こんばんは!かぎやんです。
とうとうこのラジオも50回を迎えました!
ここまで投稿できたのも、興味を持って訪問してくれた、そして聴いてくれた皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
そして引き続きよろしくお願いいたします。
1、過去の放送を振り返って
この記事を書くにあたり、過去の放送回もあらためて聞き返してみました。
なんだかくすぐったくて、この世から消え去りたいくらい恥ずかしいですね。
ラジオの始まりはシアくんとの何気ない会話。
「この『平成あるある』って、もしかして他の人も同じように懐かしめるんじゃない?」
「じゃあ、コロナ禍で暇だし、音声配信やってみるか!」
という、とても軽いノリで始めました。
あれから5年の歳月が流れ、シアやんラジオも放送50回目…なんとも感慨深い気持ちです。
今聞くと「BGMボリュームでけぇ」とか「部屋番号公開しやがった…」とか色々思い当たることはありますが、今回は目(耳)を塞いでおきましょう。
あれから思えば、遠くへ来たものです。
これからも手を替え品を替え、色々と挑戦してみます。
さて今回も「時をかける、懐かし平成J-POP!」やっていきましょう!
「時をかける、懐かし平成J-POP!」では、毎回テーマにちなんだ
音楽を2、3曲ほどピックアップし、
平成の思い出とともに、当時のエピソードや歌詞の考察などを楽しくトークしていきます!
第4回のテーマは「ぬくもり」です!
本格的に肌寒くなってきたこの季節、
みなさんの「ぬくもり」をイメージする楽曲、ぜひ教えてください!
2、楽曲紹介 【トークテーマ:ぬくもり】
・シアくんセレクション
【心の瞳/坂本 九】
合唱曲でも定番のこの曲。実は『見上げてごらん夜の星を』でも有名な坂本九さんが歌っています。こっちが本家。
優しい歌声と、大人になってから心に沁みてくる歌詞が印象的です。
合唱曲として聴いても泣いてしまうのに、坂本九さんが歌うと余計に目頭が熱くなってしまいます。
そんな大人な我々に、ドストライクで刺さる歌詞はこちらです。
いつか 若さを
失くしても 心だけは
決して 変わらない
絆で 結ばれている
https://www.uta-net.com/song/73220/より引用
ついでに、シアくんが「最後のギターソロがいい!」と言っていたので、
「あぁ、心情に訴えかけてくるアコースティックな音色なのかな。」と勝手に思って聞いてみたら、いやはやしっかりリフの効いたエレキでした。
そしてこの曲を最期に、坂本九さんは日本航空123便墜落事故でこの世を去りました。
あれから40年、いまだにその暖かな曲は日本の隅々で歌われ、それぞれの思い出となることでしょう。
世代を超えて受け継がれる名曲をありがとうございます。
【愛を込めて花束を/Superfly】
Superflyの楽曲。
準レギュラーのラルトくんが、結婚式で奥さんへのサプライズとして作成した動画のテーマ曲です。
サプライズ動画の中で、奥様ゆかりの人々にインタビューを行い、動画内で一人ずつ手渡した花が最終的にラルトくんが持っている花束になる、というなんともニクい演出。
その瞬間に流れる歌詞が以下です。
愛をこめて花束を 大袈裟だけど受け取って
https://www.uta-net.com/song/73220/より引用
結婚式では定番と言われますが、この演出に思わず涙しました。
【おかえり/宮内れんげ(小岩井ことり)・一条蛍(村川梨衣)・越谷夏海(佐倉綾音)・越谷小鞠(阿澄佳奈)】
テレビアニメ「のんのんびより りぴーと」のEDテーマ。
明るく優しい楽曲で、小学校時代の下校を思い出します。
帰り道に寄り道したり、友人の家に上がり込んで遅くなるまでゲームしたり、休日とはまた違ったワクワクを感じていました。
ただ帰っているだけなのに、まるで丸一日冒険したかのように毎日いろいろな発見があったことを思い出します(裏道や抜け道探したり、綺麗な石を拾ったり…etc)。
そして家に帰ったら、「今日のごはんなにー?」と台所に駆け込んだものです。
…今年は早めに帰省しようかしら。
ここは世界一優しい おかえりが待ってる場所
さりげない日常 ふわりと
抱きしめてくれるよ
https://www.youtube.com/watch?v=MVVQynaCOYgより引用
