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BNI San Diego Podcast2025-12-0209 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-12-0216 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第253回 BNIメンバーが最も困難な年は?(再)参照:英語版 Episode 576: The Hardest Year of Membership アメリカのオペラ歌手 ヴィッキーさん(BNI Vermontエグゼクティブ・ディレクター) このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第121回の再配信です。 安:第121回は、「BNIメンバーが最も困難な年は?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード576をご参照ください。 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。 それでは大野さん、今回のテーマも非常に興味深い内容なんですが、これについてお話をしていただけますでしょうか。 大野:はい。今回はアメリカのオペラ歌手のヴィッキーさん、彼女はBNIとの関わりは、まずメンバーとしてスタートされて、その後現在ではエグゼクティブディレクターとしてリージョンのメンバーをサポートするという立場で関わってくださっています。 そして、今回のトピックはBNIにおけるメンバーシップの1年目についてです。BNIにおいて2年目の人、あるいは5年目の人、中には十何年目という方もいらっしゃると思いますけれども、どの人も振り返ると一番大変だったのは1年目だったというお話をしてくださっています。 新しいメンバーの皆さんには、しっかりと理解してほしいということなんですけれども、BNIのメンバーシップに対する適切な期待値というものを伝えていこうという内容です。 ヴィッキーさんがおっしゃるには、メンバーシップの1年目が最も難しい理由の一つとして、新メンバーが数十秒という短い、いわゆるウィークリープレゼンテーションの時間において、物事をそういった短い時間で伝えることに、あるいは教えることに慣れていないということを挙げていらっしゃいます。あるいは10分のメインプレゼンテーション、そして1to1などでそういったことを伝える、あるいは教えるすべを知らないからだというふうにおっしゃっています。 実際に他のメンバーに自分のビジネスについてうまく伝えたり、あるいは教えたりできるようになるためには繰り返してやるとか、フィードバックをもらって修正する、そして集中するといったことが必要です。 新しいメンバーは最初の1年をプレゼンテーションのスキルを身に付ける、磨くということに使う必要があるということですね。50週にわたって、たくさんの失敗を重ねて、ようやく2年目になって上達したプレゼンテーションからの成果を生み出すことができるんです。 新メンバーは自分のビジネスについて短い時間で話せるようになるだけではなくて、チャプターの他のメンバーに自分が望むリファーラルの見つけ方を教えなくてはならないですよね。マイズナー博士も新しいネタで話をするときは、必ず奥さまに協力してもらって聞いてもらうそうです。そしてフィードバックをもらって、プレゼンテーションを改善されているんだそうです。その後にも他の人たちにさらに聞いてもらって、プレゼンを修正、磨きをかけていくそうです。 BNIの新メンバーにとっても、1年目でプレゼンテーションがちゃんと機能するレベルにもっていく必要があるわけですよね。ということは、新メンバーの方は1年目というのは辛抱の1年ということになります。自分のプレゼンテーションスキルが向上するまで、そして他のメンバーが自分のビジネスをしっかり理解をしてくれるまでの辛抱ということです。 2つ目のトピックは信頼の構築です。信頼を築く方法について話してくれていますけれども、安さんはどんな方法でチャプターのメンバーと信頼を築いてきましたか。 安:そうですね、やはりチャプターのメンバーとは、一人ひとりそれぞれ仕事も人柄も考え方なども全然違うので、それぞれの話をしっかり聞くために1to1という時間を取って、そしてお互いのことを知り合うという機会をたくさん設けたことが、最終的に信頼関係につながったのかなと思います。 大野:さすが素晴らしいですね。ヴィッキーさんがおっしゃるには、相手の人によって信頼の築き方は変わってくるはずだというふうにおっしゃっています。私があなたを信頼できるようになったら、あなたにリファーラルを提供します。これは当然のことですよね。各メンバーに対して信頼を築くためには、それぞれ実は違うことをしなくてはならないというふうにおっしゃるんです。 ある人は、あなたが時間を守って毎週ウィークリープレゼンテーションをしていれば、リファーラルを提供してくれるかもしれません。他の人は彼らに優しくしてあげて、何人か人を紹介してあげれば、リファーラルをくれるかもしれません。 そしてまた何人かの人は、あなたがどれだけ優しいとか、プロ意識を持っているかというのは気にしないんだけれども、自分の評判をリスクにさらす前にあなたの1年、あるいはそれ以上にわたる評判の確認をしておきたいというふうに思うでしょう。1年以上にわたってミーティングに時間どおりに出席して、あなたとの1to1やメインプレゼンテーションを聞きたいというふうに思うんです。 1年であなたを信頼できるとは限りません。私がチャプターのメンバーとして何年か所属しているとしたら、新しいメンバーが入っては辞め、入っては辞めというのを何人も見ている可能性が高いかもしれません。 1年メンバーをやって、次の年には辞めてしまうわけですよね。10年チャプターに所属しているのに、一体どうしてあなたの1年目に自分の時間やエネルギーを投資できるでしょうか。なぜなら、あなた方のほとんどは1年で辞めてしまうからです。だから、あなたが私とそして私のビジネスとともに、長期間にわたってとどまってくれるというふうに感じられるときまでは、私の時間を割くのは得策ではないという考え方ですね。 ヴィッキーさんが新しいメンバーの人たちに常に伝えていることとして、1年目につぎ込んだ全ての時間や努力に対して、その年に得られた収入や売り上げを見たときに、ほとんどの人はがっかりしてしまうでしょうと。BNIはうまくいかないという人に、ヴィッキーさんが最初に言うことは、私たちがあなたとあなたのビジネスを理解することができるように教えるすべを学んでください。そして信頼を築くには時間がかかるということを伝えるんだそうです。1年たったときに、あなたのBNIメンバーシップから期待していたほどの成果が得られていないであろうということは予想ができます。なぜならあ
2025-11-1910 minBNI San Diego Podcast2025-11-1133 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-11-1116 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-11-0421 minBNI San Diego Podcast2025-10-2827 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-10-2820 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-10-1418 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-10-0722 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-09-3017 minBNI San Diego Podcast2025-09-2336 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-08-1919 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-08-1220 minEl Podcast BNI México2025-08-0405 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-07-2912 minBNI San Diego Podcast2025-06-2424 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-06-1715 minBNI San Diego Podcast2025-06-0321 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-06-0311 minSomos BNI podcast2025-05-2615 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第231回 独りBNIやってます。 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第231回は「独りBNIやってます。」と題してお送りいたします。 安:さて、大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今回のテーマが、「独りBNIやってます。」という、結構キャッチーなタイトルなんですけれども、大野さん、これについてお話をしていきましょうか。 大野:はい、これ多分、いろんなチャプターで、特にビジターさんで、こういうふうに、「実は僕独りでBNIみたいなことを今までやってきているので」っていう話をされる方をお見かけすることが結構多いんじゃないかなというふうに思うんですけど、大竹さんどうですか? 大竹:僕も聞いたことありますね。 大野:独りBNIっていうものの考え方と、いわゆるBNIのチャプターという、チームでやるということもちょっと違いを、今日は掘り下げていけたらなというふうに思っています。 安:はい、では私もよく聞くこの「独りBNI」という言葉なんですけど、そもそも独りBNIって何なんでしょうねっていうところが結構気になるんじゃないかなと思うんですけど、大野さん。 大野:おそらく、私も実際自分でやってたりとか、見たことがあるわけではないんですけど、私が思うに独りの方が豊富に人脈を持っていらっしゃって、その方も結構人をつなげるのがお好きなんだと思うんですよね。役に立てるような人をいろいろ自分の人脈の中から紹介をしていくということを積極的にされている、いわゆるギバーなんだと思うんですね、与えることが好きな方だなと思うんですけど、なので、独りでいろんな人のために人を繋いでいますよということが、この独りBNIという言葉で表現されているのかなというふうに思いますね。 安:そうですね、確かに。私がお会いする方も同じようなことをおっしゃいますね。実際に人を紹介していくということに対して、喜びを感じている方がすごく多い印象がありますね。 大野:そうでしょうね。だから、BNIのチャプターと同じことができているかというと、必ずしもそうじゃないというか、むしろ大切な機会を逸してしまっている部分が大きいんじゃないかなと思って、今回このテーマを取り上げているんですよね。 安:ちなみに今おっしゃった、独りBNIをやっていますという方が見落としているというか、やりきれていない部分というのが、まさにBNIの活動の中で得られるものだと思うんですけど、大野さんとしてはそのあたりってどの辺がそうだなと思われるのかちょっとお聞きしてみたいなと思うんですが。 大野:よくぞ聞いてくださいました。BNIって実はチームスポーツとよく例えられるんですけど、先ほどの独りBNIの場合って、チームにはなってないんですよね。一人の方がいろんな方とつながっているので、その人がご自身の人脈のハブになっている。彼を起点としていろんな人をつないでいるということなので、チームではない。1対他という関係性なんですよね。一方でBNIのような、BNIのことをリファーラルグループというふうに表現することができるんですけど、リファーラルパートナーたちがグループの中にたくさん存在していて、お互いにリファーラルを通じて助け合っているという構図ですよね。そのチームとして存在しているだけじゃなくて、これはもしかしたらBNIの特徴というところになるかもしれない。あるいは文化というところかもしれないんですけど、そこのどういうカルチャーを持っているか。BNIとかそのBNIのチャプターがどういうカルチャーを持っているのか。あるいはどういうルールがあって、どういう時間の過ごし方を毎週していてとか。そもそも毎週ミーティングをやっている会というものが多分極端に少ないと思うので、そういった環境ですよね。あるいはコンテクストみたいなものがBNIの場合は、一人ひとりがコミットしやすい、そういう環境になっているということだと思うんですよね。なので、独りBNIはもちろん、その独りの方の頑張りによって、いろんな方がメリットを享受しているわけですけど、チームでちゃんとしっかりと動けるのであれば、それはチーム全員がステークホルダーでありつつ、お互いがコミットすることでさらに大きな成果というか結果をチームとして生み出すことができる、そういう環境を持っているということだと思うんですよね。なのでBNIと同じように、例えば誰かがリファーラルのチームを作ったとして、それが必ずしもBNIのように機能するかというと、そういうわけではないかもしれない。なぜかというと同じ環境設定と同じコンテクストという、特にカルチャーですよね。もう少しBNIよりゆるい方がいいかなとか、もっと楽しく一緒にお酒を飲んだり、食事を楽しむ方に重点を置きましょうとかっていう、いろんなカルチャーの作り方があるので、それによっては必ずしもリファーラルグループが機能しにくい状況だったりするかもしれないということですね。この辺大竹さんなんかご経験ないですか? 大竹:そうですね。今お話を聞いていて、独りでBNIをやることによって、自分とその相手との関係はどんどん強くなっていくと思うんですね。これが縦の糸だとしたら、その自分の周りの人たち同士の関係性、この横の糸ですかね。これがやっぱり強くなっていかない。一時的な関係で終わってしまうので、もしそれが横の糸も強いものになっているとしたら、この足し算の成果から掛け算の成果になっていくんじゃないかなというふうに思っていて、会社組織でも結構同じようなことがあるんじゃないかなと思っていて、リーダーと部下との関係性は強くできているんだけども、部下同士が関係性が弱くてチームになっていないと、バラバラだというところで、なかなか会社として目標に対する成果が出ていかないということってあると思うので、同じことが言えるのかなというふうに感じました。そういえば、私BNI加入する前に、ある人からBNIのことを聞きかじったことがあって、面白そうだなと
