過去にもまして謎なタイトルですんません。
ファミレス入っただけなのに下世話なネタです。
要は、一人で入って座ってると、隣のボックスの二人組の男女の会話がよく聞こえちゃうってことでして。
こちらはスマホいじりながらしれっと作業してる風を装いつつ、耳ダンボ(死語)で内容聞き取りに専念。
一人は女性、仕事できそーーな人。嫌味な感じではなく、至極フレンドリーかつ丁寧な口調。
対する相手の男性は、いかにも若い、19~24歳くらいに見えた、学生か社会人の1,2年生的な感じ。
これ、私もハマりそうになった経験が有るんで警戒したんですが、新手の高額商品売りつけ商法の構図かな?と。
高額教材をローンで買わせるとかいうやつなんじゃないか?
おにーちゃん、騙されずに耐え抜くか??などと思いつつ、ハンバーグランチを待ってました。
女性は弁が立つ百戦錬磨系。柔らかい口調でニーチャンの素性をバンバン聞き出してる。
あらー、ヤバいぞこりゃ、、とダンボ耳がさらに膨張。
ニーチャンもペラペラ機嫌よく自分のことを喋っちゃってる。
配膳されたランチを半分くらい食べ終わったところで、意外と簡単に女性の素性がわかっちゃいました。◯◯生命です。
生命保険のセールスだったんですね。
なんか聞き慣れた保険の用語がバンバンでてくるんですが、ニーチャンははぁ、はぁ、と生返事。
最後まで聞き終わらずに、こっちが食べ終わってでてしまったんですが、まぁおそらく何かにはサインしてしまっただろうなぁーという話の展開でした。
生命保険って、月々何千・何万円という掛け金で長期にわたる契約。
月の金額が小さいからって言って、簡単にどデカい買い物しちゃう人が多いなーと思います。
保険の内容の勉強もダイジで、そもそもそんな保証いる?って判断する事が必要だと思うし、ましてや貯蓄や利殖と一体化しているような商品ってのがお得ですよとか言ってくる話に乗るのは有り得ないと思ってます。
そのへんは、若いニーチャンとか、知識入ってないんだろうなーと、勝手に想像してました。
そうそう思い出したのは、医療保険。
そもそも若いウチに病気になる確率低いのに、長期にわたる医療保険に加入するのって、家買うのと同じとは言いませんが、結構デカい買い物ですよね。
でも一方では国による補償が手厚い例の高額療養費制度を知らないことをいいことに、傷病リスクを無用に強調して勧誘するなんてのもたくさん目撃しました。
国民性ってのが大きいとは思いますが、万一のための備えってのをしすぎる感じはありますね。
クルマの運転にまつわる保険は入ってもいいと思いますが、生命保険はホントムダなもんは入らんほうが良いんじゃないですか?
このファミレス「商談」、かつての保険レディの職場訪問を思い出させます。
所変わって同じ勧誘やってるのね。
ネットじゃないんだねぇ。
生命保険のプロはこの世にいっぱいいると思うけど、一つも詳しいこと知らない人がほとんどなんじゃない?と思えてる派です。
今後も大衆はみんなバンバン加入しちゃう時代が続くんでしょうかねぇ??
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41