真備町箭田、郊外に広い整備工場と店舗事務所を構えるサトウオートサービス、佐藤代表の父である正之さんが、昭和55年に整備工場として創業した。確実で丁寧な整備技術で顧客を増やし、地域のカーライフを全力で支えている。佐藤通洋代表が事業をついでからは、販売にも一層力を入れてきた。国産メーカー全車種、海外の車もおまかせ、もちろん販売からメンテナンス、保険もだ。父と息子、初代と2代目が力を合わせて歩む中、平成30年西日本豪雨の災害で真備町は大きな被害を受けた。振り返りながら佐藤代表はこう話す。
「とにかく動かなくなった車の引き取りと代車を何とかしてほしい」という電話がすごかった、1か月半はこの対応に追われたという。現在は、サトウオートサービスを一手に担い、レンタカー部門も大きくしたいと話す佐藤代表、地域になくてはならない小さくても力強いサトウオートサービスだ。