「サンタクロースって、いるんでしょうか?」というこちらのお話は、今から120年程前に実際にあった子供からの新聞社への質問に対して素敵な回答をしたのが今でも世界中で愛読されているということです。
このお話はスタエフのmokoさんやまーちゃんがされていますので、そちらでお聴き頂けたらと思います。
🎄mokoさん
https://stand.fm/episodes/638b3df98e70884a9f244007
🎄まーちゃん
https://stand.fm/episodes/6390383d37f300d8eb863869
ヴァージニア・オハンロンが出した手紙が、ニューヨーク・サンに現物が保管されています。
お手紙の内容を簡単に話しますと、
「編集者さま 私は8歳です。
私の何人かの友だちはサンタクロースはいないと言います。
パパは「サン新聞が言うことならそのとおりだ」と言います。
どうか私に本当のことを教えてください。サンタクロースはいるのでしょうか?」
というお手紙です。
この本のあとがきに中村妙子さんがこう話しています。
これは今からほぼ120年も前に、アメリカの「ニューヨーク・サン』新聞に載った社説です。今では古典のようになって、クリス マスの時期が近づくと、アメリカのあちこちの新聞や雑誌にくり返し掲載されるということです。
これを書いたのは、フランシス=P=チャーチ(1839~1906年)という同社の記者でした。
この人について、当時の編集長は、 回想録に、「人間生活のあらゆる面について、深い洞察力と、鋭い感受性を備えたそ人物だった。」と書いています。
まやかしや不正をどこまでも追求する記者魂とともに、ゆたかな想像力と暖かい同情心を備えていたのです。
ある日編集長はチャーチに、幼い筆跡で書かれた一通の手紙を渡して、この子への返事を社説に書いてみないかと言いました。
8歳の子どもへの手紙を社説に?
チャーチは、初めぶつぶつ言いましたが、やがて机に向かって書きあげたのが、これだったのです。
バージニアのお父さんは、警察関係のコンサルタントもつとめる外科医でした。
たぶん小さな娘の率直な質問にたじたじとして、 「サン新聞にきいてごらん。」といったんでしょうね。
成長したバージニアは教職につき、引退する前の3年間は、ブ ルックリンの公立学校の副校長を務めました。
この学校は、長期にわたって入院生活を送っている子どもたちのための学校でした。
バージニアが1971年に81歳で亡くなったとき、「ニュー ヨーク・タイムズ」は、「サンタの友だちバージニア」という見出 して彼女に一文を捧げ、「アメリカのジャーナリズムにおいて、もっ とも有名な社説が書かれるきっかけとなった。 かつての少女」としるしてその死をいたんでいます。
二十一世紀までもう一またぎという今日が目覚ましい発展をとげている一方、東西南北どこの国も、それぞれに難しい問題をかかえている今、日本の子どもたちに、またバージ ニアと同じに、かつては確かに子どもであったおとなの方々に、 装いを改めたこの本をお届けしたいと思います。
というあとがきを紹介しました。
確かに目に見えるものが全てじゃないですね。
見えないものの中に本当の人間の大切なものを教えてくれたお話しだと思いました。
世界中の子供たちがこれからもずっとサンタクロースがいるって信じられる世の中であって欲しいですね。
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