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いろんなものがつぶれる(笑)

1. 破壊行動の背景にある可能性
5歳は、心も体も大きく成長する時期です。自己主張が強くなり、好奇心も旺盛になります。その一方で、感情をうまくコントロールしたり、言葉で気持ちを伝えることがまだ難しかったりします。そのため、意図せず物を壊してしまうことがあります。
考えられる主な理由は以下の通りです。
* 強い好奇心と衝動性: 「これはどうなっているんだろう?」「どこまで力を入れたら壊れるかな?」といった好奇心から、衝動的に物を分解したり、叩いたりしてしまうことがあります。
* 感情のコントロールの未熟さ: 思い通りにいかない、伝えたいことがうまく伝えられないといったもどかしさから、怒りやイライラを物にあたって表現している可能性もあります。
* 力の加減がわからない: 楽しくて興奮しているときに、つい力が入りすぎて壊してしまうこともあります。
* 感覚的な欲求: ズボンの穴をほじる行為は、指先の感覚を刺激する「感覚遊び」の一環かもしれません。穴が広がっていく感触や、繊維をいじる行為そのものが楽しいと感じている可能性があります。
2. 今できること:具体的な対処法
まずは、お子さんの行動の理由を決めつけずに、お子さんの気持ちに寄り添いながら対応していくことが大切です。
1. 物の破壊行動について
* 安全な環境を整える: 壊されたくない大切なものや危険なものは、お子さんの手の届かない場所に片付けておきましょう。
* 「壊してもいいもの」を用意する: 新聞紙や段ボール、紙粘土など、思い切り壊したり、破ったりしてもよいものを準備して、「これは壊していいよ」と伝えて思い切り遊ばせてみましょう。
* 一緒に「現場検証」する: 物を壊してしまったときは、頭ごなしに叱るのではなく、「どうしてこうなっちゃったかな?」「おもちゃ、どうなってる?」と優しく声をかけて、一緒に壊れたものを観察してみましょう。お子さん自身に何が起きたのかを理解させ、自分の行動を言葉にさせることで、次にどうすればいいかを考えるきっかけになります。
* 「〜はダメ」ではなく「〜しようね」と伝える: 「物を壊したらダメ」と言うだけでなく、「おもちゃは優しく使おうね」「投げるのは危ないよ」など、具体的な行動を促す言葉で伝えてみましょう。
* 「上手に使えているとき」を褒める: 物を大切に使えているときや、遊びの中で力の加減ができているときに、「優しく使えているね」「大事に使ってくれてありがとう」と積極的に褒めることで、望ましい行動が増えていきます。
2. ズボンの穴について
* 「感覚遊び」として捉える: ズボンの穴をほじる行為が、感覚的な刺激を求めている場合は、別の「感覚遊び」に誘導してみましょう。例えば、粘土遊びやスライム、砂遊び、お米の入った袋を触るなど、感触を楽しめる遊びを取り入れてみてください。
* ズボンを補強する: 穴が開きやすい膝の部分に、あらかじめアイロン接着の補修布を貼っておくと、穴が広がるのを防ぐことができます。お子さんと一緒に好きなキャラクターのワッペンを選んで貼るのもいいでしょう。
* 声をかける: ほじり始めたら、「やめて」と止めるのではなく、「穴がどんどん大きくなっちゃうね」と客観的な事実を伝えてみたり、「別の感触のものを触ってみる?」と提案してみるのも良い方法です。
専門機関への相談も視野に
こうした行動が頻繁に続き、お子さん自身や周りの人にも影響が出てくるようであれば、専門機関に相談することも考えてみましょう。
* 子育て支援センター: 地域の相談窓口で、子育ての悩みを気軽に相談できます。
* 児童相談所: 専門的な知識を持つ職員が、さまざまな角度からアドバイスをくれます。
* 小児科・児童精神科: 発達の特性など、専門的な見地から助言がもらえる場合があります。
お子さんの成長には波があり、一喜一憂してしまうことも多いかと思います。まずは、お子さんの行動の裏にある「なぜ?」を探りながら、焦らず、根気強く向き合っていくことが大切です。
「どんなあなたも大好きだよ」という愛情を伝え続けることで、お子さんも安心して、気持ちをコントロールする力を身につけていけるはずです。
お子さんの行動について、何か気になる点はありますか?

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