2025-05-2112 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-05-2015 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-05-1313 minBNI San Diego Podcast2025-05-0620 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-05-0615 minBNI San Diego Podcast2025-04-2913 minBNI San Diego Podcast2025-04-2217 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-04-2220 minSomos BNI podcast2025-03-3117 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第224回 BNIにおける時間の投資 【参照】日本語版:第223回 忙しすぎてBNIどころじゃない!(再) このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第224回は「BNIにおける時間の投資」と題してお送りいたします。日本語版のポッドキャスト第223回をご参照下さい。 安:さて、大野さん、今回はBNIにおける時間の投資ということなんですが、ぜひお話をしていただけますでしょうか。 大野:はい、今回のこのテーマはものすごく大事だと思います。課題として感じるのが、多くの比較的新しいメンバーの方がBNIに時間を使うということと、自分の仕事、ビジネスに使うということを分けてしまってるっていうケースが多く見受けられると思うんですよね。 ここがBNIを理解する上で大事なポイントの一つになると思うんですね。 なのでここを少し掘り下げていければと思っています。大竹さん、今回のテーマはどうお考えですか? 大竹:そうですね。メンバーの方が退会されるケースで、チャプターの皆さんのお陰でリファーラルをたくさん頂いて、お仕事がたくさん増えましたと。 それによってチャプターの定例会とか1to1とか、BNIに関する活動の時間が取れなくなったので、卒業します、みたいなメッセージがあるんですよね。 これについて私、ちょっと違和感を感じていたんですね。卒業っていう言い方がいいのか、本当に良いことなのかどうかっていうこと。 これ今回のテーマにかかわるので、ぜひ掘り下げていきたいなというふうに感じました。 大野:新しいメンバーの方からよく聞くのは、思ってたよりも結構時間を取られちゃうBNIにっていう話ですよね。 これも新しいメンバーの方がそう感じるケースだけじゃなくて、実際にBNIを辞められた方の理由としてもよく触れられていると思うんですけども、ここをしっかりと理解してもらう必要があるなというふうに思いますので、まずBNIに投資する時間っていうのをどう捉えられるかっていうところなんですけど、BNIに投資する時間っていうのは、自分のビジネスに投資する時間っていう、これがイコールになっているっていうことだと思うんですね。 BNIっていうのは、いわゆる時間管理のマトリックスで思い出していただくと、 第2象限になるはずなんですよね。 これについては大竹さん、どう思われます? 大竹:そうですね。BNIのリファーラルマーケティングって長期的なプログラムなので、すぐに成果が出るというものでもないのかなというところで、プログラム自体がもともと 第2象限のものになっているのかなと思うんですよね。 かつBNIのやることって何かと思った時に、例えば学びだったりとか、自己成長だったりとか、例えばリファーラルパートナーを教育していく、そしてマーケティングの一部のプロセスを委任していくっていうことだったりとか、あと有益なネットワーク構築。すぐにはお金にはならないんだけれども、将来的に自分のビジネスとか人生の手助けになるようなネットワークを構築していくこと、まさに人生の第2象限でもあるのかなというふうに感じたりしています。 大野:はい。念のため、時間管理のマトリックスを初めて聞かれる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明しておくと、第1象限、第2象限から第3、第4まであるんですけど、緊急度っていうのと、重要度で縦軸と横軸で考えた時に、緊急であり、かつ重要なものが第1象限ですよね。 緊急じゃないんだけれども、重要なことっていうのがこの第2象限ですね。第3、第4っていうのは、緊急だけど重要じゃないこと、そして緊急じゃなくって重要じゃないことってなるわけです。 今回大事なポイントとしては、第2象限をいかに時間を投資していけるか。緊急かつ重要ということの第1象限と、もう一つ、第3象限の緊急なんだけど、それほど重要じゃないことに、やっぱり時間はどうしても取られてしまう。 これは第2象限に十分な時間を割けていないから、緊急性の高いものがどんどん増えていってしまうという状況だと思うんですよね。 本来、第2象限への時間の投資が十分にできていれば、時間を作り出すことができる、時間の余裕もできるっていうはずなので、第2象限への時間の投資っていうものが、時間の余裕を作り出すっていうことにつながると思うんですよね。 大竹:そうですね。 第1象限、第3象限ってのは緊急なことなので、言われなくてもやらなきゃいけない状態になる、追い立てられるようにやるっていうことだと思うんですよね。 それに追われていると精神的な余裕とかもなくなっていって、どんどん生産性が落ちてしまうんじゃないかなと思うんですよね。 一方で、この第2象限っていうのは、緊急じゃないけど重要なことなので、先延ばしにしがちなことですよね。 だから予定したりとか習慣化しないと、これってやること自体を忘れてしまう。やることを意識しないと忘れてしまう。 でも意志の力って弱いので、環境がないとやり続けることができないと思うんですよね。だからBNIってこの第2象限をやり続けるための環境を提供してくれている時間なんだというふうに思うんですよね。 なので、BNIに時間が取られているとか、負担に感じてきてるっていうことは、BNIの活動に問題があるというよりも、自分自身の事業とか、自分自身の時間管理に問題があるっていう風に捉えていただけるといいのかなというふうに感じています。 大野:そうですね。ちょっと整理すると、まずBNIは自分のビジネスの時間であって、BNIのための時間ではないっていう前提ですよね。 それともう一つ、例えばチャプターの中での役割を引き受けて、リーダーシップチームであったり、あるいはサポートチーム、いろいろな役割があるじゃないですか。それを果たすっていうのはBNIの運営のための時間だから、自分のビジネスに関係ないって思ってしまう人が結構多いように思います。 これ実は落とし穴だと思っていて、チャプターにおける役割っていうものをしっかり果たすっていうことが、チャプター中で自分の信頼を高める、自分のビジネスのためにも大切だということを理解する必要があると思うんですよね。 大竹:そうですね、本当にそう思います。自分の器を広げていくことができるんじゃないかなというふうに思うんですよね。 以前聞いた話で、全力って何を意味しますか?って聞かれたときに、全力って自分の力の全力っていうのは当たり前なんだけれども、どれだけ周りの人の力も借りられるかって言うことが全力の範囲を広げていくことだという話があって。 なのでリーダーシップチームに選ばれたりとか、BNIの役職を担うということは、その中でどれだけ人の力を借りて目標を達成出来るかっていうリーダーシップ力を磨いたりとか、委任する力を磨いたりとか、全てのことを達成するのに自分の時間を使うだけではなくて、どうしたら人の時間を借りることができるのか、そういった訓練の場、そういった自分の器を広げる場でもあるのかなという風に思います。 大野:デリゲーションですよね。あと、よくBNIの創立者のDr.マイズナーがおっしゃってる言葉でもあるんですけど、一つの仕事のやり方は全ての仕事のやり方に等しいという、これはもう本当にその通りだなと思うんですけど、さっき言ったチャプターでの役割を果たすっていうことってめっちゃいい機会なんですよ。 なぜかというと、商品とかサービス
2025-03-2600 minBNI San Diego Podcast2025-03-2529 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-03-2513 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-03-1116 minBNI San Diego Podcast2025-02-1822 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-02-0612 minPower 1-2-1 | BNI-Hannover Podcast2025-01-2814 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第217回 BNIを2%しか使えていないわけ このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第217回はBNIを2%しか使えていないわけと題してお送りいたします。 安: それでは大野さんと大竹さんのお話をお聞きください。 大竹:よろしくお願い致します。 大野:よろしくお願いします。 大竹:大野さん、今日は217回「BNIを2%しか使えていないわけ」というタイトルなんですけれども、これについて教えていただけますでしょうか。 大野:はい、ありがとうございます。今日本でメンバー数が一万二千人以上いらっしゃるわけなんですけど、最近ちょっと懸念として持ち始めたことがあって、それ何かというと、メンバーの皆さんのほとんどの方は実は、BNIをフルに活用できてないんじゃないかと思っているんですね。ギバーズゲインだとか、BNIのリファーラルマーケティングの仕組みをしっかりと理解しきれてないことに、その理由があると思っていて、もう少し具体的に言うと、私達1to1ということで、メンバー同士で、例えば事前に1to1のGAINSシートとか、1to1シートを交わしてやったりするじゃないですか。普段チャプターではリファーラルを交わしたりってことをしてるんですけども、それが例えば、チャプターメンバーにリファーラルを提供することがギバーズゲインの実践っていう理解をしている人、それが間違ってるわけではないんですけど、一つの側面というか、一つの要素に過ぎなくて、本来ギバーズゲインの意味しているところってBNIのメンバー同士だけじゃなくて、実はBNIの外の人たち、その人たちにどれだけ役に立てるかっていうところなんだと思うんですよね。ここが欠けてしまっているというか意識されてないメンバーの方が意外と多いっていうことを最近ちょっと気が付いたというか、お話をしてたりとかして思ったんですよね。BNIの可能性をフルに生かすためには、メンバーとの1to1の時間ももちろん大事なんですけど、それはそれでやっていく前提なんですが、BNIの外の人たちにどれだけ時間を投資ができるかということなんですよね。なので例えば毎日おそらくほとんどの人は、色んな人と会って、接点を持ちながら日々過ごして、仕事をしたりとか、生活してるわけですよね。なのでそういう意味では接点は持ってるんですけど、その接点がある時に、その人たちのどうしたら役に立てるとかという意識を忘れてしまってるケースが多いんじゃないかな。できればまず最初のステップとしては、BNIの外の人たちにもっと関心を持つ。例えば、ご友人だとか、ご家族もBNIの外の人かもしれないですけど、皆さんもうすでに繋がってる人たちって、多分数百人ぐらいの人数はいると思うんですけど、その人たちと接点を持った時に、例えば「最近どう?」なんていう話もすると思うんですね。仕事の話もすると思うんですけど、その人たちが果たしてどういう目標を持っているとか、あるいは夢を持ってるとか、どういう夢を実現したいと思ってるかとか、そのためにいろんな課題があったりとか、乗り越えていかなくちゃいけないチャレンジに直面してたりすると思うんですよ。困りごともあるかもしない。そういった人たちに対して、まず大切なのは質問力って言うんですかね。適切な質問を適切なタイミングでしていく。それに対して傾聴する、傾聴力ってのが大事だと思うんですけど、そうするともうBNIのメンバーの皆さんだからいろんな人を「それだったらこういう人がいるから繋いであげるよ」って「紹介するよ」って言えるじゃないですか。目の前の人の役に立つんであれば、必ずしもBNIのメンバーじゃなくてもいいわけですよ。ベストな人を紹介するべきなので、たまたまそのベストな人がBNIの外の方っていうケースもあり得るわけですね。なのでもちろんBNIのメンバーをおつなぎして、それが結果としてリファーラルになるケースもあるし、場合によっては複数の人をチャプターで紹介したいってなったら、ビジターとしてお越しいただくケースもあるし、でもBNIの外の人も迷うことなく紹介していくっていうのが、その人たちの、既存の知り合いの人の、目の前のお役に立つということだと思うんですね。なので、メンバーとは1to1するんですけど、外の人と1to1すると引かれちゃうこともあると思うんですよね。外の人と会う時は、基本的には100%その時間を、自分がその人のためにどうしたら役に立てるかということを費やしていく、投資していく。だから自ずと自分のビジネスの話はしないわけですね。相手のビジネスの話だったり、生活してる上での困り事だったりということを聞く時間に100%使って、与えるためのミーティングなので、ギビングミーティングって言ってるんですけど、1to1とギビングミーティングを区別してやっていくっていうことを、外の人でやっていく。チャプターでこれをメンバーの皆さんが全員、毎日のようにギビングミーティングをしていけてるチャプターと、それができてないチャプターだと、同じ人数だったとしても全然ビジネスを生み出すポテンシャルが何十倍って違うはずなんですよ。だからこそさっき言った2%っていうのは、そこの比喩で使ってるんですけども、多くのチャプターではメンバーの皆さんがリファーラルを交わすこととか、ビジターさんを呼んだりすることに意識が向きすぎていて、それも大切なんですけど、でもそれが目的になっちゃってる。例えば、チャプターメンバー数を増やすためにビジターを呼ぶ、やることはそうなのかもしれないですけども、それが目的になっちゃうんじゃなくて、あくまでいろんな人たちを助ける力になるっていう、結果として、チャプターのメンバー数が増えていくっていうことであるべきなんですけど、順序が逆になってるっていうケースが多いと思うんですよね。そこをチャプターの中で、皆さんと一緒に見つめ直すっていうんですかね、「なるほどBNIってそういうふうに機能するんだな」っていうのを皆さんもう一度このベーシックを確認して、外の人たちとのギビングミーティングの時間の投資っていうのを積極的にやられると、当然自分の商品とかサービスでお役に立てる場面も出てくるでしょうし、BNIメンバーの皆さんの強みは、やっぱりチャプターメンバー全員のサービスとか商品を使って、困ってる人を助けたりとか、力になれるっていうところが強みなので、一人でマーケティングしてるよりもはるかにパワフルなわけですよね。そこを皆さんでやっていただけると今までのリファーラルもそうでしょうけども、ビジター増やそうと思わなくてもビジター増えるはずだし、チャプターで交わされるビジネスの額もどんと増えると思いますよね。 大竹:ありがとうございます。今日の話は、ギバーズゲインの実践というところで、すごく本質的な内容だったなっていうふうに感じました。まずギバーズゲインの対象を、メンバー中心にしながら広げていくっていうところですよね。自分が関わる人すべてに対して、ギバーズゲインの姿勢で臨む、そして実践をするというときに、目的を小さくしないっていうのもあるのかなというふうに感じました。目的は相手の夢や目標を手助けする課題、お困り事を手助けするっていうことであって、ギブをするということは、必ずしもリファーラルとかビジター招待でなくてもいいというところですね。相手のために何か役に立つことであれば、何でもしてさしあげるということは、重要だということに気づきました。それをするために、適切な質問を適切なタイミングでできるようになる傾聴のスキルを高めていくこと、これが重要なんだいうことに気づきました。 大野:チャプターのメンバーの皆さん、もしかして「2%しか自分たちはBNIの持っている可能性って使えてないかもしれない」と、その理由っていうのを今の話を伝えていただいて、ぜひ皆さんで残りの98%、100%、120%、本当にBNIを活用して、自分たちのビジネスを豊かにするだけではなくて、自分と周りの人たちを一緒に豊かにしていく、そこに関われるっていうのは楽しみでもあると思うし、自分のビジネ
