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メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
インフラから構築せよ|日本のビジネスモデルの行く末(1/2)
新しい社会には、新しい「インフラ」を──。Episode16では、2月14日にオープンした古本屋+ギャラリー「TIGER MOUNTAIN」の事例を起点に、各産業におけるインフラ、さらには日本の産業のあり方に目を向けていきます。第1回では、TIGER MOUNTAINの開店に伴い、デザインや編集という視点から見た本の価値について議論を進めていきます。そこから出版業界の流通システムの変遷、アーティスト支援やインフラの重要性へと話を広げ、日本の産業のこれからについて思考を深めていきます。・棚づくりも編集・デザイナーがもつ「ことば、文字への感覚」・バーコード以前、以後・出版取次の歴史的変遷・再構築 / 再構成が必要な「インフラストラクチャー」・DXの本質はデジタルデフォルト・過渡期にある人と人との関係・中央集権への揺り戻し・「MISSION / VISION / VALUE」はもう限界?・スターを支える人が良い家に住むために etc…【Tiger Mountain】TIGER MOUNTAIN場所:東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門Roots21ビル1階営業時間:水~土 12:00~21:00/日 13:00~18:00定休日:月火・祝公式Instagram:@tigermountain_books【この番組「メタバースえとせとら」とは】メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。【出演しているのは】齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。【お届けしているのは】黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。企画制作:黒鳥社音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2025-04-25
51 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
行動データという視点|中国からみえた新しい社会モデル(2/2)
ただ集めるデータに意味はない。Episode15では、中国の最新テクノロジーの動向や産業発展に関する考察をもとに、データの扱いやビジネスモデルの変革について深く議論を行います。第2回では、日本企業が属性データに偏りがちであるのに対し、なぜ中国では行動データをUXに還元する文化が根付いているのか。行動データの重要性とデータのUX(ユーザーエクスペリエンス)改善への活用について議論を展開していきます。さらには、日本のIPやコンテンツ産業の強み、DXの課題、マーケティングとUXの関係、グローバル市場における競争力など話はひろがります。。・マーケティング視点に偏った日本の属性データ主義・UXの改善のためにある「行動データ」・コンバージョンレートの低いマーケティングデータ・コンテンツを量産できる日本の出版社の特異性・勝ち筋になるか!?新しいIPを作り続ける日本の特徴・ネットワーク化による競争力の創出 etc…【この番組「メタバースえとせとら」とは】メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。【出演しているのは】齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。【お届けしているのは】黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。企画制作:黒鳥社音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2025-02-28
1h 22
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
エコシステムの重要性|中国からみえた新しい社会モデル(1/2)
テクノロジーはスーパーローカライズできる強さを持っている。Episode15では、中国の最新テクノロジーの動向や産業発展に関する考察をもとに、データの扱いやビジネスモデルの変革について深く議論を行います。 第1回では、中国の製造業におけるイノベーション、特にBYDなどの注目企業の成長戦略や中国政府の産業政策と日本の現状とを比較しながら、新しい社会モデルについてディスカションしていきます。なぜ中国企業は市場原理を活用した柔軟な事業展開や多様なイノベーションを生み出せるのか。昨年11月に中国の上海・深圳を視察してきた若林の話をもとに考察します。 ・ミドルウェア開発の優位性 ・コンシューマーインターネットとインダストリーインターネットの区別 ・中国内で醸成されているエコシステムの思想 ・テクノロジーの評価基準であるレスポンシビリティ・GXの要はDXの実装 ・ワントップフルフラットの組織体制 ・『中華民族の多元一体構造』費 孝通 編著, 西澤 治彦 訳, 塚田 誠之 訳, 風響社,2008/06/18 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2025-02-07
1h 44
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
アーカイブ運用のこれから|sakamotocommon構想会議(2/2)
