▼エピソードの内容
今日のテーマは DeepSeek。R1 公開の月曜日、NVIDIA の時価総額は単日で約$589B(約90兆円)消えた——株式市場史上最大の下落。親会社はクォンツヘッジファンド High-Flyer。輸出規制下の H800 だけで MLA・MoE・FP8 を積み上げ訓練コストを42.5%削減しながら、なぜアーキテクチャを全部オープンソースにできるのか。北京出張で touyan が見た「チームではなく軍で勝つ」中国のプレイング—— BytePlus オフィス、保険会社傘下のロボット企業——の一次観察から解剖し、結局日本はどこに立つべきなのかまで。青空の下、チキチキファームからお届けする一回。
▼Chapters
00:00 オープニング — チキチキファームで青空収録
01:07 ブライアン・ジョンソンも見抜けなかった胃の病気
01:58 推論リソースは国に止められる — ローカルモデル流行の恐怖
03:20 北京出張 — ららぽーと2つ分の BytePlus オフィス
04:44 北京だけでオフィス30個 — チームではなく軍で勝つ
06:39 中国AI企業で真っ先に出る名前 — DeepSeek
07:24 蒸留とコピーの果てに追い抜いた — 画像から学ぶLLM
08:28 使ってないのに凄い / 中国の情報は DeepSeek から出る
09:14 R1公開の月曜日 — NVIDIA時価総額$589Bが単日で消えた
10:13 親会社はクォンツヘッジファンド High-Flyer
11:02 H800だけで学習 — 「ハイエンドGPUいらなくね?」の恐怖
12:36 全部オープンソースにできる理由 — NVIDIAショート説
13:36 モデルで儲けない中国勢 — Kimi も同じ構造
14:04 儒教と中華民族 — 仲間意識がコミュニケーションコストを下げる
17:40 保険会社傘下のロボット企業 — プレイブックの伝播
19:53 論文は公共の知 — クローズドな OpenAI / Anthropic との対比
20:50 垂直統合しないと勝てない — Garry Tan の怒りとテキサスの電力
22:48 日本は水平で戦うと終わる — 上に積む
24:15 地の利で外交官になる — 米中どっちつかず戦略
26:02 中国の情報は行くしかない — 上海の最大AIイベント
26:41 今から起業するならシリコンバレーか中国か
28:41 DeepSeek の技術3点盛り — MLA で訓練コスト42.5%減
30:11 MoE と FP8 — ひたすら効率化の哲学
31:08 V4 は疎アテンション — KVキャッシュ14倍圧縮
32:07 High-Flyer の GPU 保有は115〜180億円クラス
33:06 日本の GPU 不足 — 国の支援と後払いスキーム
34:38 音声AI研究は日本人が世界的に強い
35:12 高市政権の助成金と介護AI / 韓国との違い
36:46 会社設立の書類地獄 — 伴走サブエージェントが欲しい
39:52 論文でハードウェアに規格要求を出す DeepSeek
40:32 データを公開したら全フロンティアラボから連絡が来た
42:31 日本人には中国式プレイブックが合う
▼MC
touyan(@0xtouyan):FlowStudio代表。AI Native事業を企画中。
consome(@ZkEther):oto代表。Speech-to-Speechモデル向け雑談データセット構築中。
番組へのコメント・MCへのメッセージは #nekonekoai まで。