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AI、人工知能がこれほどまでに日常的に使えるようになるとは、私は去年のいまごろには想像できませんでした。
どうやらAIを長く研究している人たちにとっても、ChatGPTの台頭は一歩抜きん出た感があるようです。

私のように多くの個人ユーザーにとっては、まだChatGPTや画像生成AIなどなど、雨後の筍の如く現れたAIをいろいろ試してみてる段階だと思います。
何に使えるのかなー?と適当に触ってるだけではイマジネーションが広がらない感じもしてきましたが、やはり関連書籍やSNSを眺めつつ遊んでる感じですね。

ところが企業活動にとっては、AIを活用しないこと自体がリスキーだと認識され始め、すでにAI活用の製商品をリリースしている企業も目立ってきたと思います。
そうなるとAIへの向き合い方も相当に真剣かつスピーディーになるというもんでしょう。
ここ最近の様子を俯瞰しているとAIはハイプ・サイクルで言う幻滅期に入ったんではないか?との論調を感じてるところです。

「一通り使ってみました。が、平気でウソをついてしまうような性能じゃ、危なっかしくて使えないわ」って感じでしょうかね。
この、もっともらしく間違い文書を出力してしまうことをハルシネーションと言うんだそうです。
hallucination:幻覚、錯覚 ー 普通に英語の単語に有りましたが知らなかったですねぇ。勉強しろす(to自分)。
これ、AIにとってのファントムセンスのようなもの?とか思っちゃいましたが。

LLM、ラージな言語のモデルとは言え、そもそも言語ってのは人間が理解し合うように人間によって生成された体系です。
なので、どうしても言語そのものに過不足や誤りが存在し得るし、それをAIが大量に学習・体系化したとしても、自然言語で問いかけられる設問に対して、AIが完璧に答えるなんてことは無理なんじゃないでしょうかね?

しかし時代の流れは本当に加速し続けているので、OpenAI社以外も含め、次々に大きく進化したモデルが今後発表され続けていくことでしょう。
なので、私のような一般生活者は、道具としてどう付き合っていくかを意識しつつ、触れ続けていくことがダイジなんじゃないかなと思います。
一過性の流行りで忘れて良いようなモノではまったくないと思っています。

そう思えるようになった原体験を数年前にツイートしたと思ってたら、まだ半年ちょっと前でした...

落合陽一さんのシンギュラリティ論に感動したハナシ
https://twitter.com/oji_pal/status/1597558192405639168
ぜひ動画をもう一度眺めていただきたいですねー。

ホント、時の流れが速すぎる。。。。。
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