Episode14では、「sakamotocommon」プロジェクトに関連して2024年12月23日(月)に開催されたトークイベント「sakamotocommon 構想会議」後半をお送りします。 トークの後半では来場者からも意見を募りながら、アーカイブなどの価値の還元方法や、それに基づくコミュニティの形成について議論をしていきます。「sakamotocommon」の活動の仕組み化の重要性などにも触れていきます。 ・作曲の95%は、過去の遺産を糧にしている ・「力と交換様式」柄谷行人, 2022/10/5, 岩波出版 ・庭のような運営方法 ・セントラライズとディセントラライズの程よいバランス ・支援される側から支援する側へ etc… 【「sakamotocommon」とは】 「sakamotocommon」は、坂本龍一が遺したものを共有化する試みです。 坂本龍一の知的・物質的遺産のコモン化を目指し、未来のクリエイターのために利活用することを目指します。 坂本龍一は、完成した作品よりも、「プロセスが面白い」と常に語っていました。 であればこそ、遺されたものは美術館や博物館の奥深くに「収蔵」されるべきものではなく、坂本自身が死してもなお、新たに耕され、更新されていくべきもの、「プロセス」はいつまでも続いていくものだと考えます。 「sakamotocommon」は、その「プロセス」を含めみなさんに開放していくことを試みます。 https://sakamotocommon.org/ ▼「sakamotocommon」構想会議(トークイベント) 日程:2024年12月23日(月) 17:30-20:30 <登壇者> 伊藤総研(itskn 代表/編集者) 齋藤精一(パノラマティクス主宰) 若林恵(黑鳥社/WORKSIGHT コンテンツディレクター) 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 伊藤総研|Souken Ito1974年福岡県生まれ。県立修猷館高校、横浜国立大学卒。大学在学中より、偶然、何かを考えて作ることを始め、テレビ、ラジオ、雑誌、WEBサイト、店舗、広告など、分野を広げていき、現在に至る。2009年、伊藤総研株式会社設立。2011年より、故郷・福岡と行き来する生活を始め、2016年に福岡・大名にスナック「日本號」をオープン、2019年に伊藤総研株式会社福岡事務所を開設し、本格的な二拠点生活となる。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2025-01-24
1h 34
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
アーカイブはだれのものか|sakamotocommon構想会議(1/2)
Episode14では、「sakamotocommon」(https://sakamotocommon.org/)プロジェクトに関連して2024年12月23日(月)に開催されたトークイベント「sakamotocommon 構想会議」の前半パートをお送りします。 「sakamotocommon」設立発起人の伊藤総研さんのモデレーションのもと進められたトークの前半では、「sakamotocommon」の趣旨を説明した後に、ものの所有やアーカイブの問題などについて議論をしていきます。「坂本図書」の構想やコレクションを収蔵しつつ「見せる」美術館「デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン」の事例などをもとに、「sakamotocommon」のあり方を考えます。 ・アラビアの土地所有概念「アルマシャ」 ・「想像力の時代」から「記憶の時代へ」 ・新自由主義化したクリエイティブ ・流動化するアーカイブ ・坂本図書(https://www.sakamoto-library.com/) ・コレクションを収蔵しつつ「見せる」美術館「デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン」(https://www.boijmans.nl/depot) etc… 【「sakamotocommon」とは】 「sakamotocommon」は、坂本龍一が遺したものを共有化する試みです。 坂本龍一の知的・物質的遺産のコモン化を目指し、未来のクリエイターのために利活用することを目指します。 坂本龍一は、完成した作品よりも、「プロセスが面白い」と常に語っていました。 であればこそ、遺されたものは美術館や博物館の奥深くに「収蔵」されるべきものではなく、坂本自身が死してもなお、新たに耕され、更新されていくべきもの、「プロセス」はいつまでも続いていくものだと考えます。 「sakamotocommon」は、その「プロセス」を含めみなさんに開放していくことを試みます。 https://sakamotocommon.org/ ▼「sakamotocommon」構想会議(トークイベント) 日程:2024年12月23日(月) 17:30-20:30 <登壇者> 伊藤総研(itskn 代表/編集者) 齋藤精一(パノラマティクス主宰) 若林恵(黑鳥社/WORKSIGHT コンテンツディレクター) 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 伊藤総研|Souken Ito 1974年福岡県生まれ。県立修猷館高校、横浜国立大学卒。大学在学中より、偶然、何かを考えて作ることを始め、テレビ、ラジオ、雑誌、WEBサイト、店舗、広告など、分野を広げていき、現在に至る。2009年、伊藤総研株式会社設立。2011年より、故郷・福岡と行き来する生活を始め、2016年に福岡・大名にスナック「日本號」をオープン、2019年に伊藤総研株式会社福岡事務所を開設し、本格的な二拠点生活となる。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2025-01-17
1h 13
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
メディアビジネスのゆくえ|ビジネスモデルの動向(3/3)
