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岡山市中区平井の幹線道路沿いに建つ三要電熱工業、設立は昭和45年。暖房・給湯に使うボイラーのメンテナンスから始まった。三要電熱工業という社名も、暖房のボイラー、冷房の冷凍機、この二つを制御する電気、この三つの要素を一つの会社でまかなうことに由来する。現在は空調機全般のメンテナンスを行うが、官公庁、総合病院、美術館、大ホールなど大型物件が中心だ。高戸代表が代表就任して17年、2023年には、新しい「環境計量証明事業部」を立ち上げた。ボイラーから出る煤煙のCO2測定に始まる「環境計量」の世界、さまざまな環境のいろいろな成分を計量する。大気、土壌、水質などきりがないが、三要電熱工業は、その先にCO2削減の提案という旗を掲げた。新しい分野の先駆けとして挑戦する髙戸代表にトップインタビューです。