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みんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#69 みんまちトーク『シリーズ;いっぽちゃんの5分で一歩_1冊目;迂回する経済』#69 みんまちトーク『シリーズ;いっぽちゃんの5分で一歩_1冊目;迂回する経済』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Newシリーズ『いっぽちゃんの5分で一歩」。このシリーズは、シティラボ東京のコミュニティデレクターであり、当会Jsurpのなかでも指折りの読書家である平井一歩(ひらいかずほ)理事に、“お勧めの一冊”を聞くショート番組です。コンセプトは「5分聞くだけでもう一歩、見識を高めるきっかけを得るかも・・」。どうぞお楽しみ下さい。但し収録は原則として“飲みながら”行うスタイルです。居酒屋の賑やかさがお聞き苦しいとは存じますが、何卒お許しを。 ▼話していたことのリンク『〈迂回する経済〉の都市論』吉江 俊 (著)https://amzn.asia/d/e6ipaDn『シティラボ東京』https://citylabtokyo.jp/ ▼出演者平井 一歩(ひらい かずほ);Jsurp理事、アーバニスト専務理事・シティラボ東京コミュニティーディレクター            ▼パーソナリティ原 拓也(はら たくや):Jsurp理事安藤 裕之(あんどう ひろゆき):Jsurp理事井上 雅子(いのうえ まさこ):Jsurp理事 ほか ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼番組概要今月の紹介書籍:「迂回する経済」(著:吉江 俊、学芸出版社)都市計画・まちづくり分野における経済モデルの再考をテーマに、従来のリニア(直進型)経済とサーキュラー(循環型)経済の課題、そして新たな視点として「パブリックライフ(遊び)」の重要性を提起。1. 経済モデルの比較と課題リニアエコノミー(直進型経済):資源を取って、作って、使って、捨てる一方向型。合理的だが持続性に課題。サーキュラーエコノミー(循環型経済):資源循環を重視し、エレン・マッカーサー財団や大統領も言及するなど世界的にも推進されているが、実践面での困難や合理性の過剰が指摘される。両モデルの限界:どちらも「合理性」に偏りすぎており、都市の豊かさや公共空間の価値が十分に評価されていない。2. 「遊び」=パブリックライフの価値吉江氏は「遊び」の要素を「パブリックライフ」と表現。都市計画において、最大容積率や床面積の追求ではなく、豊かな公共空間や人が集う場の創出が、人が滞在し、消費を促し、結果として中長期的な事業価値や評判(レピュテーション)向上につながる。「遊び」や「無駄」とされてきた要素が、実は経済的にも持続可能性や収益性をもたらす可能性があるという新たな視点。これは、従来の経済に負けて挫折してきた過去の経験とは異なる、新しい世界観を提示する。3. 実践・事例と今後の展開サーキュラーエコノミーは短期的な導入ではなく、中長期的な視点での事業成立が重要。2025年9月6日に、シティラボ東京にて『変換と迂回から始まる』をテーマに基調講演を実施予定であり、サステナブルシティサミット5の開催も現在進行形で計画中。また併せて3月に「ボーダレス・ジャパン」(50以上のソーシャルビジネスを立ち上げている法人)との連携を開始し、6月にイベントを実施する計画。■□■戦略的示唆・リーダー向けインサイト■□■都市開発・まちづくりにおいては、従来の経済合理性だけでなく、公共空間や「遊び」の要素を戦略的に組み込むことが、中長期的な価値創出やレピュテーション向上に直結する。サーキュラーエコノミーの導入は短期的な成果を求めず、持続可能なビジネスモデルとして設計する必要がある。ソーシャルビジネスや異分野との連携による新たな価値創出の実験が、今後の都市計画の競争力強化に寄与する可能性がある。(以上)2025-07-1305 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#68 みんまちトーク『伴 宣久さんと語る、地域と行政が共に育てるまちづくり(4)』#68 みんまちトーク『伴宣久さんと語る、地域と行政が共に育てるまちづくり(4)』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第68回は、前回に引き続き、元台東区都市づくり部長、伴 宜久(ばん のぶひさ)さんをお迎えした全4回番組の最終回です。今回は伴さんが「谷中のまちづくり」についてお伺いします。伴さんのご趣味である「旧車」のお話しもチラリ・・。どうぞお楽しみ下さい。 ▼話していたことのリンク『〔実践〕自治体まちづくり学』上山肇 (著), 伴宣久 (著), 田村知洋 (著), 内藤結子 (著), 笹沼史明 (著)https://amzn.asia/d/7zuplyi『東京の 自治体まちづくりⅠ —東京スカイツリー・自治体連携のまちづくり 他 (自治体まちづくり学シリーズ)』上山肇 (著), 河上俊郎 (著), 伴宣久 (著)https://amzn.asia/d/8GDEEzd ▼出演者伴 宣久(ばん のぶひさ)一財日本建築設備・昇降機センター定期報告部長、東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒、東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士課程後期卒。民間企業に就職後、東京特別区(台東区)営繕課長、まちづくり推進課長、都市計画課長、都市づくり部長、用地施設活用担当部長を経て現職。一級建築士、建築基準適合判定資格者、工学博士。著書:自治体まちづくり学(編著。公人の友社、2024年)論文:「敷地整除型区画整理事業を活用した歩行者空間の創出と大街区化による商業・業務機能の強化」(アーバンインフラテクノロジー推進会議、2012年)、「東京都心4区における都市再生特別地とその他都市計画制度の外部効果の比較」(日本建築学会計画系論文集82巻72号、1211-1219頁、2017年)、「東京都心部における不動産価格に着目した都市更新と都心居住に関する都市計画制度の効果の研究」(博士論文、2018年)             ▼パーソナリティ内山 征(うちやま ただし):Jsurp理事安藤 裕之(あんどう ひろゆき):Jsurp理事 ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼番組概要「谷中を守る都市計画の知恵 ― 路地とカフェと歴史を未来へ」出演 第1章 都市計画道路をどう扱うか――谷中という舞台東京都台東区・谷中。ここには、南北・東西に交差する都市計画道路が存在していた。伴氏が携わったのは、そのうち東西に走る道路の計画廃止と、その後の町の未来を守る地区計画づくりであった。「道路をなくすだけでは、町が無秩序に変わってしまう。だからこそ、都市計画道路の廃止と同時に地区計画を定めたんです」(伴氏)芸大卒業生が地域に入り調査協力を行う中で、町の細分化した住民層・土地利用の実態を丁寧に把握しながら計画を進行。現地の声を大切にした合意形成が、計画の核心を支えた。第2章 「まちの記憶」をいかに継承するか谷中のととい通り沿いには、古い建物が多く残されていた。茅場コーヒー、質屋跡、調査官通り沿いの朝倉彫塑館…。こうした建物は、まちの魅力そのものである。しかし、都市計画道路を通す場合、それらの建物が失われる可能性があった。登録文化財の旧質屋については、所有者が土地売却を希望した際、台東区が取得に動いた。「まちの価値は、建物の“古さ”だけじゃない。人が使い続けてこその“記憶”なんです」(伴氏)その後、同建物は民間提案を経て、新たな利活用へ向けて動き出している。第3章 まち並み誘導の難しさと挑戦都市計画法の規制を外したことで、町並み誘導型の地区計画を策定。特に、狭小地が多いエリアでは、壁面線やセットバックなどの工夫で建築可能な延べ床面積を確保しようとした。ところが、都市計画審議会では「それでは景観が壊れる」との指摘も。「職員がレーザー測量で門の奥行きまで調査したほど、徹底的にやった。でも最終的には方針転換が必要でした」(伴氏)都市計画の手法と、町の個性を守る知恵のせめぎあい。そのバランス感覚が問われた瞬間だった。第4章 協定という“もう一つの都市計画”都市計画道路の見直し時に危惧されるのが、規制解除による混乱や訴訟だ。しかし、谷中ではそのリスクが比較的低かった。その鍵は「建築協定」にあった。芸大卒業生を中心としたまちづくり協議会が、都市計画道路予定地にあらかじめ建築協定を締結していたため、法的規制を外しても秩序が維持されたのである。第5章 景観、文化、防火…木造建築の未来を考える谷中の古い建物を保全・再利用するには、防火規制との折り合いも避けられない。準防火地域で木造建築の再建は難しいが、耐火性能を高めた木造建築の技術も登場している。また、赤坂の旧家から出た建材を谷中に移築するというアイデアも浮上。「やろうと思えば、伝統的な建物を現代に蘇らせることも可能なんです」(伴氏)第6章 「歩いて楽しい町」にこそ価値がある谷中には、ショコラティエ、リノベ系の店、かき氷の名店、古自転車店など、小さくても個性ある店が路地に散らばっている。車好きの伴氏曰く、「街並みに似合う車が、街を引き立てる」のだと。「自分のクラシックカーも、谷中に持って行くと絵になるんですよ(笑)」散歩しながら歴史を感じられる町、それこそがまちづくりの到達点なのかもしれない。第7章 まち歩きから、未来の都市像へ番組の最後には、こんな一幕も。「今度は『みんなのまちあるきトーク』にして、一緒に谷中を歩きましょう!」伴氏はこれまでも大学や海外ゲストに谷中を案内してきた。歩くことで見えてくる町の価値。補助金制度を含めた都市の保全制度を改めて問い直す声もあがる。終わりに谷中という一つの町を通して見えたのは、「都市計画」と「まちの記憶」が交差する接点でした。都市開発の名の下に何を壊し、何を残すか。伴氏の言葉と実践が、多くの視聴者にとってヒントとなるはずです。2025-05-2417 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#67 みんまちトーク『伴 宣久さんと語る、地域と行政が共に育てるまちづくり(3)』#67 みんまちトーク『伴宣久さんと語る、地域と行政が共に育てるまちづくり(3)』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第67回は、前回に引き続き、元台東区都市づくり部長、伴 宜久(ばん のぶひさ)さんをお迎えした全4回番組の第3回です。今回は伴さんが取り組まれた「上野駅公園口の整備」についてお伺いします。どうぞお楽しみ下さい。 ▼話していたことのリンク『〔実践〕自治体まちづくり学』上山肇 (著), 伴宣久 (著), 田村知洋 (著), 内藤結子 (著), 笹沼史明 (著)https://amzn.asia/d/7zuplyi『東京の 自治体まちづくりⅠ —東京スカイツリー・自治体連携のまちづくり 他 (自治体まちづくり学シリーズ)』上山肇 (著), 河上俊郎 (著), 伴宣久 (著)https://amzn.asia/d/8GDEEzd ▼出演者伴 宣久(ばん のぶひさ)一財日本建築設備・昇降機センター定期報告部長、東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒、東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士課程後期卒。民間企業に就職後、東京特別区(台東区)営繕課長、まちづくり推進課長、都市計画課長、都市づくり部長、用地施設活用担当部長を経て現職。一級建築士、建築基準適合判定資格者、工学博士。著書:自治体まちづくり学(編著。公人の友社、2024年)論文:「敷地整除型区画整理事業を活用した歩行者空間の創出と大街区化による商業・業務機能の強化」(アーバンインフラテクノロジー推進会議、2012年)、「東京都心4区における都市再生特別地とその他都市計画制度の外部効果の比較」(日本建築学会計画系論文集82巻72号、1211-1219頁、2017年)、「東京都心部における不動産価格に着目した都市更新と都心居住に関する都市計画制度の効果の研究」(博士論文、2018年)             ▼パーソナリティ内山 征(うちやま ただし):Jsurp理事安藤 裕之(あんどう ひろゆき):Jsurp理事 ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼番組概要特集:上野駅公園口の整備 裏話〜歴史と想いが交差する「まちの玄関口」〜【第1章】忘れられた計画――“幻の超高層ホテル”から始まった昭和58年。上野駅前には、著名建築家・磯崎新氏の手による「超高層ホテル」の構想があった。しかし、地元住民の反対とJRの方針転換により、計画は頓挫。ともすれば埋もれていたこの地が再び脚光を浴びるのは、東京都による「上野公園グランドデザイン」がきっかけだった。「当時はまちづくり推進課長として、“どう地元の理解を得るか”に心を砕きました」と、元台東区都市づくり部長・伴氏は語る。【第2章】構想から苦難の選定へ――「2重ロータリー案」の舞台裏上野駅公園口の整備には、アンダーパス案、オーバーブリッジ案、ロータリー案と複数の候補が並んだ。しかし、新幹線の高圧設備移設に30億円、景観破壊の懸念などの課題が噴出。「最終的に選ばれたのは“2重ロータリー”。地元の意向や技術的現実を踏まえた、妥協と挑戦の産物でした」【第3章】世界遺産が背中を押した――“西洋美術館登録”の波及効果2016年、西洋美術館の世界遺産登録。この出来事が、JRと東京都、台東区の連携を後押しした。「JRが“協力姿勢”を見せた瞬間、動き出したのです」と伴氏。「ユネスコの要請する“バッファゾーン”の形成と調整も大きな転換点でした」【第4章】完成後の変化――文化と回遊の「起点」へ完成した公園口は、「歩きやすさ」と「景観」を兼ね備えた玄関口に。高齢者や足の不自由な方にも配慮された動線が確保され、文化施設へのアクセスは飛躍的に向上。「駅前の印象が一変し、公園全体の雰囲気が格段に良くなった」「文化施設からアメ横・谷中への回遊性も意識され始めた」【第5章】さらなる展望――「連携」と「魅力」の掛け算へ現在も、アメ横や上野の森美術館、丸井などが連携し、イベントの展示物を地域全体で共有する取り組みが進む。「商業施設と文化施設、行政の“横連携”が次なる鍵」と伴氏。「エリアを越えた“歩きたくなる街”への挑戦は、今も続いています」編集後記上野駅公園口の整備は、単なる都市改造ではなく、“文化・交通・景観・市民感情”が絡み合う、まちづくりの縮図である。数十年越しの構想と、その実現に向けた地道な調整は、まちづくりの本質を私たちに教えてくれる。「まちをつくるとは、人の記憶と暮らしを未来につなぐこと」この対談の一言が、それを雄弁に物語っていた。(おわり)2025-05-1717 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#66 みんまちトーク『伴 宣久さんと語る、地域と行政が共に育てるまちづくり(2)』#66 みんまちトーク『伴宣久さんと語る、地域と行政が共に育てるまちづくり(2)』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第66回は、前回に引き続き、元台東区都市づくり部長、伴 宜久(ばん のぶひさ)さんをお迎えした全4回番組の第2回です。今回は伴さんが現在も取り組んでいらっしゃる「まちづくり塾」についてお伺いします。どうぞお楽しみ下さい。 ▼話していたことのリンク『〔実践〕自治体まちづくり学』上山肇 (著), 伴宣久 (著), 田村知洋 (著), 内藤結子 (著), 笹沼史明 (著)https://amzn.asia/d/7zuplyi『東京の 自治体まちづくりⅠ —東京スカイツリー・自治体連携のまちづくり 他 (自治体まちづくり学シリーズ)』上山肇 (著), 河上俊郎 (著), 伴宣久 (著)https://amzn.asia/d/8GDEEzd ▼出演者伴 宣久(ばん のぶひさ)一財日本建築設備・昇降機センター定期報告部長、東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒、東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士課程後期卒。民間企業に就職後、東京特別区(台東区)営繕課長、まちづくり推進課長、都市計画課長、都市づくり部長、用地施設活用担当部長を経て現職。一級建築士、建築基準適合判定資格者、工学博士。著書:自治体まちづくり学(編著。公人の友社、2024年)論文:「敷地整除型区画整理事業を活用した歩行者空間の創出と大街区化による商業・業務機能の強化」(アーバンインフラテクノロジー推進会議、2012年)、「東京都心4区における都市再生特別地とその他都市計画制度の外部効果の比較」(日本建築学会計画系論文集82巻72号、1211-1219頁、2017年)、「東京都心部における不動産価格に着目した都市更新と都心居住に関する都市計画制度の効果の研究」(博士論文、2018年)             ▼パーソナリティ内山 征(うちやま ただし):Jsurp理事安藤 裕之(あんどう ひろゆき):Jsurp理事 ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼番組概要【第一章】まちづくり塾の誕生と広がり――現場発の学び合い安藤氏が切り出した今回のテーマは、伴氏が立ち上げた「まちづくり塾」。伴氏は、平成19年、台東区のまちづくり推進課長時代に、23区の管理職有志による勉強会に参加したことがきっかけと語ります。足立区、渋谷区、江戸川区など、先行事例を持つ自治体から学び、ネットワークを築きました。その後、台東区役所退職を機に、自らの経験を「武勇伝」ではなく、「未来につなぐ知恵」として伝える場を設けようと、仲間とともに新たな「まちづくり塾」を設立。墨田区の水間町、中野区の再開発地区、浜松町の開発エリアなど、現場見学と意見交換を重ね、参加者は30人から50人超へと増加。法政大学との連携によるシンポジウムも成功を収めました。【第二章】23区から全国へ──まちづくり塾の未来内山氏が指摘する通り、23区の職員には意識の高い人材が多く、地域による違いを越えて、職員間でのネットワークづくりが進んでいると伴氏は振り返ります。特別区に限らず、今後は地方都市とも積極的に交流し、全国的な広がりを目指していきたいと抱負を語りました。安藤氏も、「神奈川県にもぜひ来ていただきたい」と期待を寄せ、自治体職員のローテーション制が勉強会継続の難しさを生む中、伴氏の活動が突破口になるのではないかと期待を膨らませました。【第三章】上下を超えたネットワーク形成──勉強会運営の工夫まちづくり塾では、役職の垣根を超え、若手からベテランまでがフラットに意見交換できる雰囲気づくりを大切にしていると伴氏は語ります。懇親会でも「役職順」ではなく「混ぜて座る」を徹底。参加者同士の化学反応が起きることを意図的に設計しているとのこと。また、テーマもハード(施設整備)だけでなく、福祉や多文化共生、観光政策などソフト面にも重点を置き、毎回参加者アンケートに基づいて次回テーマを設定。伴氏の絶妙なバランス感覚が塾を支えていることが、内山氏からも讃えられました。【第四章】まちづくりは「ハード×ソフト」で──台東区の実践事例後半では、台東区のまちづくり事例に話が及びます。防災、商業観光、伝統工芸など、ソフト政策を重視した都市計画マスタープラン作成の裏話も披露されました。伴氏は、かつての職人街から不動産業へと変貌した台東区の変遷を解説し、ハードだけでなく、ソフトの掘り起こしと育成の重要性を強調しました。さらに、廃校跡を活用した「台東デザイナーズビレッジ」などの成功事例や、観光資源として再評価される「かっぱ橋道具街」の変化にも言及。伝統を守りながらも、新たな価値創造に挑む台東区の姿が浮かび上がりました。【エンディング】これからのまちづくりに求められるもの内山氏は、「台東区は、古き良きものを守りつつ、しなやかに更新し続ける街」と評し、ハード整備だけではない、ソフト戦略の重要性を改めて指摘。伴氏もまた、「経済原理だけに流されず、地域資源を生かし続ける」ことの必要性を訴え、次回への期待を膨らませながら番組は締めくくられました。2025-04-2718 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#65 みんまちトーク『伴宣久さんと語る、地域と行政が共に育てるまちづくり(1)』#65 みんまちトーク『伴宣久さんと語る、地域と行政が共に育てるまちづくり(1)』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第65回は、元台東区都市づくり部長、伴 宜久(ばん のぶひさ)さんをお迎えした全4回番組の初回です。第1回は、伴さんが区役所時代に取り組んだまちづくり活動、そのなかでのJsurp(日本都市計画家協会)との出逢いなどについてお伺いします。どうぞお楽しみ下さい。▼話していたことのリンク『〔実践〕自治体まちづくり学』上山肇 (著), 伴宣久 (著), 田村知洋 (著), 内藤結子 (著), 笹沼史明 (著)https://amzn.asia/d/7zuplyi『東京の 自治体まちづくりⅠ —東京スカイツリー・自治体連携のまちづくり 他 (自治体まちづくり学シリーズ)』上山肇 (著), 河上俊郎 (著), 伴宣久 (著)https://amzn.asia/d/8GDEEzd・令和6年度まちづくりカレッジ(台東区主催)https://www.city.taito.lg.jp/kenchiku/koumin/college/0158203820140602.html・まちづくり検定(一般社団法人まちづくり推進機構主催)http://machi-kentei.jp/▼出演者伴 宣久(ばん のぶひさ)一財日本建築設備・昇降機センター定期報告部長、東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒、東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士課程後期卒。民間企業に就職後、東京特別区(台東区)営繕課長、まちづくり推進課長、都市計画課長、都市づくり部長、用地施設活用担当部長を経て現職。一級建築士、建築基準適合判定資格者、工学博士。著書:自治体まちづくり学(編著。公人の友社、2024年)論文:「敷地整除型区画整理事業を活用した歩行者空間の創出と大街区化による商業・業務機能の強化」(アーバンインフラテクノロジー推進会議、2012年)、「東京都心4区における都市再生特別地とその他都市計画制度の外部効果の比較」(日本建築学会計画系論文集82巻72号、1211-1219頁、2017年)、「東京都心部における不動産価格に着目した都市更新と都心居住に関する都市計画制度の効果の研究」(博士論文、2018年)             ▼パーソナリティ内山 征(うちやま ただし):Jsurp理事安藤 裕之(あんどう ひろゆき):Jsurp理事◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp▼キーワード【チャプター1】自己紹介とまちづくりとの出会い内山:本日の「みんなのまちづくりトーク」は、JSURP理事の内山が聞き手を務めます。ゲストには、台東区役所OBであり、現在は「日本建築設備・昇降機センター」勤務、さらに法政大学地域研究センターの客員研究員など、ご本人曰く「だいたい1.8足」のわらじを履かれている伴宣久さんをお迎えしました。一緒にお話を伺うのは、同じく元行政職員のプランナー、安藤理事です。伴:皆さんこんにちは。伴と申します。元々は台東区役所で長年勤務し、公共施設の建設などを担当していました。平成19年に初めて“まちづくり”という分野に異動となり、全くの素人からのスタートでした。今日はよろしくお願いいたします。安藤:よろしくお願いします。【チャプター2】JSURPとの出会い──「まち塾」の再構築内山:JSURPとの関わりは?伴:台東区役所採用時は建築設備系職員で、20年以上公共施設の建設を担当していました。平成19年にまちづくり推進課長になり、初めてまちづくりの仕事に就きましたが、右も左も分からない状態で…。そのときに地域の方からJSURPメンバーを紹介していただきました。当時、隣の都市計画課が区民向けに「下町塾」という講座を長年開催していましたが、ほぼ座学だけで一方通行の講義だけ。60代以上の参加者中心で反応もいまひとつだったんです。都市計画課長から「何かアイデアはないか」と相談されJSURPに声をかけました。「現場を知る実務者がいる」と聞き、野口さんや原さんに講師をお願いし、ワークショップを導入することになったんです。内山:聞くだけの講座から体験型の学びへと。伴:その通りです。講義の後に実際に街に出てターゲットと定めたエリアを歩き、ワークショップ形式で意見をまとめ、地域の方々にプレゼンするという流れを作りました。建築系の大学や鉄道事業者等にも声をかけたことで参加者も多様になり講座が非常に盛り上がりました。【チャプター3】卒業生の自走──NPO法人の誕生とその後伴:やがて下町塾の卒業生の中から自主的に団体を立ち上げる動きが生まれました。当初は交流会でしたが、次第に本格的になり、NPO法人を設立。今では区から委託を受けて市民向け講座の運営を担うまでに発展しました。内山:都市計画課の“困りごと”を、伴さんがネットワークと発想で解決されたのですね。伴:好奇心が旺盛なので、「自分がわからないことは、誰かと一緒に学べばいい」というスタンスでした。内山:営繕課が長かったとのことですが根っから「まちづくり」の素養があったのでは?伴:都市計画のトの字も知らず、当時は町の人と話すことも苦手でした。【チャプター4】まちづくり検定という挑戦内山:その後の展開でのJsurpとの関係は?伴:実際に調査も請け負って頂きましたし、暫くして「まちづくり検定」のお話しを頂きました。当時、「下町塾」の卒業時には卒業式のようなものはあったのですが、何かもっと達成感のあるものを…と思っていたところにお話しを頂き、是非にと、取り入れました。ただ、予算が無かったので、一応「下町塾」のなかでまちづくり検定の紹介はして、オプションとして実施して頂きました。内山:安藤さん、まちづくり検定、ご存じでしたか。安藤:いえ、知りませんでした。(笑)伴:下町塾の講座が終わったあと、まちづくり検定の講義を数回やっていただき、最後、検定試験を行い、一定の得点を超えると合格。私は最後の方で受けたのですが、周囲から「100点取って当然」と言われてプレッシャーでした(笑)。安藤:何点が合格ラインだったんですか?伴:70点です。合格証があることで、単なる“修了”ではない実感が得られるようになりました。受験者の中には、これを機に自分のまちへの理解や愛着が深まった人も多かったと思います。【チャプター5】「要望型」から「自立型」へ──協議会の変化内山:まちづくり協議会の活動も、変わってきましたか?伴:以前は「行政に要望する場」という雰囲気でしたが、今は「自分たちで何をやるか」を考える場になってきました。なかには東京大学のまちづくり大学院に進学された方もいて、本当に色んな方がいらっしゃって、地域の活動を牽引するようになっています。内山:時代背景もあるかもしれませんが、まちづくり協議会という名のもとの「要望型」が多かったのが、伴さんたちが2025-04-1316 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#64 みんまちトーク韓国収録編3『文化芸術専門家がまちづくりに関わる意味とは。そしてまちづくりとは何か。』#64 みんまちトーク韓国収録編3『文化芸術専門家がまちづくりに関わる意味とは。そしてまちづくりとは何か。』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第64回は、韓国収録編の最終回。まちには人がいないと意味がない、空間ではなく意味のある場所があること、それによって人が幸せになることが大事だというキムさん。ではまちの文化芸術の意味とは何でしょう。そもそも全てのまちには固有の文化芸術があり、それがどんどんなくなってきているとキムさんは言います。そんな社会の変化がある中で、文化芸術の専門家が関わる現代的な意味とは、とりわけ演劇の専門家が関わる意味について文化芸術教育との関係も含め、深い話を聞いていきます。そして今後の展開についてキムさんの頭にある構想とは?「物語を生きる地域、物語を生きる人」とは?どうぞお楽しみ下さい。 ▼話していたことのリンクキムさんが作成した文甲島の動画(韓国語)https://youtu.be/rtuvi6-6mcU?si=WVYe2d3PFdz7ukLR ▼出演者金宗炫(キム・チュンヒョン)氏 社会的協同組合「人生劇場」理事長。仁荷大学校(イナだいがっこう、英称: Inha University)文化芸術教育院講師。1987年に演劇界に入門して以来、現在まで主に場所と人の話に関心を持ち、公演と文化芸術教育活動を行っている。島に関しては、島芸術学校、島演劇祭などを作ることを構想中。自身が10年間まちづくり活動を行った文甲島についてその活動経緯をまとめた「文甲島に入る」を2023年に上梓。▼パーソナリティ高鍋 剛(たかなべ つよし):Jsurp理事・副会長◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp2025-03-3018 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#63 みんまちトーク韓国収録編2『演劇人が島でまちづくりを実践。祭りを通じて住民が地域を発見していくプロセスへ。。』#63 みんまちトーク韓国収録編2『演劇人が島でまちづくりを実践。祭りを通じて住民が地域を発見していくプロセスへ。。』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第63回は、前回に続き、韓国収録編の第二回。文甲島に拠点をつくり島に住み始めたキムさん。住民達と対話するにつれ、祭りをやってみたいという話になり、キムさんは祭りのプロデュースをすべく、裏方として活動します。祭りを通じて住民が感じたことは何だったのか、地域が自ら祭りをやることの意味は何か。そしてまちづくりと文化の関係、まちと人との関係とは何かに迫ります。どうぞお楽しみ下さい。 ▼話していたことのリンクキムさんが作成した文甲島の動画(韓国語)https://youtu.be/rtuvi6-6mcU?si=WVYe2d3PFdz7ukLR ▼出演者金宗炫(キム・チュンヒョン)氏 社会的協同組合「人生劇場」理事長。仁荷大学校(イナだいがっこう、英称: Inha University)文化芸術教育院講師。1987年に演劇界に入門して以来、現在まで主に場所と人の話に関心を持ち、公演と文化芸術教育活動を行っている。島に関しては、島芸術学校、島演劇祭などを作ることを構想中。自身が10年間まちづくり活動を行った文甲島についてその活動経緯をまとめた「文甲島に入る」を2023年に上梓。▼パーソナリティ高鍋 剛(たかなべ つよし):Jsurp理事・副会長◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp2025-03-2320 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#62 みんまちトーク韓国収録編1『仁川の演劇人がまちづくりにハマったわけ。そして島のまちづくりの始まり』#62 みんまちトーク韓国収録編1『仁川の演劇人がまちづくりにハマったわけ。そして島のまちづくりの始まり』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第62回は、初の海外収録編。Jsurp理事の高鍋剛と原拓也が2024年秋に韓国仁川を訪問し、韓国の演劇人キム・チュンヒョン氏に話を聞きました。キムさんは演劇を通じた文化教育を行う傍ら、あることがきっかけである島のまちづくりに関わることになりました。第1回は、キムさんがなぜまちづくりに興味を持ったのか、文化芸術の専門家がまちづくりに関わる意味とは何か、そして「文甲島」という仁川の海に浮かぶ人口100人の小さな島、文甲島に通って住民達との交流を深めていくまでの話をお聞きしました。なお、キムさんとJsurp理事;高鍋は2015年に東京で開催された全国まちづくり会議の「日韓まちづくりフォーラム」で出会い、9年ぶり仁川で再会しました。二人の楽しげなトークをどうぞお楽しみ下さい。 ▼話していたことのリンクキムさんが作成した文甲島の動画(韓国語)https://youtu.be/rtuvi6-6mcU?si=WVYe2d3PFdz7ukLR ▼出演者金宗炫(キム・チュンヒョン)氏 社会的協同組合「人生劇場」理事長。仁荷大学校(イナだいがっこう、英称: Inha University)文化芸術教育院講師。1987年に演劇界に入門して以来、現在まで主に場所と人の話に関心を持ち、公演と文化芸術教育活動を行っている。島に関しては、島芸術学校、島演劇祭などを作ることを構想中。自身が10年間まちづくり活動を行った文甲島についてその活動経緯をまとめた「文甲島に入る」を2023年に上梓。▼パーソナリティ高鍋 剛(たかなべ つよし):Jsurp理事・副会長◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp2025-03-2219 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#61 みんまちトーク『輪島市門前町總持寺通り〜クラファン型でまちの拠点づくり・・・能登半島地震復興まちづくり現場レポVOL.1』#61 みんまちトーク『輪島市門前町總持寺通り〜クラファン型でまちの拠点づくり・・・能登半島地震復興まちづくり現場レポVOL.1』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠⁠   第61回は、能登半島地震復興まちづくり現場レポVOL.1として、輪島市門前町總持寺通りの宮下杏里さんと、一般社団法人NOTOTO.(のとと)の共同代表;安江雪菜さんをゲストスピーカーに迎え、Jsurp理事;原拓也のパーソナリティでお届けする、能登半島地震復興まちづくりの現場レポートです。同總持寺通りにおいて現在、クラウドファンディング型で事業推進中の「まちの拠点づくり」に関するお話しを頂きます。収録は、青空のもとに總持寺通りで和やかに賑やかに開催された令和七年新春イベントの終了直後。仲の良いお二人の息の合ったトークをお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク ・ランドリーカフェ事業の紹介(多様な人が「働ける能登」を未来に繋ぐ|復興プロジェクト;READY FORサイト) https://readyfor.jp/projects/nototo-01 ・總持寺通り商店街の紹介(輪島市門前町「総持寺通り商店街」が仮設店舗で再出発!記念イベントも開催!;「これぞ北陸」2024.11.26記事) https://www.corezo.co.jp/event/0000005431/ ・カフェ付きコインランドリーで集いの場を 能登・門前からクラファン(朝日新聞2025.1.11記事) https://www.asahi.com/articles/AST1B0J52T1BUQIP02FM.html ・宮下杏里さんの紹介記事(北陸放送2024.3.2記事) https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1031563?display=1 ・一般社団法人NOTOTO.公式ウェブサイト、団体紹介サイト(復興BASE) https://note.com/nototo_06/n/n482dd81c74d2 https://fukko-base.com/team_profile/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4%BE%E5%9B%A3%E6%B3%95%E4%BA%BAnototo/ ・一般財団法人日本民間公益活動連携機構(通称;JANPIA、休眠預金機構)公式サイト https://www.janpia.or.jp/   ▼出演者 ◆宮下 杏里(みやした あんり)氏 總持寺通り協同組合「禅の里交流館」管理部長。一般社団法人NOTOTO.理事。門前町で生まれ育ち、高校から金沢市に移った。短大卒業後はブライダルプランナーなどを経験。2021年の総持寺祖院開創700年に合わせてまちづくりに携わろうと、2020年に地元に戻った。寺の広報や寺の歴史を伝える「禅の里交流館」の管理部長を務め、YOUTUBE等で能登の魅力を発信したり、商店街共通のちょうちんを作るなど様々な事業に若きリーダー的な立場で取り組んで来た。2024能登半島地震で被災。自宅は土砂崩れ警戒区域で帰れず、仮設住宅で暮らしながら地域関係者と共に復興まちづくりに取り組む。   ◆安江 雪菜(やすえ ゆきな) 氏 一般社団法人NOTOTO. / 共同代表。金沢市生まれ。株式会社計画情報研究所 代表取締役/(一社)NOTOTO.共同代表。株式会社計画情報研究所は、行政からの委託でさまざまな分野の政策提案、計画策定、調査、事業化支援を行っている金沢本社の建設コンサルタント&シンクタンク。令和6年能登半島地震からの復興まちづくりでは、珠洲市、中能登町、和倉温泉、輪島市門前地区に関わる。