今回の『We Are On The Way』は、個人開発における技術選定のリアルな失敗と成功、そしてエンジニアリングの本質を問う63回目のエピソードです。
前半は、竹内が進めるヘルスケア系AIアプリの開発進捗を深掘りします。React Nativeのラッパーである「Expo」を採用し、Expo Goを用いたローカル開発からステージング環境へのデプロイまでの道のりを共有。特に、Expo Hosting(Node.jsランタイム)で発生したFirebase SDKやRequestモジュールとの競合問題、そして最終的にGoogle Cloud Run(コンテナ運用)へ移行して解決に至った経緯は、同種のアプリアーキテクチャを検討しているエンジニアにとって貴重なケーススタディとなるはずです。採用モデル「GPT-4o-mini」のレイテンシ評価や、画像認識機能の実装感触についても触れています。
後半では、テック業界で話題となった「ホリエモン炎上騒動」をエンジニアリングの視点から解剖します。AI活用サービスに対し「俺でも作れる」と言い放った堀江貴文氏の発言は、現代の開発現場を理解していない「老害的マウンティング」なのか、それとも本質を突いた指摘なのか。CI/CD、コンテナ化、UI/UX設計など、ツールチェーンが高度化・複雑化した現代において、かつての「フルスクラッチ信仰」がどこまで通用するのか。竹内の「反ホリエモン」視点と、安倍の「擁護・中立」視点を交え、技術者のプライドとビジネス視点のギャップについて激論を交わします。
その他、Pandocを用いた技術書執筆におけるPDF/EPUBレイアウトの苦悩、React Server Componentsの脆弱性、NPMエコシステムにおけるサプライチェーン攻撃のリスクなど、現役エンジニアが押さえておくべきトピックを網羅。移動中や作業用BGMとして、ぜひお楽しみください。
――――――――――
💬 番組の感想・質問は #WeAreOnTheWay または #WONW でポスト!
もしくは以下の匿名フォームで。
https://mond.how/ja/dicenanz
🔔 フォローして最新エピソードを逃さずキャッチ!
話題に上がったツール等:
話している人
Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/@rikson_en