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Official BNI Podcast第176回 BNIの新しい可能性 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。 第176回は「BNIの新しい可能性」と題してお送りします。 → ポッドキャストを再生する 安:皆さん、こんにちは。BNIメンバーの安紗弥香です。オフィシャルBNIポッドキャスト、第176回は「BNIの新しい可能性」と題して、大阪北西リージョンNext Neoチャプター、カテゴリー・ガラスコーティングの三島俊彦さんをゲストにお迎えして、BNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とのインタビュー形式でお送りいたします。それでは、インタビューをお聞きください。 大野:動画を拝見して素晴らしいなと思って、私も。 三島:ありがとうございます。 大野:変遷を持っていらっしゃったということは、当時はまだ始められたばかりということですよね、カンファレンスは2017年でしたっけ。 三島:2018年なので、おそらくコーティングを始めて3カ月ぐらいの頃にちょうど神戸のナショナルカンファレンスがあって、ブースを出させていただいて、その時に大野さんとインドのマック(Mac Srinivasan)が来られていて、絶賛していただいたことはすごく自信になりました。 大野:そこで出展されていた時に、私がスマホをきれいにしていただいたんですよね。 三島:そうです。 大野:コーティングしていただいて、ありがとうございます。 三島:いえ、とんでもないです。ありがとうございます。 大野:本当になんというか、やっていただいてすごい新品みたいになるじゃないですか。 三島:割れにくくなる、傷が付きにくくなるという部分もありますし、ガラスの製品って人間の目に見えない細かい傷がたくさんもともと付いているものなんです。それが溶剤で埋まることで、より平滑化するので光沢が出るようになるんですね。それで見た目がきれいにピカピカに見えるっていうところで、形を変えずに光沢感が出るので本当に物を大切にする方々であったりとか、このビジネスをやっていて思うのは、高い所得層の方々に対して非常に高い評価をいただいているということは実感しています。 大野:本当ですね。その後、順調に事業を伸ばされて、ビデオの中でおっしゃっていた全国50店舗というのもすごいですけど、これは事業形態としてはどういった形を取られているんですか。フランチャイズですか。 三島:フランチャイズになります。ビデオに映っていたお店が実は東京の秋葉原の店舗でして、東京の秋葉原の店舗はもうコーティングの売り上げだけでお店が回っているんですね。その状況っていうのは非常にレアケースといいますか、例えばスマホの修理店の1コーナーでコーティングを受けますとか、中には美容室さんの一角でコーティングを受け付けてますというものがあったりですとか。よく私は説明する時に、コンビニエンスストアの肉まんとかおでんみたいな商品なんですっていうことをお伝えするんですけれども、そういう位置付けで導入していただいて、テーブル1つ分のスペースでいろんな業態の方に導入していただける、比較的小規模なといいますか、フランチャイズビジネスの副商材として入れていただいてます。 大野:先ほどの数字の話に戻っていいですか。 三島:はい。 大野:全国50店舗のフランチャイジーになるんですかね。 三島:フランチャイザーですね。僕はフランチャイザー側で、フランチャイジーが50店舗いるということです。 大野:そうですよね。あと200の卸先とおっしゃいました? 三島:はい、そうです。 大野:これは溶剤を買っていただいているという。 三島:そういうことになります。スマホコーティングマイスターって、要はもうパッケージですよね、看板だったりとか商標だったり、ウェブサイトだったりとかっていうものをパッケージ化したものを利用していただいてる店舗は50店舗あって、逆にうちの店も看板はあるし、自分のところで集客をする販促活動ができるから、溶剤だけ売ってくださいっていう店舗さんが200店舗ほどいらっしゃるということですね。 大野:他のではなくて、三島さんのところの溶剤を使うメリットはやっぱりあるわけですか? 三島:そうですね。実際に弊社で使わせていただいている溶剤自体は、同業他社さんで使っているところもあるんですけれども。USPになるんですけど、一番の強みは何かというところを申し上げると、ガラスコーティングの性能であったり機能というところのお客さまの伝え方で、他社さんがあえてやらないことやっているといいますか、ガラスコーティングのセールストークをお客さまに伝える時に、ほとんどの業者さんというのは強度をうたうんですよね。コーティングをすると強度が上がります、割れにくくなりますというところがまず一番目にくるんですけれども、弊社の場合は一番目にくるのが見栄えの良さというか、美観なんですね。 大野:はい。 三島:ガラスコートをすることで、こんなにスマートフォンをきれいに使えます。さっきおっしゃっていただいたようなピカピカに、新品みたいに見えるというところ。そこのところをもうダントツで一番に持ってくるんですね。そこを意識して、全てウェブサイトだったり販促品なんかも作っている。  あとは実際にお客さまに対して作業する際も、そこのところを一番伝えるようにしていまして、それは当然加盟店さんへの指導もそうなってくるんですけれども、伝え方の部分でお客さまに伝わる価値が同じ溶剤でも全く違うものになるんですね。他社さんで同じコーティング剤を使ってコーティングした方っていうのは、やっぱりいわゆる防御とか保護の部分に対して期待値も上げてしまうんですね。 大野:はい。 三島:ただ、ガラスっていうのは日常で使っていたり、ちょっとしたショックで細かいダメージが蓄積していくものなので、当然場合によっては割れることがありますということになってしまうんですけれども、そこに対する許容度というのをうちはある程度持っていただいた上で持ち帰っていただいているという、そこが一番違うところ。見た目の良さでお伝えしているところ、だから溶剤というよりかは接客の部分になると思います。 大野:ガラスコーティング、スマホのコーティングをしたとしても割れることもあるという説明を事前にしておくわけですね。 三島:そうですね。 大野:美しさを前面に出して。 三島:はい。 大野:今回こうやって実際にBNIの体験を、いわゆる成功体験を今回のビデオでシェアしてくださったわけですけど、特に三島さんがビデオで伝えていたこと、伝えていなかったことで再度触れておきたいことはどんなことですか。 三島:BNI活動を
2021-08-1218 minSomos BNI podcast2021-01-1814 minPodcast BNI Life2020-04-2255 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第160回 BNIの起源 創立者のアイヴァン・マイズナー博士が、1985年1月にBNIをスタートして35年。 ガレージからグローバルへとBNIが成長し、今や世界70カ国を超える国々に9400以上のチャプターに、メンバー数は27万を超える。 そもそもどのように広がって来たのだろうか? このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。 安: 今回はBNIの起源と言うところにフォーカスできる回になりそうですね。どのようなお話なんでしょうか? 大野: はい、そうですねこの起源ですからオリジンて言う意味ですね。どうやってスタートしたかという話ですけれども、これはBNIのギバーズゲインブック等をお読みになった方は既にご存知かもしれないんですけども、1985年1月8日っていうのが世界で1番最初のチャプターが定例会、ビジネスミーティングを開催した日なんだそうですね。この時がちょうど35年前と言うことですよね。今年の1月8日が35周年だったと言うことで、今年はその35周年を年間通じてお祝いしていきたいと思うんですけども、マイズナー博士がこのBNIを作るそもそもの起源と言うことなんですけども、1983年に経営コンサルティング事業をスタートさせたんだそうです。その後順調にそのコンサルティングの事務所を大きくしていったわけなんですけれども、クライアントの中でも一番大きかったお客様がその翌年1984年に更新されなかったんだそうです。何故かと言うと経営が立ち行かなくなってしまったと。マイズナー博士はどちらかと言うとマーケティングよりのコンサルだったんですけれども、問題は会計の方ですね。そちらの財務の方に問題があって残念ながらお客様の会社が立ち行かなくなってしまって結局契約を失ってしまったわけですね。 ちょうどその頃、おうちを買われたとかいうこともあってですね、大変な状況だったわけですね。その失ってしまったクライアントに代わる新しいクライアントが必要だったわけですけれども、そこでマイズナー博士は、まずいわゆる異業種交流会に参加するようになったんですけれども、参加されてる方が皆さん自分の商品やサービスを売ろうとしているので、ちょっとカルチャー的に馴染むことができなかったと。皆さんがマイズナー博士のところに来て、「これを買いませんか?」みたいなかたちで奨めてこられたのだと思うんですね。 日本でもそういった構図を見かける事はあると思うんですけども、そういうのはちょっと違うなぁと思ったと。で、また別の交流会に行くと、そこはあまりビジネス色はなかったんですけども、むしろソーシャル、社交の場的な、楽しく過ごそうよ、みたいな雰囲気がちょっと強すぎて、自分の必要としているビジネスっていうところのニーズを満たすことができないと思ったというんですね。1年ほどいろんな会に参加してみたんだけれどもピンとくる会を見つけることができなかったので、結局自分で始めることにしたんだそうです。 それが結果として今のBNIを作ることになったわけなんですけども、当時は全く今のようなBNIを作るつもりはなかったということですね。なのでリファーラルを提供し合えるチームを作ろうと思ったわけなんですけども、1984年12月に非公式のミーティングをやって、その翌月の1985年1月8日に正式にビジネスミーティングをスタートしたと言う事ですね。 この時からギバーズゲインと言う理念はあったわけなんですけども、このギバーズゲインのコンセプトと言うか、考え方が、先ほど出ていたビジネスとソーシャル、この両方をつなぎ合わせることができて、マイズナー博士が自分で求めていたリファーラルのチームを作ることができたんだそうです。 3ヶ月ほどで、マイズナー博士もリファーラルをもらえるようになり、自分ももちろん貢献していたわけです。しばらくするとあることが起こるわけです。数ヶ月経った頃に、入れない人がもう一つチャプターを作って欲しいと言うふうにマイズナー博士にお願いしてきたんだそうです。 それはプランになかったので、それを断っているんですね。彼の経営コンサルティング事務所の授業の一環としてはいところがその入れない人が出てきて、その人がどうしてもと言うことで、そこまで言うならと言うことで手伝って、2つ目のグループを作りました。ところがまた同じように、1つ目にも2つ目にも入れない人が出てきて、3つ目を作って欲しいと言うリクエストを受けたんですが、やはりもう一度断っているんですね。でも結果としてお手伝いしてあげることになるわけですけども、そうこうしてるうちに、1985年12月までに20のチャプターができたんだそうです。すごいですよね。当時は今ほど立ち上げのために必要な最低のメンバー数っていうのは確か10人ぐらいだったんだそうです。なので、まぁ12人とか15人ぐらいの規模のチャプターが20個ぐらいできたと言うことなんだと思うんですね。 ところがこれは全くプランになかったわけですよね。でも20もさすがにチームができると、ちょっと考えますよね、マイズナー博士も当然。まさに地元、ローカルのビジネスコミュニティーに結構大きなインパクトを与えているわけですよ。20も違ったチャプターができているわけですから。 しかもそのリファラルマーケティングっていうのはどこでも教えられてない。大学で教えてなかったわけですから。それを、20も(チャプターが)せっかくできたのだし、これからどんどんスケールを大きくしていく。規模を大きくしていくことを考え始めたのが1985年12月だったと言うことらしいんですね。 まさに、よく起業家が使いますけどガレージ(車庫)で起業して、それが世界的に有名な、大きな企業に育っていくっていう話はよく聞きますけれども、BNIもガレージからグローバルへというところで、まさにこの言葉がピッタリだと思うんですね。35年経っているわけですけども、私も、日本にBNIを紹介してから14年経ってます。イギリスでメンバーになってからを考えると18年経つんですよね。 今や、BNIは70カ国以上に存在していて、9400のチャプター、そこに27万を超えるメンバーというグローバルな組織にまで大きくなっているわけです。昨年2019年にはメンバー間で170億ドルのビジネスが交わされているわけですね。 ちなみに日本は2006年に、私がイギリスから帰国しまして、日本にいないなんてちょっと信じられないというか、日本人全体が損してるような気になってですね、家族を説得してですね、子どもたちもイギリスで2人、娘たちが生まれてますので、もう永住するつもりでいたんですね。でも使命感に駆られて、みんなで帰ってくることにしました。 2006年ですから14年ということなんですね。おかげさまで230を超えるチャプター。メンバー数も8500を超えて来たわけですけども、まだまだですね。 安: うん、そうですね。もっともっと広めて行きたいですね。 大野: そうですね、15万人ぐらい。 安: お!一気に来ましたね! 大野: そうですね。 安: でもそれくらいになったら、もうほんとに、そのギバーズゲインが当たり前の文化に日本でもなっていくでしょうね。 大野: まあ、そこも1つの通過点だと思ってるんですけども、もっともっと中小企業がビジネス
2020-02-1010 minSomos BNI podcast2020-01-2017 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第151回 ラグビーとBNIラグビーとBNIはチームゲームという点でよく似ている。 個人技に走って一人でボールを独り占めにして味方にパスを出さないようなプレーではチームを勝利に導くことは不可能。 異なったポジションやスキルを持った味方を信頼し、パスを出してチームとして戦ってこそチームは勝利を手にすることができる。 BNIも同じで、リファーラルというボールを独り占めにするのではなく、異なった専門分野のチャプターメンバーと信頼関係を築き、パスを出し合ってチャプターというチームの力を最大化することで、チャプターとそのメンバー全体により多くのビジネスをもたらすことができる。 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。 安:さて、大野さん。 大野:はい。 安:今回はラグビーとBNIということなんですが。 大野:そうですね。 安:はい。 大野:残念ながら、チームジャパンは…。 安:ベスト8までは行ったんですが。 大野:素晴らしい感動をね。 安:そうですね。 大野:はい、日本中にもたらしてくれました。 安:はい。 大野:今回はラグビーとBNIは同じチームゲームということで取り上げたいと思います。 安:はい。 大野:ラグビーはBNIと同じという前提で話を進めていくんですけども。 安:はい。 大野:まず、逆説的にもしそうでなかったとしたらというところをちょっと考えてみましょうかね。 安:はい。 大野:まずチームゲームであるはずのラグビーで、選手とかメンバーが個人技に走ってしまうとどうなるか。 安:うん。 大野:まず味方にパスをしない。一人で敵のディフェンスを崩しながら、トライに持っていかなくてはいけないわけですよね。 安:はい。 大野:当然、うまくいかないし、一人でやっているから楽しくもないですよね。 安:そうですね。 大野:当然、相手のチームは、攻撃を防ごうとするわけですから、何度も何度もタックルに来るでしょうしね。 安:うーん。 大野:当然、相手チームにボールを奪われてしまうことも多々あると思うんですよね。 安:はい。 大野:ボールを奪った相手チームは、こちらが個人技に走っている人たちばかりだとしたら、簡単にディフェンスをかいくぐって、トライして得点してしまいますよね。 