今回は前衛志向2割くらいに控えめ、王道でかましました。
とってもお気に入り。
ヴァースの各サイクルの2小節目でE♭dim7ではなく、E♭m7 -5でもなく、E♭6-5(Cm6のインバージョン)を使うあたりがキモです。
尚、IIのDm7へ向かうパッシングノートとして大胆に起用しましたが、白玉のアボイドがスパイシー。
C6の響きもいい雰囲気。クローズのボイシングが逆にいい感じです。
コーラスはⅣへ向かうツーファイブが、普通にクール。まあ鉄板チャー鉄板ですが好き。
Verse | C6 | E♭6 -5 | Dm7 | C△7 |×3
| C6 | E♭6 -5 | Dm7 | C6sus4(onB♭)|
Chorus | C△7 | Bdim7 | Am7 | Gm7 C7 |
| F△7 | Em7 | Dm7 | G7 |
楽器は珍しくウーリーがメインリード。
サブリードギターも華を添えます。
全部バイノーラルで後処理してますが、前方奥にピアノ、少し手前にベース。パン少し広げたドラムがきます。
全体的にカームですが、無理なくタイムレスで素敵な作品になりました。
studio data
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