今回の音声講座は、筋トレでよくある間違いのパターンと、その間違いが引き起こすカラダのトラブルについて。
想像してみてください、植物が一方向に強い風に吹かれるように、人体も一定の方向に強い力がかかり続けると、その方向に向かって変形し始めることがあります。この例では、風の力を重力に置き換えることができます。
1. 不均衡なストレス: 人体の姿勢や動作が不適切な場合、重力が一方的に某部分にかかることで、その部分の骨に対するストレスが増加します。例えば、長時間の前傾姿勢では、下背部への圧力が増加します。
2. 骨の応答: ウォルフの法則に基づくと、骨はこの一方的なストレスに応じて再形成します。風に吹かれて傾く木のように、骨も一方的な重力の影響によって徐々にその方向に変形します。
3. 筋肉との相互作用: 骨の変形に伴い、筋肉の長さや張力も変わります。短縮した筋肉があると、対立する筋肉は伸長し弱くなります。この不均衡はさらに悪化することがあります。
4. アライメント不良: この一連のプロセスが続くと、骨格のアライメントが徐々に崩れます。体全体のバランスが失われると、運動障害や痛み、さらには慢性的な問題を引き起こすことがあります。
このプロセスを楽器の調律に例えると、一部の弦が張り過ぎ(短縮筋)、一部が弛み過ぎ(伸長筋)た状態です。このような状態で演奏すると、音楽全体の調和が失われるように、体のアライメントが崩れると全体の機能が低下します。
重力は私たちの体に常に作用している力ですので、適切な姿勢や動作が重要となるわけです。健康な骨格構造を保つためには、骨、筋肉、関節が協調して動作し、重力と向き合うように調整される必要があります。
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