赤浜(現在の岡山県総社市)に生まれた人です。幼い頃に上洛して相国寺に入り、禅僧としての修行を積むかたわら、室町幕府御用絵師であった周文に画を学びました。
やがて周防(現在の山口県)に下り大内氏の庇護を得ると、応仁元年(1467)には遣明使節の一行に加わり入明を果たしています。足掛け3年に及ぶ在明ののち帰国したあとは、 はじめ豊後(現在の大分県)、のち再び周防を主な拠点としながら旅を重ね、宋元画を学んだ幅広い画風と骨太で力強い筆墨に特色ある作品を残しました。
■参考
・公式サイト