安:はい。 大野:これって、BNIの外の事業者のほとんどの人たちがやっているビジネスのやり方ではないかなというのが、今回の考え方ですね。 安:はい。 大野:つまり潜在顧客というボールにしがみついてしまって、独り占めしてしまっている感じですよね。 安:はい。 大野:チームとして、プレーすることをしないわけです。 安:うーん。 大野:本来だったら、自分が持っていないスキルを持った他の選手とか、お互いに補完し合えるスキルを持った味方の選手と一緒に相手チームと戦うということをしないわけですよね。 安:はい。 大野:当然ながらチーム力というのが出ないわけです。 安:うーん。 大野:味方をうまく使って、チームでプレーすれば、当然その試合の結果というのは、いい結果をもたらす可能性が格段に高くなるわけですけども。 安:はい。 大野:自分でやはり独り占めしてしまって、味方にパスをしないとか。要するにリファーラルを与えるということをしないというところが、BNIとラグビーが似ているところではないかなということですよね。 安:はい。 大野:ラグビーのチームの選手も、それぞれ違った得意分野というか、スキルを持ち合わせているわけで、ポジションも違いますよね。 安:はい。 大野:ポジションによって役割が違うわけです。 安:そうですね。 大野:ミーティングだったりとか、練習そして試合経験を通じて、お互いを信頼し合って、いつでも味方の選手は、助けるためにパスを受ける用意をしてくれているんだということが分かっている。 安:うーん。 大野:それがあるからこそ、チームとして勝利という同じゴールとか目標を持っているわけです。 安:はい。 大野:ですから決して、自分勝手にボールを独り占めにするなんてことはしないわけですよね。 安:そうですね。 大野:BNIにおいては、リファーラルというのはラグビーのボールのようなものなので、まず一人のBNIメンバーが他のメンバーにリファーラルを渡しますよね。 安:はい。 大野:そうするとそのBNIメンバーも、また違ったスキルとか役割を持った他のメンバーに、その顧客をパスできるかどうかというのを考えるわけです。 安:はい。 大野:その結果として、チーム、つまりチャプター全体が、もちろんお客さんも勝利、つまりwinを手にすることができるわけですよね。 安:はい。 大野:1to1をしたり、メンバー同士が協力し合うことで、信頼を培っていって、リファーラルとか顧客というボールを安全にパスすることができるようになるわけです。 安:はい。それではそろそろ、終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい、今回はリファーラルとか顧客というボールを、味方との間でいかにパスを交わして、チャプターというチーム全体が売り上げ、ビジネスを伸ばして、勝利を手にするために、どうしたら自分のチャプターというチームに貢献できるか。そしてチームとして、どうプレーできるかということをぜひ考えていただきたいと思います。 安:はい。ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第151回 ラグビーとBNIはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。
2019-11-0505 minSomos BNI podcast2019-11-0410 minSomos BNI podcast2019-10-2111 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第142回 BNIは万能ではない第141回は「BNIは万能ではない」です。 メンバートラフィックライトレポートのポイントは高いのに、十分なリファーラルをもらえていないメンバーがいるのはなぜでしょうか。 周囲のメンバーがビジネスを理解していない場合もありますが、「ビジネスそのもの」に課題がある場合があります。 ▼ニーズが無いことをやっている ▼価格設定が間違っている ▼プロ意識が欠如している BNIで結果が出ないと思う前に、今一度自分自身のビジネスを見直してみましょう。 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。 安:それでは大野さん。 大野:はい。 安:「BNIは万能ではない」ということなんですが、どのようなお話なんでしょうか。 大野:はい。これは139回のポッドキャストに対してコメントいただきまして、トラフィックライトのポイントは高いのに、十分なリファーラルをもらえていないメンバーがいるのはなぜかという問いに対して、その139回の中では、プレゼンテーションに問題があるという話をしていましたけれども、他にもあるんじゃないかと。  例えば、メンバーが提供しているビジネスそのものに課題がある。例えば、ニーズがないことをやっているとか、価格設定が間違っている。そういうところが問題なのではないかというご指摘ですね。 安:はい。 大野:これ実は私、2015年に横浜で開催されたBNIのナショナルカンファレンスで、まさにこのトピックをお話しさせていただいたことがあったんですけれども。 安:はい。 大野:BNIだけで全ての問題が解決するわけではないんですよね。 安:はい。 大野:BNIというのは、リファーラルマーケティングという、あくまでマーケティングの手法の1つを提供しているサービスなわけですから。 安:はい。 大野:例えば、ビジネスモデルそのものに問題を抱えているといったときに、もしかするとBNIのメンバーとして活動することで、それが本来だったらBNIのメンバーでなければすぐにつぶれてしまうような稚拙なビジネスのモデルが、BNIが本来存在し得なかったビジネスの延命装置みたいな。 安:あー。 大野:そんな状態になっている場合があると思うんですね。これはある意味、不幸な状況だと思うんですけれども。 安:はい。 大野:なので、例えばチャプターにおいて申し込み、入会の審査をするときに、そういったチャプターのメンバーの人たちが、質の高いリファーラルを提供できるようなビジネスなのかどうかというところも、審査の上での大切な視点なんだと思うんですね。 安:そうですね。 大野:貢献度は高いのにリファーラルをもらえない原因みたいなのは、今一度整理してみると、まず、よくマイズナー博士もおっしゃっているVCPですよね。 安:はい。 大野:VCPのプロセス、この中でいうと例えば、周りのメンバーがビジネスについて理解できていない。これは、前回お話ししましたプレゼンの質とも関わってくるわけなんですけれども。 安:はい。 大野:もう1つは、CredibilityのCのところです。信頼関係が十分にできていないということがあります。信頼関係ができていないというのもいろいろあると思うんですけれど、見た目の問題だったりとか、人柄だったりとか、好かれていないということがあったりするかもしれないですけれども。そういう意味での信頼関係、いろんな意味でできていないという状況はあり得ますよね。 安:はい。 大野:あとはコメントいただいたように、ビジネスそのものに問題を抱えているということがやっぱりあり得ます。 安:はい。 大野:ニーズがないものを商品やサービスとして提供しているとか、価格設定がえてして高い、高過ぎるみたいな、設定の水準が間違っている状況というのもあり得ますよね。 安:はい。 大野:あとは、プロ意識の欠如みたいな。金額に見合ったサービスみたいなのはありますよね。例えば、分かりやすいところでいうと、接客の質とかもプロフェッショナリズムというところに入ってくると思うので。 安:はい。 大野:そういったさまざまな要素が、リファーラルをもらえない原因として作用している状況というのは十分あり得るので。まずは、もしリファーラルがもらえないという状況であれば、前回のプレゼンテーションの質も含めてどこに課題を抱えているのかというのを確認することが必要になってきますよね。 安:そうですね。 大野:そこで今回、お勧めしたいそのための作業として、1 to many。 安:おー。 大野:1 to manyというのは、貢献度は高いのにリファーラルをもらえていない人が10分ぐらいプレゼンをしてもらって、それに対してメンバーから忌憚(きたん)のない意見というか、建設的な駄目出しですよね。 安:はい。 大野:これをしてもらうわけです。なぜリファーラルが出ないのか、もっとリファーラルをもらうためにはその人がどうしたらいいのかというのを、その人のためにメンバーがフィードバックをするということが有効だと思います。 安:そうですね。 大野:あるチャプターで私もこれを何度か目にしたことがあるんですけれども、そのメンバーの人が泣き出してしまうぐらい厳しいコメント、でも、その泣いてしまった人も「ここまで本気でフィードバックをもらったことがありませんでした」と、「自分のことを一生懸命そうやって考えてフィードバックしていただけるメンバーの存在がありがたい」みたいなことをおっしゃっていましたけれども。 安:なるほど。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。今回、非常に大切なポイントでコメントをいただいてありがとうございます。こういった形で毎回お返事ができるわけではないんですけれども、これはいいトピックになるなということであれば、ぜひ今回のように取り上げてポッドキャストでお答えしていきたいなと思っておりますので、ぜひ他の皆さんもポッドキャストを聞いていただいた時に、質問等あればコメントを残していただければと思っています。 安:ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第142回 BNIは万能ではないはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。
2019-08-0507 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第134回 これからのBNI JAPAN安:皆さん、こんにちは。BNIメンバーの安紗弥香です。オフィシャルBNIポッドキャスト、今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とともにお送りしております。大野さん、こんにちは。 大野:こんにちは。 安:よろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 安:第134回は、「これからのBNI JAPAN」と題してお送りいたします。今回は、東京南リージョンのメンバーの皆さんと一緒に、公開収録形式でお送りしております。皆さん、よろしくお願いします。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。 それでは大野さん、今回も素敵なゲストがいらっしゃっていますね。 大野:はい。前回に引き続き、東京南リージョンから加納亜季マネージングエリアディレクターにお越しいただいています。 加納さん、ようこそポッドキャストへ。 加納:はい、よろしくお願いいたします。 大野:よろしくお願いします。 では、今回のテーマが「これからのBNI JAPAN」ということで、加納さんは何かその辺、思うことはありますか。 加納:そうですね。ディレクターにならせていただいて、メンバーを1年やったときぐらいに、お仕事がすごく順調に伸びてきたんですね。ギバーズゲインなので、大野さんがあるときに「加納さん、ディレクターをやりませんか」と声を掛けてくださったときに。 大野:はい。 加納:ディレクターが何か分からないけど、声を掛けてもらったことはやろうと決めていたんですね。それで、ディレクターになりました。それは、やはり自分が受けた恩を。当時生活も自分の仕事もすごく変わってきていましたので、それを何かの形で返さないとばちがあたると思ったんですね。それで、ディレクターにならせていただきました。その後、海外に行くグローバルカンファレンスがあるよと大野さんに声を掛けていただいたのですが。そのときにはその言葉にイエスと言えなかったんですね。でも、今振り返ってみると行かなかった2年間をすごく後悔しています。 大野:はい。 加納:やはり、世界から日本を見たときに、もっと早い段階でせっかくつながっている世界のBNIの皆さんに触れたかったと思うのと。グローバルカンファレンスのときに、私はもう30年近くやっているのよというご夫婦がいたり、BNIを誇らしげに語っている幸せそうな文化を見たときにすごく後悔しましたね。 大野:なるほど。 加納:ですので、日本国中に行くのもなかなか、自分のチャプターから外に出るということを躊躇(ちゅうちょ)する人がいる中で、もっともっとたくさんの人に触れて目を外に向けていただきたいなと思います。 大野:そうですね。それからずっと毎年の。 加納:そうですね。 大野:当時はインターナショナルカンファレンスといって、最近はグローバルコンベンションというふうに名前は変わっていますけどね。 加納:はい。 大野:今年も、ポーランドに明日行かれますか。 加納:はい。もうメンバーの皆さんも、そこを狙って今ものすごく人数を増やしているところなんですね。 大野:あ、すごいですね。ちなみにポーランドへ行かれる方、ちょっと手を挙げていただいてよろしいですか。あ、すごいですね。ほとんど手が挙がっていますね。 加納:自分1人だったら、自分の考えの自分の思考の中で行動すると思うんですけども。やはりこういうBNIの仕組み。いろんな変化を起こらせてくれる仕組みをうまく利用すると、自分では思ってもいないところに連れていってもらえるし。あと、想像できない人たちに出会わせてもらえるというのは本当に刺激的であり。 大野:そうですね。人との出会いって、予定して皆さん計画を立てて計算して会うのは結構多いと思うんですけど。計算しない出会いというのがすごく大切というか。思わぬ結果をそこからもたらすことがあるんですよね。やっぱり偶然会った場合、あるいは皆さんが何も期待しないでどんな人と会うのか分からないんだけども、そういったイベント、カンファレンスとかコンベンションに参加する。それによって何か人生が変わってしまうようなことが、きっとあるんですよ。 加納:はい。 大野:計算できない出会い。その可能性というのは、計算できる出会いよりも、もしかしたら可能性が何倍も何十倍も、もしかしたら何百倍も大きいのかもしれないというふうに思うんですよね。 加納:ほんとですね。自分は英語がしゃべれないからとか、自分の仕事は世界の人に関係ない仕事だからとかね。自分で制限をつくってしまう人は多いと思うんです。でもそれは自分だけのことで、自分の頭の中で想像できることだけで結論を出してしまうんですけども。そうじゃなくて、メンバーのためにだったり最初から戦略を立ててこんな人に会いたいと。そのために準備するということを、考えなかったなと思いますね。 大野:そうですか。これからのBNI JAPANについて、少し具体的に考えていきたいと思うんですけど。 加納:ぜひ。大野さんは、どうですか。これからの日本、8500人、現在。 大野:8500人、はい。正直言うと、私がちょっとイメージしていたよりもペースがかなり遅いんですね。なぜかというと、単純に私がメンバーで所属していたイギリスが、当時スタートから10年たっていて、すでに1万人を超えていたんですよ。 加納:うーん。 大野:なので、それが自分の中の1つの目安になっていたので、ある意味少しスピードとしては遅いのかなというふうに思っています。 加納:はい。 大野:ただ、これからのBNI JAPANの展開を考えたときに、やっぱりいろいろな役割というかBNIというコミュニティーですよね。日本におけるBNIコミュニティーというものの役割の大きさ、責任の大きさというのを、ひしひしと感じている今日このごろです。 加納:責任の大きさとは。 大野:そうですね。規模が大きくなるということは、それだけ社会的責任が大きくなってくるということに等しいと思うんですよね。なので、私たちBNIのコミュニティーを日本でつくっている一人ひとりがその責任を負っているんだなと。別に責任転嫁するつもりはないんですけど。 まさに、例えば皆さんの中で周りでBNIという言葉に対して、いろんな外の人たちの反応があると思うんですね。例えば、ビジターとして候補としてお声掛けをするときに、時々ネガティブな反応をされる人もいたりするじゃないですか。一方でポジティブな反応をされる方もいらっしゃるかもしれないんですけども。ネガティブな反応というのは、その方がどこかでネガティブなBNIの体験をしているということがあったりするわけです。 そういった残念な体験をされている人は、どうしてそういった体験をされているのか。それはやっぱり、私たち一人ひとりが考えていかなくちゃいけないし、ここで例えば私と加納さんで話し合っても、なかなか解決できる問題ではないということだと思うんですよね。