メインストリームメディアとオンラインメディアが二極化している。Episode13では、広義のIP化の話から、IP化された施設や都市的展開の実例をもとに、持続可能な”こと”のあり方を考えていきます。また、メディアの構造の変遷から”マス”と”マイナー”の二極化現象についても議論をしていきます。 第3回では、これまで力を持っていた「テレビ」と現在のSNSを中心とした「オンラインメディア」の動向を比較しながら、メディアの変遷と取り巻く環境について話します。SNSによって人々のアテンションスパン(集中時間)が変化し、プラットフォーマーと連携した個人が強い発信力を持つようになっている状況は何を意味するのか。メディアビジネスのゆくえを考えます ・テレビはただ流しておくもの ・人々の生活習慣を形成したメディア ・アテンションスパンの二極化 ・個人化するジャーナリストとその影響力 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2024-07-12
32 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
都市文化のつくり方|ビジネスモデルの動向(2/3)
都市文化のためにオーディエンスを育てる。 Episode13では、広義のIP化の話から、IP化された施設や都市的展開の実例をもとに、持続可能な”こと”のあり方を考えていきます。また、メディアの構造の変遷から”マス”と”マイナー”の二極化現象についても議論をしていきます。 第2回では、「イベント」や「街」のIP化の可能性、都市文化の醸成方法などの事例をあげながら、都市におけるイベント・フェスなどの企画運営について考えます。 ・花火大会のIP化の可能性 ・「街」のIP化の重要性 ・運営までの行う日本の特殊なディベロッパー ・企画を作れる人の育成が必要 ・カルチャー醸成のために時間をかけて顧客を育てる etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2024-07-05
28 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
IP(Intellectual Property)化の重要性|ビジネスモデルの動向(1/3)
全てはIP化できる? Episode13では、広義のIP化の話から、IP化された施設や都市的展開の実例をもとに、持続可能な”こと”のあり方を考えていきます。また、メディアの構造の変遷から”マス”と”マイナー”の二極化現象についても議論をしていきます。 第1回では、さまざまな実例をもとにIPの概念を幅広く捉え、コンテンツだけでなく、場所やまちなども視野に入れながらIP化の重要性を議論をします。IPをどのように活用すれば、ファンダムが構築されて、持続可能な状態になっていくのか、思考を巡らせていきます。 ・IP化するアーティスト ・聖地化によって進む”まち”のIP化 ・テーブルトークRPG「神椿市建設中。NARRATIVE」 https://uc-narrative.kamitsubaki.jp/ ・バーチャルコンテンツはリアルな場所を求めている ・自分のもつIPにファンがつかないと持続しない ・”マイナー”と”マス”が分極化している日本 etc… 【今回取り上げた本】 『クリエイターワンダーランド 不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ』 中山 淳雄 (著) 発行:日経BP 発行日:2024/02/26 「メタバース」という言葉はどこから来たのか、それを創り動かすにはなにが必要なのか。完全版メタバースが実現する時期や、その到来による各業界の変化などを解説。いまだ不完全なメタバースという概念を包括的に定義する。【「TRC MARC」の商品解説から】 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2024-06-28
24 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
期待より行動を|ファンダムエコノミーを動かす仕組み(3/3)
誰かに期待をする前に自分で動け! Episode12では、映画やドラマなどのコンテンツから、産業の構造など具体的な事例に触れていきながら、テクノロジーの動向と展望やそれに紐づくファンダムエコノミーのあり方について思考を深めていきます。 第3回では、思想家イヴァン・イリイチの『コンヴィヴィアリティのための道具』など様々な哲学や思想をもとに、現在の社会状況を考えていきます。デジタルテクノロジーと人間の自立共生的なあり方やサービスを受ける側の態度の問題点を深堀りし、これからのあり方を議論します。 ・コンヴィヴィアリティのための道具としてのテック ・カタログ化した日本の雑誌 ・広告ビジネスの採用により敗退した雑誌業界 ・Silence is a common - Ivan Illich- ・他者に期待することの無駄さ etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2024-03-18
33 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
ビジネスモデルを理解せよ!|ファンダムエコノミーを動かす仕組み(2/3)
