昭和8年創業、材木の卸業を建築の歴史とともに担ってきたが、現在は卸業に加え住宅建築業に参入、自社の木材を使った家を建てている。日本では古くから、柱と梁を組み合わせた軸組み工法が主流だが、浅原材木店の建てる家もその一つで、緻密な構造計算が欠かせない。木造3階建に求められる構造計算を平屋や2階建ての家にも適用、平屋でも300ページに及ぶ計算式を導くのだ。そこに住む人の思いを大切に、命を守る家づくりを、浅原幹夫代表にインタビュー。
岡山・香川を拠点に活躍する企業の横顔をトップインタビューを通して紹介します。