2019-03-1112 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第121回 BNIメンバーが最も困難な年は?参照:英語版 Episode 576: The Hardest Year of Membership アメリカのオペラ歌手 ヴィッキーさん(BNI Vermontエグゼクティブ・ディレクター) 安:第121回は、「BNIメンバーが最も困難な年は?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード576をご参照ください。 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。 それでは大野さん、今回のテーマも非常に興味深い内容なんですが、これについてお話をしていただけますでしょうか。 大野:はい。今回はアメリカのオペラ歌手のヴィッキーさん、彼女はBNIとの関わりは、まずメンバーとしてスタートされて、その後現在ではエグゼクティブディレクターとしてリージョンのメンバーをサポートするという立場で関わってくださっています。 そして、今回のトピックはBNIにおけるメンバーシップの1年目についてです。BNIにおいて2年目の人、あるいは5年目の人、中には十何年目という方もいらっしゃると思いますけれども、どの人も振り返ると一番大変だったのは1年目だったというお話をしてくださっています。 新しいメンバーの皆さんには、しっかりと理解してほしいということなんですけれども、BNIのメンバーシップに対する適切な期待値というものを伝えていこうという内容です。 ヴィッキーさんがおっしゃるには、メンバーシップの1年目が最も難しい理由の一つとして、新メンバーが数十秒という短い、いわゆるウィークリープレゼンテーションの時間において、物事をそういった短い時間で伝えることに、あるいは教えることに慣れていないということを挙げていらっしゃいます。あるいは10分のメインプレゼンテーション、そして1to1などでそういったことを伝える、あるいは教えるすべを知らないからだというふうにおっしゃっています。 実際に他のメンバーに自分のビジネスについてうまく伝えたり、あるいは教えたりできるようになるためには繰り返してやるとか、フィードバックをもらって修正する、そして集中するといったことが必要です。 新しいメンバーは最初の1年をプレゼンテーションのスキルを身に付ける、磨くということに使う必要があるということですね。50週にわたって、たくさんの失敗を重ねて、ようやく2年目になって上達したプレゼンテーションからの成果を生み出すことができるんです。 新メンバーは自分のビジネスについて短い時間で話せるようになるだけではなくて、チャプターの他のメンバーに自分が望むリファーラルの見つけ方を教えなくてはならないですよね。マイズナー博士も新しいネタで話をするときは、必ず奥さまに協力してもらって聞いてもらうそうです。そしてフィードバックをもらって、プレゼンテーションを改善されているんだそうです。その後にも他の人たちにさらに聞いてもらって、プレゼンを修正、磨きをかけていくそうです。 BNIの新メンバーにとっても、1年目でプレゼンテーションがちゃんと機能するレベルにもっていく必要があるわけですよね。ということは、新メンバーの方は1年目というのは辛抱の1年ということになります。自分のプレゼンテーションスキルが向上するまで、そして他のメンバーが自分のビジネスをしっかり理解をしてくれるまでの辛抱ということです。 2つ目のトピックは信頼の構築です。信頼を築く方法について話してくれていますけれども、安さんはどんな方法でチャプターのメンバーと信頼を築いてきましたか。 安:そうですね、やはりチャプターのメンバーとは、一人ひとりそれぞれ仕事も人柄も考え方なども全然違うので、それぞれの話をしっかり聞くために1to1という時間を取って、そしてお互いのことを知り合うという機会をたくさん設けたことが、最終的に信頼関係につながったのかなと思います。 大野:さすが素晴らしいですね。ヴィッキーさんがおっしゃるには、相手の人によって信頼の築き方は変わってくるはずだというふうにおっしゃっています。私があなたを信頼できるようになったら、あなたにリファーラルを提供します。これは当然のことですよね。各メンバーに対して信頼を築くためには、それぞれ実は違うことをしなくてはならないというふうにおっしゃるんです。 ある人は、あなたが時間を守って毎週ウィークリープレゼンテーションをしていれば、リファーラルを提供してくれるかもしれません。他の人は彼らに優しくしてあげて、何人か人を紹介してあげれば、リファーラルをくれるかもしれません。 そしてまた何人かの人は、あなたがどれだけ優しいとか、プロ意識を持っているかというのは気にしないんだけれども、自分の評判をリスクにさらす前にあなたの1年、あるいはそれ以上にわたる評判の確認をしておきたいというふうに思うでしょう。1年以上にわたってミーティングに時間どおりに出席して、あなたとの1to1やメインプレゼンテーションを聞きたいというふうに思うんです。 1年であなたを信頼できるとは限りません。私がチャプターのメンバーとして何年か所属しているとしたら、新しいメンバーが入っては辞め、入っては辞めというのを何人も見ている可能性が高いかもしれません。 1年メンバーをやって、次の年には辞めてしまうわけですよね。10年チャプターに所属しているのに、一体どうしてあなたの1年目に自分の時間やエネルギーを投資できるでしょうか。なぜなら、あなた方のほとんどは1年で辞めてしまうからです。だから、あなたが私とそして私のビジネスとともに、長期間にわたってとどまってくれるというふうに感じられるときまでは、私の時間を割くのは得策ではないという考え方ですね。 ヴィッキーさんが新しいメンバーの人たちに常に伝えていることとして、1年目につぎ込んだ全ての時間や努力に対して、その年に得られた収入や売り上げを見たときに、ほとんどの人はがっかりしてしまうでしょうと。BNIはうまくいかないという人に、ヴィッキーさんが最初に言うことは、私たちがあなたとあなたのビジネスを理解することができるように教えるすべを学んでください。そして信頼を築くには時間がかかるということを伝えるんだそうです。1年たったときに、あなたのBNIメンバーシップから期待していたほどの成果が得られていないであろうということは予想ができます。なぜならあなたは私たちにしっかりと教えるスキルを身に付けなくてはならないからです。新メンバーは待つすべも知らなくてはなりません。 安:あー、なるほど。 それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。成果を出すには少なく
2018-10-1510 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第119回 BNIのビジョンとミッション(再)今回は、これまでに配信されたポッドキャストの中から 特に大切と思われるトピックを選んで再配信いたします。 第8回の再配信です。 安:先週もBNIのビジョンについて、確か私がいない間に大野さん、お話を頂いていたかと思うのですけれども。 大野:バレちゃいましたね。 安:はい。 大野:そうなんです。今週、実はそれを受けてBNIのミッションとさらにはコアバリューについてお話しする予定だったんですけれども、少しボリュームが大きくなり過ぎそうだったので、ビジョンとミッションというトピックに絞って今週はお届けしたいと思っています。 安:なるほど。ビジョンとミッションという言葉ですが、これは結構混乱しやすい言葉ですよね。 大野:そうですね。違いがあいまいな方も少なくないんじゃないかなと思うので、最初にその違いについて明確にしておきたいと思います。 まず、ビジョンですね。ビジョンというは組織として将来ありたい状態というのですか、姿というのでしょうかね。もしかすると、完璧に達成っていうのはできるかもしれないし、できないかもしれないというような、大きな志みたいなものですかね。 英語版のポッドキャストのほうでマイズナー博士が北極星を例えに使ってうまく説明されていましたけれども、企業が目指す方向、あるいは方向性を示すものというのがビジョンと捉えていただければといいかと思います。BNIのビジョン。安さん、ご存じですか。 安:ああ~。知っていますよ。 大野:素晴らしい。何でしたか。 安:「Changing The Way The World Does Business」でしたよね。 大野:そうです。正解。 安:やった! 大野:「世界のビジネスのやり方を変える」と日本語ではなりますけれども、先ほど言ったように完璧に達成するとかいうのはね。世界のビジネスのやり方を変えるというのは、実証するのは難しいので、数値化もなかなかできないでしょうから、達成しているのかしていないのかよく分からないけれども、でも目指すのは世界のビジネスのやり方を変えるんだよという方向性を示しているということはいえると思います。 次にミッションなんですけれども、ミッションはビジョンがあって、それを果たすために「今何を具体的にしたらいいのか」、いわゆる組織とか企業の目的ともいえるとも思います。 3つの質問に答える形でこのミッションというものが組まれているというふうに、マイズナー博士も言っていますね。企業が存在する理由すなわちWHY。その3つの質問というのは、「その組織や会社が何をするのか」WHATですね。「誰のために」WHO。「どうやってそれをやるのか」HOW。この3つの質問に答える形でミッションというものが構成されるというふうに言っています。では、BNIのミッションはご存じでしょうか。 安:あっ、BNIのミッション? 大野:はい。 安:何でしたっけ。 大野:はい。答えを言いましょう。 安:お願いします。 大野:BNIのミッションはですね、結構長いので日本語で分かりやすくお話すると、端的に言えば、「BNIメンバーのビジネスの拡大をサポートすること」なんですけれども、じゃあどうやってという意味では「リファーラル・マーケティング・プログラムを通じて」ということになります。で、そのリファーラル・マーケティング・プログラムというのは体系的でポジティブでプロフェッショナルなものであると。で、そのリファーラル・マーケティング・プログラムというのはさらに言えば「上質な経営者と長期的で有意義な関係を構築することを可能にするもの」ですよというふうな構成になっています。 もう一度言い換えると「上質な経営者と長期的で有意義な関係構築をすることを可能にする、体系的でポジティブかつプロフェッショナルなリファーラル・マーケティング・プログラムを通じて、メンバーのビジネスの拡大をサポートすること」というのが、BNIのミッションになります。勉強になりましたね。 安:はい。 大野:はい。ポッドキャストのリスナーの皆さんの会社のビジョンとかミッションはどうでしょうか。お持ちでしょうか。安さんはどうですか。ミッション、ビジョンをお持ちでしょうか。 安:はい。ありますよ。 大野:素晴らしい。じゃあ、ビジョンは。 安:ビジョンは、「日本全国の、関わるさまざまな会社様を幸せにしていく」ということをビジョンに掲げています。 大野:なるほど、いいですね。 安:はい。 大野:ミッションは。 安:ミッションは、今現在ということだったので「今関わっている会社様、またそこで働く社員さんの働く喜びを引き出していく最高のパートナーになる」というのがあります。 大野:うーん、いいですね。素晴らしいです。 安:はい。ありがとうございます。 大野:リスナーの皆さんもそれぞれしっかりとしたビジョンやミッションを持っているっていう方もいらっしゃるでしょうし、まだ「できていないな」、あるいは「できているんだけども何か腑に落ちないな、しっくりこないな」ということもあるかもしれません。 これは、プロセスなんですよね。状況に応じて常に変化する、あるいは進化するというようなものだと思うので、実はBNIにとってもそうだったんですね。今あるビジョンとかミッションというのは、創立時の31年前にそのままあったわけではなくて、常に変わってきています。 今あるビジョンやミッションも、実はほんの数年前に今の形になったと言えるというふうに私も理解していますので、時間の経過とともに進化するので、今しっかりとしたものができていなくても、定期的にそれを振り返って考える時間を取っていただければいいと思います。大切なことは、まずミッションを理解すること。まだミッションをお持ちでない方、作っていらっしゃらない方は、それをまず作ることなんですけれども、できたとしたらそれを理解する。社員の皆さんにもそれを周知徹底するということも大切だと思いますけれども。 そして、マイズナー博士もポッドキャストでおっしゃっていますけれども、より大切なこととしては、その「ミッションというものを常に忘れずに実践していく」ということだとおっしゃっています。 例として挙げられているのは、マイズナー博士が英語版のポッドキャストの中で、よく「BNIのメンバーに、セールスのやり方を教えてもらったらもっといいんじゃないか」というふうな提案をしてもらうことがあるらしいんですけれども、確かにセールスのスキルが高くなれば、メンバー間で交わされるリファーラルが成約に結び付く可能性も高くなるとは思いますよね。ただ、BNIのミッションの中には「売り方を教える」というのは一言も入っていないですね。なのでそこはBNIのミッションではないと。 BNIはビジネスリファーラルオーガニゼーションであって、セールススキルオーガニゼーションとかティーチングセールスオーガニゼーションではないということですね。 安:それでは、そろそろ第8回も終わりに近づいてきました
