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今回のテーマは・・・<上質な観察力~感度を鍛える読書>

一見、実社会では役に立ちそうもない文学や哲学の本。

しかし、それらは読む人の感性を磨き、

観察力、創造力の基盤になるのではないでしょうか?

今回、お話を伺っているのは、

世界を舞台に活躍するデザインエンジニアリング集団、

Takramのディレクター、

渡邉康太郎さんです。

“コンテクストデザイン”という独自の手法で、

企業のビジョン策定やブランディングを手がける一方、

母校の慶應義塾大学で教鞭をとり、

J-WAVEのラジオ番組ではナビゲーターを務めるなど、

その活動は、多岐にわたり、ご活躍されています。

今回、「ものがたり」が生まれる「ものづくり」をテーマに創作活動を行う渡邉さんに、

全4回にわたって、クリエイティビティを刺激する読書術についてお話を伺っています。

第2回目。

渡邉さんの普段の読書スタイル、

「芋づる式読書法」について、語っていただきました。