あ〜〜、試験のシーンが夢に出てくることアリのレベルになってまいりました。けん引二種の技能試験、昨日も落ちました。昨年末から通いはじめ、もう8ヶ月になりますね。
なんでそんなに落ちるの?ってことですが、理屈がわかってるのに技能が追いつかないから。特に、方向転換。俗に言う車庫入れの課題ですね。
運転免許試験でのけん引の課題では、方向転換だけでなく、バックで入れ終わった後にトラクター(前車)とトレーラー(後車)が一直線になった状態でないとダメです。チェックされて曲がってる場合は、修正(もしくは是正)してくださいと言われ、そのために一回切り返しと称する前進と後退をすることになります。
一つの課題について、切り返しを4回行った時点でおしまい。試験中止となります。4回数えると終わりなので、個人的に勝手に数え役満と呼んでおります、はい。ホントの役満なら嬉しいんですがねぇ。
あとこの技能試験、数え役満になる宿命にある理由は「減点方式」だから。最初の持ち点は100点。コースで課題を全クリアして完走後、一種は70点、二種は80点以上持ち点が残っていたら合格です。
っが!まだ今回のチャレンジでは完走ゼロです。男はつらいよじゃないけど、シケンはつらいよ状態ですな。
不合格の人にはワンポイントアドバイスをくれます。今回は、バック時の目視確認が抜けてた時があったこと、さらに左折時に路肩への寄せが足りない時が有ったと指摘されました。
普通に右左折、特に左折する時の寄せについては、指摘される人が非常に多い。主な理由は、左に寄せるのが怖いからです。
通常ハンドルが右についてる日本車。左は遠い方にあたるし、左の後輪は相当に自分から遠い存在。大型車だと、もうなにか違う次元の遠さに感じます。
試験で使うけん引車の場合は、サイズ的には大型と言うより中型程度のものなので、左折時にはミラーでよく後輪まで見えます。でも気を抜くとすーーぐに脱輪してしまうような遠さですので、路肩に寄せるのにはとっても気を使うのです。
これ、大型やけん引に限ったことでなく通常の小型乗用車などでも、左折時には確認→合図→左寄せとともに十分な減速→ミラーと目視で確認→左折操作をキチンと行えば、だいぶ巻き込みなどの事故が減るだろうなと思います。
左に寄せるという運転自体、だれしも怖いので減速を余儀なくされるというリクツは、とっても功を奏す運転の基本だと、いつも思い出されます。
リクツと現実のギャップという、いまだ終わりの見えない試験の旅はつづく。。。
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