1月2日に物資支援や人的支援を行うR6能登半島地震民間支援事務局を有志と立ち上げ、その後、中長期的な復興を支援する中間支援組織「一般社団法人NOTOTO.」を4月に設立。松中権と共同代表で珠洲市や輪島市の現地理事とともに民間からの復興支援に関わる。 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード 輪島市門前町門前、總持寺通り商店街/宮下杏里さん/震災一年/寒さで思い出す辛さ/夏なら思い出しても客観視出来るが冬はしんどい/解体業者やボランティアもいない(正月)は寂しい/今日(2025年1月12日)は新春のイベント/總持寺通り/禅の里交流館/地元門前高校/獅子舞/ミラクルひかるの物真似ショー/皆さんが笑っている姿/良かったなあと/イベントは疲れるが/笑っている姿/大勢が集まることで救われる/宮下杏里さん/門前町生まれ/高校時代から金沢など在住/17年前の地震(2007年能登地震)から復興しているかどうか疑問/人手がいないから/やったことが良いことをかたちに出来ていなかった/Uターン/まちづくりへ/楽しかった/SNSやっていたヒトがいなかったから/楽しめた/若手を受け入れてくれる店主が大勢いた/みな楽しそうにやっていた/お寺(總持寺)と行政との連携も出来ていた/そのようななかで起きた令和6年地震/言い方は悩むが「門前で被災して良かった」という思い/仲間と一緒なら大丈夫という感覚/金沢に行った方が楽だろうが/みなと一緒にいたい/誰かがいなくなったら誰もいなくなるという思い/希望の光へ/杏里さんの活動2025-01-1314 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#61 みんまちトーク『輪島市門前町總持寺通り〜クラファン型でまちの拠点づくり・・・能登半島地震復興まちづくり現場レポVOL.1』#61 みんまちトーク『輪島市門前町總持寺通り〜クラファン型でまちの拠点づくり・・・能登半島地震復興まちづくり現場レポVOL.1』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第61回は、能登半島地震復興まちづくり現場レポVOL.1として、輪島市門前町總持寺通りの宮下杏里さんと、一般社団法人NOTOTO.(のとと)の共同代表;安江雪菜さんをゲストスピーカーに迎え、Jsurp理事;原拓也のパーソナリティでお届けする、能登半島地震復興まちづくりの現場レポートです。同總持寺通りにおいて現在、クラウドファンディング型で事業推進中の「まちの拠点づくり」に関するお話しを頂きます。収録は、青空のもとに總持寺通りで和やかに賑やかに開催された令和七年新春イベントの終了直後。仲の良いお二人の息の合ったトークをお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク ・ランドリーカフェ事業の紹介(多様な人が「働ける能登」を未来に繋ぐ|復興プロジェクト;READY FORサイト) https://readyfor.jp/projects/nototo-01 ・總持寺通り商店街の紹介(輪島市門前町「総持寺通り商店街」が仮設店舗で再出発!記念イベントも開催!;「これぞ北陸」2024.11.26記事) https://www.corezo.co.jp/event/0000005431/ ・カフェ付きコインランドリーで集いの場を 能登・門前からクラファン(朝日新聞2025.1.11記事) https://www.asahi.com/articles/AST1B0J52T1BUQIP02FM.html ・宮下杏里さんの紹介記事(北陸放送2024.3.2記事) https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1031563?display=1 ・一般社団法人NOTOTO.公式ウェブサイト、団体紹介サイト(復興BASE) https://note.com/nototo_06/n/n482dd81c74d2 https://fukko-base.com/team_profile/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4%BE%E5%9B%A3%E6%B3%95%E4%BA%BAnototo/ ・一般財団法人日本民間公益活動連携機構(通称;JANPIA、休眠預金機構)公式サイト https://www.janpia.or.jp/   ▼出演者 ◆宮下 杏里(みやした あんり)氏 總持寺通り協同組合「禅の里交流館」管理部長。一般社団法人NOTOTO.理事。門前町で生まれ育ち、高校から金沢市に移った。短大卒業後はブライダルプランナーなどを経験。2021年の総持寺祖院開創700年に合わせてまちづくりに携わろうと、2020年に地元に戻った。寺の広報や寺の歴史を伝える「禅の里交流館」の管理部長を務め、YOUTUBE等で能登の魅力を発信したり、商店街共通のちょうちんを作るなど様々な事業に若きリーダー的な立場で取り組んで来た。2024能登半島地震で被災。自宅は土砂崩れ警戒区域で帰れず、仮設住宅で暮らしながら地域関係者と共に復興まちづくりに取り組む。   ◆安江 雪菜(やすえ ゆきな) 氏 一般社団法人NOTOTO. / 共同代表。金沢市生まれ。株式会社計画情報研究所 代表取締役/(一社)NOTOTO.共同代表。株式会社計画情報研究所は、行政からの委託でさまざまな分野の政策提案、計画策定、調査、事業化支援を行っている金沢本社の建設コンサルタント&シンクタンク。令和6年能登半島地震からの復興まちづくりでは、珠洲市、中能登町、和倉温泉、輪島市門前地区に関わる。1月2日に物資支援や人的支援を行うR6能登半島地震民間支援事務局を有志と立ち上げ、その後、中長期的な復興を支援する中間支援組織「一般社団法人NOTOTO.」を4月に設立。松中権と共同代表で珠洲市や輪島市の現地理事とともに民間からの復興支援に関わる。 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード 輪島市門前町門前、總持寺通り商店街/宮下杏里さん/震災一年/寒さで思い出す辛さ/夏なら思い出しても客観視出来るが冬はしんどい/解体業者やボランティアもいない(正月)は寂しい/今日(2025年1月12日)は新春のイベント/總持寺通り/禅の里交流館/地元門前高校/獅子舞/ミラクルひかるの物真似ショー/皆さんが笑っている姿/良かったなあと/イベントは疲れるが/笑っている姿/大勢が集まることで救われる/宮下杏里さん/門前町生まれ/高校時代から金沢など在住/17年前の地震(2007年能登地震)から復興しているかどうか疑問/人手がいないから/やったことが良いことをかたちに出来ていなかった/Uターン/まちづくりへ/楽しかった/SNSやっていたヒトがいなかったから/楽しめた/若手を受け入れてくれる店主が大勢いた/みな楽しそうにやっていた/お寺(總持寺)と行政との連携も出来ていた/そのようななかで起きた令和6年地震/言い方は悩むが「門前で被災して良かった」という思い/仲間と一緒なら大丈夫という感覚/金沢に行った方が楽だろうが/みなと一緒にいたい/誰かがいなくなったら誰もいなくなるという思い2025-01-1214 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#60 みんまちトーク福岡支部『第一回レジェンドトーク 牧敦司さん〈その2〉』#60 みんまちトーク福岡支部『第一回レジェンドトーク 牧敦司さん〈その2〉』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠   第60回は、前回に引き続きJsurp福岡支部から発信。醇まちづくり研究所所長 牧敦司さんをお招きして、牧さんの生い立ちや学生時代のお話について語っていただく、第2回目です。 今回のパーソナリティも、九州大学大学院人間環境学府修士1年の;藤 虎康(ふじ とらやす)、同じく修士1年;岸本 響(きしもと ひびき)、ガヤとして、同じく九州大学人間環境学府から、訪問研究員;魯牡丹(Lǔ Mǔdān)、研究生;于 思哲 (Yú Sīzhé)の4人でお届けします。どうぞ楽しんでお聴き下さい。 ▼話していたことのリンク 九州大学 ⁠https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/⁠ 北九州市門司区 ⁠https://www.city.kitakyushu.lg.jp/moji/index.html⁠   ▼出演者 牧敦司(醇まちづくり研究所 代表取締役) 坂井猛(九州大学 キャンパス計画室 教授)   ▼パーソナリティ 藤 虎康(ふじ とらやす):九州大学大学院 人間環境学府修士1年。 岸本 響(きしもと ひびき):九州大学大学院 人間環境学府修士1年。  ▼ガヤ ◆魯牡丹(Lǔ Mǔdān):九州大学人間環境学府 訪問研究員。 ◆于 思哲 (Yú Sīzhé):九州大学人間環境学府 研究生。 ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード みんまちトーク福岡支部 / 第一回福岡のレジェンドトーク / 醇まちづくり研究所牧敦司さん /就職/街を対象にしないと/自由な事務所/有料老人ホーム /熱海/1年目から企画/九州は田舎だった/幸せな時代だった/思い出深い事業/順序はつけられない/JSURPの取り組み/若い人と交流/糸島/博多の文化/都市計画/先人たちの辿ってきた跡/うまくバトンタッチする企画を/裏天神/新しいテナント/新しい魅力/急速な変化/大名/川端さん/吉塚駅/再開発/大橋/西新/まちづくりプランナー/いろんな物語/正しく継承/都市計画家協会 (おわり)2024-12-2913 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#59 みんまちトーク福岡支部『第一回レジェンドトーク 牧敦司さん〈その1〉』#59 みんまちトーク福岡支部『第一回レジェンドトーク 牧 敦司さん〈その1〉』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠⁠   第59回は、Jsurp福岡支部から発信です。醇まちづくり研究所所長 牧敦司さんをお招きして、牧さんの生い立ちや学生時代のお話について語っていただきます。 今回のパーソナリティは、九州大学大学院人間環境学府修士1年の;藤 虎康(ふじ とらやす)、同じく修士1年;岸本 響(きしもと ひびき)、ガヤとして、同じく九州大学人間環境学府から、訪問研究員;魯牡丹(Lǔ Mǔdān)、研究生;于 思哲 (Yú Sīzhé)の4人でお届けします。どうぞ楽しんでお聴き下さい。 ▼話していたことのリンク 九州大学 https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/ 北九州市門司区 https://www.city.kitakyushu.lg.jp/moji/index.html   ▼出演者 牧敦司(醇まちづくり研究所 代表取締役) 坂井猛(九州大学 キャンパス計画室 教授)   ▼パーソナリティ 藤 虎康(ふじ とらやす):九州大学大学院 人間環境学府修士1年。 岸本 響(きしもと ひびき):九州大学大学院 人間環境学府修士1年。  ▼ガヤ ◆魯牡丹(Lǔ Mǔdān):九州大学人間環境学府 訪問研究員。 ◆于 思哲 (Yú Sīzhé):九州大学人間環境学府 研究生。 ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード 醇まちづくり研究所牧敦司さん/プロフィールに関する様々な質問/建築学科に進んだ理由/北九州門司区出身/九州の北端/鉄道の始発駅がある/4人兄弟の末っ子/父は一級建築士/祖父は宮大工/大分県/トキワ/屋上の神社/小さなころから起工式の写真を見ていた/ナイフでの鉛筆削りを学んだ/家族へのあこがれやつながり/ほかの兄弟が建築を選ばなかった/大学生活で熱中したこと/ほとんど勉強しなかった/昔はゲームがなかった/就職活動のころは喫茶店でインベーダーゲーム/1.2年は麻雀がほぼ生活の中心/夜明けまで友達の下宿先で麻雀/安保闘争/学生運動が活発だった/エンタープライズが長崎の港に入港/教養部の一年間大学が封鎖/半年授業がなかった/60人入学して進学できていたのは半分くらい/入学したときにはあっていたが/学生運動に傾倒し大学に来なくなった/今でも記憶にあるのはビラ配り/ガリ版/情報の伝達が紙ベース/仮印刷したものを正門で配る/入港反対の意思を示すためのビラ配り/チラシのデザインをしたのが記憶に残っている/エンタープライズの絵を描いた/当時のトレンドだった/若いが故の主張/学費値上げの反対/親に負担をかけないように/国立大学へ/合同ハイキング/略して合ハイ/中央ふ頭から能古島に行って帰る/志賀島を一周歩く/男女共同/女子学生との交流/合ハイ委員をしていた/他大学の学生とハイキング/女子学生が弁当持参/当時はコンビニなかったから/社会勉強にはなった/児童文化団体に所属していた/福岡子供劇場/お芝居を見る組織/福岡は今はだれもが住みたい街だが/当時は文化環境が低かった/ホールがなかった/人形劇/音楽/舞台/子供たちが生の芸術に触れられるように/サマーキャンプ/亭々舎/床座と椅子座/全国建築系学生連絡会/磯崎新/黒川紀章/多摩丘陵へ/九州は田舎だった/東京の学生と下宿で交流/ (次回へつづく)2024-12-2230 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#58 みんまちトーク『まちの拠点ってどんな価値がある?(第三回)〜若手プランナー二人と元行政マンプランナーとが語り合う「まちの拠点づくり・・・その第一歩」とは』#58 みんまちトーク『まちの拠点ってどんな価値がある?(第三回)〜若手プランナー二人と元行政マンプランナーとが語り合う「まちの拠点づくり・・・その第一歩」とは』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第58回は、株式会社シグマ開発計画研究所の山本大地さんと、株式会社アルメックの永島 奨之さんをゲストスピーカーに迎え、Jsurp理事内山征さんのパーソナリティでお届けする「まちの拠点」に関する語り合いの最終回です。全三回でお届けしているこの番組、今回は、Jsurp理事であり元行政マンの民間プランナーである安藤さんが聞き手として加わり、「まちの拠点づくり、その第一歩はどうですれば良いのか」「行政の関わり方は」などについてお話し頂きます。ゲストスピーカーである若手プランナー、山本・永島両氏に、元ベテラン行政マンの安藤さんが絶妙な間で入るトークをどうぞお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク ・株式会社シグマ開発計画研究所 https://www.spi.co.jp/ ・株式会社アルメック https://www.almec.co.jp/ ・鹿島田デイズ(神奈川県川崎市幸区) https://kashimada-days.jimdosite.com/ https://kawasaki-city.note.jp/n/n96d00e652477 ・まちなかベースキチキチ(神奈川県平塚市) https://www.hiratsukamachikatsu.com/kichikichi/ ・Jsurp「みんなのまちづくりノート」vol.6 まちの拠点づくり https://jsurp.jp/gyouseki/minna_no_machi/ ・Jsurp「まちづくり相談事業」 https://jsurp.jp/torikumi/   ▼出演者 ◆山本 大地(やまもと だいち) 神奈川県横須賀市出身。東京都立大学大学院卒業後、㈱シグマ開発計画研究所へ入社し、都市計画コンサルタントとして従事。現在は二児の父として育児にも日々奮闘中。 約8年前から川崎市鹿島田のエリアマネジメント組織である「鹿島田デイズ」の事務局を勤め、人と人とのゆるやかなつながりを生み出すコワーキングスペースの運営や交流イベントの企画を行っている。 ◆永島 奨之 (ながしま しょうの) 1993年埼玉県生まれ。東京都立大学都市環境科学研究科修了後、2018年に株式会社アルメックに入社。入社後、神奈川県平塚市で地域主体のまちづくり、まちの拠点の運営を経験。現在もまちづくりのプラン作成や実践、交通計画等の業務に携わる。   □聞き手:安藤 裕之(Jsurp理事) □パーソナリティ:内山 征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード はじめの一歩は?/鹿島田の場合は再開発計画/地域に入ったデベロッパーや地元地権者のまとまりがあったのが大きい/そこで地元地権者中心でエリマネ組織をつくろうという動きがあって「まちの拠点」をつくろうとなった/(まちの拠点の)担い手も地権者/地権者がやる気があったのが大きい/実際に物件を借りようとした際にデベロッパーの存在によってある程度負担を軽減できた/地元として初動の大きなリスクを背負わなくても出来た/空間確保出来るかどうかは大事/事業主体が出来た時もそのなかにまちの不動産業の方がいた/駅前の物件が見付かったのもその存在が大きい/平塚の場合は市が声掛けしたまちのメンバー/鹿島田と異なり不動産業者もいなかったので町を歩いて、情報を拾い集めた/泥臭い方法/そこについてもあまり近道はない/情報を沢山仕入れることが大事/町田でも盛り上がりつつあるが、なかなか情報が集まらない/ある程度の都心部では間借りでも良いのでは無いか/スタートは無理して物件をまるごと借りることに拘らなくても良いのでは無いか/小さくともスタートすれば/いろんな人が集まってこないと/不動産を借りる前に間借りで毎週イベントをスタートするほうがむしろ相応しい/はじまってから失敗するのは怖い/空き店舗借りて拠点つくった経験があるが、色んな活動をやっていたら、その物件に借り手がつき、閉鎖したことも/その後も何代か店は変わったがいまも埋まっている/本来の目的としては人の流れが出来たと/長く続けるという意味では初動期はチャレンジ出来るが、長く続くと個人ベースでは辛くなる/行政や企業の関わりは必然だと思う/次のフェーズとして必要/どのLINEでそれら協力を得るか/地元の地権者主導で事務局として地元の方々と話す立場としては/自分がアイデアを思いついても「それを誰が言うか」で(合意形成は)左右する/地権者の存在は有り難い/誰に納得して貰うかは大事/鹿島田はデベロッパーがまちの価値向上のスポンサーになった/一方で「行政の関わりはどうか」/行政の場合、人事が長くて5年、普通は4年で異動/地域から「抜けてしまうの?」と言われる/そのあと続かない/山本は鹿島田で8年目、永島は平塚で5年目/民間(コンサル)が関わると長く続く/行政に頼ってはいけないと思う/行政で、あるまちで成功すると他のまちも手が挙がると思うが/いま行政は「やってください」というスタンス/条例等でも「やるなら支援します」というスタンス/民間目線で言うと行政が持っている権限を少しでも移行して貰うと助かる/特に広場など公共施設の貸出やそのルール(稼いでは駄目)/それがやれるように下支えするのが一番の行政の仕事2024-09-1515 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#57 みんまちトーク『まちの拠点ってどんな価値がある?(第二回)〜若手プランナー二人が語り合う「まちの拠点づくり・・・その効果」とは』#57 みんまちトーク『まちの拠点ってどんな価値がある?(第二回)〜若手プランナー二人が語り合う「まちの拠点づくり・・・その効果」とは』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第57回は、株式会社シグマ開発計画研究所の山本大地さんと、株式会社アルメックの永島 奨之さんをゲストスピーカーに迎え、Jsurp理事内山征さんのパーソナリティでお届けする「まちの拠点」に関する語り合いの第二回です。全三回でお届けしているこの番組、今回は永島奨之さんが関わっている「まちなかベースきちきち」(神奈川県平塚市)の事例を通して「まちの拠点の効果」についてお話し頂きます。同じ研究室で都市計画を学んび、それぞれ都市計画コンサルタント事務所に就職して約10年。一定の現場経験で独自の見解が積み上がり、意気揚々の若いお二人の息の合ったトークをお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク ・株式会社シグマ開発計画研究所 https://www.spi.co.jp/ ・株式会社アルメック https://www.almec.co.jp/ ・まちなかベースキチキチ(神奈川県平塚市) https://www.hiratsukamachikatsu.com/kichikichi/ ・Jsurp「みんなのまちづくりノート」vol.6 まちの拠点づくり https://jsurp.jp/gyouseki/minna_no_machi/   ▼出演者 ◆山本 大地(やまもと だいち) 神奈川県横須賀市出身。東京都立大学大学院卒業後、㈱シグマ開発計画研究所へ入社し、都市計画コンサルタントとして従事。現在は二児の父として育児にも日々奮闘中。 約8年前から川崎市鹿島田のエリアマネジメント組織である「鹿島田デイズ」の事務局を勤め、人と人とのゆるやかなつながりを生み出すコワーキングスペースの運営や交流イベントの企画を行っている。 ◆永島 奨之 (ながしま しょうの) 1993年埼玉県生まれ。東京都立大学都市環境科学研究科修了後、2018年に株式会社アルメックに入社。入社後、神奈川県平塚市で地域主体のまちづくり、まちの拠点の運営を経験。現在もまちづくりのプラン作成や実践、交通計画等の業務に携わる。 □パーソナリティ:内山 征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード 平塚の拠点例「キチキチ」/新宿から1時間/商業都市/商店街が面的に拡がっているまち/衰退/なかなかまちの機能更新が進まないなか/2008年頃に地域のメンバーが中心となりまちの拠点をつくった/最初は物件さがし、プログラム、料金設定等、地元メンバーが手探りでつくりあげていった/普段はメンバーが会議する場所/地元でお店を開きたいヒトがお試しする場/チョコやサバ缶を食べる緩い会/鹿島田でもコワーキングスペースの運営の一方で/毎週トークイベントを開催していた/内容はスピーカーにお任せ/いろんなヒトが繋がる場所/両例とも単なる貸しスペースではなく/色んなヒトが出会う場所/一定の人達のための閉じられた場所ではなく/それぞれにとっての場所/少し前の言葉でサードプレイスがあったがそこには「主人(マスター)」がいた/鹿島田には山本さんというプロデューサーがいる/平塚にはいない/地元だけではなかなか制約があると思うが/プロデューサーがいるとその人のディレクションに左右される/平塚は居ないから動きが遅いが/そのぶんプロデューサーのディレクションに寄らない点が面白いかと思う/最初に場所を借りたが機材は何も無く/まちのヒトが色々持ち込んで/2.5mの熊のぬいぐるみを持っていったことも/ゆっくり拠点の性格が形づくられていったのも良かった/「サバ缶食べ比べ」などの緩いイベントは鹿島田を真似た/鹿島田はだいぶ自分で考えたが/定期的にプログラムをやるということ自体は「日本仕事百科」という就活サイトが清澄白河で定期的に「仕事バー」を開催していた/そこに例えば漁師さんが来て話すと、それを聞きたい人が集まるという事象にインスピレーションをもらった/キチキチをつかってチャレンジショップした人でその後平塚でお店を開いた人/古着屋さん/トルコランプのお店/珈琲屋さんも開きたいと言っている/事例は増えている/鹿島田デイズはコワーキングスペースだったので常連さんやカフェ運営している人もいるか/コワーキングと言いつつ、まちのひとが仕事をしていることもあり、あまり(店運営とまちづくり拠点との)垣根はなく/たいてい地域のみなさんが持っている「何かしらのスキル」を地域に活かすきっかけになるということは大きい/今回はまちの拠点の効果を聞いた/前回はある程度の規模のまちには「まちの拠点」があったら良いと話しだった/次回は一番聞きたい「どうやってつくるのか」を聞く・・・(つづく)2024-09-0811 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#56 みんまちトーク『まちの拠点ってどんな価値がある?(第一回)〜若手プランナー二人が語り合う「まちの拠点づくり」とは』#56 みんまちトーク『まちの拠点ってどんな価値がある?(第一回)〜若手プランナー二人が語り合う「まちの拠点づくり」とは』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第56回は、株式会社シグマ開発計画研究所の山本大地さんと、株式会社アルメックの永島 奨之さんをゲストスピーカーに迎え、Jsurp理事内山征さんのパーソナリティでお届けする「まちの拠点」に関する語り合いです。全三回でお届けするこの番組。第一回は山本大地さんが関わっている「鹿島田デイズ」(川崎市)の事例を通して、まちの拠点とは何かについてお話し頂きます。同じ研究室で都市計画を学んび、それぞれ都市計画コンサルタント事務所に就職して約10年。一定の現場経験で独自の見解が積み上がり、意気揚々の若いお二人の息の合ったトークをお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク ・株式会社シグマ開発計画研究所 https://www.spi.co.jp/ ・株式会社アルメック https://www.almec.co.jp/ ・鹿島田デイズ(神奈川県川崎市幸区) https://kashimada-days.jimdosite.com/ https://kawasaki-city.note.jp/n/n96d00e652477 ・Jsurp「みんなのまちづくりノート」vol.6 まちの拠点づくり https://jsurp.jp/gyouseki/minna_no_machi/   ▼出演者 ◆山本 大地(やまもと だいち) 神奈川県横須賀市出身。東京都立大学大学院卒業後、㈱シグマ開発計画研究所へ入社し、都市計画コンサルタントとして従事。現在は二児の父として育児にも日々奮闘中。 約8年前から川崎市鹿島田のエリアマネジメント組織である「鹿島田デイズ」の事務局を勤め、人と人とのゆるやかなつながりを生み出すコワーキングスペースの運営や交流イベントの企画を行っている。 ◆永島 奨之 (ながしま しょうの) 1993年埼玉県生まれ。東京都立大学都市環境科学研究科修了後、2018年に株式会社アルメックに入社。入社後、神奈川県平塚市で地域主体のまちづくり、まちの拠点の運営を経験。現在もまちづくりのプラン作成や実践、交通計画等の業務に携わる。 □パーソナリティ:内山 征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード エリアマネジメント組織「鹿島田デイズ」/コワーキングスペースの運営/まちの拠点とはどういう場所なのか/20−30年前の都市計画やまちづくりでは「まちの拠点」は無かった/古くからある町内会や商店会/もっと色んなひとがまちづくりに関わりたい/いまの時代のニーズ/いろんなヒトが関わるための拠点/コンサルの立場で入った地域で/いろんな地域の方々と繋がって話しをするなかで/こんな場所があったら良いと/まちの拠点という屋内の施設があるまちと(屋外の)広場があるまちとでは違いがあるか/知り合ったひと同士が仲良くなる/場所の価値/場所が無いと(行動する)自分だけネットワークが出来るが/拠点があると様々なつながりが出来る/一番大変なのは物件さがし/どういう場所にするのか/運営するためには事業スキームが必要/家賃はいくらか/どんなコストがかかるか/どんな収入が見込めるか/コワーキングやカフェという事業があったうえで/プラスアルファで「ソトに開く」/困ったことやトラブルは/鹿島田デイズはいまは閉じてしまっている/最初は大手デベロッパーが負担してくれた/もともと5年計画だった/いま別の場所であらためてつくろうと/鹿島田は敷居が低い/誰でも垣根を越えて来やすい/良いまちの拠点だと感じる/いろんな地方があるがまちの拠点はStandardになるか/集客といった経済的指標ではなく社会的指標で価値が認められれば増えていくのではないか/直接の収益ではなく社会基盤としてそのベネフィットを認めていくような社会/そのベネフィットを評価する指標が未整備/機能としては(どのまちにも)あるべき/ある程度の規模のあるまちであれば、まちに関わりたいひとが相当数いる/だからといって町会長に会いに行くというのは相当敷居が高い/そんな時にまちの拠点があると機能するだろう・・・(つづく)2024-09-0111 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#55 みんまちトーク『みんまちトーク福岡支部予告編 福岡・九州のレジェンドトークや開発、まちづくり等の予告_Jsurp福岡支部』#55 みんまちトーク『みんまちトーク福岡支部予告編 福岡・九州のレジェンドトークや開発、まちづくり等の予告_Jsurp福岡支部』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第55回は、これから配信をスタートする、みんまちトーク福岡支部の予告編となります!! 祈念すべき福岡支部第一回配信のパーソナリティは、九州大学大学院人間環境学府修士1年の;藤 虎康(ふじ とらやす)さん、同じく修士1年;岸本 響(きしもと ひびき)さん。“ガヤ“として、同じく九州大学人間環境学府から、訪問研究員;魯牡丹(Lǔ Mǔdān)さん、研究生;于 思哲 (Yú Sīzhé)さんを加えて4人の若手でお届けします! 今回の福岡支部予告編では、『福岡・九州のレジェンドトークや開発、まちづくり等』を題材にしつつ、これから福岡支部よりお届けする内容を紹介する回です。 どうぞ楽しんでお聴きいただき、今後のJsurp福岡支部からの配信も是非お楽しみになさって下さい!   ▼話していたことのリンク 福岡市 天神ビッグバン https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kaihatsu/shisei/20150226.html   箱崎九大跡地再開発 福岡市 FUKUOKA Smart EAST https://smartcity.fukuoka.jp/   Fukuoka Growth Next https://growth-next.com/   福岡市営地下鉄 陥没事故 https://subway.city.fukuoka.lg.jp/hakata/   福岡アイランドシティ https://fukuoka-islandcity-days.jp/   UDCIC (アイランドシティ・アーバンデザインセンター) https://fukuoka-islandcity-days.jp/   福岡市 ウォーターフロントネクスト https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/waterfront/shisei/wf_turnaround.html   ミズベリング 福岡 https://mizbering.jp/archives/tag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1   ▼パーソナリティ □藤 虎康(ふじ とらやす):九州大学大学院 人間環境学府修士1年。 □岸本 響(きしもと ひびき):九州大学大学院 人間環境学府修士1年。   ▼ガヤ ◆魯牡丹(Lǔ Mǔdān):九州大学人間環境学府 訪問研究員。 ◆于 思哲 (Yú Sīzhé):九州大学人間環境学府 研究生。   ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード みんまちトーク福岡支部予告編 / 福岡のレジェンドトーク / 九州福岡で活躍している方からお話を伺う / 開発系のお話 / 1つ目は天神ビッグバンという容積率と航空法に伴う建物高さの緩和 / 主要な建物の建て替えが進む福岡中心部 / エリアマネジメント / We Love天神協議会 / 中心地開発事業者(福岡地所、三菱地所、西鉄、積水ハウス等) / 博多コネクティッドという再開発 / 博多まちづくり協議会 / 2つ目は箱崎九大跡地の再開発 / 事業者(住友商事、西鉄、JR九州、西部ガス、清水建設等のグループ) / FUKUOKA Smart EASTというスマートシティ / 箱崎のまちづくりを進めてきた地元の方 / 3つ目は福岡市中央区大名のFukuoka Growth Next という福岡のスタートアップ支援施設 / スタートアップビザの後押し / 4つ目は市営の福岡市地下鉄 / 七隈線沿線 / 博多駅前の陥没事故 / 地下鉄でのVISA(クレジットカード)タッチ決済 / 5つ目は福岡市の東の埋め立て地であるアイランドシティ / アーバンデザインセンターを設置し、街のブランド化や緑地・交通の課題解決を目指す / 事務局や港湾局、コンサルタント(ダイスプロジェクト)に話を聞く / 6つ目はショッピングモールなど商業系 / マリノアシティ / ららぽーと福岡 / 老朽化や新規開業 / 都市計画系の話題 / 1つ目は自治体の取り組み / 福岡市役所、糸島市役所、福岡県庁 / 建2024-06-0208 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#54 みんまちトーク『移動式あそび場の星野諭さん<その3> 〜東京デザイナーアカデミーの教え子が聞く星野先生が抱き続けるそのパッション』#54 みんまちトーク『移動式あそび場の星野諭さん<その3> 〜東京デザイナーアカデミーの教え子が聞く星野先生が抱き続けるそのパッション』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第54回は、前々回、前回に続き、移動式あそび場全国ネットワーク 星野 諭 代表をゲストスピーカーに迎えた番組。星野さんから学生時代から今に至るまで一貫して活動しつづけている「子ども達のための場づくり」を、星野さんの生まれ育ちからじっくりと伺います。今回も聞き手は、パーソナリティも含め、現在星野さんが教鞭をとっている「東京デザイナー・アカデミー(旧東京デザイナー学院)の建築デザイン学科の学生さん三名。知ってはいたけれど、じっくり聴いたことは無かったという先生の取り組みとそのパッションを、三人の学生さんと共にじっくりとお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク ・移動式あそび場全国ネットワーク https://mpn-japan.com/ ・遊び道具を車に積んで、移動先を遊び場に!移動式あそび場全国ネットワーク 星野諭代表に聞く(新・公民連携最前線) https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434148/091200122/ ・東京デザイナー・アカデミー 建築デザイン学科 https://www.tdg.ac.jp/department/architecture/ ・NPO法人コドモ・ワカモノまちing(星野さんの活動原点;当時の情報サイト) https://www.mm-chiyoda.or.jp/story/2110.html ・星野諭さんプロフィールサイト https://www.tumugiyasan.com/about1-c1x1t   ▼出演者 ◆星野 諭(ほしの さとる ;通称かーびー) 移動式あそび場全国ネットワーク代表。プレイワーカー/一級建築士/地域コーディネーター/子ども防災活動家。あそびは世界を自由と平和にする!をモットーに全国各地で移動式あそび場を活動中。幼少期は新潟の山で育つ野生児。2001年の学生時代にNPO団体を結成し、空き家を改装した子どもの居場所づくりや里山キャンプ、地域イベントなどを実施。2008年移動式あそび場を創造し、廃材や自然素材の遊び場、サバイバルキャンプ、オルタナティブスクール、イベントなどを関東を中心に全国各地で開催。様々な企業や自治体、大学や地域と協働し、年間100事業を展開し、約3万人の子どもとふれあっている。 ◆聞き手 丑久保 太一(うしくぼ たいち)さん、井口 幸来(いぐち さら)さん(共に、東京デザイナー・アカデミー 建築デザイン学科2年) □パーソナリティ:高橋 美姫さん(たかはし みき)さん(東京デザイナー・アカデミー 建築デザイン学科2年) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード 全国ネットワークというのは具体的に何か/移動式遊び場を「一人でやる」のは限界/これでは社会を変えることが出来ない/子ども達が町中で遊んでいる姿を再びつくりたいという人生のミッション/全国に拡げよう/10年後に100台にしようと/北海道から沖縄まで/月1回の定期的な勉強会/5台から10台になり、現在20台になった/仲間に声をかけ/やり方/お金の仕組みもアドバイスしたりノウハウ交換したり/車を買う方法/カービーの車は鮮やか/子ども達と一緒につくった/車自体が遊具になっている/ネットで登れる/ターザンロープで/車はお金がかかる/20代の頃の常設基地と同じ/車を下さい作戦/各地域で色んな方法/大阪はダイハツに企画提案/ダイハツが行政に寄附し/行政がNPOに支援/入間市では行政事業としてやろうと/子育てセンターで移動式遊び場を整備/八王子は地域の自動車会社が格安で提供してくれた/お金がないときほど企業に飛び込んで/学生も各地域で参加/子どもに関わる仕事をめざしているひとも/それ以外の学生も/確かに上京してきた学生は人とふれあう機会が無いので/子どもと関わると浄化するかもしれない/こどもから教わることも多い/一緒に取り組むことで得るものも/さらに企業や商店街が関わることで/新たなソリューションに繋がることも/子どもも覚えていて、成長したら活動に繋がるのでは/実際に成長した子どもが、子どもを連れてきている/ゴールは「移動式遊び場が無くなる」こと/あくまできっかけづくり/当たり前になるような/道路を封鎖しさえすれば遊び場に勝手になるような/そんな国になるように/全国ネットワークで/遊ぶって決めてイベント化するのではなく/そこに行ったらみんながいて遊びになるような/2008年に移動式遊び場を世界初生み出したと思っていたが/実はドイツでは1978年くらいからやっていたことを知った/いまドイツの関係者と交流している/ドイツではいま400台ある/行政施策として/消防車タイプから超巨大タイプから小型まで/マフィアが売買している地域にあえて移動式遊び場を持ち込んでコミュニティをつくり(マフィアの)居場所をなくす取り組みも/どこでも行ける圧倒的な機能/海外からの観光客も子どもと関わったら/多国籍/異文化交流にも/偶然通りかかった人達と一緒に遊ぶ/歩いていて偶々そういう場に出会うと/楽しそうだし思い出になりそう/掛け算される/色んな人と出会う/口コミで次の仕事が決まることが多い/NHKのプロデューサーと出会って次に繋がったことも/近々では能登の支援/311の頃と異なり、日本中に仲間が居た/大学院生のワカモノと一緒に入った/彼は現地に住むことになり/他の仲間も入って2名体制で遊び場を運営している/持続可能にするヒントとして/1団体ではなく複数の団体で/ネットワーク力が活かされた/学生には「感じて動く」ことをして欲しい/例えば建築を学んでいるみんなも/建築以外にワクワクするようなことを見つけて動くと最終的に建築に繋がると思う(おわり)2024-05-2615 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#53 みんまちトーク『移動式あそび場の星野諭さん<その2> 〜東京デザイナーアカデミーの教え子が聞く星野先生が抱き続けるそのパッション』#53 みんまちトーク『移動式あそび場の星野諭さん<その2> 〜東京デザイナーアカデミーの教え子が聞く星野先生が抱き続けるそのパッション』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第53回は、前回に続き、移動式あそび場全国ネットワーク 星野 諭 代表をゲストスピーカーに迎えた番組。星野さんから学生時代から今に至るまで一貫して活動しつづけている「子ども達のための場づくり」を、星野さんの生まれ育ちからじっくりと伺います。今回も聞き手は、現在星野さんが教鞭をとっている「東京デザイナー・アカデミー(旧東京デザイナー学院)の建築デザイン学科の学生さん三名。知ってはいたけれど、じっくり聴いたことは無かったという先生の取り組みとそのパッションを、三人の学生さんと共にじっくりとお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク ・かーびーのムゲンあそびチャンネル https://www.youtube.com/@user-yb3ti3jx9v ・移動式あそび場全国ネットワーク https://mpn-japan.com/ ・遊び道具を車に積んで、移動先を遊び場に!移動式あそび場全国ネットワーク 星野諭代表に聞く(新・公民連携最前線) https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434148/091200122/ ・東京デザイナー・アカデミー 建築デザイン学科 https://www.tdg.ac.jp/department/architecture/ ・NPO法人コドモ・ワカモノまちing(星野さんの活動原点;当時の情報サイト) https://www.mm-chiyoda.or.jp/story/2110.html ・星野諭さんプロフィールサイト https://www.tumugiyasan.com/about1-c1x1t   ▼出演者 ◆星野 諭(ほしの さとる ;通称かーびー) 移動式あそび場全国ネットワーク代表。プレイワーカー/一級建築士/地域コーディネーター/子ども防災活動家。あそびは世界を自由と平和にする!をモットーに全国各地で移動式あそび場を活動中。幼少期は新潟の山で育つ野生児。2001年の学生時代にNPO団体を結成し、空き家を改装した子どもの居場所づくりや里山キャンプ、地域イベントなどを実施。2008年移動式あそび場を創造し、廃材や自然素材の遊び場、サバイバルキャンプ、オルタナティブスクール、イベントなどを関東を中心に全国各地で開催。様々な企業や自治体、大学や地域と協働し、年間100事業を展開し、約3万人の子どもとふれあっている。 ◆聞き手 高橋 美姫さん(たかはし みき)さん、井口 幸来(いぐち さら)さん 丑久保 太一(うしくぼ たいち)さん (共に、東京デザイナー・アカデミー 建築デザイン学科2年) □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード 311の衝撃/自分に何が出来るか/移動式遊び場を出動することは決めていたが/どこに行くか/避難所をどうするか/車には材料・素材が沢山あるので/現地で子ども達用の遊び場/パーティションづくり/石巻から電話が掛かってきて/オンデザイン西田さんからのヘルプ依頼/大学の仲間からも/一路、石巻へ/現地で感じた臭い/想像を超えた光景/決して「がれき」ではなく「大切なもの」が散乱/ノートや写真、アルバム/2011年9月の遊び場/地域の6団体と合同/4才の女の子/お母さんの手を離さない/ソーシャルワーカーの怖さで母親の手をお風呂もご飯のときも6ヶ月間離さない/その子がいつの間にか母親の手を離して遊んでいた/母親は1時間泣いていた/その時「10年間続けよう」と/恐怖を楽しいが超えた瞬間/仮設住宅/隣のひとたちへの気遣い/当時の仮設は壁が薄い/電話の声も聞こえるし、寒い/そこに遊び場をもっていくことで/隣近所の関係性をつくる/遊び場と同時に高齢者向けのコミュニティカフェをつくった/そこで知り合いをつくる/騒音は「顔の見える関係」で騒音では無くなることも/活動費は世界中から寄附を募った/いろんなところに助成金申請を出した/クラウドファンドも使った/価値を共感したひとが寄附する仕組み/1000万円ほどの寄附を得た/その頃から「移動式遊び場」を本業にした/自分も子育てしていたのである程度の収入は必要だった/例えば「不動産関係」/マンション開発時の周辺のまちの新旧住民のコミュニティづくり(移動式遊び場)/商店街のコミュニティづくり(空き地や駐車場で遊び場)/いろんな企業から委託をもらって/コロナの影響/「リアルで多世代交流」を提供していた/コロナの初年度は収入が10分の1に・・/ピンチはチャンスという気持ち/学生時代から/常設が壊されたから移動式が生まれた/ここまでの経験を全国に拡げる仕組みをつくろうと/勉強会でノウハウシェア会/YouTube『かーびーのムゲンあそびチャンネル』も始めた/ペットボトル一つで200種類の遊び/オンラインだからこそ全国のひとと繋がった/全国の50−60団体と連携/大学や実践者とつくったのが「移動式あそび場全国ネットワーク」(つづく)2024-05-1915 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#52 みんまちトーク『移動式あそび場の星野諭さん登場!〜東京デザイナーアカデミーの教え子が聞く星野先生が抱き続けるそのパッション』#52 みんまちトーク『移動式あそび場の星野諭さん登場!〜東京デザイナーアカデミーの教え子が聞く星野先生が抱き続けるそのパッション』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第52回は、移動式あそび場全国ネットワーク 星野 諭 代表をゲストスピーカーに迎え、星野さんから学生時代から今に至るまで一貫して活動しつづけている「子ども達のための場づくり」を、星野さんの生まれ育ちからじっくりと伺う回です。そしてその聞き手は、現在星野さんが教鞭をとっている「東京デザイナー・アカデミー(旧東京デザイナー学院)の建築デザイン学科の学生さん三名。知ってはいたけれど、じっくり聴いたことは無かったという先生の取り組みとそのパッションを、三人の学生さんと共にじっくりとお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク ・移動式あそび場全国ネットワーク https://mpn-japan.com/ ・遊び道具を車に積んで、移動先を遊び場に!移動式あそび場全国ネットワーク 星野諭代表に聞く(新・公民連携最前線) https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434148/091200122/ ・東京デザイナー・アカデミー 建築デザイン学科 https://www.tdg.ac.jp/department/architecture/ ・NPO法人コドモ・ワカモノまちing(星野さんの活動原点;当時の情報サイト) https://www.mm-chiyoda.or.jp/story/2110.html ・星野諭さんプロフィールサイト https://www.tumugiyasan.com/about1-c1x1t   ▼出演者 ◆星野 諭(ほしの さとる ;通称かーびー) 移動式あそび場全国ネットワーク代表。プレイワーカー/一級建築士/地域コーディネーター/子ども防災活動家。あそびは世界を自由と平和にする!をモットーに全国各地で移動式あそび場を活動中。幼少期は新潟の山で育つ野生児。2001年の学生時代にNPO団体を結成し、空き家を改装した子どもの居場所づくりや里山キャンプ、地域イベントなどを実施。2008年移動式あそび場を創造し、廃材や自然素材の遊び場、サバイバルキャンプ、オルタナティブスクール、イベントなどを関東を中心に全国各地で開催。様々な企業や自治体、大学や地域と協働し、年間100事業を展開し、約3万人の子どもとふれあっている。 ◆聞き手 高橋 美姫さん(たかはし みき)さん 井口 幸来(いぐち さら)さん 丑久保 太一(うしくぼ たいち)さん ※共に「東京デザイナー・アカデミー」建築デザイン学科2年 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード 活動開始は大学4年/こどもと一緒にデザインしよう会/きっかけは幼少期/妙高市出身/3歳から薪風呂/大学(日本大学理工学部建築学科)で上京したときに衝撃/ソトでコドモが遊んでいない/当時はやりたい思いだけ/町に出て町会に何かやらせて下さいと/様々お手伝いするなかで/お蕎麦屋さんに出会う/2001〜2003年の大学・大学院時代/4年生の時にビラをつくって200枚配って/15名ほど仲間をつくり/サークル化して部室を得て/周辺の大学にも声掛け/卒業した頃に神田に空き家が/1階を子供向けに/2階は学生のシェアする場に/ただお金がなかった/家賃10万円を6万円くらいまで下げたがそれでも大変/まずはリノベーションするための素材集め/工務店や取り壊しする現場に行っていろんなものを戴いた/床材から給湯器まで/10万以下で/運営も一大学では限界/五大学でチーム/曜日毎に大学交代制/月曜日は日大建築系なので物づくり/ファッション系大学は染め物/電機大学はロボットつくり/学生×こどもの遊びが毎日生まれた/こどもたちもワカモノ達も繋がった/その子供基地をつくったのは大学院を卒業したタイミング/いまもそのサークルはある/卒業したあとは設計事務所や中間支援組織で働いていた/二足のわらじ、建築士勉強を加えると三足のわらじ/全部したかったこと/いまも基本的には変わらない/いま46歳だが「46歳児」と言われる/29歳で独立/NPO法人コドモ・ワカモノまちingを設立/子ども達と若者達が一緒に企画する掛け算と地域との掛け算/例えば、「ゴミ拾い活動をしたい」学生×「楽器をしたい」子ども達×「ガイドツアーをしたい」商店街=トングなどで楽器を奏でながらゴミ拾いしながら町を案内する/NPO法人設立時には神田の子ども基地が開発で取り壊し/物件を探して悩んでいた時にボトリングカーを見て/遊び場を移動しようと発案/自然体験×こどもの居場所×コミュニティづくりがキーワードだった/それがトラック型でやれば全て同時に出来るとひらめいた/移動式遊び場の原点/その時にトヨタ財団の支援を受けた/その企画書には「災害があったらかけつける」と決めていた/当時は「災害直後はもっとやることがあるのでは?」との自問自答があったが/10年間で150回被災地に通った・・・(つづく)2024-05-1216 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#51 みんまちトーク『地元のまちへ貢献したいという思い〜シビックプライドの潮流、プランナーとしての関わり方』#51 みんまちトーク『地元のまちへ貢献したいという思い〜シビックプライドの潮流、プランナーとしての関わり方』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第51回は、前回、前々回に続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の理事;堀江 佑典(ほりえ ゆうすけ)さん、同じく理事;谷村 晃子(たにむら あきこ)さんをゲストスピーカーに迎えた回ですが、今回は堀江さんにパーソナリティを務めていただきつつ、内山征理事も交えた三人で、「自分の地元のまちへ貢献したい」というシビックプライドの潮流について、談義して頂きました。そのなかでは、プランナーとしての関わり方にもふれ、“プランナーあるある”も、ちらほら。どうぞ楽しんでお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク 馬場川通り「まちびらき」 https://www.maebashidc.jp/4143-2/ ミズベリング https://mizbering.jp/about チョコアイカ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AB 都市再生推進法人(一社)前橋デザインコミッション https://www.maebashidc.jp/ 東洋経済「ジンズCEOがメガネ並みに「前橋」に入れ込む事情」 https://toyokeizai.net/articles/-/460464 朝日新聞「ヒタチエ(日立駅前に再び賑わいを 期待担い「ヒタチエ」オープン) https://www.asahi.com/articles/ASR4X7676R4XUJHB00G.html   ▼出演者 ◆谷村 晃子(たにむら あきこ):前橋市出身。(株)プランニング・プラス ディレクター。一般社団法人エリアマネジメント・ラボ理事、認定NPO法人日本都市計画家協会理事。2006年京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)卒業後、地方や首都圏における様々な都市計画・まちづくりプロジェクトに従事。エリアマネジメントが専門。2児の母。子どもにとって面白い、大人になっても帰ってきたい、と思えるまちを目指して地域主体のまちづくりを支援。 ◆内山 征(うちやま すすむ):Jsurp理事。(株)アルメック執行役員。技術士、認定都市プランナー(住まい・コミュニティデザイン、交通計画)。地域主体のまちづくり、まちなかの活性化を専門とし、地方での移動性確保や、新技術の活用など、モビリティに関わるまちづくりに取り組んでいる。 □パーソナリティ:堀江 佑典(ほりえ ゆうすけ):昭和株式会社開発事業部営業開発室長。認定NPO法人日本都市計画家協会理事。 ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード 自分の地元のまちとの関係性は/谷村;生まれも育ちも前橋市/中心市街地の馬場川通/新しくなるオープニングイベント/ひさしぶりの訪問/いまは実家が高崎に移ったこともあり/同窓会くらいでしか行かなくなった/昔とは変わった/小学生頃はお祭りがさかん/通常の週末も人をかき分けて歩くような状態/空き店舗もなく/ノートや鉛筆を買いに行くのもアーケードのファンシーショップ/中高生時代もカラオケに/大学から地元を離れたが/たまに帰省する度に/空き店舗や駐車場が増えていった/徐々に大規模店舗が郊外に/群馬は自動車社会だけに/よほどの店で無い限りまちなかに残らなかった/しかしこの数年、まちなかが賑やかになりつつある/新しい動きにわくわく感/前橋は駅から中心地が離れている/子供のころは自転車でまちなかに通っていた/駅は使っていなかった/内山;前橋は最近話題なので行ってみたい/先日「ミズベリング」でも話題に挙がっていた/ローソンでパティシエやっていた人が地元で活動しているらしい【編集者註釈;チョコアイカさん】/前橋はいま、いろんな動きが同時多発的に進んでいる/起爆剤となったのが「MDC」の設立/前橋出身の起業家の投資【編集者註釈;ジンズホールディングスCEI田中仁さん】/シビックプライド持っている人が地域で活動するきっかけとは?/茨城県日立市の駅前では数年前のイトーヨーカ堂撤退後に、あるプロパティマネージャーが「子育てファミリー層」向けのフロアづくりをして、人が戻ってきた/ヒタチエ/そこに東京の千代田区で再開発をやっていた不動産会社のひとやエリアマネジメントの専門会社に勤めているひとやイベント会社のひとが/地元に貢献しようと東京から通って活動しはじめている/未だ効果は出ていないかもしれないがまさにシビックプライドではないか/まちを出たひとが、ソトからみて分かる、あらためて自分が育った環境を愛おしむ感覚で、まちに貢献しようとすることが大切/世代もあるだろう/活動できる環境もネットワークもある程度のお金もあるひとが集まっていると実感/40代超えた僕らは「地元に残る」選択肢はなかったのかも/一回出る/その後完全に戻れなしないけれど、何かしら貢献したいという気持ちに/前橋の場合、昔より近い(新幹線)感覚がある/自分もコンサルをはじめた頃には地元(笠間)の隣の県庁所在地「水戸」に事務所を構えて・・と思っていたが/いまはバンバン通える/いろんな働き方が出来るようになったこともある/但し「地元にしごと」はやりたくないなとも/10年ほどまえに地域主体のまちづくりを支援する仕事をやったが/両親が住んでいるし、商店主は友達、住民代表で恩師が出てきたり、市長も知っている人・・/幸い、成果が出たが、親も「石を投げられず良かった」と/プレッシャーはある/会社にも「儲ける仕事では無いので」と/生まれ育ったまちだという思いはあった/空間よりも人/友人にも当初「どのくらい売上上げたいのか?」と聞いて始めた/「少しはね」という感覚だったので、抜本的な改革ではなく、ちょっと前に戻そうと取り組んだ/仲間を集める工夫点は/長期的な視点でやってくれと言われたので/2024-05-0519 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#50 みんまちトーク『みんまちNOTE紹介編 vol.10 こどもがつなげるまちづくり_Jsurp谷村理事』#50 みんまちトーク『みんまちNOTE紹介編 vol.10 こどもがつなげるまちづくり_Jsurp谷村理事』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第50回は、前回に続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の理事;堀江 佑典(ほりえ ゆうすけ)さん、同じく理事;谷村 晃子(たにむら あきこ)さんをゲストスピーカーに迎え、『みんなのまちづくりNOTE』を題材にしつつ、まちづくり談義を重ねる回の第2話です。今回の話題の中心は、谷村さんが執筆された、みんまちノートのVol.10『こどもがつなげるまちづくり』。子育てとまちづくりとがタッグを組むと安全安心なまちにつながっていく・・というお話しを、コーディネイターの内山理事を交え、楽しく談義して頂きました。どうぞお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク Jsurp みんなのまちづくりNOTE 『vol.10 こどもがつなげるまちづくり』 https://jsurp.jp/gyouseki/minna_no_machi/ みちくさくらす https://michikusakurasu.com/   ▼出演者 ◆堀江 佑典(ほりえ ゆうすけ):昭和株式会社開発事業部営業開発室長。認定NPO法人日本都市計画家協会理事。 ◆谷村 晃子(たにむら あきこ):前橋市出身。(株)プランニング・プラス ディレクター。一般社団法人エリアマネジメント・ラボ理事、認定NPO法人日本都市計画家協会理事。2006年京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)卒業後、地方や首都圏における様々な都市計画・まちづくりプロジェクトに従事。エリアマネジメントが専門。2児の母。子どもにとって面白い、大人になっても帰ってきたい、と思えるまちを目指して地域主体のまちづくりを支援。 □パーソナリティ:内山 征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード 「vol.10 こどもがつなげるまちづくり」について/こどもをキーワードに/冒頭では少子化、遊ぶ場所が少ないなどを4つの観点をテーマに/具体的な方法も書いた/P7-8にこどもがつなげるまちづくりの手法を書いた/面白い事例もいくつか掲載した/2つの事例/みちくさくらす/クリーニング店をリノベして交流施設に/こどもが夏休みの宿題をやったり/柏市のUDC2の事例/P5には世界の事例も/ポートランドのランドスケープデザインのプレイスさんから伺った内容を纏めた/50過ぎの年齢だとこどもと一緒に過ごす時間が無くなってしまったが谷村さんは?/比較的、子供自体が来てくれる企画や/そのお父さんやお母さんを積極的に巻き込む企画をやっている/子供を惹きつけて/その親も/最近はとてもその点を意識している/きっかけは2年前/武蔵小杉のまちで/自分が携わった空間で自分の子供や同級生の子供が楽しんでいる姿をみてとても嬉しかった/本格的にやったのがその2年前の社会実験/まちに対して子育ての視点で思うことは?/最初はベビーカーで段差に気付いたことから/少し大きくなると/暗くなって帰宅するようになると/まちの安全が気になる/いざ自分事になると重要性に気付く/安心安全/平和島のまちづくりをお手伝いしている/幼稚園までは良いが小学生になると引っ越すと聞く/防犯の面の(ボートの面の)イメージ/そのイメージを変えようというまちづくりを進めている/子供の成長に伴って行動範囲が変わる/調査研究を行った/子供が放課後どういう過ごし方をしているのかという東京都の調査がある/昔は色んな遊びがあった/いまは学童やマンションの共用部/関係人口が少なくなっている/それが「まちに係わるきっかけ」が薄まることに/そのため「こどもがまちに出掛けられるように」するには/公共空間も大事/近所のおじさんおばさんとのコミュニティも大事/学校との関係も大事/まちづくりと子育てがタッグを組むと安全安心に繋がる/公共空間もそうだがママ友パパ友が情報交換する場所も大切/病院や学校や塾の情報の意見交換/しっかりグループに入る前の自由に出入り出来る場と情報/公的な情報より「人の感覚」をもった情報で判断するのが一般的/コロナで夏祭りなどが無くなった/ふらっと会話する場が無くなってしまった/復活しているところも多いが無くなって気付く/住宅地のエリアマネジメントは子育てする人達の拠点づくりも重要/一定に負担をして/逆にゼロ円で自由に使えるより、例えば500円払う場の方が安心とも思う/ある街で拠点施設整備をしたが/無料となると何かしら理由があるのではないかと訝しがる人も出る/大きな祭りに助産師さんが協力しておむつ替えスペース/一人目の子供では地域に知り合いがいなくて寂しかった/6歳離れて生まれた二人目の頃はママ友もいたしかなり楽だった/その経験が今の仕事に繋がっている/今回は子供とまちづくりについてお話しを伺った(つづく)2024-04-2816 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#49 みんまちトーク_みんまちNOTE紹介編_VOL.9地域主体のエリアマネジメント_地域主体の意義とは?#49 みんまちトーク_みんまちNOTE紹介編_VOL.9地域主体のエリアマネジメント_地域主体の意義とは? この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第49回は、当会Jsurp日本都市計画家協会の理事;堀江 佑典(ほりえ ゆうすけ)さん、同じく理事;谷村 晃子(たにむら あきこ)さんをゲストスピーカーに迎え、『みんなのまちづくりNOTE』を題材にしつつ、まちづくり談義を重ねる回です。堀江さんと谷村さんはかつて同じ会社で、日本のエリアマネジメントの黎明期に、様々模索しつつ取り組んだ先輩&後輩のご関係。コーディネイターの内山理事を交え、地域主体のまちづくりの意義について、それぞれの思いを語って頂きます。お二人をゲストに迎えた全3話の第1話。どうぞ楽しんでお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク Jsurp みんなのまちづくりNOTE 『VOL.9 地域主体のエリアマネジメント』 https://jsurp.jp/gyouseki/minna_no_machi/   ▼出演者 ◆堀江 佑典(ほりえ ゆうすけ):昭和株式会社開発事業部営業開発室長。認定NPO法人日本都市計画家協会理事。 ◆谷村 晃子(たにむら あきこ):前橋市出身。(株)プランニング・プラス ディレクター。一般社団法人エリアマネジメント・ラボ理事、認定NPO法人日本都市計画家協会理事。2006年京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)卒業後、地方や首都圏における様々な都市計画・まちづくりプロジェクトに従事。エリアマネジメントが専門。2児の母。子どもにとって面白い、大人になっても帰ってきたい、と思えるまちを目指して地域主体のまちづくりを支援。 □パーソナリティ:内山 征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード JsurpみんなのまちづくりNOTE『VOL.9 地域主体のエリアマネジメント』/数年前に執筆/地域の方々がどのようにまちづくりを進めていけば良いか/出来る限り分かりやすいステップで解説/堀江さんは何故エリアマネジメントに取り組んでいるのか/社会的要請も強かったが/自分は建築の出身/デザイン事務所からコンサルタントへ/建築時代から「お金を掛けて良い空間をつくっても」「ひとがいない場所がある」「つくった空間が使われていない」ことに遭遇/使い手をつくりながらつくっていく必要があるのではないかという思い/ちょうどその頃エリアマネジメントという言葉を知って取り組んだ/自分(内山)が若い頃公開空地は使わない場所という概念だった/公園も同様で勿体ない場所が・・/堀江さんと谷村さんは一緒に仕事をしていた/当時からエリマネの堀江だったのか/恐らくその頃はエリアマネジメント自体の件数もその会社では多くなかった/自分(谷村)も入社してスグに一緒に経験を重ねていった/(谷村さんと一緒に)地域の方々とワークショップを重ねながら計画づくりに取り組んだ/わたし(谷村)もエリアマネジメントという言葉に興味があり、仕事をあえてつくっていった/建築でまちづくりをやるとデザイナーの視点が入るが/エリアマネジメントでは色んな人の価値観が入ってくる/デザイナーの心との間でジレンマはあるか/求めるところは一緒/デザインも表面的なものと関係性のデザインがあり/加えて事業スキームと/それらを併せかなえたい/『VOL.9 地域主体のエリアマネジメント』は導入部としては非常に良い本になっている/この本についてデベロッパーによるエリマネではなく地域主体として書いた視点について教えてほしい/デベロッパー主導のエリアマネジメントも重要/投資をして還元するというかたち/しかし特に地方部のエリアマネジメントではなかなか投資がスグに生まれることはない/街の価値にすぐ反映される状況はなかなか無い/地域の方々がシビックプライドをもって自分事で取り組めるかどうかが大切/それがやがて街の価値につながってくる/そういう観点で書いている/地方でも小さい町でもそれぞれに合ったエリアマネジメントがある/大都市でも小さな町でも相似形がある/その意味では双方の知見が各々に使えることも/エリアマネジメントやまちづくりは、労力を出した人がリターンを得るものだろうと思っているが、参加する人達のマインドについてはどうか/わたし(谷村)が係わっている案件で思うのは、地域経営や資産価値が上がるというところが出ている/お金を紐付いていないとエリアマネジメントではないと言われることが多いが/お金を稼ぐことは必須ではないと思う/お金の大小だけではなく/色んな価値の計り方があると思う/基本的にエリアマネジメントは受益者負担であるべきだと思う/その関係性をどうデザインできるかが重要だと思っている/お金が受益となることも、まちのプロモーションが広まることも受益も/そのまち其れ其れにとっての価値を受益することが大切/例えば子育てのしやすさが価値ということも/次回は『VOL.10 こどもがつなげるまちづくり』について谷村氏に聞く(つづく)2024-04-2114 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#48 みんまちトーク『営みのなかで出来た町並みを時代へ継ぐために・・〜元エルメス本社副社長 齋藤 峰明氏に聞く、日本と日本人への熱き思い(3)』#48 みんまちトーク『営みのなかで出来た町並みを時代へ継ぐために・・〜元エルメス本社副社長 齋藤 峰明氏に聞く、日本と日本人への熱き思い(3)』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第48回は、前回に続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の正会員;伴 宣久(ばん のぶひさ)さんと、伴さんの親しいご友人である齋藤 峰明(さいとう みねあき)さんをゲストスピーカーに迎え、「何故いま欧米人が日本を注目しているのか」「そのことを日本人がもっと認識することが、日本のみならず、世界にとっても大切」という齋藤さんの思いをじっくりと伺うシリーズ最終回です。どうぞじっくりとお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク シーナリーインターナショナル Scenery International PTE.LTD. http://www.scenery.co.jp/ フランスの最も美しい村協会 https://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org/fr/   ▼出演者 ◆齋藤 峰明(さいとう みねあき):元エルメスパリ本社副社長。静岡県出身。1971年渡仏、パリ第⼀(ソルボンヌ)⼤学芸術学部卒。三越パリ駐在所⻑を経てエルメス本社に⼊社後、エルメスジャポンに赴任。1998年より代表取締役社⻑として⽇本でのエルメスの発展に貢献。2008年には外国⼈で初めてエルメスパリ本社の副社⻑及びライカカメラジャパン会⻑に就任。2015年にエルメスを退社後、シーナリーインターナショナルを設⽴。現在パリと東京をベースに、企業のブランド戦略のコンサルティングほか、伝統産業や地方再生の支援の活動を行う。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲。エルメスでの仕事を語った本に「エスプリ思考〜エルメス本社副社長、齋藤峰明が語る」(川島蓉子著)ほか、虎屋黒川社長との共著「老舗の流儀」がある。 ◆伴 宜久(伴 のぶひさ): (一財)日本建築設備・昇降機センター定期報告部長。東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒業。東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士課程後期修了、博士(工学)。民間から東京都特別区(台東区)管理職を経て、現職。行政で、営繕課長では、台東区立病院建設、上野中央通り地下駐車場建設等、公共施設の建設、営繕を担当。まちづくり推進課長として、浅草通りシンボルロード整備地元調整担当、浅草六区地区計画策定、御徒町地区計画変更、両地区計画区域内の事業調整、台東区景観計画を策定。近著に「〔実践〕自治体まちづくり学」(公人の友社 (2024/2/5);共著)がある。 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード 大きく分けて活動は2つの分野/一つ目の活動はブランディング/単にロゴをつくる仕事ではなく/ブランドとは何か/エルメスがそうだが「人の生業」「ファミリーが、自分たちの家族を養うためにやるのが生業」/長い時間を経て世の中の役に立つようになると、村や町で名士と言われ、賞をもらい、やがて信用力を増し、ブランドと呼ばれる/いまはブランドビジネスなどと言うが/本当は逆/ものづくりをどういう精神で始めているか/サービスをどういう精神でやっているか/その後、信用を重ねて、ブランドになる/ただ日本の場合は/せっかく何百年も経っている企業が/どんどん世界舞台からいなくなっている/カメラも家電も他の国に取られてしまった/ものづくりばかりやって/その価値を説明することを怠った/世界中で車は作っているが/ドイツの車が何故人気なのか/日本の車が劣っている点は一切無いが/ドイツは歴史を踏襲しながら育んでいる/技術だけではなく価値を自分たちで自覚してマーケットで説明している/だからドイツ車のほうが良いと言われてしまう/フランス車はまた別の良さがあるが(笑)/シーナリー(風景)、まちに対して思うことは/地方にある産業がまだ世界に打ち出せる/地方の再生はきっと可能である/二つ目の活動は伝統産業を広めること/グローバルな価値観に伝えていく/海外のデザイナーを日本の産地に連れて行き/対話を経て新しいものを創り出すことに取り組んでいる/同時に「まちづくり」として、産業をもったまちを/そこに人が住んでいるまちの/背景自体を再生、進化させることが大切だと思う/象徴的な活動が「日本で最も美しい村連合」/十数年前に日本版が出来た/しかしながら日本人のなかであまり知られていない/どこが美しい村かと聞かれて答えられない/フランスでは9割が知っている/フランスでは美しい村として登録されているところで何が出来るかウェブサイトですぐに分かるようになっている/しかしながら最も重要なことは「なぜ美しいむら、が日本に必要か」という点を日本人が分かっていない/先代が国を作ってきた過程のなかでできたのがまち/営みのなかで出来たまちなみは大切にしないと/我々の責任で次の世代に繋いでいかなければならない/単に美しいから守るというだけではなく/経済的に自立しないといけない/そのために産業を高めることが必要/シーナリーインターナショナルにとって大切な取り組み/また日本のその取り組みは日本にとってのみならず世界にとって大切/何故いま日本ブームなのか/ひとつにはこの2-30年で「健康」が大切だとなってきた/そのなかで食べ物に気を遣うようになった/日本食=健康/また「自然」「環境問題」への注目/自分たちが自然を破壊してきたとの自覚/日本は自然を大切にしてきた/もっと観光客が行かない自然と共生しているところに欧米人は行きたがっている/それなのに日本人が気付いていない/相変わらず新しいものを作ろうとしている/日本人が気付いて、世界に発信していくことが大切/世界にとって非常に大切/時代の変わり目だからこそ、アイデンティティを見直して/対話を重ねていくことが重要/フランスもオリンピックに向けて新しいことにチャレンジし始めている/またこの続きの企画を将来やりましょう(おわり)2024-04-1417 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#47 みんまちトーク『風景とは自分の心のなかにあるもの〜元エルメス本社副社長 齋藤 峰明氏に聞く、日本と日本人への熱き思い(2)』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第47回は、前回に続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の正会員;伴 宣久(ばん のぶひさ)さんと、伴さんの親しいご友人である齋藤 峰明(さいとう みねあき)さんをゲストスピーカーに迎え、地域ブランディングに関する齋藤さんの熱き思いをじっくりと伺うシリーズの第二回です。前回に続き齋藤さんの日本と日本人への熱き思いを、特に、シーナリーインターナショナル株式会社を立ち上げた背景にある、“風景とは自分の心のなかにあるもの”というお考えを伺います。どうぞゆっくりとお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク フランスの最も美しい村協会 https://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org/fr/   ▼出演者 ◆齋藤 峰明(さいとう みねあき):元エルメスパリ本社副社長。