高松市庵治町に本社工場を構えるFGROW JAPAN、2001年創業し2023年に藪水産から現在の社名に変更した。水産物を中心とした食品加工業だが、寿司ネタを全国のスーパーや店舗に卸す業務では業界トップシェアを誇る。そして今、新しい扉を開いているのが、「海老」に特化した商品開発と一般消費者に直接届けるBtoCの分野だ。自社ブランド「海老乃家」を立ち上げ、現役ママ世代が発信する講談社のwith class mamaとコラボし、鮮度抜群で背ワタも取ったすぐ調理できる海老や揚げない海老フライなどを販売している。講談社が食品会社とコラボするのは初めてのこと、これをきっかけに
加工販売の幅は広がり、2024年過去最高益を上げた。そして、今度は4月3日オープンの実店舗展開だ。金毘羅さん参道にご注目!「参道えび海老乃屋」船田代表の目指す第一歩が、ここにある。