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エゴマの葉は日本でもスーパーに普通に並ぶようになりましたね。
昔はシソの葉、大葉しか置いてなかったですが。
エゴマとシソ、見た目が似てるけど風味が大きく違い、どっちか片方だけ好きという人が意外に多いかと思います。

コロナのとき、一時エゴマの葉が韓国から日本に入ってこなくなって、韓国料理屋さんで軒並み葉っぱ無しの期間がありました。
その時のカムジャタンは寂しい限りでしたね。

でもエゴマの「粉」というと、まだまだ置いてくれてるスーパーは少ないですね。
カルディに並んでたんだったか、随分まえに買ったエゴマの粉がまぁ美味しいですね。
サラダドレッシングにとか書かれてますが、そのままスプーンでひとくち食べてもうまいもんです。ちょいと喉詰まりそうになるけど。

エゴマの粉、実は韓国では本当にポピュラーな調味料、というか具材?ん?やっぱり調味料?って感じ。
特に骨付き豚が入ったカムジャタンには、必須と言っていいでしょう。
カムジャタンにはエゴマの葉っぱと粉がふんだんに入ってるものが優秀品です。

このカムジャタン、トゥッペギという、火にかけられる韓国どんぶりに1人前で出てくるバージョンは、ピョヘジャングク(骨解腸スープ)として有名で、全国どこに行っても食べられます。
それとかカルビタンなどもポピュラーですが、ともあれこの手のスープものの多くにエゴマの「粉」が合うんですよ。

よくうどん屋・ラーメン屋などですりごまとか置いてあるじゃないですか。
それと似ている考えだと思いますが、エゴマの粉で、スープのコクが増しますね。多くの韓国食堂ではテープルに常備品です。
その上相当に健康に良いと「言われて」います。

日本でもたまに売られているエゴマの粉ですが、αリノレン酸のことがだいたい書いてあります。
そう、健康食品扱いなのです。お高めですね~。
なのでそうそう頻繁に買えないし、そもそも日本ではあんまり常備されてないようで。

ちなみに、韓国で普通にごま(ッケ)といえば、エゴマのことで、日本のゴマのことではありません。似てるけど味が違う、と。

エゴマの粉は韓国語で「トゥルケッカル」です。
参考リンク
https://comm.konest.com/ediary/E03/3120
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