静岡県出身。1971年渡仏、パリ第⼀(ソルボンヌ)⼤学芸術学部卒。三越パリ駐在所⻑を経てエルメス本社に⼊社後、エルメスジャポンに赴任。1998年より代表取締役社⻑として⽇本でのエルメスの発展に貢献。2008年には外国⼈で初めてエルメスパリ本社の副社⻑及びライカカメラジャパン会⻑に就任。2015年にエルメスを退社後、シーナリーインターナショナルを設⽴。現在パリと東京をベースに、企業のブランド戦略のコンサルティングほか、伝統産業や地方再生の支援の活動を行う。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲。エルメスでの仕事を語った本に「エスプリ思考〜エルメス本社副社長、齋藤峰明が語る」(川島蓉子著)ほか、虎屋黒川社長との共著「老舗の流儀」がある。 ◆伴 宜久(伴 のぶひさ): (一財)日本建築設備・昇降機センター定期報告部長。東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒業。東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士課程後期修了、博士(工学)。民間から東京都特別区(台東区)管理職を経て、現職。行政で、営繕課長では、台東区立病院建設、上野中央通り地下駐車場建設等、公共施設の建設、営繕を担当。まちづくり推進課長として、浅草通りシンボルロード整備地元調整担当、浅草六区地区計画策定、御徒町地区計画変更、両地区計画区域内の事業調整、台東区景観計画を策定。近著に「〔実践〕自治体まちづくり学」(公人の友社 (2024/2/5);共著)がある。 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード 渡仏後、(留学した人はみなそうだと思うが)自分のアイデンティティに向き合うことに/渡仏で目的達成してしまったところがあった/フランスで生活するなかで自分が誰なのか分からなくなった/自由を謳歌はしていたが自分がいなくても社会は変わらないとの思いと悩み/毎日フランス語を話すなか、自分の思考を把握出来なくなった時期/自分を取り戻さなくてならないとの思い/自由でいること自体が問題と(19歳の当時)考えた/そのために「社会との繋がり」が大切と/自分が何ができるのか/人は社会的な動物/一人では生きられない/当時は実は大学に行くつもりは無かったが大学進学を決めた/(渡仏後にあらためて勉強して)ソルボンヌ大学に入学/一方、生活するためのアルバイトとして三越(三越トラベル)に入った/自分が何かの役に立っているという気持ちになってきた/ヨーロッパの良いモノを取り入れて社会を豊かにしていく課程の当時の日本に対して/自分の存在感がうまく折り合いが付いた/最初の10年間はそんな毎日/興味があったのは「自分のアイデンティティ」/自分という人間はどうやって出来てきたのか/自分が日本人であるというがどういうことなのか/自分の生い立ちも振りかえることに/小学校2年生の頃の静岡の里山の風景/お祭り/それが確かな原風景/それが自分の支えだった/それが(田舎の原風景が)無いひとはどうなってしまうのだろうと/1992年にエルメスに入社して日本に赴任/大宮の店を見に行くことがあった/小学校の頃に行ったことがあったがその頃は田園風景の記憶/当時は繋がっていなかった感覚/ところが92年当時電車から見る風景はずっと続く市街地/大宮の駅前にあったのはマクドナルドやケンタッキーや不二家などのチェーン店/電車に乗っている子供は任天堂のゲーム機に興じていた/その子供のアイデンティティを、その親のアイデンティティを、人生を考えた/その親は大宮出身ではなくたまたま居住地として大宮を選んだのかもしれない/そしてその子供はマクドナルドやケンタッキーの記憶しかないかもしれない/あるいはコンピューターゲームで遊んでいる/衝撃的な感覚/フランスで長い間住んでいると風景が違う/日本に帰ってきて驚いたのは/新幹線から見る風景は様々な色の屋根/日本の屋根(瓦)は黒では無いのかという思い/飛行機からみる日本の夜景は蛍光灯やネオンの色/豊かになっているはずなのにとの思い/日本は谷崎潤一郎の世界観があるはず/光には極めて敏感の筈/それなのに自分が記憶していた風景と異なっている/フランスでは田舎の風景を非常に大切にしている/パリに住んでいるのはみな田舎の人たちなので、パリに住みながら田舎にも住宅を買って大切にしている/もちろん大宮にもお寺などがあると思うが/果たしてそのようなものが無くなっていくとしたら、自分自身が無くなると言うことでは無いか/どうしてフランスは守っているのかというと制度がきちんと出来ている/日本も京都など点で見れば美しいものが残っているしお店に行けば美しいものがあるが/普通の家はそうでもない/そこに一生住むのかという思い/フランスでは古い家ほど価値がある/もっと家に凝っても良いのでは無いかと思う/恐らく戦後の貧しい時代に「暗さ」が貧しさの象徴だったのだろう/それに対して蛍光灯が普及した/蛇口をひねって水が出るように/しかし従来日本には光に対する日本人の生活があった筈/(そのような思いから)設立したのが「シーナリーインターナショナル株式会社」/シーナリー(風景)というのは一般的には「綺麗な景色」/綺麗な景色は「ソト」にあると思われているが・・/自然の風景は美しいに決まっている/生活空間は人がつくったもの/畑を耕し田んぼをつくり、夏が暑ければ並木をつくり/人の営みがそこにある/人間が自然に働きかけて/自分たちの生活の場/心象風景というように「自分の心の中にある」のが風景だと思う/なぜ里山が美しいかと言うと自分の考えは「代々祖先がつくってきた景色」だから/自分が美しいと思うのは祖先が居たから/人間が生きてきたから/生き様が景色をつくっている/人間が生きるための、自分の子ども達を食べさせるためにつくってきた景色だから/そういう景色を、今生きている時代の僕らは、次の世代に残していかないといけない/東京と大阪に集中してしまい田舎が過疎化している/自分が見えるものを自分の対比で自分の内面性との関わりでつくりたい/フランスにはみんなが知っている制度として「フランスで最も美しい村」という制度がある/海辺の景色を保護する法令を早いうちにつくった/海辺の景観が守られている/高層のリゾートホテルは無い/スペインには高層マンションが建っているが/一方ノルマンディーなどに行くと別荘があるが/公有地として海辺に至る道をつくることになっている/景色は昔から同じでは無い/重なっている/そういう歴史を残していくと/「フランスで最も美しい村」には厳密な条件がある/ひとつには文化財が最低二つある/瓦の色/窓枠の色や素材/アプローチの何百メートル以内には工場があっては駄目/いまは日本の「最も美しい村連合」のブランディングアドバイザーに着任(次回へ続く)2024-04-0725 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#46 みんまちトーク『元エルメス本社副社長 齋藤 峰明氏に聞く、日本と日本人への熱き思い(1)』#46 みんまちトーク『元エルメス本社副社長 齋藤 峰明氏に聞く、日本と日本人への熱き思い(1)』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第46回は、当会Jsurp日本都市計画家協会の正会員;伴 宣久(ばん のぶひさ)さんと、伴さんの親しいご友人である齋藤 峰明(さいとう みねあき)さんをゲストスピーカーに迎え、地域ブランディングに関する齋藤さんの熱き思いをじっくりと伺うシリーズの第一回です。齋藤さんはエルメスジャポン社長を経て、同社フランス本社の副社長までお勤めになった異色の経歴をもつ方。現在もドイツ人の奥様とお子さん方と共にフランスに住む齋藤さんが、祖国日本と日本人への深い愛と熱い自負を持って熱く語ります。お話しのなかで触れて頂く彼自身のご経歴も聞き応え抜群です。結果的に全三回では収まりきれなかったので、恐らく近い将来、続編が実現すると思われますが、どうぞゆっくりとお聴き下さい。   ▼話していたことのリンク 「日本で最も美しい村連合」ブランディングアドバイザー就任のお知らせ https://utsukushii-mura.jp/news/4447/   ▼出演者 ◆齋藤 峰明(さいとう みねあき):元エルメスパリ本社副社長。静岡県出身。1971年渡仏、パリ第⼀(ソルボンヌ)⼤学芸術学部卒。三越パリ駐在所⻑を経てエルメス本社に⼊社後、エルメスジャポンに赴任。1998年より代表取締役社⻑として⽇本でのエルメスの発展に貢献。2008年には外国⼈で初めてエルメスパリ本社の副社⻑及びライカカメラジャパン会⻑に就任。2015年にエルメスを退社後、シーナリーインターナショナルを設⽴。現在パリと東京をベースに、企業のブランド戦略のコンサルティングほか、伝統産業や地方再生の支援の活動を行う。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲。エルメスでの仕事を語った本に「エスプリ思考〜エルメス本社副社長、齋藤峰明が語る」(川島蓉子著)ほか、虎屋黒川社長との共著「老舗の流儀」がある。 ◆伴 宜久(伴 のぶひさ): (一財)日本建築設備・昇降機センター定期報告部長。東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒業。東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士課程後期修了、博士(工学)。民間から東京都特別区(台東区)管理職を経て、現職。行政で、営繕課長では、台東区立病院建設、上野中央通り地下駐車場建設等、公共施設の建設、営繕を担当。まちづくり推進課長として、浅草通りシンボルロード整備地元調整担当、浅草六区地区計画策定、御徒町地区計画変更、両地区計画区域内の事業調整、台東区景観計画を策定。近著に「〔実践〕自治体まちづくり学」(公人の友社 (2024/2/5);共著)がある。 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード 美しい景色の原風景/島田市での2年間の小学生時代/その後70年代初頭の学生運動の最中の高校生時代/新しい風が全てフランスから来ているという感覚/日本の社会への閉塞感/ソルボンヌ第一大学芸術学部を経て三越に入社(本社採用でフランス駐在、その後パリ三越の駐在所長)/バイヤーの仕事/何がモノとして良いのか/何故これが流行っているのか/新しいものを発掘して日本に送る/しかし良いモノでも日本で売れないものもある/モノというのは必要とされて生まれる/フランスで必要とされていても日本では必要とされない/気付いていない/日本独特に必要としているものもある/逆に言えば日本で売れるものは何か/フランスで売れているものとマッチングさせることが仕事だった/どうすれば人が幸せになるか/モノやコトを探すビジネスだった/22年間あっという間に過ぎた/ソルボンヌ大一年生からアルバイトを(三越トラベルで)していた/3日アルバイト+3日大学という生活/大学が休みの6月は繁忙期/富裕層(≒経営層)が株主総会後に海外へ行くから/三越内での文化展の開催のため、イタリア人三越社員の助手として各美術館館長クラスを往訪する機会も/(卒業して三越に入社した後は)高級ブランドオーナーと話して売れそうなものをバイヤーに紹介する、ヨーロッパ全土をまわり、良いモノを探す、新しいレストランが出来たら必ず食べに行くという毎日/ただし良いモノを店に置くだけでは売れない/販売員が「どういう価値がある」と説明出来なければ売れない/特に日本に送った際に日本の(三越の)販売員はその思いを伝えきれないケースも当時はあった/その後、エルメスから声掛けがあり、エルメスジャポンに来ないかと/日本で働くのは無理と思い一度断った/しかし職人が集まるアトリエに社長に連れて行かれて魅了された/日本人として手作りの職人技に惹かれた/老舗、職人の精神/日本社会は大変だろうけれど日本に行くことを決めた/振りかえってみると、何のためにモノが生まれるのか/必要とされて生まれるモノを生む日本は、使い手としても一流/価値をちゃんと分かってもらう人に伝える仕事/三越22年、エルメス23年の会社勤めの後/フランスで生活して日本にフランスのモノを輸出していたが/今度は日本のために何かやりたいとの思いでシーナリーインターナショナルを設立した(次回へ続く)2024-03-3121 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#45 みんまちトーク『公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩(4);「みんまちノート」連動型対談』#45 みんまちトーク『公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩(4);「みんまちノート」連動型対談』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第45回は、4回に渡って続いた、当会Jsurp日本都市計画家協会の理事;三谷繭子(みたにまゆこ)さん、同じく理事;園田聡(そのださとし)さんをゲストスピーカーに迎えた、公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩、について語り合うシリーズの最終回です。今回も、パーソナリティの内山さんをまじえたフリートーク。当会オリジナル『みんなのまちづくりノート』の「vol.3 公共区間の活用」や「vol.8 ウォーカブルなまちづくり」に沿いながら、ディスカッションを繰り広げます。是非当会Webサイトから各ノートをダウンロードしたうえでご視聴をお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社Groove Designs(グルーヴデザインズ) https://groove-designs.com/ 有限会社ハートビートプラン https://hbplan.jp/ Jsurp日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』 https://jsurp.jp/gyouseki/ (vol.3 公共区間の活用、vol.8 ウォーカブルなまちづくり) 「mygroove」(マイ・グルーブ 〜若い世代や多様な人がまちの取り組みに参加できる共創まちづくりプラットフォーム) https://mygroove.city/   ▼出演者 ◆三谷繭子(みたにまゆこ):株式会社Groove Designs代表取締役。認定特定NPO法人 日本都市計画家協会 理事他。2017年にGroove Designsを創業し、全国各地でまちなかのプレイスメイキングプロジェクト、地域のビジョンづくりなど地域主導のまちづくりを支援。リアルな場での支援とともに、まちづくり現場のDX事業として、共創まちづくりデジタルプラットフォーム「my groove」の開発・社会実装に取り組んでいる。また、2022年末に地元である広島県福山市にUターンし、家業である建設会社・大和建設株式会社にも参画。自ら地域に根ざした活動を実践すべく奮闘中。 ◆園田聡(そのださとし): 有限会社ハートビートプラン 代表取締役(共同)、認定特定NPO法人 日本都市計画家協会 理事他。1984年埼玉県所沢市生まれ。2009年工学院大学大学院修士課程修了。商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2016年より有限会社ハートビートプラン。専門は都市デザイン、プレイスメイキング。現在は、大阪・東京を拠点に全国各地でプレイスメイキングの理念・手法を用いた実践・研究に取り組んでいる。著書に「プレイスメイキング~アクティビティ・ファーストの都市デザイン~」(学芸出版社)。「都市を学ぶ人のためのキーワード事典 これからを見通すテーマ24」(共著・学芸出版社) □パーソナリティ:内山征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード (園田)「デジタルも活用した多様な意見の集約」×「短いスパンで実践に結びつける社会実験」/時間の概念が大切/地元の人や民間の人が主役と見えるが行政の人で無ければ出来ないことがある/法律や制度を変えたり、創造的な活動が出来る環境をつくるのは行政のお仕事/そのようななか、地元や事業者と一緒に仕事をするなか、「コンサル」はどのような専門性やスタンスでそこに向かうのが大切なのだろうか/例えばファシリテーター(進行役)という役割や専門的な提案などか/(三谷)民間の方と行政の方にどうしても隔たりが生まれたり夫々の立場で発言しがちなところに、フラットな立場で繋ぐということ/行政から委託を受けることが多いものの、大事にしていることは(むしろ)民間の方達と、個々に向き合う、関係構築をすること/一対一の関係性をつくるのは大切/どうしても携わるのは業務期間となってしまうことが多いが/第三者的な立場だからこその役割/(内山)仕事のときとボランティアの時がある/基本的には自分のスタンスはプロデューサーの立場で絶対ディレクターにはならないという基本姿勢を持っている/中身に携わるとこだわりが出てしまう/地域のひとたちは「ボランティア」で参加しているので、それぞれにとって参加意義が出るように気を配りたいと思っている/例えば不動産関係者であれば不動産価値が上がりますよ、といったこと/ビジョンをしっかりもっていれば、少しずつずれてしまうことがあっても大丈夫/いま平塚市でやっているのは、最初に「キャパシティビルディング」(社会実験)をはじめ、その後にまちのビジョンをつくる、という手順/地元も「この勢いのまま再開発しよう」ということに/途中、地域の方々とともに(ビジョンを)パースに書いて地元に掲示しているのだが、それを見て「ここに描かれているこれ、俺らでやる」という地域の人の声が挙がってきた/社会実験文化が出来たから/(園田)僕らが学生時代学んだ都市計画とは異なってきている/(三谷)やってみても良いんだ、となると「やりたい」という人が出てくる/(内山)ナカとソトなら、ソトでやるほうが見て貰えるという感覚/(園田)シーンという言葉をよく使うが、まちの印象が現れるのは「公共空間」/我々は建物の「ソト」で街の印象を感じ取っている/そのために「公共空間の利活用」「ウォーカブル」「シティプロモーション」「観光」に繋がってくる/そこの基本を大事にしたいと日頃思う/(内山)昨年を鹿児島県の道路上でピクニックをした/使って貰うためにどうしたら良いかという視点で仕事をしてきたが「ピクニックは、どう楽しむか」という視点だった/その視点が楽しく新鮮だった/ピクニックギアもつくった/(三谷)「あ、ピクニックか。やってみよう。」という気軽さが大切。まちづくりやろうというとなるとよほど奇特な人しか・・/(園田)自分自身も一ユーザーとして楽しみたいと思う/ちょっとだけ面白く生活する知恵を知っているというくらいの関係性だと、クリエイティブな議論が、信頼性をもってやれる気がする/(内山)スケボー少年が地元の公園に集まってきたとき「いっそ、公認して、オリンピック選手が出た方が良いのでは?」と言って、ちょっと引かれてしまったが、本音でそう思う/(園田)そういう「心持ち」のようなことが、今回のみんまちノート「パブリックスペース」を読んで感じて貰えると嬉しい/(内山)少し前の「みんまちトーク」で「エンタメまちづくり」をJsurp会員の市村さん中心に語り合ったので、是非その回も聞いてほしい。2024-02-1818 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#44 みんまちトーク『公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩(3);「みんまちノート」連動型対談』#44 みんまちトーク『公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩(3);「みんまちノート」連動型対談』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第44回は、前々回、前回に続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の理事;三谷繭子(みたにまゆこ)さん、同じく理事;園田聡(そのださとし)さんをゲストスピーカーに迎えた、公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩、について語り合うシリーズの第三回です。今回はパーソナリティの内山さんをまじえたフリートーク。当会オリジナル『みんなのまちづくりノート』の「vol.3 公共区間の活用」や「vol.8 ウォーカブルなまちづくり」に沿いながら、ディスカッションを繰り広げます。是非当会Webサイトから各ノートをダウンロードしたうえでご視聴をお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社Groove Designs(グルーヴデザインズ) https://groove-designs.com/ 有限会社ハートビートプラン https://hbplan.jp/ Jsurp日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』 https://jsurp.jp/gyouseki/ (vol.3 公共区間の活用、vol.8 ウォーカブルなまちづくり) 「mygroove」(マイ・グルーブ 〜若い世代や多様な人がまちの取り組みに参加できる共創まちづくりプラットフォーム) https://mygroove.city/   ▼出演者 ◆三谷繭子(みたにまゆこ):株式会社Groove Designs代表取締役。認定特定NPO法人 日本都市計画家協会 理事他。2017年にGroove Designsを創業し、全国各地でまちなかのプレイスメイキングプロジェクト、地域のビジョンづくりなど地域主導のまちづくりを支援。リアルな場での支援とともに、まちづくり現場のDX事業として、共創まちづくりデジタルプラットフォーム「my groove」の開発・社会実装に取り組んでいる。また、2022年末に地元である広島県福山市にUターンし、家業である建設会社・大和建設株式会社にも参画。自ら地域に根ざした活動を実践すべく奮闘中。 ◆園田聡(そのださとし): 有限会社ハートビートプラン 代表取締役(共同)、認定特定NPO法人 日本都市計画家協会 理事他。1984年埼玉県所沢市生まれ。2009年工学院大学大学院修士課程修了。商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2016年より有限会社ハートビートプラン。専門は都市デザイン、プレイスメイキング。現在は、大阪・東京を拠点に全国各地でプレイスメイキングの理念・手法を用いた実践・研究に取り組んでいる。著書に「プレイスメイキング~アクティビティ・ファーストの都市デザイン~」(学芸出版社)。「都市を学ぶ人のためのキーワード事典 これからを見通すテーマ24」(共著・学芸出版社) □パーソナリティ:内山征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード これまでの行政からコンサルが仕事を受けて専門的な計画を立てるということだけではなく/市民や事業者や企業の方々と共に活用の観点で議論が進んできた/行政より民間が得意な部分も/一番話しをするのは地元の方/個店の方や企業の方/プレイスメイキングという点もプロセスづくりが大切/まちの方々と意見を戦わせる場/協働するための仕組みづくり/これまでと変わってきた点、より大事になる点/公民連携の時代/最近行政側から市民のひとに「もっと使ってほしい」と話す/昔は無かった/ある種の権限委譲をしないと成り立たない時代/一方でこれまでの延長線上のやり方では実現しない/未だ表裏/進みたい方向性と出来ないジレンマ/行政側も市民側も意識をどう転換していくのか/数年前から取り組んでいるのはデジタル手法を使った市民コミュニティの形成/意見表明しやすくなる仕組み/取り組みの可視化/マイグルーヴというウェブサービスツール/実験的にいくつかの地域で導入、伴走/プランニングしていくときに意見募集やアンケート/時間や場所に限らず参加出来る/栃木県の小山市で実証実験/少しずつ「自分も関われるのだ」という気付きの広がり/エンパワーメントされていく/公共空間関係も、それ以外でも利用出来る/アナログなヒアリング以外にも様々なコミュニケーションの方法が拡がっている/プランニングはもちろん大事だが/その精度を上げていく/より実情に即したプランにしていく/書いたプランがちゃんと実現するように意識してきた/プランを描くことよりも、そのプランに対してどのような関わりしろを作れるか/いろんな専門家と行政以外のヒトの関わりをどうつくれるか/自分たちが学んできた都市計画論が理想論であってその実現性がなくなってきた今、自分たちも変わっていかなくてはならない/立地適正化や都市マスで計画をつくる際は平面のゾーニングをする/一度できた町をつくりなおす時は公共空間を活用して資産価値を上げることもある/ビルを建て直す資金を得るためには住宅を積む/そのためには生活支援サービスをつくる必要がある/やってきたことに対してどの程度執着するか/50代でまちづくりの評論家になってしまっては駄目/自分のあたまのなかもリデザインしなくてはならないなと/まちづくりをやっていると困ることがある/それはステークホルダーがあつまる時間がないということ/例えば夜は飲食店経営者が出られないなど/時間的な制約でマッチングが出来ないなかで「マイグルーブ」のようなツールを使うのは大きい/(三谷)ライフスタイルが多様化しているし、夫々仕事がある/いろんなひとに関わって貰うのが難しくなる/コミュニティは内向きになることが多い/よってまちづくりも内輪になりがち/そうなると、ソトの人の、その輪に入っていない人がはじかれてしまう/インクルーシブな関係をどうつくるか/その課題感からつくったのがマイグルーブ/具体的にミスリードが起きることも/物販の人たち(商店街の人たち)と飲食店の人たちで意見が異なる/偏ったメンバーだと(まちづくり方針を)ミスリードしてしまうことも/(園田)いろんなチャネルで声が反映されること、関わりしろをどうつくるかは、この業界でチャレンジすべきこと/いろんな意見がひろく集まることと集まった意見が反映されること/その信頼/「計画立てて、パブコメして・・というと4−5年かかることもあるが、社会実験だと春企画して秋に実践することも可能/画期的/関わる肌触りがある/新しい意見集約の技術と、アナログの出会いの場、実践の場の組み合わせが現場で起こると裾野が広がると期待する/(内山)社会実験が良いのは「常設でないから」ということもあろうが、基本、建設的な意見が出る/否定するような意見が出にくいのが良いと思う/(園田)試してみて、駄目だったら変えれば良いというが良い/コロナ禍の米国NYの道路にレストラン出して良いという取り組みは「届出したら誰でも出して良い」という点が良かった/もっと機動力があってダイナミックになっていくと良いと思う。2024-02-1120 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#43 みんまちトーク『公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩(2);「みんまちノート」連動型対談』#43 みんまちトーク『公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩(2);「みんまちノート」連動型対談』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第43回は、前回に続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の理事;三谷繭子(みたにまゆこ)さん、同じく理事;園田聡(そのださとし)さんをゲストスピーカーに迎えた、公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩、について語り合うシリーズの第二回です。当会オリジナル『みんなのまちづくりノート』の「vol.8 ウォーカブルなまちづくり」に沿いながらお話しする番組となっていますので、是非当会Webサイトから各ノートをダウンロードしたうえでご視聴をお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社Groove Designs(グルーヴデザインズ) https://groove-designs.com/ 有限会社ハートビートプラン https://hbplan.jp/ Jsurp日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』 https://jsurp.jp/gyouseki/ (vol.8 ウォーカブルなまちづくり) 「姫路市のウォーカブル推進計画」 https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/cmsfiles/contents/0000017/17111/gaiyou.pdf 「ほこみち」とは(歩行者利便増進道路) https://hokomichi.jp/about/ 「ウォーカブルなまち新しい福山駅周辺へ」(広報ふくやま2022年7月) https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/koho-202207/264541.html 「ヨーロッパから学ぶ豊かな都市のつくり方−脱自動車の環境を整備し、アクセスとアメニティを改善−」(公益財団法人ハイライフ研究所) https://www.hilife.or.jp/4239/ 三の丸エリアプラットフォーム https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/87/123733.html 岐阜県大垣市 ほこみち「まちなかテラス」 https://hokomichi.jp/2023/04/14/ogaki/   ▼出演者 ◆三谷繭子(みたにまゆこ):株式会社Groove Designs代表取締役。認定特定NPO法人 日本都市計画家協会 理事他。2017年にGroove Designsを創業し、全国各地でまちなかのプレイスメイキングプロジェクト、地域のビジョンづくりなど地域主導のまちづくりを支援。リアルな場での支援とともに、まちづくり現場のDX事業として、共創まちづくりデジタルプラットフォーム「my groove」の開発・社会実装に取り組んでいる。また、2022年末に地元である広島県福山市にUターンし、家業である建設会社・大和建設株式会社にも参画。自ら地域に根ざした活動を実践すべく奮闘中。 ◆園田聡(そのださとし): 有限会社ハートビートプラン 代表取締役(共同)、認定特定NPO法人 日本都市計画家協会 理事他。1984年埼玉県所沢市生まれ。2009年工学院大学大学院修士課程修了。商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2016年より有限会社ハートビートプラン。専門は都市デザイン、プレイスメイキング。現在は、大阪・東京を拠点に全国各地でプレイスメイキングの理念・手法を用いた実践・研究に取り組んでいる。著書に「プレイスメイキング~アクティビティ・ファーストの都市デザイン~」(学芸出版社)。「都市を学ぶ人のためのキーワード事典 これからを見通すテーマ24」(共著・学芸出版社) □パーソナリティ:内山征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード みんなのまちづくりノートvol.8 ウォーカブルなまちづくり/いろんな方々が気軽にまちづくりに携われるように基礎的情報などを纏めてみた/ウォーカブルってどういうことか/国交省の道路局/道路を通してまちが変わっていく/例えば健康増進/子育て環境/環境配慮/観光など多様な価値を生み出すことが出来る/世界の先進的な事例も取り上げている/米国デトロイト/デンマークのコペンハーゲン/オーストラリアのメルボルン/姫路市/松本市/どうやって取り組むのか/1〜10のステップ/みなさんも一緒に、ハードルの低いところから始められるようにメッセージを込めている/バリアフリーのこと?と思う方も/それもあるかもしれないが、いまの潮流は?/もちろんハード整備や道路づくりも手段として大切/姫路市の例/ウォーカブル推進計画/目的として3つ/(1)まちに出掛ける動機をつくる/(2)心地よい歩行環境をつくる/素敵なお店/子供を連れて歩ける公園/目的になる場所/道中も素敵な環境/(32024-02-0425 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#42 みんまちトーク『公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩(1);「みんまちノート」連動型対談』#42 みんまちトーク『公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩(1);「みんまちノート」連動型対談』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第42回は、当会Jsurp日本都市計画家協会の理事;三谷繭子(みたにまゆこ)さんと、同じく理事;園田聡(そのださとし)さんをゲストスピーカーに迎え、公共空間の活用・プレイスメイキングの第一歩、について語り合うシリーズの第一回です。当会オリジナル『みんなのまちづくりノート』の「vol.3 公共区間の活用」に沿いながらお話しする番組となっていますので、是非当会Webサイトから各ノートをダウンロードしたうえでご視聴をお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社Groove Designs(グルーヴデザインズ) https://groove-designs.com/ 有限会社ハートビートプラン https://hbplan.jp/ Jsurp日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』 https://jsurp.jp/gyouseki/ (vol.3 公共空間の活用) ヤン・ゲール来日「プレイスメイキングシンポジウム2014」(国交省) chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mlit.go.jp/common/001053616.pdf   ▼出演者 ◆三谷繭子(みたにまゆこ):株式会社Groove Designs代表取締役。認定特定NPO法人 日本都市計画家協会 理事他。2017年にGroove Designsを創業し、全国各地でまちなかのプレイスメイキングプロジェクト、地域のビジョンづくりなど地域主導のまちづくりを支援。リアルな場での支援とともに、まちづくり現場のDX事業として、共創まちづくりデジタルプラットフォーム「my groove」の開発・社会実装に取り組んでいる。また、2022年末に地元である広島県福山市にUターンし、家業である建設会社・大和建設株式会社にも参画。自ら地域に根ざした活動を実践すべく奮闘中。 ◆園田聡(そのださとし): 有限会社ハートビートプラン 代表取締役(共同)、認定特定NPO法人 日本都市計画家協会 理事他。1984年埼玉県所沢市生まれ。2009年工学院大学大学院修士課程修了。商業系企画・デザイン会社勤務を経て、2015年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2016年より有限会社ハートビートプラン。専門は都市デザイン、プレイスメイキング。現在は、大阪・東京を拠点に全国各地でプレイスメイキングの理念・手法を用いた実践・研究に取り組んでいる。著書に「プレイスメイキング~アクティビティ・ファーストの都市デザイン~」(学芸出版社)。