２０２３年６月、経営権を持った代表として社長に就任したのが、福山敦士氏３５歳。コロナ禍で下向きになってしまった球団経営を再建するという大役を担う。横浜出身、しかも３５歳という福山氏を望んだのにはわけがあった。
新卒でサイバーエージェントに入社、携わったスマホアプリの子会社は市場の先駆けとなる。その後２６歳で独立、起業したのはレザービーム社で、上場企業に譲渡売却、自らもその企業から請われて取締役に就任、なんと今までに上場企業へのM＆Aを４度実行してきた。理念は、ビジネスをみんながわかる言葉にする、それを学んだこどもたちの未来に役立つものにすることだ。小中高大と野球一筋、甲子園にも出場、ビジネスドラマを生きる３５歳の福山敦士社長に
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