失敗談ってわけじゃないんですが、少々悔しかったハナシ。
結構長いこと日本人やってますが、漢字が読めずにじつは軽くたじろいだ自覚アリでして。
ことの発端は、思いがけない市役所からの調査立会い依頼でした。
私が一週間ほど前に書いた内容の
詐欺と疑われる市町村
https://note.com/_paloj_/n/nd7136cf27ae5
により、市役所の職員と業者が、私の住んでるところに「調査」にくるのでよろしくね♥という依頼文書の件です。
なにせ市長名で発行された私あての依頼書に書かれていた自分の名前に「スペルミス」が有ったので、市役所を名乗った詐欺でしょ?
と思ってかかりつつ、変更したアポイントの日時に自宅で待ってました。
予定より二分早くピンポーンと鳴ったので戦闘態勢で(丸腰ですが)玄関を出ました。
市役所から来ましたっ!先日はお名前間違えてスミマセンでしたっ!
と軍隊調で言われたので、返しは軽くオッケーと流しておきました。
で、肝心なのは身分の確認ですよね。
商談をするわけでも打ち合わせでもなんでもない、簡単な「調査」の用事だったわけですが、住所と電話番号という個人情報を紙に書いて、シャチハタ不可の認印を押さねばならぬという今どき謎のルールが課せられてると説明書きに書いてあったので、まだ私は構えてました。
すると市役所の眼光ぜんぜん鋭くない若いニーちゃん二人が、胸にぶら下げてある身分証を見せてきたので、ケータイで撮影、はせずに一人ずつガン見しておきました。
確かに前に「見覚え」の有る職員証だったのと、今回の文書の発行部署であることも確認できたので、そこで信用することにしました。
ちなみ最初にスミマセンと謝ってくれたのは、年配の外部業者の方。
市役所職員はどう見ても30代かそれ以下の、なんかシゴデキとは真逆のタイプ。
こういうお役所と民間の構図って、見てられない現実だなぁ。
まぁいいや、半分以上諦めモードで用事は5分で済んで、最後にも平身低頭で、
「お記しですのでどうぞ」と渡されたのは、挨拶用によく使ってるタオル。
なかなかこういう粗品や景品をもらう機会が無いんで、ちょっと気になったけど、あ〜どーもと言ってシレっと受け取りました。
で、このタオルにはどういう意味が込められてるんだろ?
熨斗(のし=わたしゃ読めるが書けません)が巻いてあって、そこにプリントでなんか書いてある。
これは読めないし書けない。るだけは読めるか。でもゑかもしれないしな、それとも別の字?
軽くもらったはいいけど、もしかしたらこの文字が読めてたら、もらうべきでないものだったのかも?
慣れない依頼を市役所から受けて、それを詐欺と思いつつ対応するなんて慣れてないよー。
そう思いつつ、こういうときにはAIの出番やー!
画像をPerplexityに入れると出てきたリンクがめちゃめちゃ秀逸でした。
世には漢字オタクの方がおられるものですねー、説明内容も楽しい!
変体仮名はタオルひと拭きでわかる!箸の御手元ともまた違う♪
https://penoppe.com/archives/9952
ワタシの中で完全に話題がすり替わってしまったハナシでした。
--------
Aviv's Links
https://bento.me/Paloj
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41