「都市を学ぶ人のためのキーワード事典 これからを見通すテーマ24」(共著・学芸出版社) □パーソナリティ:内山征(Jsurp理事) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード 三谷繭子/株式会社Groove Designs(グルーヴデザインズ)/いろんな街でハンズオン支援/マイグルーヴデザインズ/園田聡/有限会社ハートビートプラン/拠点は大阪/公共空間を軸に/エリアイノベーション/行政や民間企業からの依頼/計画づくりから実装まで伴走支援/みんなのまちづくりノート/まちづくりを始めたいヒトが始めに読む本/3冊目の「公共空間の活用」/まちづくり界隈では以前から出ているワード/取り組むひとが一歩進めるガイドブック/やってみたいなと思っている方が一番最初に読める内容になっている/Jsurpホームページからダウンロード可能/公共空間と言っても、行政管理の空間から、民間の方が持っている空間まで/みちや公園、水辺など/管理者が異なる/場所毎の特性/主な関係者/自分が使いたい空間/どのようなステップで始めるか/企画づくりから実施まで/使用するための制度/わたし(三谷)が公共空間に取り組み始めたのは10年前頃/わたし(園田)が研究はじめた頃は/筑波大学の渡和由(わたりかずよし)先生/三谷さんの恩師でもある/渡先生の論文/米国の事例/2014年に国交省がプレイスメイキング/ヤン・ゲールが来日/シンポジウムがきっかけ/10年経って/いま花が咲きつつ有る感じ/単に椅子やテーブル、芝生があれば良い訳では無い/その地域ごとに公共空間を活用して何がしたいかが異なる/目的に対して公共空間をどう使うか/制度や枠組みも整ってきた/センスの問題/どうやってその公共空間をみんなが使うようにデザインするか/最初は質の高いことをきちんとやる/あとから続く方にも/こんな素敵な空間になるんだという/逆に地元の特性が出た方が/出来るだけ(イメージはもちつつも)地元にテイストを決めて頂く/デザインは地元のデザイン事務所と組んでやる/最終的には地元の方々が自分たちにフィットするかたちにするのが一番/テイストを決めて貰う/一方で備品の予算やいまあるものを使うなどの制約がある場合も多い/あるもので試すというのも一歩としては良い/徐々にステップアップするのも良い/(内山は)茨城県出身なので渡先生が携わった空間に馴染みがある/湖に面した遊歩道/堤防と同じレベルのカフェ/渡先生デザイン/(仮設では無く)本設のまち/実験のフェーズを経て/最終的に何をめざすのか/(三谷は)広島県福山市で2017年からお手伝い/最初は歩道活用の社会実験/2022年から本設のデッキを整備/年に二回ずつ社会実験を重ねて/はじめは椅子のみ/次にコンテナを置き/実験を経て本設/セオリー/最初は妄想を膨らませてみる/この冊子を読んでみて/どういうかたちで、誰と一緒にやりたいかしっかりイメージすることが大事/私有地や個人の空間とは違いいろんなひとが関わって一緒に使う空間なので/いろんな方とコミュニケーションをとって考えることが大切/2024-01-2818 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#41 みんまちトーク『住宅地&団地のまちづくり(3);「みんまちノート」連動型対談』#41 みんまちトーク『住宅地&団地のまちづくり(3);「みんまちノート」連動型対談』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第41回は、前回、前々回に引き続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の常務理事中川智之(なかがわさとし)と理事・副会長高鍋剛が住宅地のまちづくり、団地再生について語り合うシリーズの最終回です。当会オリジナル『みんなのまちづくりノート』の「vol.2 住宅地のマネジメント」と「vol.11 団地再生のまちづくり」に沿いながらお話しする番組となっていますので、是非当会Webサイトから各ノートをダウンロードしたうえでご視聴をお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク Jsurp日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』 https://jsurp.jp/gyouseki/ (vol.2 住宅地のマネジメント、vol.11 団地再生のまちづくり) 株式会社アルテップ http://www.artep.co.jp/ 左近山(さこんやま)団地のまちづくり https://kurashi.sakonyama-danchi.com/ 区分所有法の概要 chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://m-saisei.info/horei/kubun/gaiyo.pdf   ▼出演者 ◆中川 智之(なかがわ さとし)氏;1959年大阪府生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。株式会社アルテップ代表取締役、認定NPO法人日本都市計画家協会常務理事。技術士(都市及び地方計画)、一級建築士。著書に「景観法を活かす」(共著、学芸出版社)、「まちづくりのための建築基準法集団規定の運用と解釈」(共著、学芸出版社)、「環境貢献都市-東京のリ・デザイン」(共著、清文社)、「マンション建替え-老朽化にどう備えるか」(共著、日本評論社)など。 □パーソナリティ:高鍋剛(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード NO.11-P3;団地再生まちづくり/日本の集合住宅はかなりよく出来ている/地盤が良いところにつくっている/比較的ヒューマンスケール/ショッピングセンターや公園、学校、バス停等、ひとつのまちとして設計されている/戸建て住宅団地でもそのような地区はあるが比較的団地(集合住宅)計画のほうがその特徴が顕著/一方で建て替えは難しい/しかし団地再生はまちづくりだと思う/P5;プロセス⇒戸建て住宅地と同様/横浜の佐古山団地/建て替え可能か気になる/難しそうだとも分かっている/高齢化/空き住戸/管理組合という組織/区分所有法/自治会と管理組合がうまくやっていくことが大事/大規模な団地の場合はさらに複数の管理組合がある/それを束ねるような連合会が必要/重層的に組織が重なる難しさ/小山田桜台団地の場合は12の管理組合でまちづくり協議会をつくり/そこをプラットフォームとして/プロジェクトチームをつくって取り組む体制になった/広場を再整備する/その広場を管理する管理組合の総会で予算が通ればOKとなった/管理組合の連合組織にも話しをして/連合自治会にも話しをして/実施した/プロセス上の難しさ/面白い人もいれば難しい人もいる/良い意味でもキーマンは良いが「独断専行型」のタイプはまわりが引いてしまう/そこで大学の先生などが入ると纏まるケースも/外部の専門家の役割はそこ/いくつかの地域とお付き合いしていると雰囲気やパワーがそれぞれ異なる/パワーは持続しない/ある種のイベントのあとはひいていく、同じモチベーションをキープするのは難しい/プロジェクトが一定の達成をすると引いていく/谷の部分をどう埋めていくのかが知恵/前提として持続するとは思わないこと/疲れないコツは頑張りすぎないこと/全てを自分の責としないこと/いろんな活動組織・自治組織の歴史実績が長い/それらをみなさん良くご存じなので急激な盛り上がりは無いものの継続している/やるときはやる/大学の先生や専門家をうまく使い回す地域は強い/学生まで動員してくれる大学の先生を引き込む/研究とは言えアンケートしっかり/まちづくりメンバーがその流れを読めている/とある団地で同じように大学が研究対象として入っていたが(その団地にとってはメリットが無かったようで)大学は“もう入ってくれるな”ということになった/一方で研究に使って貰う一方で自分たちにもフィードバックしている団地もある/うまく連携している団地がある/うまく受け止める地域側のおおらかさ、寛容さ/そのような地域は外部の支援者が増える傾向に/施設設備が古くなっている点から建て替え検討/その結果賛成と反対が分かれた場合/その後何も出来なくなった事例も/古くなった団地の「建て替え検討」はどうあるべきか/東日本大震災後は建て替え検討拡がった/建て替え意向が「若干多い」程度だと踏ん切りが付かない事例が多い/それで検討を終えるのではなく/細くても良いので検討を続けることが大切/建て替えしか選択肢を持たないのではなく/鉄筋コンクリートの築年数は証明されていないということも/東京から50キロ離れた/遠郊外/痛勤(通勤)/調査した結果良い住宅地として現在も良い環境をキープしている例もあったし、空き家が増えている例もあった/分かれ道となったのは「自治のチカラ(組織の機能)、環境の管理の程度」というのが調査の結論だった/住環境が良いところは(あらたなニーズにも)選ばれる/一方で郊外団地はコミュニティが強い傾向/若い人たちはその強いコミュニティに入りにくいという声も/開かれたマインドの(コミュニティがある)団地とそうでない団地とがある/バス交通の利便性などの条件も関係/公共交通から遠くても自家用車駐車場が2台分あれば若者世代に選ばれることも/奥が深い世界/50キロ圏一律には考えられない/地価の問題/ゴルフ場の近さなども/課題とビジョンと書いているが立地環境によっても可能性は異なってくる/自分たちの団地はどんな人たちにどのように見られているのかということを客観的にみることも大切/そのために専門家や学生などのチカラも借りる/したたかに考える(判断する)ことも大切/あまり形から入らないで/できることから/足下からやることが大切/それをやりながら、その次について考えることが大事/「課題見つけてビジョン」というのが教科書的だが/議論が纏まらないようであれば「これは大事にしたい」「そのために何をやるか」から始めることも大事/地元大学などには遠慮無く声掛けしてほしい/いろんなヒトを巻き込んで/地元の学校、PTA、或いは専門学校などを巻き込むことも2024-01-2126 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#40『住宅地&団地のまちづくり(2);「みんまちノート」連動型対談』#40 みんまちトーク『住宅地&団地のまちづくり(2);「みんまちノート」連動型対談』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第40回は、前回に引き続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の常務理事中川智之(なかがわさとし)と理事・副会長高鍋剛が住宅地のまちづくり、団地再生について語り合うシリーズの第二回です。当会オリジナル『みんなのまちづくりノート』の「vol.2 住宅地のマネジメント」と「vol.11 団地再生のまちづくり」に沿いながらお話しする番組となっていますので、是非当会Webサイトから各ノートをダウンロードしたうえでご視聴をお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク Jsurp日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』 https://jsurp.jp/gyouseki/ (vol.2 住宅地のマネジメント、vol.11 団地再生のまちづくり) 株式会社アルテップ http://www.artep.co.jp/ 小山田桜台団地のまちづくり https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/house/danti-reclamation/oyamadasakuradaidanchi.html めじろ台地区まちづくり協議会 https://new.mejirodai.tokyo/   ▼出演者 ◆中川 智之(なかがわ さとし)氏;1959年大阪府生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。株式会社アルテップ代表取締役、認定NPO法人日本都市計画家協会常務理事。技術士(都市及び地方計画)、一級建築士。著書に「景観法を活かす」(共著、学芸出版社)、「まちづくりのための建築基準法集団規定の運用と解釈」(共著、学芸出版社)、「環境貢献都市-東京のリ・デザイン」(共著、清文社)、「マンション建替え-老朽化にどう備えるか」(共著、日本評論社)など。 □パーソナリティ:高鍋剛(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード ハードの老朽化やバリアフリー非対応、買い物の支障など確かに課題は多い/一方で高齢者と言っても大半は元気な団塊の世代/経歴も多種多様で豊か/ポジティブな面が見えてくる/みなさんの知恵を活かしたまちづくりは案外面白い/比較的みなさん時間がとれることも多い/ VOL.11-P7-8;小山田桜台団地の場合、45%超の高齢化だが子育て層もいる団地/センター内の空き店舗を活用するきっかけで議論だけでなく実践することを通して、参加するひとたちの意識が変わっていった/具体的には空き店舗を自由に集える居場所にして/持ち寄り型の図書スペースやこども食堂などに/高齢者のひとたちも交流/そのような活動をする際に心配なのはお金だがその点はどうしたか/一店舗の改修でも4-500万円はかかってしまう/助成金を狙う方法もあるがこのケースでは出来なかった/この場合は700万円ほどの初期投資を自分たちでなんとか賄った/一方で運営費も課題になるがなんとかみんなのチカラでやりくりしている/共感の輪をどれだけ広げるかという点も重要/八王子市のめじろ台でもいろんなテーマで活動/駅前商店街の空き店舗を居場所にした/寄付を募ったが資金調達としてというより関心を呼び込む手段と考えた/クラウドファンドは運営が大変そうだったので諦めた/賃料を安くして貰い本棚オーナー制度などでなんとか運営できた/目白台の場合は銀行から資金調達するために一般社団法人にしたが小山田桜台団地の場合は任意組織/議論が進むにつれ組織の在り方もテーマになる/地域に庭の花が立派なお宅がありオープンガーデンの日をつくったり/座る場所が少ない(小さな公園が少ない)ので「みんなの椅子プロジェクト」として不要になった椅子を集めて置かせて貰える場所に置くという取り組みも/小さな取り組みが沢山増えている/郊外の団地には(実は)地域資源が多い/いかにみつけて活かすかという点が重要/地域資源の例として小山田桜台団地の場合、緑は多いが使われなくなった公園を「冒険遊び場」として町田市が整備しており、その運営を地元で行っている/高齢者も来る人もWin-Winで楽しんでおり、良い結果になっている/70年代の団地設計は大きな公園や緑地が多く、それらをどう活かすかは鍵となる/次回は「人の問題」を取り上げる2024-01-1415 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#39『住宅地&団地のまちづくり(1);「みんまちノート」連動型対談』#39 みんまちトーク『住宅地&団地のまちづくり(1);「みんまちノート」連動型対談』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第39回は、当会Jsurp日本都市計画家協会の常務理事中川智之(なかがわさとし)と理事・副会長高鍋剛が住宅地のまちづくり、団地再生について語り合うシリーズの第一回です。当会オリジナル『みんなのまちづくりノート』の「vol.2 住宅地のマネジメント」と「vol.11 団地再生のまちづくり」に沿いながらお話しする番組となっていますので、是非当会Webサイトから各ノートをダウンロードしたうえでご視聴をお楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク Jsurp日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』 https://jsurp.jp/gyouseki/ (vol.2 住宅地のマネジメント、vol.11 団地再生のまちづくり) 株式会社アルテップ http://www.artep.co.jp/ 小山田桜台団地のまちづくり https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/house/danti-reclamation/oyamadasakuradaidanchi.html   ▼出演者 ◆中川 智之(なかがわ さとし)氏;1959年大阪府生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。株式会社アルテップ代表取締役、認定NPO法人日本都市計画家協会常務理事。技術士(都市及び地方計画)、一級建築士。著書に「景観法を活かす」(共著、学芸出版社)、「まちづくりのための建築基準法集団規定の運用と解釈」(共著、学芸出版社)、「環境貢献都市-東京のリ・デザイン」(共著、清文社)、「マンション建替え-老朽化にどう備えるか」(共著、日本評論社)など。 □パーソナリティ:高鍋剛(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp   ▼キーワード 日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』/ vol.2 住宅地のマネジメント(中川氏による編集)、vol.11 団地再生のまちづくり(高鍋氏による編集)/中川氏の仕事/アルテップが開設当初は現URのニュータウン開発を中心に担当/その後建て替えの仕事も/住民の移転計画/集合住宅形式の大規模な住宅の計画、設計/都市計画や建築基準法の制度的な制約の解決/いくつかの行政から分譲住宅の建て替えも手手伝ってくれないかという御声掛け/小山田桜台団地のまちづくり/賃貸分譲併存の大規模団地/はじめはソフトというより制度的な対応を担当していた/いろいろ地元の人たちと話し合いをするなかで(ハードだけでなく)ソフトのまちづくりが重要と気付く/ソフトのまちづくりを含めた総合的なまちづくりのお仕事をするようになってきた/『みんまちノートvol.2 住宅地のマネジメント』の発行は、まさにハードだけでなくソフトが重要という背景に/再生で重要な点は、分譲地を念頭に置くと「資産価値を落とさないように」例えば景観や空き店舗等を出ないようにすること/地域の住民が主体的にならないといけない/デベロッパーは(役目が終われば)いなくなる、専門家もしかり/まちに対して最終的な責任を持っているのは住民/自分たちがどうアプローチするのか積極的に考える(住民の)組織であることが大切/ vol.2-P5-6;ステップ⇒課題等の共有〜将来の想定〜やるべきことの洗い出し〜出来ることから実践〜結果を検証して次に繋げる/実際には試行錯誤しながら、行ったり来たりする/自治組織があるが/まちづくりをどういうメンバーで始めれば良いか、合意形成の仕方は/かたちから入ると失敗しそう/思いのあるヒトの集まり/有志で集まり参加の輪を広げるのが理想/町会や自治会、ある種の規定組織で動くと思うが、どうやってキーマンを引っ張っていくか/最初はあまり大人数でない方がよい/町田市の場合は条例でアドバイザー制度を持っていた/アドバイザーとしてまちのひとたちと話しをするところから始められた/そういう枠組みを持っていない行政(団地)に入っていくのは難しい/都市計画家協会の場合は相談に乗れる/まずは行政のまちづくり関係部署に話しをしてみて/誰か専門家を紹介してもらうのが大事/昔は景観を良くしようというテーマが多かった/最近は高齢化もあり/見守りや子育て支援、防犯防災、行事の担い手確保などのテーマが多い/最初と変わってきたのは団地住民の高齢化が共通要素/高齢者の買い物や交流支援も/一方で若い世代を呼び込む策を重視している団地もある/課題はたしかに多いが、実は楽しくやっている団地はある/次回はそのあたりの事例を紹介する2024-01-0716 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#38 みんまちトーク『「ヒストリカル・ブランディング」著者久保健治さんに聞く地域ブランド論(3)』#38 みんまちトーク『「ヒストリカル・ブランディング」著者久保健治さんに聞く地域ブランド論(3)』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第38回は、前回、前々回に引き続き、2023年11月10日に出版された『ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論』の著者、久保健治さんをお迎えした第三回。読書会のような番組です。久保さんは株式会社ヒストリーデザイン代表取締役。地域マーケティング論、経営戦略論、地域資源論を専門とする歴史学者。ライフワークとしてコミュニケーション教育にも従事、企業研修や国内及び東アジアで日本語ディベートの指導者育成にも携わる人間性溢れる魅力的な方。最終回の今回は著書に沿って、久保さんの地域ブランディング論を総括して頂く番組となっています。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 『ヒストリカル・ブランディング』角川新書 https://amzn.asia/d/aE6S9ha 株式会社ヒストリーデザイン https://note.com/history_design/n/nc99b5e14cecf 城崎温泉 https://kinosaki-spa.gr.jp/ 北但(ほくたん)大震災の概要 https://www.city.toyooka.lg.jp/bosai/1019920/kakosaigai/1000670/1000671.html 城崎温泉内湯訴訟事件 https://kinosaki-onsen.wixsite.com/kinosaki-onsen/blank-14   ▼出演者 ◆久保健治氏;1981年東京都中野区生まれ。㈱ヒストリーデザイン代表。武蔵野大学・神田外語大学兼任講師。特定非営利活動法人全日本ディベート連盟専務理事、データストラテジー㈱研究員。創価大学大学院文学研究科人文学専攻博士後期課程単位取得満期退学。修士(歴史学)。東京工業大学特任講師、ソーシャルメディアマーケティング会社を経て、㈱ヒストリーデザイン設立。現在、大阪市立大学大学院経営学研究科博士後期課程に在学、地域マーケティング論、経営戦略論、地域資源論を専門とし、観光分野を中心に歴史を活用した経営戦略の理論研究とビジネス実践を行っている。 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード P205;城崎温泉(兵庫県豊岡市)/観光DX/まち全体が一軒の温泉旅館(ホテル)というコンセプト/各宿泊施設から稼働データ等を集約/地域経営/問題は経営資源としてのデータを(仲間とは言え)競合と共有すること/ハードルが高いはず/私企業の情報/どう納得するのか/P208;共存共栄という地域経営哲学/歴史上何度もチャレンジが起きている/例えば「北但大震災(大正14年)」/復興時「木造⇒コンクリート造」「外湯⇒内湯」という時代の流れに反して「木造で再建、外湯も再建」を合意/「内湯訴訟」/外湯を使うことに決定/共存共栄という思想/歴史のなかで起きた事件を経て培われてきた哲学/内湯⇒経営上の資源、データも資源/p211;『地域の公共財としてデータと、私企業の機密情報としてのデータという矛盾を、共存共栄という地域の歴史が育んできたコンセプトで突破しようとしている』/城之崎=木造と外湯/ヒストリカルブランディングが持つ可能性/「未来(ビジョン)をどうつくるか」という際に歴史を考える際/歴史は過去に縛るものではなく/現在の姿の原因が歴史にヒントがある/未来を見据える視座を考えるための材料/自分たちらしさとは何なのかを考えるために「歴史」が有効/p213;『現在我々が「当然」と思い込んでしまっているものが当然ではないことを教えてくれる』/『歴史を知ることで現在の常識の呪縛から解放される』/(歴史から地域のオリジンを再認識することもさることながら)『大胆で革新的なアイデアを生み出す柔軟な思考の土台を手に入れることが出来る』/当たり前だと思っていることが歴史を見ると当たり前ではないことに気付く/新しいアイデアやコンセプトを見出すときも、実は歴史は価値がある/終章は読んで戴いて・・/終章のタイトルは「勝つための競争から負けないための競争へ」/ヒストリカル・ブランディングという手法は企業経営にも活用可能2024-01-0118 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#37 みんまちトーク『「ヒストリカル・ブランディング」著者久保健治さんに聞く地域ブランド論(2)』#37 みんまちトーク『「ヒストリカル・ブランディング」著者久保健治さんに聞く地域ブランド論(2)』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第37回は、前回に引き続き、2023年11月10日に出版された『ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論』の著者、久保健治さんをお迎えした第二回。読書会のような番組です。久保さんは株式会社ヒストリーデザイン代表取締役。地域マーケティング論、経営戦略論、地域資源論を専門とする歴史学者。ライフワークとしてコミュニケーション教育にも従事、企業研修や国内及び東アジアで日本語ディベートの指導者育成にも携わる人間性溢れる魅力的な方。前回に引き続き、著書に沿って、久保さんの地域ブランディング論を伺う番組となっています。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 『ヒストリカル・ブランディング』角川新書 https://amzn.asia/d/aE6S9ha 株式会社ヒストリーデザイン https://note.com/history_design/n/nc99b5e14cecf 法政大学社会学部堀川三郎教授(場所と空間の社会学) chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr/60/4/60_4_517/_pdf 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 』(山口 周、光文社新書) 新書 https://amzn.asia/d/ak5Jhq9 『MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方』(ヘンリー・ミンツバーグ) https://amzn.asia/d/457Q9ji https://brevis.exblog.jp/12055274/ 大木市蔵(ハム、ソーセージの父) https://ham-sausage.com/   ▼出演者 ◆久保健治氏;1981年東京都中野区生まれ。㈱ヒストリーデザイン代表。武蔵野大学・神田外語大学兼任講師。特定非営利活動法人全日本ディベート連盟専務理事、データストラテジー㈱研究員。創価大学大学院文学研究科人文学専攻博士後期課程単位取得満期退学。修士(歴史学)。東京工業大学特任講師、ソーシャルメディアマーケティング会社を経て、㈱ヒストリーデザイン設立。現在、大阪市立大学大学院経営学研究科博士後期課程に在学、地域マーケティング論、経営戦略論、地域資源論を専門とし、観光分野を中心に歴史を活用した経営戦略の理論研究とビジネス実践を行っている。 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード P34;場所として重要であること/法政大学堀川先生/空間(スペース)に対して場所(プレイス)/場所として重要であることが経済的に重要であるとは限らない/守るべきなので守るというロジックは難しかったことが分かる/行政との相性が悪い/官僚制/説明責任/何故それに税金を使うのか/客観的な根拠/大事だから残す、だけでは説明不足/データでの説明に依ってしまう/尤もたとえデータ的根拠に劣る主観の意見であっても多くの賛同を得ることもあるだろう/それが政治力だろうとも思いつつも一定のアカウンタビリティを求められる/山口周/『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 』/経営における3つの要素/アートとサイエンスとクラフト/ヘンリー・ミンツバーグ/アートはサイエンスとクラフトの説明力にどうしても負けてしまう/正解のコモディティ化/全員が同じような答えにたどり着いてしまう/小樽も佐原もアートな判断と捉えることが出来るのかもしれない/4章/横芝光町(九十九里)/ソーセージ/P118;明治28年生まれの大木市蔵/ハム・ソーセージの父/大木市蔵の実績を広めようとしていた商工会経営指導員の伊藤氏/新規事業としてハム・ソーセージ加工に取り組んでいた市原氏/商工会青年部の長野氏/大木市蔵の製造法を復刻しよう/更にソーセージづくりだけでなく大木市蔵の功績を調べようとした/全国にいた市蔵の弟子を訪ねる全国視察をスタート/11月1日(大木市蔵がはじめてソーセージを品評会に出品した日)をソーセージの日として正式に認定を貰う/ウェブ上で記念館をつくる/単につくった商品が売れて経済的に成功したことより本当の価値は「地域志向の経営者」を生むことが出来た/地場産業のブランド化に繋がった/千葉県内にもブランド畜産地域はあるが/大木市蔵がブランディングに働いている/地域の底力を挙げる/地域ブランドのひとつの構成要素になって発展している/歴史に関係しない事業ではここまで地域のことを考えることになりにくいかもしれない/他地域から「昔○○だったよ」と言われること/自分たちがこの地域で何をやっていくのか/しかもいろんな業種のひとたちと共に学んだことが重要/その地域のなかで何かしらのストーリーをひもときながら/それを通じて地域ブランディングを考えてい2023-12-2419 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#36 みんまちトーク『「ヒストリカル・ブランディング」著者;久保健治さんに聞く地域ブランド論(1)』#36 みんまちトーク『「ヒストリカル・ブランディング」著者;久保健治さんに聞く地域ブランド論(1)』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第36回は、2023年11月10日に出版された『ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論』の著者、久保健治さんをお迎えしました。久保さんは株式会社ヒストリーデザイン代表取締役。地域マーケティング論、経営戦略論、地域資源論を専門とする歴史学者。ライフワークとしてコミュニケーション教育にも従事、企業研修や国内及び東アジアで日本語ディベートの指導者育成にも携わる人間性溢れる魅力的な方。その著者が著作を丁寧に解説する番組となっています。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 『ヒストリカル・ブランディング』角川新書 https://amzn.asia/d/aE6S9ha 株式会社ヒストリーデザイン https://note.com/history_design/n/nc99b5e14cecf 小樽運河戦争 https://otarucci.jp/shonin-no-kiseki/kiseki-12-3/   ▼出演者 ◆久保健治氏;1981年東京都中野区生まれ。㈱ヒストリーデザイン代表。武蔵野大学・神田外語大学兼任講師。特定非営利活動法人全日本ディベート連盟専務理事、データストラテジー㈱研究員。創価大学大学院文学研究科人文学専攻博士後期課程単位取得満期退学。修士(歴史学)。東京工業大学特任講師、ソーシャルメディアマーケティング会社を経て、㈱ヒストリーデザイン設立。現在、大阪市立大学大学院経営学研究科博士後期課程に在学、地域マーケティング論、経営戦略論、地域資源論を専門とし、観光分野を中心に歴史を活用した経営戦略の理論研究とビジネス実践を行っている。 □パーソナリティ:原 拓也(Jsurp理事・副会長) ◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp ▼キーワード P4;コモディティとは代替可能なもの/激しい地域間競争/かえってコモディティ化を進める危険性/同じ商品や似た風景/どう克服すれば良いか/小樽運河戦争/運河を埋めたら小樽が小樽でなくなってしまう/経済的合理性/運河を埋めて交通の要衝として小樽を復活させようとした推進派/当時としては真っ当な一つの発想/反対派は「小樽が小樽でなくなる」という主張からスタート/○○でなければ△△が△△でなくなってしまう/佐原の場合は「大祭」/80年代後半の経済成長期に「祭りはやめた方が良い」という意見が多く大祭存続の危機が/P56;祭りも出来なくなるようなまちになっちゃもう本当に佐原の価値がなくなっちゃうからなんとかしなくちゃならない/説明が難しかったのかもしれないが「小樽;運河」「佐原;大祭」はこれがあるから自分たちのまちだと信じる人たちが居て/それが原動力になった事例/自分たちのまちと他のまちを区別する要素になっていた/ブランドになっていたと捉えることができる/P94;歴史による具体的な差別化/歴史文化は模倣困難性と希少性という二つの性質によって脱コモディティを実現するブランディング効果がある/地域の象徴/住民にとって取り替え不可能なもの/法政大学の堀川三郎教授/空間;スペースとは機能的なもの、取り替え可能なもの/場所;プレイスは機能を超えた、かけがえのないもの/守るべきものは守るんだ/なかなか説明が難しい/ロジカルな説明が可能なことに負けるパターン2023-12-1718 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#35 みんまちトーク『学生対談編;明大都市計画研究室×都立大水文学研究室〜この研究室を選んだきっけは?』#35 みんまちトーク『学生対談編;明治大学都市計画研究室(山本研)×都立大学水文学研究室(今村研) 〜この研究室を選んだきっかけは?』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第35回は、学生対談編の初企画の後編。前回に引き続き、明治大学都市計画研究室(山本俊哉(ヤマモトトシヤ)研究室)と、都立大学水文学研究室(今村能之(イマムラヨシユキ)研究室)の対談。山本研からは、Jsurp学生会員でもある砂原さん。都立大学からは、大学院の中島さん、大貫さん、水野さん、学部4年の高木さんをゲストにお迎えしました。今村研のみなさんが現在アルバイトしているコンサルタント事務所の会議室での収録。パーソナリティは今回も、対談当事者を兼ねて砂原さん。前回は今村研のみなさんの自己紹介でしたので、今回は砂原さんが自己紹介。さらに、お互いそもそも何故いまの研究室を選んだのか深掘りした質問が交わされます。建築・土木、都市計画・水文学と領域を越えた対談を、是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 東京都立大学 都市環境学部都市基盤環境学科 東京都立大学大学院 都市環境科学研究科 都市基盤環境学域 https://civil.ues.tmu.ac.jp/research-2/ 今村教授 https://civil.ues.tmu.ac.jp/research-2/yimamura/   明治大学都市計画研究室 https://www.isc.meiji.ac.jp/~onepiece/ 山本教授 https://www.isc.meiji.ac.jp/~onepiece/member%20index.html 逃げ地図 https://nigechizu.jsurp.jp/howto/   ▼出演者 ◇パーソナリティ:砂原 芽生(明治大学都市計画研究室 理工学部建築学科4年、Jsurp学生会員)   ◆ゲスト:中島 健登(なかじまけんと 東京都立大学大学院都市環境科学研究科 今村研究室修士2年) ◆ゲスト:大貫 駿太(おおぬきしゅんた 東京都立大学大学院都市環境科学研究科 今村研究室修士1年) ◆ゲスト:水野 倖之介(みずのこうのすけ 東京都立大学大学院都市環境科学研究科 今村研究室修士1年) ◆ゲスト:高木 桃子(たがぎももこ 東京都立大学都市環境学部都市基盤環境学科4年 今村研究室) □ガヤ:木幡 優咲(こわたゆうさく 法政大学デザイン工学部建築学科4年 山道研究室) ▼キーワード 砂原さんの卒研/横浜市の衰退化しつつある商店街の活性化方策/建築基準法上の三項道路/共同建替による接道条件の改善/廃道/妄想含め/思考実験/山本研究室/逃げ地図/地震が起きた時の逃げるルート/みんなでつくるハザードマップ/3分間で高齢者が逃げることが出来る範囲/視覚的に分かるように/みんなでつくる課程/危ないところを把握/リスク・コミュニケーション/水文学との関係性/津波と逃げ地図との関係性/河川・水文研究室/地図上で一部危険な場所だけスマホで3Dで確認出来る/どこがどう危険なのか分かる/逃げ地図に応用できれば/平面だけでは何も分からないと思っていた/高低差/津波の流れが地図上で見えるなど/河川水文学でも洪水がある/洪水のハザードマップ/都市計画では避難施設の研究も/マッチング/流域治水の話しはまちづくり/貯水池・遊水池/防災的な意味合い/まちづくりに活きる/ワークショップは水文学では?/他の研究室と話し合う機会が水文学では少ない/都市計画研究室も他の研究室とやることは少ない/但し地域の方々とのワークショップはまちづくりでは多い/水文学、土木工学の領域では地域のみなさんとワークショップすることは少ない/マイナーでニッチ/面白いかもしれないが/さわりが難しい/地域全体で川や洪水に対策していくことは大事/ワークショップは大事/親水は都市計画では重要だが?/水文学ではハザードマップと衛生写真と照らし合わせ、どの程度被害が想定できるか考えた/工学的・・/発想が堅い・・/本当は川と地域住民が戯れる場所について考えることも重要/遊水池について都市計画とマッチする可能性も/意外と身近にある/日産スタジアムの下部も遊水池/みなさんが水文学に興味を持ったきっかけは?/(中島)トンネルから入り、水に興味を持った/(水野)地下空間の利用から興味を持って入りトンネルより河川のほうに興味を持った/(高木)トンネルや交通など様々あり全ての実験を体験したなかで水文学が一番面白かった/(大貫)構造物に着目するとCADの世界だが、洪水などの災害対策と解析に興味を持った/(砂原)防災に興味をもともと持っていたので山本研究室を選んだ2023-12-1016 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#34 みんまちトーク『学生対談編;明大都市計画研究室×都立大水文学研究室〜そもそも“スイモンガク”って何?』