今日は「シャドーイングは効果がありますか?」というテーマでお話しします。
まず、シャドーイングとは何か?
シャドーイングは、英語の音声を聞きながら、少し遅れてそのまま被せて復唱する練習法 です。リスニング力や発音の向上に効果があると言われ、英語学習者の間ではよく知られています。
でも、実は私、シャドーイングが大の苦手なんです…。聞きながら話すのが難しくて、日本語でもうまくできる気がしません(笑)。
そこで今日は、シャドーイングの効果と、辛くてもシャドーイングをするべきなのかについて、3つのポイントでお話しします!
1. シャドーイングの効果とは?
シャドーイングには、主に以下のようなメリットがあると言われています。
✅ リスニング力の向上
シャドーイングを繰り返すことで、英語の音やリズムに慣れ、聞き取る力が鍛えられます。特に、ネイティブの話すスピードに慣れるのに効果的です。
✅ 発音・イントネーションの強化
英語の音をそのまま真似することで、より自然な発音やリズムが身につきます。特に、英語の音のつながり(リエゾン)を体感しやすくなります。
✅ 瞬発力の向上
聞いた英語をすぐに口に出す練習なので、英語を素早く処理し、話す力 を鍛えることができます。
このようにシャドーイングはとっても良い効果が期待できる良い練習方法です。だから、今すでにシャドーイングをやっていて、楽しい!効果を感じる!という方はぜひ続けてください!
ただ、ここで一つ大事なことがあります。それは、シャドーイングが最上のもしくは唯一の練習方法というわけでもない、ということです。そこで、次に、シャドーイングが向いているケースを見ていきましょう。
2. シャドーイングが必要なのはどんな人?
シャドーイングは、特に 「同時通訳者」 のように、瞬時に情報処理をし、同時に話す必要がある人にとっては非常に重要なトレーニングです。
同時通訳者は、英語で聞いた内容をその場で理解しながら、ほぼ同時に日本語に訳していかなければなりません。同時通訳者は、シャドーイングを通じて英語を聴きながら日本語で話す能力を鍛えることが求められます。
でも、もし日常英会話やビジネス英語を話せるようになることが目標なら、必ずしもシャドーイングは最優先ではないかもしれません。
3. シャドーイングの難しさと、それに代わるおすすめの練習法
シャドーイングというのは、それ自体が難しく、「スキルが必要な練習法」 という一面があります。つまり、シャドーイングが上手になることがそもそも難易度が高いのです。
また、シャドーイングのスキルがそのまま会話力に直結するとも限りません。なぜなら、英会話では 「聞いた言葉をそのまま繰り返す」だけはなく、「相手の話を理解し、自分の言葉で返す」ことも重要 だからです。
そこで、シャドーイングが苦手な人や、シャドーイングの効果を感じにくい人には 「リピーティング」 をおすすめします!
✅ リピーティングとは?
1. まず英語の音声を聞く
2. そしてきりの良いところで一時停止します。
3. その後、聴いた英語をそのまま真似して繰り返す
最初はスクリプトを見ながら繰り返し、慣れてきたらスクリプトを見ずに繰り返す。
この方法なら、「発音・イントネーション+意味の理解」 を同時に鍛えられます。そして、英文法の仕組みも考慮しながらリピーティングすることができるため、文章を組み立てる力がつき、実際の会話にも活かしやすくなります。
まとめ
1️⃣ シャドーイングには「リスニング力UP」「発音強化」「瞬発力UP」の効果があるが、全員に必要なわけではない。
2️⃣ 通訳者など、瞬時に英語を処理する必要がある人には有効。でも、日常英会話には必須ではない。
3️⃣ 英語で考え、話す力をつけるには「リピーティング」でも十分ですし、それの方が効果的な場合もあります。
アメリカの英語教育現場に11年いますが、シャドーイングを使った練習は全く行っていません。でも、みんな英語が上達します。だから、シャドーイングができないとダメということでもありません。
英語学習は、自分に合った方法で楽しく続けることが大切です。
✨シャドーイングが好きな方はぜひ続けてください。
✨でも、シャドーイングが辛いと言う方は他のやり方でも大丈夫です!
ぜひ、自分に合ったトレーニングを選んでくださいね!