2018-10-0108 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第111回 BNIはどこへ行くのか?安:第111回は、「BNIはどこへ行くのか?」と題してお送りいたします。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。 さて大野さん、今日は「BNIはどこへ行くのか?」というタイトルなんですが、どのようなお話なんでしょうか。 大野:はい。先日、あるメンバーさんに「大野さんは、今後BNIをどのようにしていきたいんですか」というご質問をいただいたんですね。 安:はい。 大野:そのときにお答えしたのは、いつか日本をアメリカよりも大きくなる日を見たいと。マイズナー博士と話をしたことがあったんですけども、「博士、日本はきっといつかアメリカよりもBNIは大きくなると思いますよ」というふうに言ったら、彼は「それは非現実的だね」って言ったんですね。それは僕にとって非常に大きな原動力になっているんですけども。 安:はい。 大野:今回はもう少し日本のメンバーの皆さんにも、ナショナルディレクターがどんなことを考えて、どういう方向へBNIを持っていきたいなと考えているのかを、日本のメンバーの皆さんにもお聞きいただければと思いまして、このトピックを選ばせていただきました。 安:なるほど。貴重な機会になりそうですね。 大野:そうですね。そうなるといいんですけども。 安:はい。 大野:まず最初に忘れてはいけないのは、BNIのビジョンですよね。 安:はい。 大野:世界のビジネスのやり方を変える。「Changing The Way The World Does Business」とありますけども、私は最初ちょっと取っ付きにくい感じがありました。例えば、人の行動を変えるみたいなところじゃないですか。 安:そうですね。 大野:よそさまのビジネスのやり方を変えるというのは、ある意味、おこがましい部分があるでしょう。過去と人は変えられないというのもありますよね。 安:はい。 大野:自分たちがどういう行動をするか。そして、どういう未来をつくっていくかという視点で、このビジョンを捉えたいと思ったんですね。 安:はい。 大野:そうすると、世界のビジネスのやり方が変わるというほどの影響力を及ぼすためには、自分たちが何をすればいいか、どうしたらいいかという視点ですよね。 安:はい。 大野:それと世界中の、例えば経営者とか、ビジネスオーナー、ビジネスパーソンが、模範としたいというふうに思ってくれるような経営者とか、ビジネスパーソンになればいいという話ですよね。 安:そうですね。 大野:そこは自分たちの行動によって、いかようにもできるので、そこをぜひ目指していきたいなと。もう一度言うと、世界の経営者、あるいはビジネスオーナー、ビジネスパーソンが模範としたくなるような、そういったビジネスプロフェッショナルコミュニティーとして、BNIが認知されるようにしていきたいなというふうに思います。 安:はい。 大野:ビジネスをやるのであれば、BNIというところに関わっておくというのが欠かせない手段というか、そういった存在として社会的に認知されるというのが一つの目標になると思うんですね。 安:はい。 大野:そして、何よりもメンバーの皆さんが、BNIの一員であるということに対して、誇りを持てるということですね。そこをぜひ目指したいと思っています。 安:はい。 大野:ゆくゆくは、BNIに入会するか否かにかかわらず、接点を持ってくださった人が、自分のビジネスのステージというものをしっかりと認識されて、そして、その人が目指す方向というか、ステージによって選択肢をBNIが示せるような、そういったコミュニティーにできたらいいなというふうに考えています。 安:あー、なるほど。 大野:例えば、ビジネスを始めたばかりの人も当然いると思うんですけども、BNIのチャプターにはまだちょっと早いんだけれども、もう少し経験を積まれてから、また戻ってきてくださいねと。その間は、例えば創業塾。金融機関などがそういった創業したての人に対して、講座を設けていたりすると思うんですね。 安:はい。 大野:そういった講座を、例えばBNIのメンバー、特に士業の方たちなんかは、力になるというか、講師を務めたりとか、協力することはできると思うので、いくらでも。 安:そうですね。 大野:はい。そういった流れをつくるというのは、一つの選択肢になり得ますよね。 安:はい。 大野:創業してからしばらくたっているんだけども、ビジネスのステージって、やはりいろいろあるじゃないですか。 安:はい。 大野:例えば売り上げ規模。年商で数千万という人が、おそらく目標にするのは、1億に乗せるところ。 安:はい。 大野:1億以上の年商の人は、今度おそらく次のステージとして、例えば10億を目指すとか。10億いっている人は、次100億目指すとか、それぞれステージが変わってくるし、課題なんかもステージによって違うと思うんですよね。 安:そうですね。 大野:そういったそれぞれのステージごとに、マスターマインドグループという、時々言葉を聞かれる方もいらっしゃると思うんですけども、次のステージに上がるためにはどうしたらいいかとか、アイデアだとか、協力というんですかね。次のステージに上がるためのリファーラルみたいな。ステージアップのための紹介というようなそういったものも交わせるようなコミュニティーというのをつくれると思うんですね。チームというんでしょうかね。 安:はい。興味深いですね。 大野:はい。あと私が大切だと思うのは、やっぱりコーチングなんですよね。コーチングをすることで、企業のリーダーがよりリーダーシップを発揮できるようになるという部分はあると思うので、そういった機会の提供。それから、私が個人的につくった名前なんですけど、クオンタムリープ(躍進)って聞いたことありますか。 安:あまりないですね。どういう意味ですか。 大野:言葉の意味としては、通常例えば売り上げとか利益とかって、例えば10%、20%、30%アップというと、結構いい成長率じゃないですか。 安:そうですね。 大野:でも、そんなもんじゃなくて、10倍、20倍、30倍という世界です。 安:はい。 大野:だから、何十%という成長じゃなくて、本当に事業規模を
2018-07-2314 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第92回 なんちゃってBNI?参照:英語版 Episode 162 “BNI Light Just Isn’t Right!” 提供:コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。 英語版のタイトルに、『BNIライト』という言葉が使われています。お手軽版BNIとでも訳せばいいでしょうか。 数年にわたってBNIのチャプターをいくつもビジターとして参加した人からのEメールを受け取ったマイズナー博士の話。メールに書かれていたのは、「毎週のチャプターミーティングに出席することなく、月に1回くらい出席して、一方でBNIの精神や原理、体系的な仕組みを取り入れてうまくやっていきたいと思いますが、どうやったらよいでしょうか?」 この話を聞いて、同じような考え方の人が日本にもいらっしゃったのをつい最近思い出しました。その方はご自身のメルマガでおっしゃるには、6年間で20ほどのチャプターにビジター参加して、なんと1000枚以上の名刺を集められたそうです。その名刺の人たちにメルマガを配信してきていたらしいのですが、最近になって、その人たち全員メルマガのリストから外したそうなのです。その理由は、その1000人以上の人たちの中からクライアントになってくれた人が一人もいなかったからなんだそうです。 マイズナー博士いわく、オリンピックでメダルを獲得できたら素晴らしいとは思うが、厳しいトレーニングやコンディショニングをこなさなくてはならない。そういう努力をせずに大きな成果を得られるのであれば誰しもそれをするだろう。だが、単純な真実は、他の人よりも楽をして同じ成果を得られる人はいないということ。そんなうまい話はない。 先ほどのメルマガの方が、「ミーティングに毎週出席はしませんが、たまに参加するつもりです。あちこちのチャプターで名刺を集めて、メルマガを送ってビジネスにつなげようと思うのですが、どうでしょうか?」と、事前に相談してくださっていたら、「そんなうまい話はありませんよ。」とアドバイスできたかもしれないのですが。 その方いわく、ギバーズゲインを標榜している割には、人に与えるということができない人たちばかりだと。 彼がメンバーになるならないに関わらず、ハンター(狩猟型の人)なのかファーマー(農耕型の人)なのかは、彼のいう1000名以上のBNI関係者はすぐに見抜けたはずですね。信頼関係を構築することに興味を持たずに、楽をして同じような成果を得ようというわけですから。 でも正直言うと、1000名のうち一人もクライアントにならなかったと聞いて安心しました。もし、彼がメルマガで、「皆さん!ご報告があります。BNIはメンバーになって毎週ミーティングに出席しなくても十分にビジネスになることが私の統計でわかりました!なんと1000枚の名刺のうち3割もの方たちがクライアントになってくださったのです!」なんて書かれたらショックです。 マイズナー博士は、「大きな努力なしに成功する秘密は、未だに秘密だ」と。BNIが世界中でこれだけ成果を出せているのは、その精神、原理、そして体系的なウィークリーミーティングがあるからこそです。その大切な要素を取り外してしまって、同じ成果を期待するのはばかげていると。飛行機の主翼を外して飛ばそうとしているようなものだと。 マイズナー博士も、BNIのプログラムは簡単だと言ったことはないし、事実簡単ではないと。でも、一貫してプログラムに取り組むつもりがあれば機能する。つまり、毎週出席して、プログラムやコンセプトを実践することがもちろん必要です。なんちゃってBNIのような会に心が揺れてしまうのはわからないわけではないが、労少なくして同じメリット(ベネフィット)を得られるBNIのお手軽バージョンは存在しないということだと思います。機能が実証されているBNIの仕組みを積極的に専念するBNIメンバーだけが、最善の結果を出せるということです。 かつて、BNIチャプターのミーティングを週に1回ではなく、月に2回のミーティングを試験的に一部で導入したことがあったそうです。その結果、月に2回だけミーティン
2018-02-1910 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第58回 BNIマーケティングツール活用の方程式参照:オリエンテーション・オーディオ第7章、英語版 Episode 204, 322 安:第58回は、「BNIマーケティングツール活用の方程式」と題してお送りします。オリエンテーション・オーディオの第7章、そして英語版のエピソード204、そして322をご参照ください。 それでは大野さん、BNIのマーケティングツール活用するための方程式という事でお話をいただきます。 大野:今回は成功の方程式の8つ目ですね。 BNIが作成・提供しているツールとして身近なところでいうと、三折りのリーフレット。もしまだ見たことがない方がいらっしゃったら、担当のディレクター・コンサルタントにリーフレットをリクエストしてください。あと、ビジター招待ハガキというのがありますよね。他にもマーケティング資料・媒体はたくさんあります。 あと、チャプターで見られるのはビジターインフォメーションシートというA4の色刷りのオモテ・ウラのものがありますね。 安:そうですね。 大野:あと、他にどんなものがありましたか? 安:あと、ツールですと、例えば、紙ではなくてウェブ上でもたくさんツールがありますよね。 大野:そうですよね。BNIにおいて活用できるものを今日ご紹介していきたいと思うんですけれども。 安:はい。 大野:その使えるものはどんどん活用して欲しいと思うので、BNIで受け取ることができるメンバーとしてのメリットとして、認識していただければと思います。 安:はい。 大野:では、まずビジター招待ハガキから少しお話しましょうか。 安:はい。 大野:安さんはどんなふうに活用されていますか? 安:これはですね、例えば、ビジターさんを招待する時に、ちゃんと言葉で送りたいなと、目で見て分かるもので伝えたいなという時に使わせていただいていたり。 あとは、以前メンター制度があった時に、そのメンターさんに活用して頂くために、私が使うというよりは、そのメンティーさんに活用してもらっていました。 大野:ああ、素晴らしいですね! これは割と気軽に使えますよね。私も実はイギリスでメンバーだった時にですね、毎日1枚のハガキの宛名を書くと決めてやっていましたね。 安:おお、すごい!はい。 大野:あとはやはり新しくメンバーが入られた時にね、例えば新しい方が20枚、4週間で投函する。それに合わせて他のメンバーの方も一緒にこのはがきのキャンペーンをやるなんていうのは有効ですよね。 安:そうですよね。 大野:それから、BNIのブランドについてお話ししておきたいのですけれども。 安:はい。 大野:正確にこのブランディングというものを理解されている方はまだまだ少ないというのが現実ではないかなというふうに思うんですけれども。 安:はい。 大野:BNIもですね、まだかつてマイズナー博士がいくつか立ち上げられて、始まったばかりの頃ですね。チャプターごとにそのマーケティングをやっていたんですね。 ただ、そのチャプターが15とか20になってきた時に、バラバラにマーケティングをやっているのは非常に効率が悪いだろうという話になってですね、BNIの本部でまとめて統一してやってくれないかという話が、メンバーの皆さんから上がってきて。 そこからそのブランディングというのが意識され始めて、実際に活用され始めたというふうに聞いていますね。 安:なるほど~。はい。 大野:すでにこのBNIのブランディングというのは、ここ10年ほどですね、かなり力を入れて色々なツールが開発されてきていますので、その辺もぜひ活用いただきたいというふうに思います。 安:はい。 大野:英語版のEpisode322でですね、こんなふうに言っていました。 安:はい。 大野:欧米のマーケットの97%の従業員とか起業家というものは、ブランドを持っていないと。 安:え~。そうなんですね。 大野:ちょっと驚きですよね。ブランドを持っていないという事の問題としては、競合との差別化が出来ないという事があるというふうにも言っていますよね。ブランドを持っていれば、世間の人は知ってくれていて覚えてくれていると。 安:はい。 大野:あなたの名前は世間の人たちは知らないかもしれないがブランドは覚えてくれている。ここが最大のメリットです。そこを活用しない手はないかなと思いますね。 安:そうですね。 大野:インターネット上のツールもいくつかあると思うので少し整理していきたいと思うんですけれども。 安:はい。 大野:日本語のツールとしては、そうですね、サクセスネットオンライン(SuccessNet Online) successnet.bni.jpというのがあります。それから、最近、BNIポッドキャスト(BNIPodcast.com / BNIPodcast.jp)、このポッドキャストに力を入れ始めて力を抜いているんじゃないか
2017-05-1909 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第40回 BNIはネットワークビジネス?参照:英語版 Episode 215 安:第40回は、「BNIはネットワークビジネス?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード215をご参照ください。それでは、今回のタイトルに使われている質問なんですが、実は私も聞かれたことがあるんですよ。 大野:やっぱりそうなんですね。BNIのメンバーがそう誤解しているということはあまりないとは思うんですけれども、外部の人がそう誤解しているケースがあるかもしれませんね。 安:そうですね。 大野:ネットワークビジネスはマルチレベルマーケティング、MLMとか連鎖販売取引、マルチ商法とか呼ばれますけれども。ディストリビューターとか販売員が多段階に報酬を受け取れるシステムですね。 安:はい。 大野:もちろんBNIはそういう組織ではないので。例えば、メンバーが招待したビジターがもしそのチャプターメンバーになったら、報酬をもらえるわけではないですね。 安:そうですね。 大野:メンバー間で交わされたリファーラルによって、それが成約しても紹介料などがやり取りされる仕組みにはなっていませんから。 安:はい。 大野:では、BNIではネットワークビジネスをされている人がメンバーになれるのでしょうか。 安:うーん。答えは。 大野:答えは、ほかの専門分野と同様に、メンバーシップ委員会の審査で承認されればメンバーになることができます。 安:はい。 大野:以前BNIチャプターで、ネットワークビジネスの方はお断りという言葉をウェブサイトなどにアップしているところがありましたけれども。それは、BNI的にはNGなんですね。 安:はい。 大野:なので、男女とか国籍、肌の色とか職業によって差別することは許されていません。もしそういった文言をまだ掲げているようなチャプターがあれば、早々に訂正しておいていただきたいと思います。 安:はい。 大野:逆に言えば、信頼できるネットワークビジネスの方であれば、当然BNIでもメンバーとして歓迎されるべきだと思うんですね。 安:はい。 大野:ただし、チャプターで登録する専門分野というのは、その会社の商品やサービスの販売ということに限定されていまして、いわゆるビジネスの機会を売り込むことは許されていません。なぜでしょうか。 安:うーん、なぜでしょう。 大野:ちょっと背景からお伝えすると、このガイドラインは実はいろいろな国のBNIメンバーで構成されている国際顧問理事会、これはメンバー・サクセス・プログラムで紹介されていると思うんですけれども。その国際顧問理事会において、実は次のような背景から作られました。皆さんご存じのとおり、各専門分野から1名のみが参加できるというメンバー枠がBNIにはありますよね。 安:はい。 