風の強い日は、屋外での行動に影響が出ますね。
特に感じるのはキャンプの時で、設営も撤収も大変だし、置いてあるものが全部持っていかれちゃうのでタイヘン。
普段の生活でもホコリは舞うし歩きにくいし、雨でも降ってたらビッチャビチャになります。
自動車乗っててもハンドル取られて危ないし。
まぁこのようなことは日常生活で身近なので皆、珍しいことでは無いですよね。
ただ、長年生きててもどうしても慣れないのが、風速の単位なんです。
m/s=毎秒何メートル ってやつです。
今日は12メートルの風が吹く予報なのでご注意くださいとか書いてあると、うむ、どのくらい強いのかね?とまだピンと来ません。
20ノットの風が吹くと聞いて、お!風強めだな!とイメージする人は、飛行機か船をやってる人だと思いますが、どうもメートル毎秒だとイメージ沸かんのですわ。
なんで速度を時速何キロと表現してくれないのかなぁ〜〜と長年思ってます。
その方がイメージ湧きません?
今回の台風はは時速70キロメートルの風が吹く見込みです!とか言われたら、ムッチャクチャ警戒しますよね。これメートルなら、20m/s弱です。
チョット調べてみたら、日本ではなんと1886年(明治19年)に制定された方式が今も続いてるんだそうです。
そりゃ気象庁はじめ、プロの人達にはこれで通ってるとは思いますが、一般の人達にはキロ毎時の方が馴染めるとおもうんですがねぇ。。。
さらにこういう風に思うようになったきっかけは、あの距離もスピードも重さもさっぱりわからん単位を使う世界一の大国アメリカに行った時に、風はMPHを使います。つまり、毎時何マイルという単位であって、自動車の速度の単位です。
ありゃ?と思ってカナダに行った時にも確かめたら、なんとkm/h (KPH) です。日本の自動車の車速と同じ単位。で、なぜ日本だけm/s?3.6を掛け算しないとだめじゃん、って感じがするんですよね。
以上、単位に関係するボヤキでした。
追伸:
農業の面積で使う単位の反、町や、重さの俵などは、今でもかなり一般的にピンとくる単位ですね。
そして家の中の畳(じょう)も面積の単位。畳二枚分が2畳で、3.3平方メートルなんてのもピンと来ます。日本でしか通じないでしょうけど。
ご飯や酒で、容積の単位1合(180cc)とか、1カップ(200cc)とかがありますね。カップはまさにガラパゴスの日本だけの単位。
一升瓶の升(1800cc)とか、10升=1斗=18リットルとかは日常では使わなくなってきましたかね。1斗缶とかはたまに使いますが。
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