#34 みんまちトーク『学生対談編;明治大学都市計画研究室(山本研)×都立大学水文学研究室(今村研) 〜そもそも“スイモンガク”って何?』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第34回は、学生対談編の初企画。明治大学都市計画研究室(山本俊哉(ヤマモトトシヤ)研究室)と、都立大学水文学研究室(今村能之(イマムラヨシユキ)研究室)の対談。山本研からは、Jsurp学生会員でもある砂原さん。都立大学からは、大学院の中島さん、大貫さん、水野さん、学部4年の高木さんをゲストにお迎えしました。今村研のみなさんが現在アルバイトしているコンサルタント事務所の会議室での収録。パーソナリティは対談当事者を兼ねて砂原さんです。第一回は、主に砂原さんが「そもそもスイモンガクって何?」という疑問を、今村研の4人の方々に根掘り葉掘り聞く回になりました。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 東京都立大学 都市環境学部都市基盤環境学科 東京都立大学大学院 都市環境科学研究科 都市基盤環境学域 https://civil.ues.tmu.ac.jp/research-2/ 今村教授 https://civil.ues.tmu.ac.jp/research-2/yimamura/   明治大学都市計画研究室 https://www.isc.meiji.ac.jp/~onepiece/ 山本教授 https://www.isc.meiji.ac.jp/~onepiece/member%20index.html   ▼出演者 ◇パーソナリティ:砂原 芽生(明治大学都市計画研究室 理工学部建築学科4年、Jsurp学生会員)   ◆ゲスト:中島 健登(なかじまけんと 東京都立大学大学院都市環境科学研究科 今村研究室修士2年) ◆ゲスト:大貫 駿太(おおぬきしゅんた 東京都立大学大学院都市環境科学研究科 今村研究室修士1年) ◆ゲスト:水野 倖之介(みずのこうのすけ 東京都立大学大学院都市環境科学研究科 今村研究室修士1年) ◆ゲスト:高木 桃子(たがぎももこ 東京都立大学都市環境学部都市基盤環境学科4年 今村研究室) □ガヤ:木幡 優咲(こわたゆうさく 法政大学デザイン工学部建築学科4年 山道研究室) ▼キーワード 水文学(すいもんがく)/水の循環の全体を研究対象/水理学は自然の川や人工的な運河の流れだけを対象にするが水文学は地球上の全体を対象とする/水文学のなかでも様々な研究対象/洪水/流域治水/4人も各々研究分野がある/大貫さん;マイクロプラスティックの研究/プラスティックが発生後、川を通って海に行く過程で5ミリ以下になったもの/海外の文献で研究/留学生と共に研究/水に関われば基本どんな研究しても良い/道路でタイヤの残りかすが川を通って海に出ることを研究しているヒトも/ひとくくりに出来ない/高木さん;AIを用いた研究/雨量と流量の関係をAIを用いて計算/流量の計算は答えが沢山あるのでAIを用いるのは難しいと言われている/どのように用いるべきか研究/どういった賢さのAIを組み合わせていくのかから研究/土木系だが研究段階ではコンピューターを用いて分析することが多い/実験出来ないことが多いのでどうしてもコンピューターは必須/水野さん;川の防災情報、ソフト面での防災対策のアップデートを研究/国交省が河川上に水位観測所やカメラを設置して情報共有しているが定点カメラの写る範囲しか取れない/データも数値情報でしかない/一般のひとでは理解しにくいためその改善/洪水解析(ヘクラスを用いて地形データを入れて、流量をながしてみて、どのように氾濫するのか分析)/それを可視化する/川の底の浅さ深さにより流れが異なる/粗度係数によって水の流れるスピードが変わる/その設定を実測値と比較しながら調整(寄せていく)/ソフトは基本、海外のもの/説明書も動画も英語/しんどい/日本は洪水が多い/ダムは多い点が日本の特徴だが、一方で干上がりやすい/乾きやすくて雨も降りやすい地域/海外を対象とした研究者も多い/中島さん;VRやARを絡める研究/デジタルツイン(DX)/プラトゥーなど/川でそれを行う/ライダーという3Dデータをとるセンサーでドローンに付けて河川データを採取/そのデータに水野さんが設定したSIMデータを載せたり/ゲームエンジンの活用/なかにヒトを入れてみたり/川の流れ(流線)が見えるように出来たら良いなと/地域住民が分かりやすいように/川への理解を深めたい2023-12-0520 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#33 みんまちトーク『企業×地域連携エピソード編 ;㈱ジオトラ (2) 〜これからのまちづくりにおけるデータ活用の可能性は?』#33 みんまちトーク『企業×地域連携エピソード編 ;株式会社ジオトラ(2) 〜これからのまちづくりにおけるデータ活用の可能性は?』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第33回は、前回に引き続き、株式会社ジオトラの代表取締役社長、陣内寛大一さん、経営企画部マネージャーの小島拓也さんをゲストにお迎えした、企業×地域連携エピソード編です。Jsurp本部での収録。パーソナリティはJsurp理事の原拓也さん。「位置情報データ活用のプロフェッショナル」として2022年4月に三井物産とKDDIの合弁会社として設立されたジオトラさん。前回は事業概要をお話戴きましたが、今回は具体的な同社サービスのユースケース、或いは今後想定される展開などについて、お話いただきます。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社ジオトラ https://www.geotra.jp/   ▼出演者 ◆陣内  寛大(株式会社ジオトラ代表取締役社長CEO 経営企画部長) 大阪大学基礎工学研究科卒。学生時代はデータサイエンティスト。2018年に三井物産に新卒入社し、Digital Transformation(DX)取り組みの立ち上げや全社戦略の立案を主導。また、東南アジアにおけるスマートシティ開発案件に複数従事。2021年より三井物産×KDDIの共同プロジェクトを立ち上げ、2022年にGEOTRAを設立。29歳(当時・三井物産最年少)で代表取締役社長に就任。◆原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長) ◆小島  拓也(株式会社ジオトラ経営企画部Manager) 東京大学工学部都市工学科卒。大学では環境工学を学ぶ。2019年に三井物産にてキャリアをスタートし、再生可能エネルギー事業に従事。現在は、経営企画部にてコーポレート全般をマネジメント。その傍ら、営業支援・データ分析も対応し、「GEOTRAの何でも屋」として活動している。初めての業務が多い中、「為せば成る」をモットーに、自分・頼りになる仲間を信じ、GEOTRAの成長、社会課題の解決に向けて、挑戦し続けている。 ◇原 拓也(Jsurp理事・副会長) ▼キーワード 30年後、40年後に来る若い方々がそのエリアを知るためには/データドリブンで/30-40年前のデータを見ることで/そのまち、その周辺が見えてくる/ある世代だけではなく/道路や橋といった社会インフラをどう活かすか/人口減少が続く/インフラも老朽化/全部治すのは財源が不足/人口減少/コンパクトシティ/ダウンサイジング/例えば4000の橋がある自治体/アセスメント・選択は難しい/構造物の劣化状況に差が無い場合/いま生活者がどの程度使っているかという観点/重要な橋を選ぶ際に/交通量を見るのはシンプル/単に多い橋が一番重要か/必ずしもそう言えないケース/交通量が多い橋/迂回できる橋があるかどうか/迂回のしやすさ/データをもとにシミュレーションをまわしながら/公共交通の選択のバリエーション/路線が30年前から変わっていない地域も、住んでいる人々は変わっている/そもそもこのエリアにどんなヒトが住んでいて、路線と整合しているのか/自動運転/自家用車離れ/公共交通の重要性/EV自動車/EV充電器の立地適地/充電する時間帯に周辺にカフェがあるかどうか等/色々な活用事例に気付く/公共交通をより効果的に、ニーズに応じながら提供するサービス/ウォーカブル/充電ニーズ/その機会を捉まえたカフェなどの事業機会の気付き/歩行者回遊の分析/歩行者空間/西新宿の都庁周辺/歩きやすくないエリアとして東京都さんも認識されている/公開空地をどう使っていくか/有効活用するとしたら空いている場所/一緒に考えさせて頂いた/歩行可能な空間は歩道のみならず公開空地もある/日によっても時間帯によっても季節によってもイベント有無によってもかなり差がある/パブリックスペースをより豊かに整備していく/自由性と寛容性を組み合わせていけるかどうか/状況によって管理運営も変化させていけるかどうか/データを使用するかしないかは兎も角/周囲の需要を捉えられたとすれば/多様な用途をひとつの場所で満たせるようなまちづくり、空間の在り方が見えるかもしれないと社内でもブレストしているところ/値段を付けるという意味ではなく価値を正確に捉まえるという意味で/ホテルのダイナミックプライシングのように/パブリックスペースの生かし方についてもデータに基づいた戦略が可能ではないか/海外事例では、歩道の幅すらデータに基づいて物理的に可変する計画案もある/可変な街/絶対交通量が多い場所はさておき、シェアストリート系では/今日は歩道三倍とか/2023-11-2617 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#32 みんまちトーク『企業×地域連携エピソード編 ;㈱ジオトラ (1) 〜いま、まちづくりの現場で位置情報データはどう使われているの?』#32 みんまちトーク『企業×地域連携エピソード編 ;株式会社ジオトラ (1) 〜いま、まちづくりの現場で位置情報データはどう使われているの?』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第32回は、株式会社ジオトラの代表取締役社長、陣内寛大一さん、経営企画部マネージャーの小島拓也さんをゲストにお迎えした、企業×地域連携エピソード編です。Jsurp本部での収録。パーソナリティはJsurp理事の原拓也さんです。ジオトラは「位置情報データ活用のプロフェッショナル」として2022年4月に、三井物産とKDDIの合弁会社として設立された会社。一体どのようなサービスを展開していこうとされているのでしょうか。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社ジオトラ https://www.geotra.jp/   ▼出演者 ◆陣内  寛大(株式会社ジオトラ代表取締役社長CEO 経営企画部長) 大阪大学基礎工学研究科卒。学生時代はデータサイエンティスト。2018年に三井物産に新卒入社し、Digital Transformation(DX)取り組みの立ち上げや全社戦略の立案を主導。また、東南アジアにおけるスマートシティ開発案件に複数従事。2021年より三井物産×KDDIの共同プロジェクトを立ち上げ、2022年にGEOTRAを設立。29歳(当時・三井物産最年少)で代表取締役社長に就任。◆原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長) ◆小島  拓也(株式会社ジオトラ経営企画部Manager) 東京大学工学部都市工学科卒。大学では環境工学を学ぶ。2019年に三井物産にてキャリアをスタートし、再生可能エネルギー事業に従事。現在は、経営企画部にてコーポレート全般をマネジメント。その傍ら、営業支援・データ分析も対応し、「GEOTRAの何でも屋」として活動している。初めての業務が多い中、「為せば成る」をモットーに、自分・頼りになる仲間を信じ、GEOTRAの成長、社会課題の解決に向けて、挑戦し続けている。 ◇原 拓也(Jsurp理事・副会長) ▼キーワード 昨年5月に新しくできた会社/三井物産とKDDIの合弁/人流データを知ることができるようなサービス/携帯電話から取得可能/許諾前提/GPSなどいくつか取り方あり/データ収集して加工して提供/マーケティング、まちづくり等色々な使い方/スマートシティ/いかに都市を良くしていくか/データを活用出来ないか/デベロッパー、ゼネコン、交通系の会社、電力会社、まちづくり系コンサルタント/ヒトの動き/ヒトがどこにいるか/なぜそこにいるか/どのような交通手段で来たのか/どこに住んでいる人か/どこで働いているヒトか/その変化も追える/例えばコロナ前・後/行動変容/ヒト=ほぼ全ての業種の事業者にとってお客様/その(実態を)知ることになる/個人情報ではないけれどある程度の属性を持ったデータとして知ることが出来る/現状分析/都市開発の従前従後/交通を(あらたに)入れた場合のシミュレーション/道路が通行止めになったとき/歩行者天国にしたとき/クルマをどうマネジメントするかなど/ケース分析/携帯情報が全てを表す訳では無いがアンケートベースよりリアルタイム性がある/常に取ることが出来る/過去比較も出来る/小島さんは顧客対応/契約のスピード感/当初4名ではじめた会社/いまは30名/若い社員/エネルギッシュに活動/一番多い依頼は「再開発」がらみ/まち自体が変わろうとしている局面を感じる/これまでのまちづくりと同じではなく変えていかなくてはならないのではないかと考えているお客様が多い/そのためにはいま、まちをどのように(人々が)使っているのかということを知りたいと思っているお客様が多い/データから言える可能性、変化を示す/どのようなまちづくりを考えていくことが出来るのか考えるための材料を提供することが出来るのではないか/街区レベルの都市開発の場合、明らかにそれにより人流が変わる、チャンスが変わる/事前にシミュレーション、検討出来る/都市計画協議も変わるのかもしれない/ジオトラのデータ分析結果の使い方は色々あるが、どういうことをやるべきかの示唆出しに使っていただくことも多いが/ステークホルダーへの説明に使っていただくケースがかなり多い/思っていた以上に多い/地域の(利害)関係者への説明時に使う場面が多い/共通言語としてデータを用いて語っていただく/ある世代だけが使えるデータではなく出来るだけ汎用的なものに、分かりやすくすることに注力している/次回はもう少し「まちづくり論」を深掘りしたい2023-11-1916 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#31 みんまちトーク『企業×地域連携編;元㈱リコー内田さん(2) 〜企業がまちづくりに携わる意義とは?』#31 みんまちトーク『企業×地域連携エピソード編 ;元 ㈱リコー 内田さん(2) 〜海老名をきっかけとした㈱リコーの展開、全国市町村等との地域包括連携の事例、中長期視点での企業にとっての意義とは?』   この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第31回は、前回に引き続き、元 株式会社リコーの内田定一さんをゲストにお迎えした、企業×地域連携エピソード編です。Jsurp本部での収録。パーソナリティはJsurp理事の原拓也さん。海老名西口のエリアマネジメント、フューチャーハウス設置という経験を経て、リコーグループさんがどのようなまちづくり活動を展開されてきたのか、後半のお話しが続きます。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社リコー「地域のチカラ × リコー」「包括連携協定」 https://www.ricoh.co.jp/solutions/sousei リコー×浜松市 https://jp.ricoh.com/release/2019/0704_1 リコー×宇都宮市 https://www.ricoh.co.jp/solutions/sousei/utsunomiya リコー×沖永良部島 https://www.ricoh.co.jp/solutions/sousei/okinoerabujima CSVとは?CSRやSDGsとの違い他 https://sdgs-compass.jp/column/1254   ▼出演者 ◆内田 定一(元 株式会社リコー) 1957年埼玉県川越市生まれ。1981年早稲田大学法学部卒業。同年、㈱リコー入社。2007年リコー東北㈱マーケティング本部長、2008年山形リコー㈱代表取締役社長、2012年㈱リコーアーバンデベロップメントセンター設立、同センター長に就任、海老名西口でのまちづくりに参画、2015年「リコーフューチャーハウスの企画、設立及び運営を担う。その後群馬県太田市や栃木県宇都宮市、埼玉県さいたま市等のまちづくり、地方創生に従事。2022年12月退社後も、複数の立場でビジネスとまちづくりに携わる。認定NPO法人日本都市計画家協会正会員。 ◆原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長)   ▼キーワード 海老名をきっかけに多くの問い合わせが/社員もあらためて自社の可能性に気付く/営業マンと担当地域関係者とが視察に/包括連携協定(リコーグループが地域でどのようなお手伝いをするか約束する協定)/市町村、都道府県、大学、教育委員会、商工会議所などと協定/「まちづくり」はイメージが拡がりすぎるので/まず協定で(目的や目標を)定める/事例1;浜松市/まちづくり検討段階からリコーに声掛け/4−5年間ブレストに参加/ブランディングを検討/“素通りされる”という課題/浜松で降りて楽しんでいただく、或いは事業をやっていただくためには/東芝さんもパートナーに/事業計画まで策定/まちづくり組織は現在も継続/これからアウトプットが出てくると想定/まちの未来ビジョンを検討する地域の会議に参画し,海老名の経験の提供を含め、ブランディングを地域と共に考えた/事例2;宇都宮市/2023年8月にLRT(ライトレールトランジット)を開通/走った後どうするの?/30社ほど(進出企業、地場企業)及び住民や大学でワークショップを都合7−8回重ねた/トランジットセンター/まちづくりの拠点/jR、新幹線、東武鉄道/中心市街地は東武鉄道駅周辺/そこと(JR駅前を)繋ぎたいという思い/LRTを検討、提言/発表の場には市長や知事も来て頂いた/話題になった/沿線の各拠点の賑わいを今後/トランジットセンターまわりはスマートシティへ/ウォーカブル(自転車や歩き)へ/路面電車をやめていく都市が多いなかでゼロからつくった、整備費を掛けた/事例3;沖永良部島/拠点機能の整備/まちの強みを伸ばすため/保育園跡施設をリノベ/そこから観光に行って貰う場所に/沖永良部島で一番ヒトが集まる場所になっている/交流型観光拠点施設「エラブココ」/地元主体/地元の人も来て、外のヒトも来る場所に/実際の整備(施工)からイベントも担当/観光協会も入居/何らかの事業を担当するだけではなく、まちづくりのプロセスに(リコー)社員も参画している/企業にとって地域まちづくりに関与する意義とは/直接業績に繋がるのは難しいだろう/地域密着型だがBtoBの会社/各地域会社の課題解決をやってきた経験をもって/まちの課題解決が出来ないかとの思い/個々の社員が「そういうことができる(会社な)なんだ」と気付いたこと/この意義が大きい/街が発展すれば本業に戻ってくる/まちが元気でなかったら本業は活性化されない/時間がかかっても本業に戻ると思う/CSV/地域の社会課題解決に企業が関与することの意義が“腹に落ちる”、未だその過程か・・/企業のプロフィットセンターが関わることはもっとあるだろうし/さらに企業経営の観点で関わる意義が拡がっていく/中長期視点/複数の会社がコラボして関与することで負担が低い/そのほうが自然/利害が一致する範囲で/いろいろな可能性を感じる/海老名は社員にとって意義がある場だろう2023-11-1221 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#30 みんまちトーク『企業×地域連携エピソード編 ;元 ㈱リコー 内田さん 〜新規事業の発想を得るため“まちの拠点づくり”に企業として主体的に参画!』#30 みんまちトーク『企業×地域連携エピソード編 ;元 ㈱リコー 内田さん 〜新規事業の発想を得るため“まちの拠点づくり”に企業として主体的に参画!』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第30回は、元 株式会社リコーの内田定一さんをゲストにお迎えした、企業×地域連携エピソード編です。Jsurp本部での収録。パーソナリティはJsurp理事の原拓也さんです。全国津々浦々で、様々な分野の企業が、色々なかたちでまちづくりに参画され、地域関係者のみなさんと連携していますが、今回はどのようなエピソードでしょうか。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社リコー「包括連携協定」 https://www.ricoh.co.jp/solutions/sousei RICOH Future House https://ricohfuturehouse.jp/ 一般社団法人海老名扇町エリアマネジメント http://www.ebina-ougi-cho.jp/ ▼出演者 ◆内田 定一(元 株式会社リコー) 1957年埼玉県川越市生まれ。1981年早稲田大学法学部卒業。同年、㈱リコー入社。2007年リコー東北㈱マーケティング本部長、2008年山形リコー㈱代表取締役社長、2012年㈱リコーアーバンデベロップメントセンター設立、同センター長に就任、海老名西口でのまちづくりに参画、2015年「リコーフューチャーハウスの企画、設立及び運営を担う。その後群馬県太田市や栃木県宇都宮市、埼玉県さいたま市等のまちづくり、地方創生に従事。2022年12月退社後も、複数の立場でビジネスとまちづくりに携わる。認定NPO法人日本都市計画家協会正会員。 ◆原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長)   ▼キーワード リコーと言えば複合機・・/(神奈川県海老名市のまちづくりに携わる前も)新規事業に取り組む/神奈川県海老名市/西口の開発/リコーの研究開発拠点があった/6千人の技術者が勤務/当時は周辺は田んぼ(酒米)/14ヘクタールの開発/リコー何か出来ないかと(地域から)声掛け/社長命で担当に/2012年から/土地区画整理事業の準備組合から参画/区画整理後の街が徐々に分かり始める/36メートルという広い道の両脇に商業施設が出来てヒトが住むということに興味を抱き/リコーも拠点を出して/そのまちのなかで様々なステークホルダーや住民と一緒に事業をつくり、まちの拠点の役割も担う施設をつくろうと/リコーフューチャーハウス/新規事業はなかなか出来ないのはどこの企業も同じはず/まちの拠点のなかで何かしら新規事業が出来ないかという思い/まちづくりについては門外漢だったがリコーグループから7人、まちづくり協議会に入り、まちづくりのプロセスを体験した/まちの賑わい、統一感、アクセスカラー、シンボルツリー、セットバック、などを学びながら、自社が整備する施設の計画の検討を行った/コワーキング施設、学童(アフタースクール)、理科学教室、貸しホール、カフェレストランの複合を整備/併せてエリアマネジメント組織を2014年につくり、そのなかに(リコーの)人員も入れた/まち開き時には感動もあった/その後もエリマネ組織に数年携わった/イベントの企画、実施など/エリマネ組織は一般社団法人で設立、当時は地権者13人、リコーグループ、三井不動産、横浜銀行などが参画/現在は230人ほどまで会員が増加/リコーグループOBが現在も同事務局長に就任2023-11-0515 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#29 みんまちトーク『元公務員プランナー対談(3)〜官民双方の立場の経験者こその?!』#29 みんまちトーク『元公務員プランナー対談(3)〜官民双方の立場を経験しているからこそ出来ることがあるのではないか?!』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第29回は、前々回、前回に引き続き、株式会社PASCOの安藤裕之さん、株式会社石塚計画デザインの若島慎平さんをゲストにお迎えした、元公務員プランナー対談シリーズの第3回目、最終回です。Jsurp本部での収録。パーソナリティはJsurp理事の小泉瑛一さんです。行政マン、民間の都市計画プランナー、双方の立場を経験した立場ならではの会話が弾みます。前回は今現在のお二人のお仕事、民間に再就職した(転職した)動機等をお話し頂きましたが、最終回はまちづくりの現場の大切さや可能性について、官民双方を経験したお二人だからこその話題が拡がります。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社パスコ https://www.pasco.co.jp/ 石塚計画デザイン事務所 https://ishi-community-design.jp/ えんがわ家 https://engawaya.org/about-us/ 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) ⁠https://www.jsurp.jp⁠   ▼出演者 ◆安藤 裕之(株式会社PASCO) 1959年石川県金沢市生まれ。1984年筑波大学社会工学類都市計画専攻(都市交通研究室)卒業。同年、相模原市公園課に配属。以降、下水道、都市計画、区画整理、再開発、交通政策、震災復興支援(大船渡市)、景観政策と地域住民に寄り添ったまちづくり行政を担当。2020年定年退職後、空間情報の(株)パスコに入社後もまちづくりに携わる。 ◆若島 慎兵(株式会社石塚計画デザイン事務所) 東京学芸大学教育学部生涯スポーツ専攻卒業。三鷹市役所での勤務を経て、2021年より株式会社石塚計画デザイン事務所に入社。市役所在籍時に一般社団法人ENGAWAを立ち上げ、空き家を改修した地域共生型シェアハウス「えんがわ家」の運営を行っている。地域に入り込みながら、計画づくりやプロセスデザインなど幅広くまちづくりに取り組んでいる。 ◆小泉 瑛一(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事)   ▼キーワード えんがわ家/公務員時代の社団法人を設立してシェアハウスをはじめた/公務員時代は「内向き」がち/地域に入らないと良い仕事が出来ないという思い/自分も「現場」が欲しいという感覚/役所の業務としてやるのが普通なのに「自分の事業」にした点/商店街などとの関係性は出来たが/ザ・住宅街の市民生活のリアルな場との関わり合いが無かった/自分のフィールドワークを持つことへのチャレンジ/空き家はたまたま出会った/自分で事業を立ち上げることへの不安感/もともと自分でやるつもりはなかった/プレーヤーを本当は探すつもりだった/そのためにオープンハウスなどで当事者を見つけようと思ったが/ちょっと待てよ、自分が一番当事者じゃなかったという思い/自分でやれよという自問自答/空き家オーナーの思い/立ち上げ時とは異なるパートナーと現在も一緒に運営/地域にいろんなヒトがいることの気付き/地域の建築家に理事になって頂いたり/公務員仲間ではなく興味を持ってくれた仲間と一緒にやっている/(当時も)市役所(の立場)とは切り離してやってみたかった/枠をはずれるということの勇気/大船渡に行ったのは2014年、復興途中ではあったが、がれき撤去は終わった頃/テンションが“下がりはじめた”頃/ハイテンションな初期とは違う空気感の頃/シリアスな課題のみが残った頃に地域に入った経験/そのような頃に大船渡に入ったことによって「地域との繋がり」を知った/本当は定年まで大船渡にいたかったほど/思いが強かった/翻って考えると、役所のなかでも大きな予算の事業を動かせるという満足感はある/一方で大船渡で「地域にコミットする」経験をした/そのあとにJsurpに入った/公務員にしか出来ないことがある/ルールをつくるなど/そう考えると公務員の仕事は面白い/転職は負のモチベーションで行うひとも多いが/公民としてのプライドを持ちつつ転職した/これ以上やりがいのあることがあるのかという思いが(いまでも公務員という職業に対して)ある/(庁内のジョブローテーションによる)経験の蓄積/活かすのは自分次第/今の立場のなかで何が出来るのかということについて考えるとき経験の蓄積が活かされる/いろんな仕事の経験を関係させていけるかどうかは自分自身(次第)/どこかで繋がるもの/楽しみながらいろんな部署で経験してきた/その自分の専門性を伸ばすという思いで役所を飛び出して民間に転職した/立場を越えてコミットしていく/自分を高めるためにも損得越えて/官民双方の立場からの視点/各々の立場の思いや限界/そこをブリッジできるのは官民双方を経験したひとたちではないか/場所としてはえんがわ家みたいな場所かもしれない/それをつなげるのは民間プランナーなのかもしれない/公務員も自由にやれているヒトも苦しんでいるヒトもいるが/スーパー公民/一人の才能におんぶに抱っこでは無く/ナレッジを広げる/公民的まちづくりのナレッジを高め合う場所があれば/まちづくりはヒト/思いを繋ぐこと/市役所に思いがあるヒトがいても担当が変わってしまう/その思いをどう繋いでいくのかがテーマ/そこをブリッジしていけるのは、官民双方の立場を知っていて、特にいま民間にいる自分たちではないか/民から官に行くヒトのほうが多いかも/このシリーズでまた番組をつくってみたい2023-10-2920 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#28 みんまちトーク『元公務員プランナー対談(2)〜行政から民間に移って感じたこととは?!』#28 みんまちトーク『元公務員プランナー対談(2)〜行政から民間に移って感じたこととは?!』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第28回は、前回に引き続き、株式会社PASCOの安藤裕之さん、株式会社石塚計画デザインの若島慎平さんをゲストにお迎えした、元公務員プランナー対談シリーズの第2回目。Jsurp本部での収録。パーソナリティはJsurp理事の小泉瑛一さんです。行政マン、民間の都市計画プランナー、双方の立場を経験した立場ならではの会話が、コーヒーブレイクのような雰囲気で弾みます。前回はお二人の経歴をお話し頂きましたが、第2回は今現在のお二人のお仕事からお話し始まります。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 株式会社パスコ https://www.pasco.co.jp/ 石塚計画デザイン事務所 https://ishi-community-design.jp/ (財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター(現「一般財団法人世田谷トラストまちづくり」) 浅海義治氏講演録「参加のデザインとは何か?」(平成14年) http://democracydesign.org/pi-forum/act/ws/worksh11.html KL法 https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/kj-method/  認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) ⁠https://www.jsurp.jp⁠   ▼出演者 ◆安藤 裕之(株式会社PASCO) 1959年石川県金沢市生まれ。1984年筑波大学社会工学類都市計画専攻(都市交通研究室)卒業。同年、相模原市公園課に配属。以降、下水道、都市計画、区画整理、再開発、交通政策、震災復興支援(大船渡市)、景観政策と地域住民に寄り添ったまちづくり行政を担当。2020年定年退職後、空間情報の(株)パスコに入社後もまちづくりに携わる。 ◆若島 慎兵(株式会社石塚計画デザイン事務所) 東京学芸大学教育学部生涯スポーツ専攻卒業。三鷹市役所での勤務を経て、2021年より株式会社石塚計画デザイン事務所に入社。市役所在籍時に一般社団法人ENGAWAを立ち上げ、空き家を改修した地域共生型シェアハウス「えんがわ家」の運営を行っている。地域に入り込みながら、計画づくりやプロセスデザインなど幅広くまちづくりに取り組んでいる。 ◆小泉 瑛一(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事)   ▼キーワード 安藤氏のおしごと;パスコのまちづくり、都市計画部門に再就職/地図を使って提案/公務員定年退職後に民間に再就職する人は少ない/たいてい庁内の再任用/地図を使った仕事の分かりやすい例はハザードマップ/自分の仕事は新しいパスコの仕事を見つけてくること/他方に展開した大学同期のネットワークは貴重/新規事業は人のネットワークが要/若島氏のおしごと;転職動機は「地元の人の思いを感じ取ってまちのために動く」ことにやりがいを感じたから/もっと自分の可能性を広げるためには市役所を飛び出すしかないと/石塚計画デザイン事務所はデザインの会社と思われがちだが都市計画コンサルタント/ワークショップは手法で使うが、様々なことを行う/公務員時代に出来たら良いなと思ったことの多くが出来ている/出会いはたまたま/SNS/偶然の重なり/公務員時代に委託関係や審議会委員だったことで知ってたが/社内のノウハウを学ぶとワークショップ技術は向上出来る/ワークショップがうまいというより合意形成において分かりやすく伝えることを重視している会社/昔は世田谷区まちづくりセンターの研修くらいしか/ノウハウはペンの使い方から/KJ法/ワークショップは教育から演劇まで幅広い/合意形成はその一部/体系的に学ぶことの大切さ/話しやすい雰囲気づくりも大切/心理的安全性を高める/でも社内の人材育成システムは皆無/現場で学ぶ/かわまちづくり/エリアマネジメント/市役所職員研修/民間に来てびっくりしたこと/業務に対するお金(コスト)の感覚差/利益追求意識の有無/公務員時代は(委託は別だが)自分たちの動く時間についてはコスト感覚は無かった/委託についても予算があるため、技術者単価が上がるなか出来ること出来ないことが出てくる2023-10-2218 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#27 みんまちトーク『元公務員プランナー対談(1)〜パスコ安藤さん、石塚計画デザイン若島さん』#27 みんまちトーク『元公務員プランナー対談(1)〜パスコ安藤さん、石塚計画デザイン若島さん』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第27回は、株式会社PASCOの安藤裕之さん、株式会社石塚計画デザインの若島慎平さんをゲストにお迎えした、元公務員プランナー対談シリーズの第1回目。Jsurp本部での収録。パーソナリティはJsurp理事の小泉瑛一さんです。行政マン、民間の都市計画プランナー、双方の立場を経験した立場ならではの会話が、コーヒーブレイクのような雰囲気で弾みます。先ず第1回は夫々のプロフィールから・・。是非お楽しみ下さい。   ▼話していたことのリンク 相模原市 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 基地の街から政令指定都市へ https://smtrc.jp/town-archives/city/sagamihara/p05.html 三鷹市 https://www.city.mitaka.lg.jp/ スポーツ祭東京2013 https://www.city.mitaka.lg.jp/kyouiku/2013/20130818/p1.htm  認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) ⁠https://www.jsurp.jp⁠   ▼出演者 ◆安藤 裕之(株式会社PASCO) 1959年石川県金沢市生まれ。1984年筑波大学社会工学類都市計画専攻(都市交通研究室)卒業。同年、相模原市公園課に配属。以降、下水道、都市計画、区画整理、再開発、交通政策、震災復興支援(大船渡市)、景観政策と地域住民に寄り添ったまちづくり行政を担当。2020年定年退職後、空間情報の(株)パスコに入社後もまちづくりに携わる。 ◆若島 慎兵(株式会社石塚計画デザイン事務所) 東京学芸大学教育学部生涯スポーツ専攻卒業。三鷹市役所での勤務を経て、2021年より株式会社石塚計画デザイン事務所に入社。市役所在籍時に一般社団法人ENGAWAを立ち上げ、空き家を改修した地域共生型シェアハウス「えんがわ家」の運営を行っている。地域に入り込みながら、計画づくりやプロセスデザインなど幅広くまちづくりに取り組んでいる。 ◆小泉 瑛一(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事)   ▼キーワード 前職が公務員/定年退職後に民間プランナー;安藤さん/公務員10年経て民間プランナー;若島さん/安藤さんは神奈川県相模原市役所の元行政マン/転勤族の家庭からまちへの関心/相模原市は全く縁が無し/大学時代恩師の差配/当時米軍基地返還のタイミング/同様に大学同期は様々な勤務先へ/入庁当初は「色々やらされる」感覚/直ぐに「思ってもみなかった面白い経験」を重ねることに/本来専門は交通工学/交通政策配属は26年目/BRT路線紛糾後のタイミング/OJTの様々な経験が役だった/その後に東日本大震災、大船渡へ/Jsurpメンバーと知り合いあらたな発想を得る/数年後に相模原市に戻る/ Jsurpともコラボ/若島さんはアメフト現役選手(社会人リーグ)の都市計画プランナー/三鷹市役所で約10年勤務/札幌出身/大学時代は生涯スポーツ専攻、スポーツ振興を志向/三鷹市は総合型地域スポーツクラブ、スポーツ振興に熱心だったから選択/入庁時、国体の準備部署に配属、大会運営準備/その後再開発部署に異動しまちづくりに出会う/5年勤務/その後経済部門(商店街関係)/入庁は一般事務だったのでジョブローテーションが転職レベルである層だったが運良く行きたい部署に/再開発に出会い、より地域に入って仕事がしたいという思いに/結果、本当に「転職」へ・・2023-10-1516 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク​​#26 みんまちトーク『スポーツ・エンタメまち研を立ち上げよう!