「言いたいことが言えない」から
「言いたいことを言える」へ
~ オーストラリアで180度変わった私の人生~
松野咲さんは、誰もが経験したことのある「空気を読む」日本の文化の中で生きてきました。中学・高校時代、グループの中で浮かないように、自分の意見を押し殺して同調してきた彼女。専門学校を卒業して病院に就職しても、その生き方は変わりませんでした。
しかし、社会人4年目。突如として彼女の中で「自分の生きる力を試したい」という衝動が湧き上がります。そして、旅行で訪れたオーストラリアのケアンズの開放的な空気に魅了され、ワーキングホリデーを決意。この決断が、彼女の人生の大きな転換点となりました。
語学学校での衝撃的な出来事が、彼女の価値観を180度転換させます。
英語の授業中、トルコ人の彼女と、ある問題の答えを巡って激しい議論になり、お互いに自分の意見を譲らず。
しかし、授業後、予想に反して「コーヒー飲みに行かない?」と誘われたのです。
「意見が違っても、関係性は壊れない」
この気づきは、彼女の中で大きな衝撃となりました。
それまでの「人に合わせる」「責任逃れ」の生き方から、「自分で選択する喜び」「責任を持つ楽しさ」を知ったのです。
しかし、開放的になりすぎた彼女が日本に戻ってきたとき、新たな試練が待っていました。
摩擦を生んだ経験から、今は相手の立場に立って、背景を丁寧に説明し、理解を求める努力を重ねている。
「昨日より今日、今日より明日」をモットーに、失敗を恐れず、常に成長を目指す松野さん。小学生の時から「みんなと同じ赤いランドセルは嫌だ」と違う色を選んできた彼女の個性は、今も輝き続けています。
「私はオンリーワンでありたい」
そう語る松野さんの目は、まっすぐに前を見つめています。彼女の物語は、私たち一人一人が持つ「個性」の大切さを教えてくれているのかもしれません。
皆さん、松野さんの人生物語、いかがでしたか?
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