7年目のキャリアを誇る大手航空会社勤務の「えいちゃん」。
子供のころから運動好きだったが、勉強にはあまり興味なし。しかし、人生は予測不可能なストーリーの連続だった。
中学時代、本当はバスケットボール部に入りたかった。しかし、親の猛反対にあい、まさかの帰宅部生活に突入。その理由は「勉強しないから」。
えいちゃんは、やることがなくなく、ふらっと立ち寄ったコミュニティーセンターで本にハマる。「学問って、意外と面白いじゃん!」と気づいた頃には、親の作戦勝ち。結果的に「ちゃんと勉強する子」として認定され、自由な選択権を手にすることとなる。
一浪の末、興味のある分野を追求するために、地方の大学へ。お金はかかったが、えいちゃんの選択権を親は認めてくれました。
飛行機や宇宙が好きだったえいちゃんは、新規事業に力を入れている大手航空会社に入社。しかし、希望の部署には配属されず。
そこで、社内のビジネスコンテストに手を挙げ、直接社長にプレゼンを決行!
「いいじゃん、やってみなよ。」
その言葉を引き出したのは、えいちゃんの熱意と行動力だった。
「なんでもしていいよ。」
そんな自由すぎる新規事業に飛び込んだえいちゃん。
人によっては戸惑い、つらい状況だが、えいちゃんにとってはまさに天職。
すべて自分の意志で決め、考え、行動する。その自由さを満喫しながら、悲しいこともつらいことも経験しつつ、感動を仕事に変える日々。
次なる挑戦は、内閣府の宇宙ビジネスコンテスト。
一生懸命練習し、最終選抜に残れた!
ステージでは、仲間の応援のおかげでニコニコとリラックス。
しかし結果は……
「何も賞をもらえなかった。」
自分の何がダメだったのかもわからないほどの敗北感。
でも、その瞬間、仲間たちが駆け寄り、心からこう言ってくれた。
「発表、本当によかったよ!」
悔しさを感じながらも、仲間の存在があったから卑屈にならずに済んだ。
どんなに自由で過酷な挑戦の中でも、えいちゃんを支え続けたのは、そばで励ましてくれる仲間たちだった。
えいちゃんの人生は、まだまだ続く。
どこまでも高く、自由に飛ぶ。
そして、いつもそばには仲間がいる。
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