テレビを中心とした社会の終焉。 Episode12では、映画やドラマなどのコンテンツから、産業の構造など具体的な事例に触れていきながら、テクノロジーの動向と展望やそれに紐づくファンダムエコノミーのあり方について思考を深めていきます。第2回では、2000年代初頭の韓国のエンターテイメントの戦略や日本の音楽ユニット「YOASOBI」などの事例から、マーケットの変遷やビジネスモデルの話を深堀りしていきます。ファンダムエコノミーを目指していたつもりがアテンション・エコノミーになってしまう落とし穴などに触れながら、それらの背景にある仕組みや現状を紐解きます。 ・2000年初頭に韓国がとったデジタルファースト戦略 ・テンポラリーな企画から本流になった「YOASOBI」 ・二次利用が当たり前になってきている ・ビジネスモデルがいびつな”アテンションエコノミー” ・自己決定権がある”ファンダムエコノミー” ・ソーシャルメディアの問題の根幹はビジネスモデル etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2024-03-08
30 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
ファンダムが後押しする古典つのマルチバース化|ファンダムエコノミーを動かす仕組み(1/3)
コンテンツのマルチバース化はなぜ進むのか。 Episode12では、映画やドラマなどのコンテンツから、産業の構造など具体的な例題に触れていきながら、テクノロジーの動向と展望やそれに紐づくファンダムエコノミーのあり方について思考を深めていきます。 第1回では、映画『ジョン・ウィック』シリーズなどの具体的な作品と俳優をあげながら、アイコニックな作品についたファンに向けて新たなシリーズ作品がつくられていく、コンテンツのマルチバース化について議論します。 ・IPをまたいだマルチバース ・出演者をマルチバース化させる「アイコニックな作品」 ・ファンダムの深さによって変わる購買体験 ・NHK 18祭り(フェス) ・マルチバースは情報が混在する状態 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2024-02-22
26 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
IP戦略が肝となる!?|エンターテイメントの未来(3/3)
エンターテイメントで重要なのはIP戦略。 Episode11では、映画などのコンテンツやラスベガスにオープンした球体型アリーナ「Sphere」などの最新施設や事例をもとに、エンターテイメントの近年の動向について議論し、これからの展望に思考を巡らせていきます。第3回では、インディーズゲームがキャラクターを漫画やグッズ販売などに横展開してる事例などに触れながら、これからのエンターテイメントの興行モデルの動向について考えていきます。エンターテイメントの体験や価格がグラデーション化することによってこれからの興行モデルはどうなっていくのでしょうか。 ・パルコのジャンプショップにみる場所性とコンテンツ ・テーマパークのビジネスモデルを開発した「ディズニー」 ・さまざまな興行モデルが一つにマージされていく!? ・インディーズゲームでIPがうまれている!? ・コンバージェンスカルチャー ・費用対効果の高いto B向けの施策 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-12-01
37 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
巡業モデルの終焉|エンターテイメントの未来(2/3)
これからのライブエンターテイメントはアーティストの箱づきが主流になる!? Episode11では、映画などのコンテンツやラスベガスにオープンした球体型アリーナ「Sphere」などの最新施設や事例をもとに、エンターテイメントの近年の動向について議論し、これからの展望に思考を巡らせていきます。第2回では、Sphereやシルク・ドゥ・ソレイユなどの事例に触れながら、ライブエンターテイメントのビジネスモデルがどのように変遷していくかを議論していきます。また、メディア・アートの商業化とエンターテイメントの関係性を考察します。 ・球体型アリーナ「Sphrere」 ・映画と音楽ライブが融合した「Sphere」でのライブ演出 ・箱づきの興行モデルの成功 ・サウジアラビアのイマーシブ空間「NEW MURABBA」 ・メディアアートの商業化としてのプロジェクション・マッピング ・the Paramount Decrees(パラマウント法令)の規制緩和 ・ポケモンセンターとディズニーランドの間が狙い目!? etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-11-24
29 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
価値観とルールの境目を探して|エンターテイメントの未来(1/3)
ペットとファンダムの共通点は、愛なのか!? Episode11では、映画などのコンテンツやMSG Sphereなどの施設や事例をもとに、エンターテイメントの近年の動向について議論し、これからの展望に思考を巡らせていきます。第1回では、2人の好きな映画を起点として、人の善悪の認識とペットを飼うことに関しての価値観と刑法の矛盾について深掘りしていきます。ペットの家族化という現象から見えてくるファンダムとの共通点とそのあり方についても議論していきます。 ・善と悪のバランス ・ペットの有無が、ジョン・ウィックとジェイソン・ボーンの違い!? ・法的にはペットは所有物? ・人権を持つ川 ・ペットを守るための刑法 ・ペットの家族化の飼育の法的な矛盾 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-11-10
29 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
ファンダムが社会をうごかす|二項対立の裏がわを探して(3/3)
