あなたは本当に自分の人生を「普通」だと思っていますか?
「なぜ学校に行かなければならないのか」
「なぜ大人はこんなに喧嘩ばかりするのか」
3歳の頃から、すでに世の中の「当たり前」に疑問を持っていた男性がいます。
研修講師マッチングのプロフェッショナルとして活躍する廣川智彦さん(56歳)。 一見すると「普通のおっさん」を自称するこの男性の人生の裏側には、 幼少期から培われた「当り前に疑問を持つ視点」が息づいていました。
今回のポッドキャスト「人生配信オンリーワン」で明かされる驚きの真実
両親の自営業工場の一角で過ごした幼少期
「おかっぱ頭」にされた小学生時代
ガラスが割れた教室が当たり前だった荒れた中学校での処世術
「小さな工場の一角で見た大人たちの喧嘩」
3歳で大阪に引っ越し、両親の営む縫製工場で暮らし始めた廣川さん。
「なぜ大人はこんなに喧嘩ばかりするんだろう」
子供ながらに感じた違和感が、後の人生観を形作ることになります。
「楽しさと生きづらさの狭間で」
小学校の 休み時間には友達と熱中してドッジボールやワンバンドで遊ぶ。
でも、、
「なぜこんな教室に閉じ込められなければならないのか?」
こんな当たり前のことに疑問を密かに抱く少年時代。
「荒れた中学校での処世術」
窓ガラスが割れた教室が当たり前だった中学時代。
ヤンキーたちの中で「目立たない」という独自の生存戦略を身につけた廣川さん。
世間の「当たり前」に流されない視点を持つことの価値とは?
大人になった今だからこそ振り返る、廣川さんの「オンリーワン人生」。
「素直に世界を広げていく人もいれば、常に疑問を持ち続ける人もいる。
いい面も悪い面も両方あるんです」
意外な運命の出会い—ハンドボールとの邂逅
「高校では野球部に入るつもりだったのに、グラウンドが狭すぎて野球部がなかった」
中学時代は「友達若干少なめの浮いたタイプ」だった廣川さん。
高校では野球をやるつもりが、まさかの野球部不在。
そして運命的に誘われたのが、それまで存在すら知らなかった「ハンドボール部」でした。
この予想外のボールを使ったスポーツとの出会いが彼の人生をどう変えたのか?
大学でアメフトに青春を捧げた男の本音と成長物語
大学では一転、アメリカンフットボールの世界へ。
「体育会系のクラブ活動をやってる奴、だいたい、くせの強い人間が多いと思うんですけど...」
そう語り始める廣川さんの目には、遠い日の記憶が蘇ります。
普通の大学生活を送ることもできたはず。
でも彼は選びました。 泥と汗にまみれた道を。
「朝から晩まで、大学に行くのはアメフトブのためだけ。
あの頃は、ただ純粋にボールをキャッチすることに夢中だった...」
毎日2時間かけて京都まで通い、授業よりも練習に全てを捧げる日々。
アメフトのレシーバーというポジションで、自分にしかできない役割を全うする喜び。 大きな体を持つ選手には絶対できない俊敏さと技術で、チームの勝利に貢献する日々。
「犬がフリスビーを追いかけるように」純粋な喜びを感じながら、レシーバーとしてフィールドを駆け抜けた日々は、今の彼の心の原点に。
突然の挫折と向き合った瞬間
「3回生の終わりで膝の靭帯を切った。
レギュラーになれる可能性もあったのに...」
輝かしい未来が見えた矢先の大怪我。
再起を目指して1年のリハビリも考えましたが、廣川さんは競技を諦めることに。
「今から考えれば、アメフトでお金を稼いで生活しているわけでもないのに、なんであんなにショックだったんだろう」
「汚れ切ったおっさん」の中に生きる、あの頃の純粋さ「変に仕事で金儲けとか、そんなことばっかり考えるようになってきたけど...」
今は実務的な日々を送る廣川さん。しかし、あの頃の「純粋に楽しい」という感覚は、彼の中で今も生き続けています。
「人間ってもっと純粋なんじゃないかな」
「変わり者が好きだった」廣川さんの青春
大学のアメフト部には、様々な「癖の強い」仲間たちがいました。
時に衝突し、文句を言い合いながらも、 それぞれが自分のポジションで全力を尽くす姿に、 廣川さんは心を打たれていたのです。
「なんか嫌なとこもあるけど、そのポジションが全体のために頑張ってるなって、どこかで通底してる。認める部分があると思うんですね」
なぜ彼はこんなにも「変わった人」「個性的な人間」に惹かれるのか?
その答えが、この放送で明かされます。
青春の苦しみと喜び
大学生の夏休み。
灼熱の太陽の下、重い防具を身につけて山頂まで走る過酷なアメフトの練習。 「絶対やりたくない」と振り返る廣川さん。
しかし、そんな苦しみの中にも、確かな成長があった。
「若い時って、やれば前ちょっとしんどかったものが、体力ついてくるんですよ。やっていく中でちょっとずつ楽になっていくんですよね」
苦しみを乗り越えた先にある達成感。
それを知っているからこそ、今の若者たちに伝えたい真実がある。
なぜ今、この物語を聴くべきなのか?あなたは日々の生活に満足していますか?
本当に自分らしく生きていますか?
仲間との絆、成長する喜び、目標に向かう情熱...
これらを最後に感じたのはいつですか?
廣川さんのストーリーは、私たち全員が忘れかけている「本当に大切なもの」を思い出させてくれます。
「個性の強い仲間たち」が廣川さんの人生観を形作った驚きの瞬間
「認め合う」という言葉の裏に隠された、人間関係の真髄
純粋な「楽しい」が人を成長させる瞬間
挫折をどう受け止め、人生に組み込んでいくか
大人になっても忘れたくない、あの頃の感覚
このエピソードを聴けば、あなたも忘れかけていた「純粋に楽しい」という感覚を思い出すかもしれません。
「人生配信オンリーワン」—それぞれの人生には、世界にたった一つのストーリーがある。あなたも自分の人生を振り返りながら、新たな気づきを得てみませんか?
▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。
koji.miyoshi1974@gmail.com