「私はペンギンです」—大手企業の面接で始めた自己紹介。
常に原理原則とルールは守りながら、最後は自分らしさで勝負した男の人生物語です。
コミュ障から「友達100人計画」を2ヶ月で制覇した男の逆転劇
あなたは人口の半分と話せないことに気づいたことがありますか?
大学1年生、「女性は月に住んでる人」だと思うほどのコミュ障でした。女性と何を話せばいいのか、何を考えているのか、まったく理解できなかった彼が選んだ解決策は驚くべきものでした。
「友達100人計画」—緻密なルールブックを作り、自らの殻を破るために挑んだ壮大な実験。
「女性に電話することも怖かったんです。何を喋ったらいいかわからないので、フローチャートを作りました。相手がイエスと言ったらこの展開、ノーと言ったらこの展開...」
驚くべきことに、この計画はわずか2ヶ月で達成。
後には彼のような悩みを持つ後輩たちに、このルールブックを手渡し、後輩も友達100人計画ができるような仕組みやルール作りを行います。
「また死ぬな」と思った転機、、、
父親の突然の失踪と経済的崩壊
大学生活が順調に進み始めた矢先、20歳の時に父親が突然失踪。経済的に立ち行かなくなる中、彼は選択を迫られます。
「親が消えたんですよ」と先生に打ち明けた彼に、奨学金支援機構は即座に奨学金という援助の手を差し伸べました。
「その後も30代までずっと奨学金を返済し続けました、、、」
親のために子供がつらくなることは やるせない。
弟と妹もいた。
人を信じれなくなったことも。
自分みたいな子供はなくしたい。
この壮絶な経験と想いが二カさんが就職する会社を選択するベースとなり、人生の礎となります。
2番手最強理論
普通のアルバイトは嫌だと、収入はバーテンダーとして働きながら、100人の部員がいるテニスサークルに入部。
なぜか目立ち、人が寄ってくる。
テニスは一番。
しかし、彼が選んだのは、テニスサークルの副部長。
なぜ二カさんは2番手を選んだのか?
「1番手にはならない。
色々なことをしたかったから、自由に動ける2番手が最強なんです」
「自由」という価値観・軸を大事にして、実際にそのように行動するブレない生き方は、二カさんの人生を形作っていきます。
「私はペンギンです」—就職活動で20社以上から内定を獲得した衝撃の面接術
一般的な就職活動とはかけ離れた彼のアプローチは、聞く者を驚かせます。
面接官:「自己紹介をお願いします」
ニカさん:「私はペンギンです」
この奇抜な自己紹介から始まり、面接官の気を引きます。
「ペンギンは地上ではヨチヨチ歩き。
でも海の中に飛び込むと、どれくらいのスピードで魚を捕まえるか知っていますか?
20 km/hrのスピードで泳ぐんです。
自転車の全力と同じくらいのスピードです。
その時って、家族とか子供のために生きていくために 、魚っていう目標を求めてすごい速度で泳ぐんです。
私はこんな感じに見えますけども、目標って決めたらペンギンのようにすごいスピードで泳ぐ力があります」
さらにバーテンダーをしていた経験から、面接会場でカクテルを作り、96度のスピリタスを振る舞うなど型破りな就職活動も展開。
「このカクテルのアルコールの強さが私の志望動機の強さです」
なんと就職面接を受けたところは全て合格し、20社から内定獲得。
なぜ彼はその会社を選んだのか?—自らの過去が生み出した明確な使命
就職面接で20社から内定をもらい、その中から彼が選んだのは、「8つの家族の子供たちを幸せにできる」と信じた会社でした。
「親のせいで苦労する子供をなくしたい」
彼自身の辛い経験から生まれたこの想いが、彼のキャリアを方向づけました。
神社と鳥の声に癒され、フローチャートで人間関係を構築し、ペンギンとしての生き方を貫いた男—彼の人生哲学と成功の秘訣を余すところなくお届けします。
✅ コミュ障から人間関係の達人になるまでの道のり
✅ 逆境を乗り越えるニカ式マインドフルネス術
✅ 「2番手最強」の組織論と自由な生き方
✅ 型破りな就職活動から学ぶ自分らしさの貫き方
見逃せない人生の教訓と笑いが詰まった20分。あなたの人生も変わるかもしれません。
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