Listen

Description

英語になった日本の食文化3選

みなさん、日本の食文化がどんどん英語の世界に溶け込んでいるのをご存じですよね!

例えば、ラーメン、抹茶、弁当、焼肉など、日本食の人気料理はどんどん増えつつあります。

このような料理名に加えて、海外のレストランでは、日本発の食の概念がそのまま英語として使われ、料理の説明やメニューに登場することが増えています。

特に、一部の言葉は英語圏の人々にとっても特別な響きを持ち、食通の間で広く知られるようになりました。

今日は、そんな英語になった日本の食文化の言葉を2つ、そして元々の日本語とは全く異なるものを指すことになった単語を一つご紹介します。

これを知れば、英語での会話で、日本の食文化をもっと自然に伝えられるようになりますよ!

1. UMAMI(うま味)

Umami は、日本発祥の「第五の味覚」として、今や世界中のシェフや食の専門家に認知されています。UMAMIは、「甘味(sweet)、酸味(sour)、塩味(salty)、苦味(bitter)」に続く**「第5の味覚」**で、「コクがある」「深みがある」味わいを指す言葉として使われます。チーズや味噌、昆布、かつお節などに含まれるグルタミン酸やイノシン酸によるものです。

✅ 自然な使い方の例

A: This ramen broth is amazing! What makes it so rich?

B: It’s the umami from the miso and bonito flakes.

(A: このラーメンのスープ、すごく美味しい!なんでこんなにコクがあるの?

B: 味噌とかつお節のうま味だよ。)

✅ ポイント

・「Umami taste(うま味のある味)」「Umami-rich(うま味が豊かな)」といった表現もよく使われます。

・特に料理を説明するときに、深みのある味わいを伝えるのに便利な単語です。

旨みについてハイレベルの音声を聴きたい方のためには、BBCのポッドキャストのリンクを概要欄に貼っておきます。ぜひ挑戦してみてください。

https://youtu.be/1sFHBsLJzJg?si=k6n_JbP1G555QIZE

2. OMAKASE(おまかせ)

Omakase は、寿司屋や高級レストランで「シェフにおまかせで料理を提供してもらう」スタイルを指します。

日本独自の食文化のひとつで、客がメニューを選ぶのではなく、シェフがその日の最高の食材を使ってコースを組み立てます。

今では海外の高級レストランでも Omakase dining という言葉が使われています。

✅ 自然な使い方の例

A: I don’t know what to order. Any recommendations?

B: Why don’t we go for omakase? The chef will choose the best dishes for us.

(A: 何を注文すればいいかわからないな。おすすめはある?

B: おまかせにしようよ。シェフが最高の料理を選んでくれるよ。)

✅ ポイント

・「Omakase sushi(おまかせ寿司)」「Omakase course(おまかせコース)」という形で使われることが多いです。

・特に高級レストランで、特別な食体験を楽しみたいときに便利な言葉です。

3. KOMBUCHA(紅茶キノコ)

Kombucha という言葉、実は日本の「昆布茶」とはまったく別の飲み物を指します。

現在、英語圏で「Kombucha」といえば、紅茶と砂糖を発酵させた甘酸っぱい微炭酸ティードリンク(紅茶キノコ)を指し、健康食品として人気があります。

Kombuchaは、東モンゴル原産で後にシベリアで飲まれるようになった物だそうです。

この名称の由来には諸説ありますが、Kombuchaの中に浮遊しているScoby(ゲル状の菌株)が昆布のように見えたためにKombucha という名前で広まったという説があります。

実際には、昆布は全く入っていません!

✅ 自然な使い方の例

A: What’s that drink? It looks interesting.

B: It’s kombucha! It’s a fermented tea that’s good for digestion.

(A: その飲み物、なんか面白そうだね。

B: これはコンブチャだよ!発酵茶で、消化にいいんだ。)

✅ ポイント

・「Kombucha tea(コンブチャティー)」「Homemade kombucha(自家製コンブチャ)」という形でもつかわれます。

・実際の昆布茶を説明するときは、「Japanese kombucha」や「kelp tea」と言うと誤解を避けられます。

まとめ

1. UMAMI – 「うま味」という第五の味覚。味の深みを表現するのに便利。

2. OMAKASE – シェフのおまかせコース。海外でもそのまま通じる。

  3. KOMBUCHA – 実は「昆布茶」ではなく発酵ティー(紅茶キノコ)のこと

日本の食文化がそのまま英語になり、世界中で使われるようになったのはとても興味深いですよね!食の会話を楽しむご参考にしていただけると幸いです!