大野:ネットワークビジネスの人が、例えば複数チャプターの中に存在していても、彼らが扱う商品とかサービスがかぶっていない限り、問題はないんですね。 安:はい。 大野:しかしながら、その彼らのうちの誰かがビジネスの機会というものについて、例えば、プレゼンで話し始めてしまうと、そうしたビジネスの機会というもの自体がメンバー間で競合してしまって、問題になり得ますね。 安:そうですね。 大野:英語版のポッドキャストで紹介されていますけれども、かつて何年もの間繰り返された問題として、1つのチャプターにおいて、1人のメンバーがビジネスの機会についてプレゼンし始めると、チャプター内のほかのネットワークビジネスのメンバーもみんな、同じようなプレゼンをし始めるのが常だったそうです。 安:ふう~ん、なるほど。 大野:彼らはビジネスの機会を売りたいんですよね。 安:そうですね。 大野:そういう歴史的背景があって、BNIメンバーによって構成される国際顧問理事会というのが、ネットワークビジネスの会社や組織に所属するBNIメンバーが、商品またはサービスについてのみ定例会、チャプターミーティングで言及することを許すことにしたんです。 安:はい。 大野:1to1ミーティングによって、ネットワークビジネスのメンバーが商品やサービスの話だけではなくて、ビジネスの機会について触れるかどうかということについては、押し付けがましくしなければ、そのメンバー次第だとマイズナー博士は言っています。これはもしかすると、日本においては多少物議を醸すかもしれない部分だと思うんですけれども。 安:うーん、はい。 大野:なんで、そんな話をポッドキャストで取り上げるのかと怒っていらっしゃるリスナーのメンバーさんも、中にはいらっしゃるかもしれませんけれども。 安:はい。 大野:個別のミーティングにおいて、これは1to1もですね、どんな会話がなされるかまではコントロールすることはできないとさえ言っていますね。 安:うーん。 大野:もっともな話ですよね。 安:そうですね。 大野:私が個人的に時々ちょっと心配になるのは、ネットワークビジネスのメンバーが、そのチャプタープレゼンテーションの中で、セミナーに招待するのを見掛けることなんですね。 安:ああ~、はい。 大野:このセミナーの中で、どんな話がされているかというところが肝かもしれませんけれども。これについても、やっぱり気を付けなくてはいけないと思うんですね。もし、そのセミナーの中でビジネスの機会についての話があって、それを事前に知らされずにメンバーの方々やビジターが招待されると、クレームになる恐れがありますね。 安:はい。 大野:いずれにしてもネットワーキングというものは、狩猟ではなくて農耕のプロセスなので、信頼関係を構築するためのものであるということを忘れてはいけないというふうに思います。 安:はい。 大野:もし人を信頼できれば、その人が使っている商品を信頼できて、そうすればビジネスの機会についても1to1でぜひ教えてほしいと思うかもしれませんね。 安:はい。 大野:BNIのメンバーを顧客というよりも「リファーラルパートナー」としてみて、そのとおりに扱うべきだと思うんですね。 安:はい。 大野:もし誰かメンバーが、所属するBNIのチャプターを部屋中いっぱいにあふれるお客さんたちというふうに見てしまったら、彼らの手の届く、リーチ(Reach)ですよね。リーチというのは部屋の中のメンバー止まりになってしまいますよね。 一方で、チャプターを価値の高いリファーラルパートナーとして扱えば、彼らを通じて数百とか、場合によっては数千という人へのリーチが可能になるわけですね。 安:はい。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。チャプターにおいて、すでにご活躍のネットワークビジネスのメンバーの方もいらっしゃると思うんですけれども。ぜひ、ほかのメンバーの人たちとゆっくりと時間をかけて、信頼関係をつくっていただきたいと思います。 商品の良さをまず知ってもらって、それをぜひ誇りに思って。自分からビジネスの機会を売り込むのではなくて、相手の人から「どうやったらこれはビジネスにできますか?」とい
2016-12-2308 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第24回 どのバージョンのBNIをお使いですか?安:第24回は「どのバージョンのBNIをお使いですか?」ということで、大野さんにお話を頂きます。それでは、お願いいたします。 大野:はい。では、まず安さんに質問です。 安:はい。 大野:パソコンはどのバージョンをお使いですか。 安:パソコンですか。 大野:オペレーティングシステム、OSですね。 安:はい。Windows 10、最新版でしょうか。あとMacを使っているのですけれども、MacもOS Xを使っています。 大野:最新版ですね。 安:はい。 大野:では、BNIのOSはどのバージョンをお使いですか。 安:えっ、BNIのOS? どういう意味ですか。 大野:Windowsはどんどんアップデート、バージョンアップされていますよね。 安:はい。 大野:Macもそうだと思うのですけれども、BNIも実は同じようにどんどんアップデートされて、バージョンアップをしているのです。 安:ああ~。 大野:ちなみにWindows 1.01、一番最初のWindowsですね。 安:はい。 大野:これは西暦何年にリリースされたか、ご存じでしょうか。 安:ええー、ちょっと分からないですね。いつですか。 大野:もしかしたら、安さんが生まれる前かもしれないですね。 安:ああ、そうかもしれないですね。 大野:実は1985年。BNIが創立された年なのですね。 安:なるほど、同じなのですね。 大野:そうなんです。 安:はい。 大野:BNIのバージョンに話を戻しますと、まず分かりやすい例としてはトレーニングがあるかなと思うんです。2006年に日本でBNIをスタートしたんですけれども。その当時はまずイギリスの英語のマニュアルを翻訳して、私の自宅のプリンターで印刷したものをホチキス止めしたマニュアルだったり、リーダーシップチームとか、サポートチーム、今まさにこれから9月のトレーニングが始まりますけれども、そのトレーニングは実はマニュアルは英語のままで、イギリス人がトレーナーをやっていたんです。 安:へえ~、そうなんですね。英語でですか。 大野:英語で、もちろん。 安:うわっ。 大野:もちろん通訳は私が隣でやりましたけれどもね。トレーニングの種類も少しずつその当時から増えてきて。今、たくさんいろんな種類のトレーニングがありますけれども。きちんと、例えば印刷会社で印刷、製本されたりという見た目だけでなくて、MSPのように歴史の長いトレーニングのマニュアルもちょくちょく変更があったりとか、追記がされたりしています。 安:はい。 大野:MSP2.0というのも最近、あれ何年前ですかね、できましたよね。 安:そうですね。 大野:先日、あるチャプターのメンバーの受講履歴を確認する機会がありました。 安:はい。 大野:それを見てみましたらですね、ある方は2007年に初めてMSPを受講されて、以来1度も再受講されていない。今でもメンバーの方ですけれども、いらっしゃいました。 安:おお。 大野:当然、ギバーズゲインブックは手にされていないと思うのですけれどもね。 安:はい。 大野:2007年というと、何年前ですか。 安:9年前ですね。 大野:そうなんです、9年前ですね。 安:はい。 大野:Windowsでいうと、まだXPが主流だった頃ですね。 安:はい。 大野:一方で、新しいメンバーがチャプターに入ってきて、そうすると最新版のトレーニングを当然受講されますよね。 安:そうですね。 大野:そうすると、同じ一つのチャプターの中で、バージョンが違うBNIのOSを使っている人たちが、ごちゃ混ぜ状態ということになるわけです。 安:そうですね。 大野:そうすると、どういうことが起こりそうですか。 安:あ~。新しいメンバーが新しいバージョンのトレーニングを受けたのに、昔のトレーニングを受けたままのメンバーから、例えばその方がメンターになってメンタリングを受けたときに、せっかく最新の情報を入れた新メンバーのバージョンが、ダウンしてしまうということが。 大野:鋭いですね、なるほど。 安:あるかなと思いました。 大野:はい。ほかには。 安:そうですね、あとは役割の中で、例えば書記兼会計の以前の仕事として、ビジターの情報をコネクトに入力するということがあったと思うんですけれども。 大野:そうですね。 安:はい。今では、それはビジターホストの担当になっていますよね。 大野:はい。 安:ただ、それを知らない人がいるということがあって、チャプターの運営がうまくいかなくなってしまうとか。 大野:はい、スムーズでなくなってしまいますよね。 安:そうですね。そういうことが起こるのかなと思います。 大野:はい。あと更新の手順が変わっているのに、古いメンバーがそれを知らないとかですね。その辺でも何か軋轢(あつれき)になってしまったりすることがありそうですよね。 安:そうですね。 大野:つまりは、同じチャプター内でみんなBNIのメンバーなのに、BNIの話が通じないような状況になってしまうということが言えると思います。 安:はい。 大野:特に、リーダーシップチームやサポートチームのトレーニングは、実はとても進化のスピードというか、バージョンアップのスピードが速いんですね。 安:はい。 大野:マニュアルのアップデートもほぼ毎回6カ月ごとにされてですね、トレーナー向けのオリエンテーションもやはり6カ月ごとにあって、ベテランのトレーナーでも毎回受けないといけないぐらいなんですね。 安:はい、確かに。それでは、そろそろ今回も終わりに近づいてまいりましたが、メンバーの皆さんへ大野さんから何かメッセージはありますか。 大野:はい、そうですね。お伝えしたいことは、実はBNIが持っているリソースというのは、実は全てGMVというものを実現することに使われているのですね。 安:GMVとは? 大野:これは頭文字ですけれども、グレーター・メンバー・バリュー(Greater Member Value)。GreaterのGと、MemberのMと、ValueのVを取ってGreater Member Valueといいます。「メンバーにとってのより高い価値」という意味ですね。 安:うーん、なるほど。 大野:常にどうしたらよりメンバーシップの価値を高
2016-08-2608 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第15回 BNIはこう使え!安:第15回は、「BNIはこう使え!」ということで、大野さん、今日は素敵なお客さまをお招きしていると伺いましたが。 大野:はい。そうなんです。今日はですね、銀座のRainbowチャプターの現プレジデントを務められています、阿部龍治さんにお越しいただいています。阿部さん、こんにちは。 阿部:こんにちは。 大野:よろしくお願いします。 阿部:よろしくお願いいたします。 大野:阿部さん、まず私から少し質問をさせていただきたいと思っているんですけれども、チャプターのメンバーとして登録されているカテゴリーは何ですか。 阿部:はい。「事業用不動産仲介」というカテゴリーで登録しております。 大野:はい。今日、最初にお伺いしたかったのは、阿部さんがここ数年、素晴らしい実績をBNIであげられているというふうに風の便りに聞いたんですけれども、どんな感じなんでしょうか。 阿部:はい。入会前に比べて、6年で売り上げが200倍になりました。 大野:200倍ですか。幾らから幾らぐらいになったんでしょうか。入会前は? 阿部:入会前は30万円ぐらいです。 大野:30万円。はい。それが200倍ということは、6000万円ということですかね。 阿部:はい。そうです。 大野:200倍ですか。すごいですね。これだけの数字を成果として上げられているというのは、あまりないと思うんですけども、どんな感じでそういった数字は伸びてきているんですか。 阿部:入会前が30万円、1年目が300万円。2年目、3年目は微増だったんですけれども、4年で600万円になりました。そして、5年目が1800万円。 大野:1800万。はい。 阿部:6年目で6000万円ですね。 大野:6000万と。なるほど。 阿部:現在が7カ月ぐらい経過でしょうか。 大野:そうですよね。まだ1年たっていないわけですもんね。それでもう7カ月ぐらいで6000万いっちゃってるということですね。 阿部:はい。そうです。 大野:今、計算してみると、入会前の30万円から比べると、さっきおっしゃったように1年目で10倍、4年目で20倍になっています。その後、ちょっと驚いたんですけども、5年目は60倍の1800万。 阿部:はい。 大野:さらに驚きが、最初におっしゃっていただいた200倍の6000万まで伸びていらっしゃるということで、後ろのほうの5年目、6年目がものすごい伸びじゃないですか。この辺で何が起こったのか少し聞かせていただいていいですか。 阿部:はい。5年目のちょっと前ぐらいにアンバサダーという職位になりまして、ほかのチャプターの方とつながったりとかしたんですけれども、5年目の大きい売り上げとしては、Rainbowチャプターに来たビジターの方と一緒に、20人で『HAPPY相続』という本を共著で出しました。 大野:なるほど。 阿部:そちらの本をですね、うちのスタッフがビルオーナーさまのほうにプレゼントをしたところ、家族の方とお話しして、このまま相続を待って、持ち続けたほうがいいかどうかをビルオーナーさまのほうで考えてご相談がありまして、最終的には売却をしようということで、当社のほうで売買仲介をお手伝いさせていただくことができて、5年目で1800万円というのを達成できました。 大野:なるほど。面白いですね。ビジターさんと書かれた本がきっかけで? 阿部:そうですね。異業種の方と一緒に、士業の方ですとか、不動産、保険の方とか、異業種の方と一緒に書いたという本が、やはりBNIの考え方があったもので、そんなのを思い付いたのかなと思います。 大野:なるほどね。6年目はそうすると? 阿部:6年目で6000万円売り上げることができたんですけれども、6年目の6000万円の売り上げについてですが、BNIのディレクターをされている方のクライアントさまが、たまたま当社が長くお付き合いをさせていただいていたクライアントさまでして、BNIでつながっているということを知っていただいたビルオーナーさまが、さらに信頼関係を当社に対して持っていただいて、その信頼関係をもとに売買のお手伝いをさせていただいたというのが、6000万円の売り上げがあったということでございます。 大野:なるほど。今5年目、6年目の伸びが大きいところで、やはり不動産ですので、確かに決まると大きいといったことは分かるんですけども。一方で、阿部さんの1年目から4年目。1年目は入会前と比べると、さすがに10倍にはなっていますけども。1年目から4年目の間のこの3年の間で2倍になっているので、決して悪い数字ではないと思うんですけど、その後の5年目、6年目からすると、伸びとしては緩やかではないですか。この頃というのはどんな感じだったんでしょうか。 阿部:はい。とても苦しい時代でした。 大野:苦しい時代ですか。 阿部:はい。当社の本業である会社内の中でも、やはりスタッフとか役員から「BNIって何なんだ」と。BNIで使っている時間は、遊んでいるんじゃないかというふうに思われて、なかなか思うように売り上げが上がらないといいますか、目標まで達しない4年間でした。 大野:目標は当時はどのくらいだったんですか。 阿部:1200万円ぐらいを目標にしていました。月100万円ですね。 大野:ええ。そうですよね。そこからするとやっぱり300万から600万に伸びたとはいえ、スタッフの方や役員からするとやきもきというか、何でそんなことに時間を費やしてるんだって思いたくなるのは、仕方がなかったのかもしれないですよね。 阿部:そうですね。 大野:実は、私も似たような経験があるので、すごくよくお気持ちが分かります。 阿部:そうですか。当時、アンバサダーのトレーニングを受けたときに、大野さんのほうからそういうお話をお聞きして、頑張ろうというふうに思いました。 大野:ああ。それは多少なりともお役に立てたわけですね。 阿部:とても心強かったです。 大野:ありがとうございます。よかったです。素晴らしいですね、でも。阿部さんご自身から見て、いわゆる成功事例、うまくBNIを活用できている理由は、どの辺にあるように思われていますか。例えば、人脈もかなりお持ちだと伺ったんですけれども、実際のところは、その辺はどうなんでしょうか。 阿部:はい。入会前が300人ぐらいの人脈だったんですけれども、6年間で9000人になりました。 大野:すごいですね。9000人。 阿部:そうですね。おかげさまで30倍になりました。 大野:すごいですね。9000人もの人脈があると、なかなかその関係を持続させるのが難しそうに思うんですけども、単純に。 阿部:そうですね。メールを使って、9000人には定期的に情報を提供しているんですけれども、主な信頼関係づくりはFacebookを利用しています。 大野:なるほど。その辺で何か、コツみたいのを視聴者の皆さんに教えていただくことって可能でしょうか。 阿部:はい。例えば自分のメンバーのサービスとか、例えばランチを食べたときの写真ですとか、アップをFacebookにしますと、知り合いから紹介してくれというのが来まして。 大野:そうですよね。 阿部:リファーラルが自然と生まれる、Facebookもツールになっています。 大野:なるほど。じゃあ、結構チャプター内でもリファーラルは、かなり出していらっしゃるほうなんですね。 阿部:そうですね。トップ3には入っていると思います。 大野:素晴らしいですね。ちなみに、週平均にすると何件ぐらいリファーラルは出されてるんですか。 阿部:5件から10件ぐらいだと思います。 大野:すごいですね。ありがとうございます。あと、このポッドキャストを聞いてくださっている視聴者のメンバーの皆さんに、阿部さんから何かメッセージがあればお願いしたいんですけれども。 阿部:はい。実際に6年間やってアンバサダーを経験していまして、感じることが1つありますので、シェアさせていただきます。 大野:はい。お願いします。 阿部:多くのメンバーの方が、チャプターだけを見て、チャプターの中だけでどういうふうに売り上げを上げようかと考えている方が多いかなと思うんですけれども。 大野:はい。 阿部:BNIには大きな可能性があるかなと思っていまして。他のチャプターのメンバーですとか、他のリージョンのメンバー、またはナショナルカンファレンスで知り合った海外の方とか、そういう方との関係性をすごく大切にしています。それをすることによって、さらに
