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ご多分に漏れず関東の冬の家は、放っておけばカラッカラに乾燥します。
一番の原因はエアコンですね。
部屋の温度だけ上げて水分を補給しないなら、人体に影響する度合いが高い相対湿度は下がる一方です。

うちはつとめてガスストーブとか石油ストーブとかを使って加湿を意識はしてるんですが、換気せずにほうっておくわけにもいかないので、部屋があったまったらエアコンの保温運転で暖房を併用しています。
その際やっぱり加湿器を稼働させないとヤバいわけでして。

で、やっぱり久々に皮膚の調子が悪くなって、カサカサが原因でじんましんやら発赤やらかゆみやらでたまらなくなり、地域で評判の皮膚科に。
センセはまぁ軽く70は超えた女性。眼光鋭いハキハキした人ですね。
久々に再訪問したので、当然顔なんて覚えてくれてないでしょうけど、カルテをちらりと見て、今回訪問した際に腕まくりとすねまくりをした様子を、ホントに「チラリ」と見ただけで判断終了。

乾燥ですねー!以上。ニベア塗っておいて、ニベア。
え?ニベアってフツーにスーパーでも売ってるあれでいいんすか?と訊くと、もちろんと。
これでもかと塗ってちょうだいねー。どうしてもかゆいなんてときは、かゆみ止め入った成分のクリーム出しときますんで、と。
まぁ、明細見たら弱めのステロイドですね。非常用かな。

返って風呂入って、手足をニベア攻めに。
ん?いいかも?
翌日も同様に。
ん?ケロッと改善したんじゃね?

まぁ、オッサンたるもの、スキンケアなんて真面目にやったこと無いのが仇となったってことですね。
環境の変化と加齢(これは誰しも同条件で進行するよん笑)が重なり、スキンケアの必須度が増したってことですわ。
それにしてもニベアすげーなぁ。

改めてニベア缶の裏、読んじゃいましたよ。
成分の最初に書いてあるのは「水」。笑いますねぇ。
続いてワセリン・グリセリンと来るのは容易に想像できる成分です。
そのあとから私にとっては謎成分でしたね。
・水添ポリイソブテン(合成油剤。イソブテンとn-ブテンを共重合させた後、水素添加して得られる炭化水素化合物)
・シクロメチコン(化粧品業界で広く使用される合成シリコーン化合物です。環状ジメチルシロキサン化合物の一種)
・マイクロクリスタリンワックス(石油原油から精製される固形の炭化水素化合物。主に高分子のイソパラフィンで構成され、微細な結晶構造を持ち、熱や紫外線に対して安定)
・ラノリンアルコール(羊毛脂(ラノリン)の加水分解によって得られる高級アルコールとステロールの混合物)
・パラフィン(化学的に非常に安定な石油由来の精製混合物。撥水性)
・スクワラン(オリーブオイルや小麦胚芽油などから得られる天然由来の保湿成分)
・ホホバ油(ホホバの種子から抽出される植物性オイル。保湿性と超保存性)
・オレイン酸デシル(オレイン酸とデシルアルコールのエステル。皮脂と類似する合成化合物。水分補給改善効果。)
・オクチルドデカノール(植物由来の分枝鎖飽和アルコール。ベタつきのない薄い被膜を作る。)
・ジステアリン酸アルミニウム(ステアリン酸のアルミニウム塩。乳化安定剤≒抗ケーキング剤)
・ステアリン酸マグネシウム(主にステアリン酸とパルミチン酸のマグネシウム塩からなる粉末。滑沢剤。)
・硫酸マグネシウム(安定剤、保温剤)
・クエン酸(pH調整剤、防腐安定剤)
・安息香酸(防腐安定剤)
・香料(超微量化学物質だが、人間の本能を刺激する要素あり)

書かれているどの成分も、「化粧品」に使われる成分ですね。
医薬品一歩手前、って商品なんでしょうなー。

ちなみに私はもう一つ余計なことを考えたのでパプってみました。
Q:
ホホバオイルと朴葉味噌の関係を述べて
A:
ホホバオイルと朴葉味噌には直接的な関係はありません。
ホホバオイルは、ホホバの木の種子から抽出される植物性オイルで、主に保湿や美容目的で使用されます。一方、朴葉味噌は岐阜県飛騨高山の郷土料理で、朴の木の葉を使って味噌や具材を焼く料理です。
これらは全く異なる用途と起源を持つ製品であり、関連性はありません。ホホバオイルは美容製品として使用され、朴葉味噌は食事として楽しまれます。

おあとがよろしいようで。
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