(3) 〜エリマネとエンタメ(続き)』​​#26 みんまちトーク『スポーツ・エンタメまちづくり研究会を立ち上げよう!(3) 〜エリアマネジメントとエンタメまちづくり〜』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第26回は、スポーツ・エンタメまちづくり研究会の活動開始に向けてお話しする会3回目をお届けします。前回と同様、ゲストはエンタメに深く関わり、JSURPの会員でもある OIKOS MUSIC株式会社 代表取締役 市村昭宏さん。エンタメまちづくりをするために必要な事について語り合っています。 スポーツやエンタメに関わっている方、スポーツ・エンタメまちづくりに興味のある方、是非ご連絡お待ちしております!!  ▼お問い合わせ https://jsurp.jp/toiawase/ ▼話していたことのリンク ほこみち https://www.mlit.go.jp/road/hokomichi/ OIKOS MUSIC https://oikosmusic.jp/ 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) ⁠https://www.jsurp.jp⁠   ▼出演者 市村 昭宏 さん (OIKOS MUSIC 代表取締役) 玉木 茉裕  (OIKOS MUSIC) 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事) 原 拓也 (認定NPO法人 日本都市計画家協会  副会長)   ▼キーワード エリアマネジメントとエンタメまちづくり / 街への集客と街の繁栄 / エンタメまちづくりは幅が広い / 時間軸を考えることが大切 / 街が作られた時の機能と今求められている機能にズレが生じているのではないか / 自転車の交通ルールの変化 / 数年前までは道路は移動するためのものだった / ほこみち制度 / アーティストやスポーツをする人が選ぶ場所とは / ここで歌いたい、ここで作品を作りたい、作品を発表したい街 / 街をデザインして場所を提供することが大事 / 外に人がいることは大切 / 自由性や完成されてないがヒントになる / 良い塩梅で場所を作ることが大切 /スポーツ・エンタメ街づくりに興味のある方を募集しております! 2023-10-0818 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク​​#25 みんまちトーク『スポーツ・エンタメまち研を立ち上げよう!(2) 〜エリマネとエンタメ』​​#25 みんまちトーク『スポーツ・エンタメまちづくり研究会を立ち上げよう!(2) 〜エリアマネジメントとエンタメまちづくり〜』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第25回は、スポーツ・エンタメまちづくり研究会の活動開始に向けてお話しする会第2回目をお届けします。前回と同様、ゲストはエンタメに深く関わり、JSURPの会員でもある OIKOS MUSIC株式会社 代表取締役 市村昭宏さん。今回はJSURP副会長の原拓也も参加し、エリアマネジメントとエンタメまちづくりについて語り合っています。 スポーツやエンタメに関わっている方、スポーツ・エンタメまちづくりに興味のある方、是非ご連絡お待ちしております!!  ▼お問い合わせ https://jsurp.jp/toiawase/ ▼話していたことのリンク 愛知県豊田市 新とよパーク https://www.city.toyota.aichi.jp/shisetsu/sports/kouen/1031163/index.html OIKOS MUSIC https://oikosmusic.jp/ 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) ⁠https://www.jsurp.jp⁠   ▼出演者 市村 昭宏 さん (OIKOS MUSIC 代表取締役) 玉木 茉裕  さん (OIKOS MUSIC) 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事) 原 拓也 (認定NPO法人 日本都市計画家協会  副会長)   ▼キーワード エリアマネジメントとエンタメまちづくり / 屋外での賑わいは活力が伝わりやすい/ 街の中のエンタメ施設であるライブハウスは減ってきている / 自治体が造るスケートボートパークが増えてきている / エンタメの街、ラスベガスは街がスポーツやエンタメを誘致している / 愛知県豊田市のように駅前広場の一角をスケートボードパークにするなど街側がエンタメ対してニーズを感じている事例もある / エンターテイメントとスポーツは街づくりをする中で常に念頭にある / クリエイティブ層がいることが土地の価値に繋がることは名文化されている / どの様な街にするのかを定めて公化するところからエンタメ街づくりをする上で重要なことだと思う / 表現者が街をつくることと街が表現者に制度を提供することの上手いバランスが必要 / エンタメまちづくりには空間デザインも必要になってくる / アーティストと目的としてではなく必然的に出会うことができる道路でエンタメができる街が理想 2023-10-0119 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク​​#24 みんまちトーク『スポーツ・エンタメまち研を立ち上げよう!(1)〜路上ライブができる街はどこなのか〜』​​#24 みんまちトーク『スポーツ・エンタメまちづくり研究会を立ち上げよう!(1)〜路上ライブができる街はどこなのか〜』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠   第24回は、スポーツ・エンタメまちづくり研究会の活動開始に向けたキックオフをお届けします。エンタメに深く関わり、JSURPの会員でもある OIKOS MUSIC株式会社 代表取締役 市村昭宏さん をゲストにお迎えしました。全3話にわたって、これからのスポーツ・エンタメまちづくりについて、エリマネ・街づくりに関わるJSURP理事から見たエンタメ業界、エンタメ業界からみた街づくりについてお話ししていきます。スポーツやエンタメに関わっている方、スポーツ・エンタメまちづくりに興味のある方、是非ご連絡お待ちしております!! ▼お問合せ https://jsurp.jp/toiawase/   ▼話していたことのリンク OIKOS MUSIC https://oikosmusic.jp/ 慶應義塾大学メディアデザイン研究科(KMD) https://www.kmd.keio.ac.jp/ja/ 情報経営イノベーション専門職大学(iU) https://www.i-u.ac.jp/ Hanabi-Navi https://play.google.com/store/apps/details?id=li.yapp.app83C205BA&hl=ja 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) ⁠https://www.jsurp.jp⁠   ▼出演者 市村 昭宏 さん (OIKOS MUSIC 代表取締役) 玉木 茉裕  さん (OIKOS MUSIC) 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事)   ▼キーワード スタートアップ黎明期 / 大学で起業家支援のプログラムを提供 / 地域のメディア立ち上げやコンサル、エリマネのプロジェクト(JSRUP会員になるきっかけ)/ OIKOS MUSIC とは /  音楽の聴き方の変化 / CDを購入して音楽を聴くのではなく、サブスク音楽サービスで聴くようになった / ファンがアーティストを応援する方法 / 原盤権という楽曲の権利を販売している / アーティストのファンは楽曲の権利を購入することができるプラットフォーム / 楽曲のオーナーになることができる / スポーツ・エンタメまちづくり/ オープンスペースを活用してイベントを開催 / 街の要素としてスポーツ・エンタメを入れていきたい / 街がスポーツやエンタメに何を求めているのか / 新しい方と出会うため、音楽を聞いてもらうための路上ライブ / 街に迷惑をかけずに路上ライブができる場所はどこなのか / 三菱地所とぴあの合弁会社MECぴあクリエイティブ株式会社 / 歌舞伎町タワーの敷地内をミュージシャンに解放 / ボランティア活動に参加すると駅前スペースでのライブに出演できる / 川崎市溝の口駅近辺ではダンサーに場所を提供 / 花火で遊ぶ場所を探すアプリはヒントになるのでは?2023-09-2418 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#23 みんまちトーク プランナーインタビュー編『SharedVision右田恵さん(2)』#23 みんまちトーク プランナーインタビュー編『SharedVision右田恵さん(2)〜団地住まいで出会った“日常のまちづくり時間”であらためて感じる地域交流の大切さ』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります! https://jsurp.jp/nyuukai/   第23回は前回に引き続き、ゲストにシェアードビジョンの右田恵さんをお迎えしました。今回は右田さんが最近「団地住まい」を始められたこと、そこで出会った“日常のまちづくり時間”であらためて感じられたことなどをお伺いします。今回はパーソナリティにOIKOS MUSIC㈱の玉木真裕さんも加えての「住まいまちづくり談義」となりました。リスナーのみなさんもそれぞれお住まいの地域を、あるいは幼少期の記憶を思い起こしながら、のんびりとお聴き下さい♪   ▼話していたことのリンク 思い出ベンチ(東京都) https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/tokyo_kouen/omoide/index.html 住宅団地再生の取り組みの事例集(国交省) chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001408889.pdf   ▼出演者 ◆右田 恵さん(シェアードビジョン) 工学院大学建築学科卒業、明治大学大学院 国際プロフェッショナルコース修了。(株)松田平田設計 都市企画部勤務を経て、2021年より『シティラボ東京』のマネージャーに就任。同時にエリアマネジメント等のまちづくりコンサルタントを主軸とするSharedVisionを立ち上げる。再開発事業のコンサルタント経験を生かし、事業区域周辺に住み働く方々と共に進める地域主体のまちづくりに携わる。 ◆玉木 茉裕さん(OIKOS MUSIC) ◆原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長)   ▼キーワード 昨年から(数十棟ある昔ながらの)団地住まいを始めた/母親が所有している家だったため、以前の賃貸住まいに比して地域交流の輪に入ることに/その結果、団地内の自治会を基盤とした定期的なコミュニティ活動に参加/やがてカフェの運営活動や子供向けのイベント等に参画/それまで高齢者が出掛けるきっかけとなる企画が多かったが/子供をターゲットとすることで子供も高齢者も楽しむ時間が出来た/手づくりとはいえ「もうひと越えデザインを大事にする」ことを提唱/子供にとっても高齢者にとっても“かわいい”という表現が出る場づくりが大切/惹かれる雰囲気づくり/ふらっと寄ってみたくなるような/思い出ベンチ/規模の大きな団地は「敷地内」にパブリックスペースが豊か/緑がいっぱい/一方で住み続けるための課題/どのように再生をしていくかというテーマは団地内でも少なくない/幼少期の経験、記憶(場面)が地域の記憶とリンクすることの幸せ/参加してくれる子供達の思い出/おかえりと言われる地域の素敵さ/子供達が楽しんでいる光景そのものの素敵さ/通るみちが(コミュニティ内の安全な)敷地内という環境の大切さ/草むしり活動などがあった時代の近所付き合い/団地再生にはいろんな事例がある/全て建て替えではなく、リノベーションを含めた様々なケースがある2023-09-1717 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#22 みんまちトーク プランナーインタビュー編『SharedVision右田恵さん(1)』#22 みんまちトーク プランナーインタビュー編『SharedVision右田恵さん(1)〜大学・大学院での研究と企画・実践の経験、大手設計事務所での再開発事業の経験、現在の活動まで』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります! https://jsurp.jp/nyuukai/   第22回はプランナーインタビュー編。ゲストに『シティラボ東京』のマネージャーで、シェアードビジョンの右田恵さんをお迎えしました。今回は、右田さんが学んでこれらたこと、経験されてきたことについてお伺いしました。まちづくりの専門家ってどんな道を歩んでいるんだろう、どんな視点を持っている人なんだろうと関心をお持ちの方にとって、興味深い内容になっているかと思います♪   ▼話していたことのリンク シティラボ東京 https://citylabtokyo.jp/ 工学院大学建築学部 https://www.kogakuin.ac.jp/faculty/architecture/index.html 理工学研究科建築学専攻「国際プロフェッショナルコース」 https://www.meiji.ac.jp/koho/meidaikouhou/201411/p10_02.html 小田原ラボラトリー https://www.facebook.com/odawalab/ 合意形成を支援する「まちづくり体験ゲーム」の開発(佐藤滋、清水優子) chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasag/5/1/5_19/_pdf   ▼出演者 ◆右田 恵さん(シェアードビジョン) 工学院大学建築学科卒業、明治大学大学院 国際プロフェッショナルコース修了。(株)松田平田設計 都市企画部勤務を経て、2021年より『シティラボ東京』のマネージャーに就任。同時にエリアマネジメント等のまちづくりコンサルタントを主軸とするSharedVisionを立ち上げる。再開発事業のコンサルタント経験を生かし、事業区域周辺に住み働く方々と共に進める地域主体のまちづくりに携わる。 ◆原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長)   ▼キーワード 工学院大学建築学部で倉田直道先生に師事/その後、明治大学大学院「国際プロフェッショナルコース」に入学/複数の海外大学と連携でワークショップ型でプロジェクトに取り組む経験/元々(都市計画や建築への関心が生まれるより前に)海外の文化への関心が高かった/傍ら、工学院時代の仲間や、現ハートビートプラン共同代表の園田聡さんがはじめた「小田原ラボラトリー」(プレイスメイキング)に参画/ちょっとした居場所づくりについて学生ながら企画と実践を経験/卒業後は2016年に松田平田設計に入社、都市企画部で都市計画協議や地元関係者との話し合い等の場を経験/地域に根付いたまちづくりに関わりたいとの思い/再開発の勉強は入社してから働きながら学んだ/(再開発)初動期の地権者との対話の局面が多かった/佐藤繁先生のデザインゲームの活用/まちづくり機運の醸成/再開発だけではなく面的なまちづくりへの関心が高まる契機に/2021に同社退職後もプロジェクト単位で同社の業務(再開発の推進)に携わりながら、個人としてまちづくり推進への従事について模索中/地元主体でビジョンを描く/ウォーカブルまちづくりへのチャレンジ2023-09-1013 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#21 みんまちトーク 浅草橋出張収録編『国際交流シェアハウス(3) 李社長自身が抱く思いとは?』#21 みんまちトーク 浅草橋出張収録編『新しい価値観に出会う国際交流シェアハウス(3)〜ボーダレスハウスという事業からみた“まちとの関わり合い”とは?李社長自身が抱く思いとは?』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。   ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります! https://jsurp.jp/nyuukai/   第21回は「みんまちトーク」初の出張収録遍の第3話目。前回と同様、浅草橋(東京都台東区)にある国際交流シェアハウス『ボーダレスハウス浅草橋1』の1階のオープンカフェに御邪魔しました。ゲストはボーダレスハウス株式会社 社長 李成一さん。シリーズ最終回の今回は、ボーダレスハウスという事業を通して李社長が抱いている思いについて、Jsurp理事と共に語り合います。後方でリスナーが飲み食いしながら聴いている公開収録型なので、少々ワイガヤが入っていますが、どうぞみなさんも、そんな雰囲気も含めてお楽しみください♪   ▼話していたことのリンク ボーダレスハウス https://www.borderless-house.jp/jp/concept/ ボーダレスハウス株式会社 社長 李成一氏 https://onlystory.co.jp/stories/2225/ ボーダレスハウス浅草橋1 https://www.borderless-house.jp/jp/sharehouse/asakusabashi1/   ▼出演者 李 成一さん(ボーダレスハウス株式会社 社長) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事)   ▼キーワード 良くも悪くもまちに関わらざるを得ない事業/「ボーダレスハウスならどこのまち(国)であっても安心」と言われるようになれたらブランディングは成功/一方で入居者にとっては「一生に一度の憧れた留学」/そこで住む地域、出会うひと、交わした会話は彼らの人生にとって大切/ボーダレスハウスがいろんな地域にあることが入居者にとって良い経験になれば/まちの方々にとっては「日本語が出来る外国人が多い」「旅行者と異なり一年住むことを決めている」「地域の人と関わろうという姿勢がある外国人」と交流できること/多文化共生を自然に促進する価値があるのだろう/立地する地域によってボーダレスハウスは異なる部分があるのか/ボーダレスハウスはハード面でもひとつひとつ異なる/地域との関わりについては未だノウハウは無く、その地域にあったかたちの“住み開き”を考えていく、工夫している/Jsurpは地域交流という点で(会員の多くのネットワークと)ボーダレスハウスと楽しくコラボできるかもしれない/浅草橋のボーダレスハウスはカフェスペースがあるが、他のボーダレスハウスではこのようなスペースは無く、地域との接点の場が少ない/京都の例では町内会長曰く「町内会で入ってくれたこと」と言われた/多くのマンション住民よりも地域イベントに顔を出してくれた/地域のアイデンティティを大切にしてくれたことが嬉しかったと/その経験から「地域のイベントに積極的に参加すること」は大切に考えている/浅草橋は「人が良い」「催し物が多い」「プライドを持ったお店」「いろんな人をウェルカムで受け入れる」まち/新旧いろんな人が出入りしている包容力のあるまち/何故“まち”が大切なのかという根源的な問題/AI社会で人は孤立、家族もあまり仲良くない、リアルよりメタバースというなかで/どんな場が大切か/多文化共生のボーダレスハウスはそのような社会背景のなかで貴重な場であり事業だとリスペクトする/同じシェアハウスでも様々/仕組みがあるかどうか/ボーダレスハウスでは「入居の動機」を大切にする/どんなにひとたちに集まって貰うかを大切にしている/浅草橋のようなオープンカフェを持つシェアハウスの場合、いろんな人たちが自分が住んでいる建物の一階に集まる/例え自分が関心を持っていないイベント(コミュニティ)であっても「そのようなイベントをやろうとしているボーダレスハウスを魅力に感じる」人が来るから、その仕組みは成功する(あるいは失敗しても次に繋がる)と思う/シェアハウスは“入口のコンセプト”が大切と言われる/「どういう共通意識を持つひとたちでコミュニティを形成するか」ということだろう/英語を学びたいという人たちを集めてもそのようなコミュニティは生まれないだろう2023-09-0318 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#20 みんまちトーク 浅草橋出張収録編『国際交流シェアハウス(2) めざす社会づくりとは?』#20 みんまちトーク 浅草橋出張収録編『新しい価値観に出会う国際交流シェアハウス(2)〜ボーダレスハウスが事業を通してめざす社会づくりとは? 多文化共生の“実体感者”が社会に増える意義とは?』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。   ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります! https://jsurp.jp/nyuukai/   第20回は「みんまちトーク」初の出張収録遍の第2話目。前回と同様、浅草橋(東京都台東区)にある国際交流シェアハウス『ボーダレスハウス浅草橋1』の1階のオープンカフェに御邪魔しました。ゲストはボーダレスハウス株式会社 社長 李成一さん。前回に引き続き、ボーダレスハウスという場の意味や可能性について、Jsurp理事と共に語り合います。後方でリスナーが飲み食いしながら聴いている公開収録型なので、少々ワイガヤが入っていますが、どうぞみなさんも、そんな雰囲気も含めてお楽しみください♪ ▼話していたことのリンク ボーダレスハウス https://www.borderless-house.jp/jp/concept/ ボーダレスハウス株式会社 社長 李成一氏 https://onlystory.co.jp/stories/2225/ ボーダレスハウス浅草橋1 https://www.borderless-house.jp/jp/sharehouse/asakusabashi1/   ▼出演者 李 成一さん(ボーダレスハウス株式会社 社長) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事)   ▼キーワード ボーダレスハウスとまちとの関わり/国際交流した人物を一人でも多く社会へ/特定の国や人に関するメディア情報とリアルに出会った時とはギャップがある/平和の種まき/多文化共生/数ヶ月ボーダレスハウスに住む研修を組んでいる日本法人も/新しい価値観に出会うシェアハウス/グローバル意識と共にあらためて自分を知る/ボーダレスハウスという事業とまち(地域)との関係/当初は「ご近所付き合い」「迷惑を掛けない」という発想しかなかった/ボーダレスハウスは日本・台湾・韓国にあるが「近隣トラブル」は日本でしか起こっていない/外国人に対するご近所のイメージは“怖い”からはじまる/ボーダレスハウスに半数住む日本人の動機/入り口は英語力だが、結果的にそこで得られることは「環境を変えること」で「異なる自分にアップデートするスペシャルな毎日」が得られる/日本がめちゃくちゃ好きな外国人と出会える/日本人である自分より日本を知っている外国人と会う/日本の良さを発見する/日本のことを好きになる/韓国に来る留学生や台湾に来る留学生は語学習得が主/日本に来る留学生は「卒業後に日本に就職する」目標を持って来る人が多い2023-08-2718 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#19 みんまちトーク 浅草橋出張収録編『国際交流シェアハウス(1);ボーダレスハウスって?』#19 みんまちトーク 浅草橋出張収録編『新しい価値観に出会う国際交流シェアハウス(1)〜ボーダレスハウスってどんなとこ?どんなヒトがいるの?』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。   ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります! https://jsurp.jp/nyuukai/   第19回は「みんまちトーク」初の出張収録遍。浅草橋(東京都台東区)にある国際交流シェアハウス『ボーダレスハウス浅草橋1』の1階のオープンカフェに御邪魔しました。ゲストはボーダレスハウス株式会社 社長 李成一さん。全3話に渡って、ボーダレスハウスの魅力、その事業コンセプトから、運営を通して考える多文化共生の大切さまで、Jsurp理事と共に語り合います。今回は後方でリスナーが飲み食いしながら聴いている公開収録型なので、少々ワイガヤが入っていますが、どうぞみなさんも、そんな雰囲気も含めてお楽しみください♪   ▼話していたことのリンク ボーダレスハウス https://www.borderless-house.jp/jp/concept/ ボーダレスハウス株式会社 社長 李成一氏 https://onlystory.co.jp/stories/2225/ ボーダレスハウス浅草橋1 https://www.borderless-house.jp/jp/sharehouse/asakusabashi1/   ▼出演者 李 成一さん(ボーダレスハウス株式会社 社長) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事)   ▼キーワード ボーダレスハウスとは/日本にいる外国人向けシェアハウス/韓国と台湾と日本で全77棟(うち日本54棟)/外国人NGのオーナーが多い状況に外国人や留学生が困っていた実情からサブリース型事業を発想/15年前(2008年)から開始/ボーダレスジャパングループのうちの一社/社会貢献という軸/当初は何かしら事業をやって寄付する仕組みを考えていたが、社会課題解決型のビジネスとしてはじめた/李社長の前職(機械系商社ミスミ)時代の仲間が立ち上げたボードレスジャパンに参画/李社長自身も若い頃在日韓国人として差別や対立の苦い経験を持つ/現在は111カ国の人たちがボーダレスジャパンに住んでいる/異文化だからこそ深い交流が出来、絆が生まれる/一定期間交流しているとやがて互いの国籍は忘れ、人と人とのつながりが生まれていく/退去後もそのつながりは続いていることが多い/失業した仲間や被災した仲間のためにみんなで取り組むようなケースも/ある意味の家族に/シェアハウス特有の共有スペース、語り合う場があるから/ボーダレスハウスは一ヶ月から住める/期間の長短は関係ない/交流したくて入ってくるひとだけのコミュニティという特徴/滞留期間に限らず交流の深さが特徴/ビジネスで言えばボーダレスハウスの家賃(築浅のワンルームと同等)が周辺物件と比較してあまりに高くなってしまう地方部には進出できていない/それ以外の価値を見出してもらえれば(英会話教室に別途入るより安い?)/2023-08-2015 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#18 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(5)総括編「丁寧な暮らし」』#18 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(5)総括編「丁寧な暮らし」〜じぶんごとになるまちづくり、主人公になるからこそ出来ること、各取り組みが連鎖してブラッシュアップされていく、建築もそのために“余地”をつくっておく この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のま ちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。   ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります! https://jsurp.jp/nyuukai/   第18回は、北海道大学小篠(おざさ)先生をゲストにお迎えして北海道東川町のまちづくりについてお話しするシリーズの最終回(第五回目)。札幌での収録。パーソナリティはJsurp副会長高鍋さんです。これまでのお話しを含め、特にこの10年間の東川町のまちづくりを振り返り、その特徴や気付きについてお話しいただきます。   ▼話していたことのリンク 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) https://jsurp.jp/   ▼出演者 小篠 隆夫 (北海道大学準教授 工学研究院 建築都市部門 空間デザイン) 北海道大学大学院工学研究院 建築都市部門空間デザイン分野准教授、一級建築士。1983年北海道大学工学部建築工学科卒、2006年から現職。専門は、キャンパス計画、都市計画、都市デザイン、建築計画。主な作品に、遠友学舎(2001年、日本建築学会北海道建築賞)、積丹町立余別小学校(2003年、文教施設協会賞)、東川町立東川小学校+地域交流センター(2014年、北の聲アート賞奨励賞、赤レンガ建築賞奨励賞、北海道建築賞、公共建築賞優秀賞)、東川小学校・地域交流センターとその周辺環境整備(2015年、アジア都市景観賞)。   高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)   ▼キーワード 何も決まっていないところから議論するプロセス/自分たちが主人公になる拠点/お客さんにも運営側にもなるということ/町民が自分ごとになるまちづくり/自分たちがやってきたことを自分たちで見返して評価する/主人公になっているからこそできること/オーダーメイドな活動の展開/年代を超えて誰もが参加出来る/一般の食堂からデリバリーへ、その後“仕事コンビニ”へ/「丁寧なくらし」に繋がる/役場内も分野を超えた人事異動/課長クラスの密な横連携/オフィシャルパートナー制度(民間企業とのパートナーシップ)/アイデアをもらう、エンジンを借りる、社会実験的な取り組みをする/企業から町役場への出向/写真甲子園からはじまった企業連携/ひとつひとつの取り組みが連鎖する(単発で完結せずパトンタッチされていく)(ブラッシュアップされていく)/建築もそれが受け入れられるようにつくろうとしている/機能や使い方が決まっているのではなく余白をつくるデザイン/勿体ないと思わせないような“余地”をプランニングする/小篠先生にとって「よいまち」とは?/フルスペックではないこと、欲張らないこと/「これでいい」という感覚/暮らしのイメージと空間のイメージの合致/ 2023-08-1324 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#17 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(4)「せんとぴゅあ」』#17 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(4)「せんとぴゅあ」〜写真文化/家具文化/大雪山文化の展示/図書館機能と全国初の町立日本語学校などの複合施設、その溢れる魅力とは この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のま ちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。   ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります! https://jsurp.jp/nyuukai/     第17回は、北海道大学小篠(おざさ)先生をゲストにお迎えして北海道東川町のまちづくりについてお話しするシリーズの第四回目。札幌での収録。パーソナリティはJsurp副会長高鍋さんです。前回に続き東川町に建つ小篠先生の2つの建築作品を紹介。今回は「せんとぴゅあ」。“多様な人々と文化が交流する写真文化首都の拠点となる施設”、・・その建築計画のプロセスにみる建築とまちづくりの関係とは。   ▼話していたことのリンク せんとぴゅあ https://higashikawa-town.jp/CENTPURE/about   東川町立東川日本語学校 https://higashikawa-jls.com/   東川町国際写真フェスティバル https://photo-town.jp/ 東川賞 https://photo-town.jp/awards   織田コレクション https://odacollection.jp/   認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) https://jsurp.jp/        ▼出演者 小篠 隆夫 (北海道大学準教授 工学研究院 建築都市部門 空間デザイン) 北海道大学大学院工学研究院 建築都市部門空間デザイン分野准教授、一級建築士。1983年北海道大学工学部建築工学科卒、2006年から現職。専門は、キャンパス計画、都市計画、都市デザイン、建築計画。主な作品に、遠友学舎(2001年、日本建築学会北海道建築賞)、積丹町立余別小学校(2003年、文教施設協会賞)、東川町立東川小学校+地域交流センター(2014年、北の聲アート賞奨励賞、赤レンガ建築賞奨励賞、北海道建築賞、公共建築賞優秀賞)、東川小学校・地域交流センターとその周辺環境整備(2015年、アジア都市景観賞)。   高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)   ▼キーワード 旧小学校跡地/どんなプログラムにするか何も無いところから検討をはじめた建築計画/まちの中心市街地のど真ん中/その活用は町の中心をどうするかということに直結/人口微増ながらも安定的な人口増を支える施設へ/ウォーカブルにしながら中心地の魅力を高める施設/他の施設との連動/回遊性/産業振興/家具製作産業/写真の町/大雪山を含む山岳資料のストック・アーカイブ/写真と家具デザインと大雪山文化の発信/加えて食/外国人のための日本語学校・宿舎/ほぼ日本初の町立の外国人向け学校/もともとあった福祉系専門学校に留学生を呼ぶ取り組みに町が協力していた経緯から町立学校へ/まちの真ん中に若い留学生が住んでいるから賑わって見えるし、気軽に外国人と触れあえる/いまは留学生は道の駅でも働いているし、まちの産業振興に重要な存在に/オープンマインドな町民気質/写真甲子園の外国人版が見たいという町民の声/国際写真高校生フェス/審査より交流/ホームステイで育まれる交流/外国人に対する距離感の緩和に/ホームステイ(通常の写真甲子園も含め)受け入れの体制が日常化している町/日本語学校事業でせんとぴゅあの運営を賄っている/プロ写真家向けの東川賞/その運営のための膨大な写真集を蔵書するための図書館/家具は実際に展示する施設(織田コレクション)/NPO法人が運営するカフェ/レンタルキッチン 2023-07-3022 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#15 みんまちトーク『東川町のまちづくり(2)丁寧な暮らしの実現、水、食、いい住まい、子供の教育、写真の町』この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠JSURP⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠ 第15回は、北海道大学小篠(おざさ)先生をゲストにお迎えして北海道東川町のまちづくりについてお話しするシリーズの第二回目。札幌での収録。パーソナリティはJsurp副会長高鍋さんです。丁寧な暮らし、水、食、住まい、子供の教育、写真のまち。東川町のブランディング、東川スタイルを構成する要素が見えてくるお話しです。 ▼話していたことのリンク 東川町HP https://higashikawa-town.jp 東川町景観計画、東川風住宅設計指針ガイドブック chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://higashikawa-town.jp/storage/files/files/%E6%9D%B1%E5%B7%9D%E7%94%BA%E6%99%AF%E8%A6%B3%E8%A8%88%E7%94%BB%E6%9D%B1%E5%B7%9D%E9%A2%A8%E4%BD%8F%E5%AE%85%E8%A8%AD%E8%A8%88%E6%8C%87%E9%87%9D%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF.pdf 美しい東川の風景を守り育てる条例 chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gmpp/pdf/activities/ordinances/cases/140.pdf 北の住まい設計社 https://www.kitanosumaisekkeisha.com/ 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) https://www.jsurp.jp ▼出演者 小篠 隆夫 (北海道大学準教授 工学研究院 建築都市部門 空間デザイン) 北海道大学大学院工学研究院 建築都市部門空間デザイン分野准教授、一級建築士。