2016-06-1010 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第8回「BNIのビジョンとミッション」安:先週もBNIのビジョンについて、確か私がいない間に大野さん、お話を頂いていたかと思うのですけれども。 大野:バレちゃいましたね。 安:はい。 大野:そうなんです。今週、実はそれを受けてBNIのミッションとさらにはコアバリューについてお話しする予定だったんですけれども、少しボリュームが大きくなり過ぎそうだったので、ビジョンとミッションというトピックに絞って今週はお届けしたいと思っています。 安:なるほど。ビジョンとミッションという言葉ですが、これは結構混乱しやすい言葉ですよね。 大野:そうですね。違いがあいまいな方も少なくないんじゃないかなと思うので、最初にその違いについて明確にしておきたいと思います。 まず、ビジョンですね。ビジョンというは組織として将来ありたい状態というのですか、姿というのでしょうかね。もしかすると、完璧に達成っていうのはできるかもしれないし、できないかもしれないというような、大きな志みたいなものですかね。 英語版のポッドキャストのほうでマイズナー博士が北極星を例えに使ってうまく説明されていましたけれども、企業が目指す方向、あるいは方向性を示すものというのがビジョンと捉えていただければといいかと思います。BNIのビジョン。安さん、ご存じですか。 安:ああ~。知っていますよ。 大野:素晴らしい。何でしたか。 安:「Changing The Way The World Does Business」でしたよね。 大野:そうです。正解。 安:やった! 大野:「世界のビジネスのやり方を変える」と日本語ではなりますけれども、先ほど言ったように完璧に達成するとかいうのはね。世界のビジネスのやり方を変えるというのは、実証するのは難しいので、数値化もなかなかできないでしょうから、達成しているのかしていないのかよく分からないけれども、でも目指すのは世界のビジネスのやり方を変えるんだよという方向性を示しているということはいえると思います。 次にミッションなんですけれども、ミッションはビジョンがあって、それを果たすために「今何を具体的にしたらいいのか」、いわゆる組織とか企業の目的ともいえるとも思います。 3つの質問に答える形でこのミッションというものが組まれているというふうに、マイズナー博士も言っていますね。企業が存在する理由すなわちWHY。その3つの質問というのは、「その組織や会社が何をするのか」WHATですね。「誰のために」WHO。「どうやってそれをやるのか」HOW。この3つの質問に答える形でミッションというものが構成されるというふうに言っています。では、BNIのミッションはご存じでしょうか。 安:あっ、BNIのミッション? 大野:はい。 安:何でしたっけ。 大野:はい。答えを言いましょう。 安:お願いします。 大野:BNIのミッションはですね、結構長いので日本語で分かりやすくお話すると、端的に言えば、「BNIメンバーのビジネスの拡大をサポートすること」なんですけれども、じゃあどうやってという意味では「リファーラル・マーケティング・プログラムを通じて」ということになります。で、そのリファーラル・マーケティング・プログラムというのは体系的でポジティブでプロフェッショナルなものであると。で、そのリファーラル・マーケティング・プログラムというのはさらに言えば「上質な経営者と長期的で有意義な関係を構築することを可能にするもの」ですよというふうな構成になっています。 もう一度言い換えると「上質な経営者と長期的で有意義な関係構築をすることを可能にする、体系的でポジティブかつプロフェッショナルなリファーラル・マーケティング・プログラムを通じて、メンバーのビジネスの拡大をサポートすること」というのが、BNIのミッションになります。勉強になりましたね。 安:はい。 大野:はい。ポッドキャストのリスナーの皆さんの会社のビジョンとかミッションはどうでしょうか。お持ちでしょうか。安さんはどうですか。ミッション、ビジョンをお持ちでしょうか。 安:はい。ありますよ。 大野:素晴らしい。じゃあ、ビジョンは。 安:ビジョンは、「日本全国の、関わるさまざまな会社様を幸せにしていく」ということをビジョンに掲げています。 大野:なるほど、いいですね。 安:はい。 大野:ミッションは。 安:ミッションは、今現在ということだったので「今関わっている会社様、またそこで働く社員さんの働く喜びを引き出していく最高のパートナーになる」というのがあります。 大野:うーん、いいですね。素晴らしいです。 安:はい。ありがとうございます。 大野:リスナーの皆さんもそれぞれしっかりとしたビジョンやミッションを持っているっていう方もいらっしゃるでしょうし、まだ「できていないな」、あるいは「できているんだけども何か腑に落ちないな、しっくりこないな」ということもあるかもしれません。 これは、プロセスなんですよね。状況に応じて常に変化する、あるいは進化するというようなものだと思うので、実はBNIにとってもそうだったんですね。今あるビジョンとかミッションというのは、創立時の31年前にそのままあったわけではなくて、常に変わってきています。 今あるビジョンやミッションも、実はほんの数年前に今の形になったと言えるというふうに私も理解していますので、時間の経過とともに進化するので、今しっかりとしたものができていなくても、定期的にそれを振り返って考える時間を取っていただければいいと思います。大切なことは、まずミッションを理解すること。まだミッションをお持ちでない方、作っていらっしゃらない方は、それをまず作ることなんですけれども、できたとしたらそれを理解する。社員の皆さんにもそれを周知徹底するということも大切だと思いますけれども。 そして、マイズナー博士もポッドキャストでおっしゃっていますけれども、より大切なこととしては、その「ミッションというものを常に忘れずに実践していく」ということだとおっしゃっています。 例として挙げられているのは、マイズナー博士が英語版のポッドキャストの中で、よく「BNIのメンバーに、セールスのやり方を教えてもらったらもっといいんじゃないか」というふうな提案をしてもらうことがあるらしいんですけれども、確かにセールスのスキルが高くなれば、メンバー間で交わされるリファーラルが成約に結び付く可能性も高くなるとは思いますよね。ただ、BNIのミッションの中には「売り方を教える」というのは一言も入っていないですね。なのでそこはBNIのミッションではないと。 BNIはビジネスリファーラルオーガニゼーションであって、セールススキルオーガニゼーションとかティーチングセールスオーガニゼーションではないということですね。 安:それでは、そろそろ第8回も終わりに近づいてきましたが、最後に何かメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。先週から今週ビジョンとミッションについてお伝えしてまいりましたけれども、ぜひ皆さんの会社やあとチャプターでも、ビジョンを作るというのはすごくオススメなのでやってみてく
2016-04-2308 minOfficial BNI Podcast
Official BNI Podcast第1回「BNI Podcast オンエア開始のお知らせ」安:早速ですが、このポッドキャストを始めることになった背景についてお話を頂けますでしょうか。 大野:はい。まず、幾つか目的っていうのがあるんですけど。1つ目は、今メンバー数でいうと7300。チャプターの数も二百数十以上ありますので、メンバーの方、皆さんと、一人ひとりとコミュニケーションをとるというのが現実的ではないという状況がある中で。ただ、直接ナショナルディレクターとしての立場でメンバーの皆さんに情報を発信したり、アイデアをご提供したりご提案したりということができる1つの方法、選択肢の1つとして有効だなと思ったこと。 併せて、一方通行ではなくて、メンバーの皆さんから”bnipodcast.jp”というポッドキャストのウェブサイトのほうに、ご意見とかご質問とかを投稿していただけるということで、双方向のコミュニケーションを可能にできるというのが、もう一つの目的になっています。 さらに言うと、メンバーの皆さんがこういったポッドキャストで得ていただいた情報を持ち帰っていただいて、チャプターでメンバーと共有していただく。それによってチャプターの、そしてメンバーの皆さんが、よりビジネスを効果的に獲得していくということを可能にできればなというふうに思っています。 例えばBNIの最新情報。最新情報というのは、BNIはスタートしてから30年たっていますけれども、常に進化をし続けています。そういった最新のBNIのプログラムだったりとか、リファーラルマーケティングの仕組みのようなものを、情報を得ていただいて、それをチャプターへ持ち帰って共有していただくというのが、もう一つの狙いになっています。 併せて、既存のBNIの持っているコンテンツあるいは情報というのは膨大なボリュームがあるので。そこの中からメンバーの皆さん、チャプターの皆さんに役立ちそうなものをピックアップして、トピックとしてお伝えしていきたいなというふうに思っています。特に、例えば学習コーナーを担当するエデュケーションコーディネーターの皆さんなどに役立ちそうなコンテンツ、トピックをお伝えしていければと思っています。 安:なるほど。先ほども少しお話があったかと思うんですが、日本の現在のメンバー数。BNIのメンバーは、何人ぐらいいらっしゃるんでしたっけ。 大野:今、7300人を超えて、チャプター数も二百数十というところにきていますね。 安:はい、なるほど。 大野:メンバー数は7300を超えてきているんですけども、その全てのメンバーの人たちと個々にコミュニケーションをとるということは、あまり現実的ではないので。そういった人たちと、質問を頂いたりとかして、投稿などを通じて、メンバーの皆さんが今どんなことを考えているのか、どんなことをチャプターで悩んでいたり、どんな課題にぶち当たっているかという情報を、私のほうにも頂いて、いろいろとご提案ができればなというふうに思っています。 安:なるほど。 大野:頂いた全てのご意見とかご質問に対してすぐにその場で回答をするのは、なかなか難しいとは思うんですけれども。そういった、逆に次月以降のポッドキャストで取り上げさせていただいたりする形で、お答えできればなというふうに思っています。 安:なるほど。その中で、大野さんが、メンバーですとかディレクターの皆さんに特に期待している声というのは、どういったものなんでしょうか。 大野:そうですね、やはりポジティブで建設的なお声を頂ければなと思うんですけれども。例えば、不平不満なんかもあるかとは思うんですけれども、そういったものを吐き出す場というよりは、例えばこのポッドキャストのトピックで取り上げた内容を聞いていただいて、「あっ、なんか自分のチャプターでも同じような課題を抱えているな」とかいうことがあったときに、その事例を紹介していただいて。それに対する解決策とかを聞いていただければ、お役に立てるんじゃないかなというふうに思います。 安:なるほど。 大野:要は、前向きに問題を解決する。これは、やっぱりリーダーシップですかね。チャプターの中でリーダーシップを皆さんがとっていただく。そうすることによって、チャプターの発展ですとか、ビジネスをより多く交わすようなポジティブな関係をつくるということに役立つと思うので、そういった声を期待しています。 安:はい、ありがとうございます。ということは、メンバーにとってのメリットの一つとしては、例えば全国ですとか、あるいは海外の経験してきたチャプター。ほかのチャプターが経験してきたことが、自分たちのチャプターでも生かせるということになるわけですね。 大野:そうですね、まさにその通りです。今世界中に19万人以上、20万人近いメンバーがいるわけなので、チャプターのあらゆる地域・国における経験というものが共有できるということにもつながると思います。 安:はい、なるほど。ちなみに、毎回のポッドキャストの長さというのは、どれぐらいになりますか。 大野:そうですね、だいたい5分から10分ぐらいでまとめていきたいなというふうに思っています。というのも、チャプターに持ち帰っていただいて、例えば学習コーナーを担当しているエデュケーションコーディネーターの場合は、3分から5分という時間の制約がありますので、十分その枠の中で共有していただける長さということを意識しているのと。皆さんお忙しい方が多いと思うので、毎回30分というような長さのポッドキャストを聞いていただくのはなかなか難しいと思うので。5分、10分というのを目安にしていきたいなというふうに思っています。 安:はい、ありがとうございます。そろそろ時間になりますが、最後にリスナーの皆さんに伝えたいことはありますか。 大野:はい。今日、今回第1回目のポッドキャストをお聞きくださったBNIメンバーのリスナーの皆さんにお願いしたいこととしては、皆さんのチャプターの定例会で共有、こんなポッドキャストを聞いたよ、こんなポッドキャストが始まったよみたいなのを、ぜひ共有していただければと思います。”bnipodcast.jp”このサイトのほうで聞けるんだよということを、ぜひチャプターの皆さんに伝えていただければ、よりチャプターのビジネスを拡大というところに、お役に立てるんじゃないかと思います。 安:はい、そうですね。ぜひ、多くの方にお聞きいただきたいなと思いますね。ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 第1回「BNI Podcast オンエア開始のお知らせ」はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。
2016-03-0207 min