ちとせグループCEO・藤田朋宏氏が語る、バイオ産業に必要な「農学的な時間感覚」。研究者から経営者へ、そして短期KPIに縛られない長期思考はどのように形づくられたのか。1000年後を見据えて産業を育てるための思想に迫る。
【目次】
(00:00) オープニング・自己紹介
(03:12) 幼少期の“生き物オタク”─水槽30個の少年時代
(06:45) 研究への違和感:「論文を書いても世界は変わらない」
(10:58) コンサルへの転身と、経営への興味の芽生え
(14:20) 崩壊寸前のバイオベンチャーを“1円で引き継ぐ”決断
(18:47) 黒字化からシンガポール移転へ─事業と組織の再設計
(23:55) 資本主義との距離感と、バイオが持つ“農学的な時間軸”
(27:45) C4という巨大プロジェクトの登場
【ゲストプロフィール】
藤田 朋宏(ちとせグループCEO)
1973年生まれ。
東京大学農学部卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科修了。外資系コンサルティング企業を経て、2006年ちとせ研究所の代表取締役に就任、2013年にちとせグループとして再編。国内外にバイオ関連企業を設立し、日本の研究開発の成果を東南アジアや中東をはじめ各国で事業として展開している。
2019年、内閣官房 イノベーション政策強化推進のための有識者会議 バイオエコノミー戦略有識者に就任。
産官学のそれぞれの立場から、日本が世界のバイオエコノミーを牽引するために尽力している。