かぎやんセレクション
【15の夜/尾崎 豊】
言わずと知れた名曲。
当時の「不良」をイメージした楽曲ですが、その不良たちの「認められたい、けど認められない」という心の葛藤が表現されています。
「15の夜」といえば、あの有名なフレーズ。
もちろん実際には盗んではいけません。
が、
今回は冬の夜を走った経験のあるバイク乗りなら
きっと共感してくれるであろう歌詞が、以下の部分です。
闇の中 ポツンと光る 自動販売機
100円玉で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめ
https://www.uta-net.com/song/39938/より引用
生身で寒空の下を走り抜け、熱い缶コーヒーを流し込む。
マッチポンプですね。
【スノースマイル/BUMP OF CHICKEN】
BUMP OF CHICKENで神曲3つ選ぶとしたら、私は真っ先にこの『スノースマイル』を挙げると思います。それだけ私にとっては思い出深い一曲です。
特筆すべきは、歌詞。
男女のカップルがただ歩いているだけなのに、その二人の心情や過去、
そして未来までも描写し切るという文章力。BUMP OF CHICKENの楽曲は
もはや文学です。
冬が寒くって 本当に良かった
https://www.uta-net.com/song/16545/より引用
その直後にこんな歌詞
君の冷えた左手を 僕の右ポケットに
お招きするための この上ないほどの理由になるから
https://www.uta-net.com/song/16545/より引用
最&高
【ふゆびより/佐々木恵梨】
テレビアニメ「ゆるキャン△」第1期のEDテーマ。
作中にもラジオから流れるED曲として流れています。
アニメ作品とOP・ED曲がミックスする世界観、いいですよね(伝われ)。
「ゆるキャン△」は、ソロキャンプが好きな読書系JKと、キャンプにハマり始める元気なJKとの邂逅から始まります。
読書系JKは、小さい頃からソロキャンプ一筋で、元気系JKに誘われて初めてのグループキャンプに参加します。
ソロ以外を経験していない読書系JKは、初めこそ複数人でのキャンプに抵抗があったのですが、「他の人がいるのも悪くない」と思い始めます。
朝日が昇る 私は旅する
https://www.uta-net.com/song/242417/より引用
その直後にこんな歌詞
新しい日に 自由を吸い込んだら あたたかい火を 囲んで座ろう
たわいもないこと 話しながら
https://www.uta-net.com/song/242417/より引用
そしてそれでも、「自分はソロキャンプが好きなんだな」という、自分の好きを再発見。
「無理せず、ほどほど」を教えてくれる作品です。これからの時期こそ見るべし。
そんな読書系JKの心境の変化を
ひとりでいることの方が好きだった けれど
という歌詞で表現しています。本当に好き。
次回トークテーマ「天気」
次回のトークテーマは「天気」です。
空気もすっかり冷え込み、夜空も高く澄み渡るようになってきました。
帰り道、ついつい空を眺めてしまう、そんな季節です。
空にも色々な表情がありますが、そんな空の表情である「天気」について
トークしていきます。
まだ空も夜の面影を残す朝、陽だまりがあったかい日中、一人で歩く帰り道、などなど、思わず空を眺めた時に聴いてみたくなる「天気」について
コメントお待ちしています!
書いていただいたコメントは、トーク内でも紹介いたします。
シアとかぎやんでした!ごきげんよう〜
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※音源提供:Musopen(Public Domain)/作曲:A. Dvořák「家路」
※Music: Symphony No. 9 in E minor, Op. 95 – II. Largo (From the New World)
Composer: Antonín Dvořák
Performance: United States Air Force Heritage of America Band
Source: Musopen.org (Public Domain)