1983年北海道大学工学部建築工学科卒、2006年から現職。専門は、キャンパス計画、都市計画、都市デザイン、建築計画。主な作品に、遠友学舎(2001年、日本建築学会北海道建築賞)、積丹町立余別小学校(2003年、文教施設協会賞)、東川町立東川小学校+地域交流センター(2014年、北の聲アート賞奨励賞、赤レンガ建築賞奨励賞、北海道建築賞、公共建築賞優秀賞)、東川小学校・地域交流センターとその周辺環境整備(2015年、アジア都市景観賞)。 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) ▼キーワード 人口が増加した背景/定住促進策/宅地のつくりかた/売る面積を大きくしない/共有持ち分、セットバック/東川町住宅整備指針/モデル地区「グリ2023-07-2613 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#14 「北海道東川町のまちづくり(1) 良質な水を保つために・・国立公園法と景観計画、地元の高い意識で乱開発を抑制」北海道大学小篠(おざさ)先生をゲストにお迎えして北海道東川町のまちづくりについてお話しするシリーズの第一回目。札幌での収録。パーソナリティはJsurp副会長高鍋さんです。旭川市のお隣にある人口8400人の東川町。その多彩な魅力については様々なメディアで取り上げられていますが、本シリーズでは15年あまり町と共に歩んでこられた小篠先生に、町の魅力について、都市計画や建築、まちづくりの視点でお話しいただきます。このシリーズを聞けばすぐにでも東川に行きたくなることでしょう。 小篠隆生 北海道大学大学院工学研究院 建築都市部門空間デザイン分野准教授、一級建築士。1983年北海道大学工学部建築工学科卒、2006年から現職。専門は、キャンパス計画、都市計画、都市デザイン、建築計画。主な作品に、遠友学舎(2001年、日本建築学会北海道建築賞)、積丹町立余別小学校(2003年、文教施設協会賞)、東川町立東川小学校+地域交流センター(2014年、北の聲アート賞奨励賞、赤レンガ建築賞奨励賞、北海道建築賞、公共建築賞優秀賞)、東川小学校・地域交流センターとその周辺環境整備(2015年、アジア都市景観賞)。 東川町は旭川市のすぐ近く/8400人のまち/ブランディングに成功したまち/様々な政策の展開/子育て/外国人/家具のまち/写真のまち/小篠先生は町と関わって15年ほど/景観計画による中心市街地のコントロール/特徴的な基盤~すべて井戸/おいしい水を求めた多くの移住者/お粥屋さん、コーヒーカフェ、お酒など/美味しい水を保つためにも土地のコントロール/町域は東西に長い/東側は大雪山国立公園/伏流水が地下水になって井戸水になっている/国立公園法、景観計画で開発を防ぎ、結果として良質な水質を担保している/町で販売しているペットボトルのお水は美味しい/絶えず一定の冷たい美味しいお水が蛇口を捻れば出てくるという点はやはり魅力/市街地は用途地域もなく景観計画だけ/外側は農振農用地域の規制/その外側を大きく取得して開発しようとすれば出来るが森林域にも規制が/多重なコントロールが効いている2023-07-2311 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#16 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(3)「東川小学校・地域交流センター」』#16 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(3)「東川小学校・地域交流センター」〜先生と子供達との境界が無いような学校、大人も子供も集う学校 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のま ちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。   ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!  https://jsurp.jp/nyuukai/   第16回は、北海道大学小篠(おざさ)先生をゲストにお迎えして北海道東川町のまちづくりについてお話しするシリーズの第三回目。札幌での収録。パーソナリティはJsurp副会長高鍋さんです。今回からは東川町に建つ小篠先生の2つの建築作品を紹介。今回は「東川小学校・地域交流センター」。その建築計画のプロセスにみる建築とまちづくりの関係とは。   ▼話していたことのリンク 東川小学校・地域交流センター https://higashikawa-town.jp/portal/manabu/panel/54 東川町学社連携推進協議会 chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.maff.go.jp/j/nousin/noukei/binosato/b_maturi/attach/pdf/n_daizin_2016-17.pdf   認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) https://jsurp.jp/    ▼出演者 小篠 隆夫 (北海道大学準教授 工学研究院 建築都市部門 空間デザイン) 北海道大学大学院工学研究院 建築都市部門空間デザイン分野准教授、一級建築士。1983年北海道大学工学部建築工学科卒、2006年から現職。専門は、キャンパス計画、都市計画、都市デザイン、建築計画。主な作品に、遠友学舎(2001年、日本建築学会北海道建築賞)、積丹町立余別小学校(2003年、文教施設協会賞)、東川町立東川小学校+地域交流センター(2014年、北の聲アート賞奨励賞、赤レンガ建築賞奨励賞、北海道建築賞、公共建築賞優秀賞)、東川小学校・地域交流センターとその周辺環境整備(2015年、アジア都市景観賞)。   高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)   ▼キーワード 小篠先生の建築作品/東川小学校・地域交流センター/せんとぴゅあ/公共建築物/基本構想から実施設計まで2年弱/地域交流センターはメニューからつくる/建築とまちづくりの関係/何もないところから(建築計画の検討を)はじめることで(一見)関係の無い話しも聞くことになる/最初は学校関係者だが段々(話しを聞くひとの)幅が広がっていく/普段は農業をやっているけれど子供達の教育には参画したいという方/東川にはそういう人が多い/先生からのリクエストは「先生と子供達との境界が無いような学校にしないと」というものだった/安全が先に立つような都会の考え方とは異なる?/閉じられた小学校ではなく(大人である)自分たちも来る施設だという意識/地域交流センターでもあるが学校への意識が高い/自分たちが主人公になる/学童保育/室内遊びが出来るミニ体育館/食育のための施設/スクールバス/待つ時間を過ごす場所/大人がフラット来ても使える施設/建物には収まらないアクティビティ/食育/お米をつくっている水田/畑/果樹園/収穫、お味噌造り/東川町学社連携推進協議会/社会教育と学校教育の融合2023-07-2316 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#15 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(2)丁寧な暮らしの実現、水、食、いい住まい、子供の教育、写真の町』#15 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(2)丁寧な暮らしの実現、水、食、いい住まい、子供の教育、写真の町』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第15回は、北海道大学小篠(おざさ)先生をゲストにお迎えして北海道東川町のまちづくりについてお話しするシリーズの第二回目。札幌での収録。パーソナリティはJsurp副会長高鍋さんです。丁寧な暮らし、水、食、住まい、子供の教育、写真のまち。東川町のブランディング、東川スタイルを構成する要素が見えてくるお話しです。 ▼話していたことのリンク 東川町HP https://higashikawa-town.jp 東川町景観計画、東川風住宅設計指針ガイドブック ⁠chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://higashikawa-town.jp/storage/files/files/%E6%9D%B1%E5%B7%9D%E7%94%BA%E6%99%AF%E8%A6%B3%E8%A8%88%E7%94%BB%E6%9D%B1%E5%B7%9D%E9%A2%A8%E4%BD%8F%E5%AE%85%E8%A8%AD%E8%A8%88%E6%8C%87%E9%87%9D%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF.pdf⁠ 美しい東川の風景を守り育てる条例 ⁠chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gmpp/pdf/activities/ordinances/cases/140.pdf⁠ 北の住まい設計社 ⁠https://www.kitanosumaisekkeisha.com/⁠ 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) ⁠https://www.jsurp.jp⁠ ▼出演者 小篠 隆夫 (北海道大学準教授 工学研究院 建築都市部門 空間デザイン) 北海道大学大学院工学研究院 建築都市部門空間デザイン分野准教授、一級建築士。1983年北海道大学工学部建築工学科卒、2006年から現職。専門は、キャンパス計画、都市計画、都市デザイン、建築計画。主な作品に、遠友学舎(2001年、日本建築学会北海道建築賞)、積丹町立余別小学校(2003年、文教施設協会賞)、東川町立東川小学校+地域交流センター(2014年、北の聲アート賞奨励賞、赤レンガ建築賞奨励賞、北海道建築賞、公共建築賞優秀賞)、東川小学校・地域交流センターとその周辺環境整備(2015年、アジア都市景観賞)。 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) ▼キーワード 人口が増加した背景/定住促進策/宅地のつくりかた/売る面積を大きくしない/共有持ち分、セットバック/東川町住宅整備指針/モデル地区「グリーンビレッジ」の成功(三期までほぼ即完)/アフォーダブルな(小規模安価な)住宅であっても“東川風”を遵守/地域のハウスビルダーも非常に協力的だった/暮らし方の定着/条例とガイドライン/米2023-07-1613 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#14 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(1)水が引き寄せた移住者、水を守る開発規制』#14 みんまちトーク『北海道東川町のまちづくり(1)水が引き寄せた移住者、水を守る開発規制』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 第14回は、北海道大学小篠(おざさ)先生をゲストにお迎えして北海道東川町のまちづくりについてお話しするシリーズの第一回目。札幌での収録。パーソナリティはJsurp副会長高鍋さんです。旭川市のお隣にある人口8400人の東川町。その多彩な魅力については様々なメディアで取り上げられていますが、本シリーズでは15年あまり町と共に歩んでこられた小篠先生に、町の魅力について、都市計画や建築、まちづくりの視点でお話しいただきます。このシリーズを聞けばすぐにでも東川に行きたくなることでしょう。 ▼話していたことのリンク 東川町HP https://higashikawa-town.jp 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP)⁠https://www.jsurp.jp⁠ ▼出演者 小篠 隆夫 (北海道大学準教授 工学研究院 建築都市部門 空間デザイン) 北海道大学大学院工学研究院 建築都市部門空間デザイン分野准教授、一級建築士。1983年北海道大学工学部建築工学科卒、2006年から現職。専門は、キャンパス計画、都市計画、都市デザイン、建築計画。主な作品に、遠友学舎(2001年、日本建築学会北海道建築賞)、積丹町立余別小学校(2003年、文教施設協会賞)、東川町立東川小学校+地域交流センター(2014年、北の聲アート賞奨励賞、赤レンガ建築賞奨励賞、北海道建築賞、公共建築賞優秀賞)、東川小学校・地域交流センターとその周辺環境整備(2015年、アジア都市景観賞)。 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) ▼キーワード 東川町は旭川市のすぐ近く/8400人のまち/ブランディングに成功したまち/様々な政策の展開/子育て/外国人/家具のまち/写真のまち/小篠先生は町と関わって15年ほど/景観計画による中心市街地のコントロール/特徴的な基盤~すべて井戸/おいしい水を求めた多くの移住者/お粥屋さん、コーヒーカフェ、お酒など/美味しい水を保つためにも土地のコントロール/町域は東西に長い/東側は大雪山国立公園/伏流水が地下水になって井戸水になっている/国立公園法、景観計画で開発を防ぎ、結果として良質な水質を担保している/町で販売しているペットボトルのお水は美味しい/絶えず一定の冷たい美味しいお水が蛇口を捻れば出てくるという点はやはり魅力/市街地は用途地域もなく景観計画だけ/外側は農振農用地域の規制/その外側を大きく取得して開発しようとすれば出来るが森林域にも規制が/多重なコントロールが効いている2023-07-0911 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#13 みんまちトーク『建築雑誌編集者と共に語るまちづくり 〜まちづくりはもっとメディアのノウハウを学ぶべき?』#13 みんまちトーク『建築雑誌編集者と共に語るまちづくり 〜まちづくりはもっとメディアのノウハウを学ぶべき?』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 第13回は、建築雑誌編集者 介川亜紀さんをゲストにお迎えした三回目。今回はJsurp副会長高鍋さんを交えて語り合います。雑誌編集のプロセスとまちづくり。似ているところ、異なるところ。いずれにしてもまちづくりはもっとメディアのノウハウを知らなくてはならない? ▼話していたことのリンク 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP)https://www.jsurp.jp 【参考】LIFULL HOME'S PRESS - 介川 亜紀さんの記事一覧 https://www.homes.co.jp/cont/press/author/sukegawaa/ ▼出演者 介川亜紀(フリーランス編集者) 明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻修了。フリーランスとして建築、不動産、まちづくり、UDをフィールドに多様なメディアの企画編集・執筆、調査、広報に携わる。特に、建築や都市の再生に興味津々で全国を飛び回っている。 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長) 原 拓也(同理事・副会長) ▼キーワード まちづくりと編集は似ている/打ち出したい魅力を見出す、活かすために情報を整理する/様々な方面から形づくる/編集するプロセス/大きなテーマをチームで十分に議論して構想を練る/伝わりやすい要素を考える/普遍的なものと最新トピックのバランスを考える/そのために最適なチームビルディングを行う/まちづくりの現場は伝えるのが苦手?情報発信が不足している?/まちの資源を取捨選択する行為/選び方にこそプロの知見がある?/情報を集めることも大事だが直感も大切/まちづくりにおいては「絞り込む」ことは難しそう/絞り込む必要はなく、見つけたことは一つの発見で良い?/あまり絞り込むことはしていない?/そもそも色々盛り込みすぎるきらいはあるので濃淡はつけるべきだが、そのノウハウは確立していない?/雑誌編集では読み手を設定してテーマを決める(そうでなければブレる)/その点はまちづくりも同じだがテーマ決めがまちづくりでは難しい?/ソトの専門家が考えるテーマとナカ(地域)の方々が考えるテーマとは異なる?擦り合わせが大変?/(震災復興などでは起きやすいものの)その「ギャップ」はあまり起きていない(あらかじめ地域の視点を専門家は踏まえる)/地元の(いくつかの)意見を整理するために別事例を示したりすることはある/例えば「くまもん」〜まちをこのように見せるというひとつのかたち/まちづくりはメディアをもっと学ばなくては/もっと出来ることがあるはず/まちづくり活動自体がメディア/プロに加わって貰うと良さそう/まちづくりはターゲットを絞りにくいだけに色々盛り込みすぎて、かえって伝わりにくくなっている場合が多い2023-07-0216 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#12 みんまちトーク『建築雑誌編集者が感じたリノベの魅力(2)〜大学院で再生マネジメントを研究するに至る経緯#12 みんまちトーク『建築雑誌編集者が感じたリノベの魅力(2)〜大学院で再生マネジメントを研究するに至る経緯 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 第12回は、前回に続き、建築雑誌編集者 介川亜紀さんをゲストにお迎えし、お仕事の傍ら、大学院にはいって「再生マネジメント研究」に携わったまでの経緯をお伺いします。 ▼話していたことのリンク認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP)https://www.jsurp.jp 【参考】LIFULL HOME'S PRESS - 介川 亜紀さんの記事一覧https://www.homes.co.jp/cont/press/author/sukegawaa/ ▼出演者介川亜紀(フリーランス編集者) 明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻修了。フリーランスとして建築、不動産、まちづくり、UDをフィールドに多様なメディアの企画編集・執筆、調査、広報に携わる。特に、建築や都市の再生に興味津々で全国を飛び回っている。 原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長)2023-06-2515 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#11 みんまちトーク『建築雑誌編集者が感じたリノベの魅力(1)〜住み手が重なるごとに面白くなる世界・・』#11 みんまちトーク『建築雑誌編集者が感じたリノベの魅力(1)〜住み手が重なるごとに面白くなる世界・・』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第11回は、フリーランス編集者、介川亜紀さんをお招きしたシリーズ全3回の第一回。先ずは介川さんが建築とまちづくりの世界に関わられた経緯を伺います。 ▼話していたことのリンク ・LIFULL HOME'S PRESS - 介川 亜紀さんの記事一覧https://www.homes.co.jp/cont/press/author/sukegawaa/ ・認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP)https://www.jsurp.jp ▼出演者 明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻修了。フリーランスとして建築、不動産、まちづくり、UDをフィールドに多様なメディアの企画編集・執筆、調査、広報に携わる。特に、建築や都市の再生に興味津々で全国を飛び回っている。 原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長)2023-06-1810 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#10 みんまちトーク『空き店舗ゼロを達成!!まちづくりは二階建て論。』#10 みんまちトーク『空き店舗ゼロを達成!!まちづくりは二階建て論。』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第10回は笠間のまちづくりを通したまちづくり談義、Jsurp理事三名によるディスカッションに熱が入る最終回。“まちづくりの二階建て構造”とは果たして? ▼話していたことのリンク 笠間朱色のまちづくり https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/toshikei/kikaku/machi/documents/8kasamainari.pdf 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) https://www.jsurp.jp ▼出演者 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事) 小泉 瑛一(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事/ about your city) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)2023-06-1319 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#9 みんまちトーク『笠間市のまちづくり。ソフト中心のまちづくりの取り組み。』#9 みんまちトーク『笠間市のまちづくり。ソフト中心のまちづくりの取り組み。』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠JSURP⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠ 第9回は前回に続き、Jsurp理事、内山征さんを囲んだまちづくり談義。内山さんの地元でもある「茨城県笠間市」における地域主体のまちづくりを通し、前回と同じ三人のワイガヤが続きます。 ▼話していたことのリンク 笠間朱色のまちづくり https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/toshikei/kikaku/machi/documents/8kasamainari.pdf ▼出演者 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事) 小泉 瑛一( 認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事/ about your city) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)2023-06-0617 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#8 みんまちトーク『まちなかの活性化論!!そもそも「活性化」とはな〜に?』#8 みんまちトーク『まちなかの活性化論!!そもそも「活性化」とはな〜に?』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 第8回は前回に続き、Jsurp理事、内山征さんを囲んでのまちづくり談義。「まちって活性化していないといけないの?」的なワイガヤです。 ▼話していたことのリンク みんなのまちづくりNOTE https://jsurp.jp/gyouseki/ ▼出演者 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事) 小泉 瑛一 (認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事/ about your city) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)2023-06-0111 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#7 みんまちトーク『さあ、まちづくりをはじめよう。みんなのまちづくりNOTEのご紹介』#7 みんまちトーク『さあ、まちづくりをはじめよう。みんなのまちづくりNOTEのご紹介』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第7回は『みんなのまちづくりNOTE』のご紹介と、主筆であるJsurp理事、内山征さんのJSURPでの活動についてお話しします。 ▼話していたことのリンク みんなのまちづくりNOTE https://jsurp.jp/gyouseki/ ▼出演者 内山 征(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)2023-05-3011 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#6 みんまちトーク『建築家とまちづくり。横浜におけるクリエイティブまちづくり論。』#6 みんまちトーク『建築家とまちづくり。横浜におけるクリエイティブまちづくり論。』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠JSURP⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠ 第6回は「建築家とまちづくり」の【後編】。横浜におけるクリエーターが参加するまちづくり事例を通して、クリエーター、ものづくりを行う人が集まる、参加するまちづくりとは何か語り合います。 ▼話していたことのリンク 創造都市横浜 https://yokohama-sozokaiwai.jp 創造都市とは? https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/bunka/sozotoshi/ ▼出演者 小泉 瑛一(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事 / about your city) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)2023-05-2612 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#5 みんまちトーク『建築家とまちづくり。石巻における復興まちづくり。』#5 みんまちトーク『建築家とまちづくり。石巻における復興まちづくり。』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第5回は「建築家とまちづくり」の【前編】。石巻における復興まちづくり事例を通して、建築家がまちづくりに参加する意味、クリエイティブなまちづくりについて語り合います。 ▼話していたことのリンク 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) https://jsurp.jp/ about your city https://aboutyourcity.jp ▼出演者 小泉 瑛一(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事 / about your city) 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)2023-05-2410 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#4 みんまちトーク『答えは十人十色シリーズ!まちづくりってな〜に?』#4 みんまちトーク『答えは十人十色シリーズ!まちづくりってな〜に?』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ 第四回は「まちづくりって何?」。その答えは十人十色です。正解もありません!皆さまにとってのまちづくりとは何ですか? ▼話していたことのリンク 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) https://www.jsurp.jp ▼出演者 高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) 原 拓也(株式会社 シグマ開発研究所 代表取締役社長)2023-05-0913 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#3 みんまちトーク『事務局長とJSURPの出会い。まちづくりに込める想い!』#3 みんまちトーク『事務局長とJSURPの出会い。まちづくりに込める想い!』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠JSURP⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。 毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠ 今回は、JSURP事務局長の千葉葉子さんが登場します。 ▼話していたことのリンク 認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP) ⁠https://www.jsurp.jp⁠一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA)https://www.janpia.or.jp▼出演者高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)千葉 葉子(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・事務局長) ▼キーワード 千葉さんがJsurpに関わったきっかけ/花冷えの会/全国まちづくり会議への参加/ものづくりまちづくり研究会への参加/ブランドコンサルタント/観光まちづくりへ地域活性化/ジャンピア/⁠⁠休眠預金等活用法とは?⁠⁠/2023-04-2612 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#2 みんまちトーク 『JSURPってなに?JSURPのまちづくり活動を紹介。』#2 みんまちトーク 『JSURPってなに?JSURPのまちづくり活動を紹介。』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠⁠ ▼話していたことのリンク認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP)https://www.jsurp.jp ▼出演者高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長)原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) ▼キーワード NPO法人として1993年設立/「まちづくりのちからで社会課題を解決する」ことをミッションに活動/より多くの人がまちづくりに参加することを後押ししたい/全国まちづくり会議という年に一度のイベント/J'sカフェという飲み食いしながら語り合う場/まちづくりカレッジという(実践的な)学びの場/まちづくり出前講座/復興まちづくり/全国まちづくり会議は2005年から開始/土日の2日間で開催/その年話題になっているテーマで複数のセッション/開催地及び周辺地域の活動事例/学会のような研究発表ではなく実際の活動を披露しあって互いに交流する場/2023年は10月7日8日、東京開催(明治大学駿河台キャンパス)/J'sカフェは「都市×○○」というテーマ/写真家を呼んだことも/トーク→飲み食い→トークという構成/まちづくりカレッジは講座あたり20〜30人の少人数で話題のテーマに基づき構成/過去は交通、防災、高齢社会、エリマネ、クラファン、パブリックスペース、食とまちづくり、シビックテックなど/いろんな業界にいる20−30代の社会人が中心/そのみちのプロや大学の先生など多彩な講師陣で構成/いずれもコロナで中止していた「リアル開催」中心のプログラムなのでこれから再開/アフターに価値があった(受講生同士の交流懇親がネットワークづくりへ)/まちづくり出前講座は「これからはじめたい(はじめたばかり)という地域に会員担当が赴き、レクチャー等の要請に応えるプログラム/地域のまちづくり団体や自治体職員向けに実施2023-04-1911 minみんなのまちづくりトークみんなのまちづくりトーク#1 みんまちトーク『自己紹介!みんなのまちづくりトークはじまります!』#1 みんまちトーク『自己紹介!みんなのまちづくりトークはじまります!』 この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠JSURP⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。 ★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします! あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!⁠⁠⁠⁠⁠https://jsurp.jp/nyuukai/⁠⁠⁠⁠ 記念すべき第1回目は、番組の説明と今後の展望をお話しします。 ▼話していたことのリンク認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP)https://www.jsurp.jp▼出演者高鍋 剛(認定NPO法人 日本都市計画家協会 副会長) ▼キーワード 番組紹介/認定NPO法人 略称じぇいさーぷとは/まちづくり活動している人や大学関係者から企業の人まで個人で構成されているNPO団体/様々ひとが「まちづくり」に関心を寄せているなか、様々な観点から、いろいろな話題を取り上げます。2023-04-1802 minTalking about your cityTalking about your city#21_ベテラン都市プランナーの30年/ゲスト:都市環境研究所・日本都市計画家協会 高鍋剛さん株式会社都市環境研究所取締役、認定NPO法人日本都市計画家協会副会長の高鍋剛さん @go_tkn をゲストにお話を聞きました。 都市プランナー歴30年のベテランが考えるいい街ってなんですか?なんで本業とは別にNPO都市計画家協会もやってるんですか? 都市計画を仕事にしてみたい人、全国のまちづくり人が集まる会議に興味がある人にオススメです。 話したトピックスはこちら👇 都市計画コンサルタント歴30年/都市計画制度論/70年代の都市プランナーたち/90年代の建築学科/石巻での出会い/過疎地域の仕事/生きた計画をつくる/日本都市計画家協会JSURP/震災後の支援活動/まちづくりカレッジおすすめ/高鍋さんにとってのいい街/今年の全国まちづくり会議は墨田区向島 Talking About Your Cityは建築/都市/ワークショップデザインを軸に活動するabout your cityの小泉瑛一 @yoichi_aycがファシリテートするPodcastです。「いい街ってなんだろう?」をテーマに、様々な都市について、まちづくりの仕事についてゲストと話していきます。 about your city WEB site:https://aboutyourcity.jp/ Instagram:@aboutyourcity_jp 🆕 街をととのえるカーゴバイクDumpster CARGO始動! Instagram :@dumpstercargo_jp 🆕宮城県登米市の和牛農家がつくる循環をテーマにしたカフェとコミュニティスペース"シルクロ" クラウドファンディング挑戦中!https://ubgoe.com/projects/151 🎥公共空間活用や社会実験の動画レシピ"GOOD PUBLIC SPACE RECIPE"YouTubeで配信中 vol.1原町田大通り滞留空間創出社会実験もしも原町田大通り2022-04-181h 04