病院で舌下免疫療法を勧められました。
どうなのかな?
結論からお伝えすると、6歳のお子さんに舌下(ぜっか)免疫療法はとても効果的で、推奨される治療法の一つです。
5歳以上から治療が可能で、早い段階で始めることで将来的な喘息への移行を防いだり、アレルギー体質そのものを根本から改善したりするメリットがあります。
以下に、効果や具体的なやり方、注意点をわかりやすくまとめました。
1. 6歳児への効果とメリット
この治療法は、アレルギーの原因物質(スギ花粉やダニ)を少量ずつ体に取り入れ、体を慣らしていく治療です。
* 高い改善率: 約8割の人に症状の改善が見られます。
* 根本治療の可能性: 薬で症状を抑えるだけの対症療法とは違い、アレルギーを「完治」または「長期的に寛解(症状が出ない状態)」させる可能性があります。
* 将来の予防: 小児期に始めることで、他のアレルゲンへの感作(新たなアレルギーの発症)や、将来的な喘息の発症を抑える効果が期待されています。
2. 具体的なやり方
お薬はラムネのような錠剤で、水なしで服用できます。
* 舌の下に置く: 薬を舌の下に入れ、1〜2分間保持します(飲み込まずにじっとします)。
* 飲み込む: 時間が経ったらそのまま飲み込みます。
* その後の制限: 服用後5分間はうがい・飲食を控えます。また、服用後2時間は激しい運動、入浴、サウナなどを避ける必要があります(血行が良くなると副作用が出やすいため)。
3. 始める前の注意点
* 治療期間: 即効性はなく、最低でも3年〜5年は毎日続ける必要があります。
* 副作用: 最初の1ヶ月ほどは、口の中の腫れ、かゆみ、喉の違和感が出やすいです。多くは一時的ですが、ひどい場合は医師に相談が必要です。
* お口の状況: 6歳前後は歯が抜ける時期ですが、「歯が抜けた直後」や「口内炎がある時」は、傷口から薬が入りすぎて副作用が出やすいため、1週間ほど休薬するのが一般的です。
4. 治療を検討する際のチェックリスト
お子さんが以下の条件をクリアできそうか確認してみてください。
* [ ] 舌の下に薬を1分間置いておけるか
* [ ] 毎日欠かさず薬を飲む習慣がつけられるか
* [ ] 治療前の血液検査(アレルゲンの特定)ができるか
まずは、お近くの小児科や耳鼻咽喉科で、お子さんのアレルギー検査(スギかダニか)の結果を確認することから始めるのがスムーズです。
お子さんは現在、スギ花粉とダニ、どちらのアレルギー(または両方)でお困りですか? それによって開始できる時期(スギは花粉飛散時期を避ける必要があるなど)が変わってきます。
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