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みなさん、文法は好きですか?

私は高校生の頃、文法が嫌いでした。

覚えさせられるのは脈絡のない英文。テストでは訳文をチェックされるけど、それって… 英語のテストじゃなくて、日本語のテストでは? と、生意気にも思っていました。

でも今振り返ると、あのとき覚えた英文も無駄ではなかったと思います。

私は今、アメリカで世界中の学生に英語を教えていますが、日本人の英語の強みは、文法のルールをよく知っていること! これは本当に大きなアドバンテージです。

ただし…

「形」は知っていても、「意味」や「使い方」はどうでしょうか?

文法のルールは知っているけど、会話でとっさに使えない

どの場面でどの文法を使えばいいかわからない

文法が気になりすぎて、話すことに自信が持てない

こんな悩みを感じる人も多いですよね。

では、どうすれば 「使える文法」 を身につけられるのでしょうか?

今日は、 文法との付き合い方 についてお話しします!それでは早速始めましょう!

1. 日本語を介して学ぶと誤解しやすい英文法

文法を学ぶとき、多くの人が「日本語で説明されたルール」を覚えようとします。でも、これが落とし穴になることも…。

なぜなら…

✅ 英語には、英語ならではの考え方やニュアンスがある

✅ それが日本語にそのまま訳せるとは限らない

例えば…

🔹 時制(Tenses)

日本語と英語では、時間のとらえ方が違います。

ある日、友人がこんなメッセージを送ってきたとしましょう

💬 “I lost my iPhone.”

それに対してあなたならどう返しますか?私なら、”Oh no! Have you found it?” あらら、大変!見つかった?」という返答をするとおもいます。

では、

💬 “I’ve lost my iPhone.” と言ってきた場合はどう返答しますか?

……ん?たった一言違うだけなのに、何かちがう?

私なら、”Oh no! I’m sorry! What happened? Are you going to buy a new one?”と言うとおもいます。

この二つの違いは何でしょうか?

🔹 I lost my iPhone.

→ lostは過去形ですから、「iPhoneをなくした」という 過去の出来事 を伝えているだけ。今の状態は伝えていません。今は、見つかったかもしれないし、まだなくしたままかもしれない。

🔹 I’ve lost my iPhone.

→ 現在完了形なので、「なくした」という過去の出来事に加えて、「今も見つかっていない!」という状態が続いている というニュアンス。つまり、「今まさに困っている!」

日本語ではどちらも「iPhoneをなくした」になりますが、英語では 時制によって意味が変わる! ここが大事なポイントです。

このように日本語を介して英文法を覚えていると意味が捉えられなかったり、かえって混乱したりするんです。

このようなことは、時制だけではなく、助動詞や、名詞、冠詞、副詞節など色んな文法ポイントに当てはまります。

2.では、どうやって「英語の感覚」を知ることができるのでしょうか?

おすすめの方法は、 日本語を介さずに「英語の概念」として学ぶこと!英文法と直接知り合いましょう!

📘 おすすめの教材:「Grammar in Use」シリーズ

→ 英語で書かれた文法書で、例文と一緒に 「なぜこの文法が使われているのか?」 や、英語の概念、考え方が一緒に学べます。

Grammar in Useでなくても、洋書の文法ワークブックならいいとおもいます。

英文法を英語で理解するととても力がつきます!

3 実践的な学び方

1️⃣ 例文をじっくり読む

→ 「なぜこの動詞は現在形?」「ここで現在完了形が使われているのはなぜ?」と考えながら読む。

2️⃣ 日記を書く(英語でアウトプット!)

→ 例えば、「今日は過去形を使って日記を書いてみよう!」とテーマを決める。

3️⃣ AIを活用する(ChatGPTやGrammarly)

→ 書いた英文をチェックしてもらい、「この文の時制は合ってる?」とフィードバックを受ける。

まとめ

英文法との付き合い方は、

✔ 日本語のルールに当てはめすぎない

✔ 英語の概念として学ぶ

✔ アウトプットしながら身につける(→日記を書く&AIでチェック!)

英文法とは日本語を介さずに直接英語で出逢いましょう!

「文法は暗記」と思っていた人もいるかもしれませんが、

実は 「英語の考え方を知るヒント」 なんです。

楽しみながら学んで、自然に身につけていきましょう!