「自民党の楽勝という楽観論に異変か?単独過半数獲得を巡る攻防との見方も 」
衆議院議員の総選挙は、間接的ながら、常に政権を選択する選挙です。火曜日に公示になった今回の総選挙の序盤戦はどういう展開になっているのでしょうか。
実は昨日、自民党の甘利明幹事長と遠藤利明選対委員長は連名で、「情勢緊迫 一票一票の獲得に全力を‼」と題する通達を候補者に出しました。
その中身は、「マスコミ各社が一斉に序盤情勢に関する報道をしている。全国各地で多くのわが党候補者が当落を争う極めて緊迫した状況にあると認識している」としたうえで、「選挙にかかる全ての運動に全身全霊で取り組み、1分1秒をおろそかにせず、残りの選挙戦を戦い抜くようお願い申し上げる」と危機感を露わにする内容でした。自民党では公示前、選挙の顔となる総裁の首を、不人気に喘いでいた菅前総理から岸田総理に挿げ替えたこともあり、大敗はしないという楽観論が出ていたことを考えると、わずかの間に現状認識を大きく変えた格好になっています。
今日は、この総選挙の序盤で、一体何が起きているのかを徹底検証したいと思います。