ファンダムは、コミュニティにも政治にも影響を及ぼす。Episode10では、これまで議論してきたメタバースやファンダムエコノミーの考え方をもとに、最近の気になるニュースやコンテンツを深掘りし、議論をしていきます。第3回では、ウクライナでの情勢や、アメリカでの政治の動向からファンダムがどのような役割をもち、いかに機能しているかを考えていきます。また、その議論をベースに民主主義の問題点やこれからのあり方について議論を行います。 ・同じ価値観を共有する「ファンダム」 ・PPP(Public Private Partnership=官民連携)はファシズムなのか? ・これから生じるファンダム同士の抗争 ・デヴィッド・グレーバー(著), 片岡大右(訳)『民主主義の非西洋起源について』(以文社) ・国家の外にしか民主主義はない ・政治に必要な「意思決定」、「執行」の2つの水準 ・「選挙で社会が変わるぐらいなら、とっくに違法になっている」アナキストの女性作家 エマ・ゴールドマンの言葉 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-08-10
40 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
True Newsはどこにある!?|二項対立の裏がわを探して(2/3)
True Newsはもう突き止めることができないのか?Episode10では、これまで議論してきたメタバースやファンダムエコノミーの考え方をもとに、最近の気になるニュースやコンテンツを深掘りし、議論をしていきます。第2回では、ロシア-ウクライナ情勢の周辺で起きているメディアの動きなどから、情報統制などによって生じるメディア発信のあり方の変化について思考を巡らせます。情報を発信する場所を締め出された人はどこで発信していくのか、また、受信する側のあり方に関して深掘りしていきます。 ・陰謀論者のレッテルがはられた”ロバート・F・ケネディ”とは!? ・ウクライナ情報を把握するために、大きな割合を占める「ジョン・ミアシャイマー」の発信 ・長い時間をかけてでも情報を発信・受信することの重要性 ・テレビ時代の終焉 ・Substackで発信する事になった伝説のジャーナリスト「シーモア・ハーシュ」 ・ハンター・バイデンのラップトップ問題から見える情報統制の現実 ・誰もが求めているが、突き止めようがない『True News』 etc… ※エピソードの中で若林恵が紹介したニュースのなかにフェイクニュースが含まれております。 次回収録にて本人から解説する予定です。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-08-04
28 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
消費社会とカルチャー|二項対立の裏がわを探して(1/3)
業界をつなぐコミュニティは失われてしまったのか、?Episode10では、これまで議論してきたメタバースやファンダムエコノミーの考え方をもとに、最近の気になるニュースやコンテンツを深掘りし、議論をしていきます。第1回では、日本の芸能界のこれまでの歩みや最近のニュースから、業界の中と外をキーワードに社会の流れに思考を巡らせます。60年代以降の日本カルチャーの重要な拠点であった飯倉のレストラン「キャンティ」や坂本龍一氏の動向などをもとに、社会のあり方を考えます。 ・村井邦彦 (著), 吉田俊宏 (著)『モンパルナス1934』(blueprint) ・画期的だったプロデューサー主導な制作体制 ・テレビに出ないアーティストに価値があった時代 ・想像ができない「芸能の外」 ・中央集権化に比例して大きくなる反発 ・業界の中と外をつないでいた伝説のレストラン「キャンティ」 ・消費文化の中でカルチャーはいかに変容したのか ・ジャネット・ジャクソンとJAL ・坂本龍一さんが目指した「アウターナショナル」 ・重層化しているグローバリズムとナショナリズム etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-07-28
34 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
メタバースはどこへ??|メタバースはおしまい?(3/3)
日本にはメタバースは必要!?Episode9では、自動生成AIやメタバースの事例をもとに、今後のメタバースの展望について思考を巡らせます。第3回では、中国や日本の産業政策や産業構造から、これからのメタバースの必要性やあり方について考えています。日本が過去に模倣品をつくっていた事例やそれを統制するためにできた業界団体の動向を踏まえて、日本とメタバースのこれからについて、議論していきます。 ・日本は50年代に模造品を作っていた!? ・模造品防止のための政策「グッドデザイン賞」 ・技術革新自体が価値を生むわけではない ・規範の統一のためにできた「業界団体」 ・業界団体は、再定義が必要 ・リープフロッグ現象 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-06-02
34 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
中国のメタバースと産業インターネットの勃興|メタバースはおしまい?(2/3)
日本のメタバースには、産業的な思考が希薄である。Episode9では、自動生成AIやメタバースの事例をもとに、今後のメタバースの展望について思考を巡らせます。第2回では、中国のインターネットの政策やメタバースなどの事例をもとに、メタバースに必要な要素を考えていきます。”中国のメタバースは全て仕事に関わるもの”と言われています。、日本や欧米のメタバースとの違いはどこにあるのか、深掘りしていきます。 ・中国のメタバースは仕事に関わるもの ・中国の産業政策を下支えする「インダストリアル・インターネット」 ・デジタルツインの本質は、IIOT(Industrial Internet of Things) ・日本は産業的な視点が抜けている ・経済とメタバースをどう合致させるか ・メタバースを維持するために必要な産業的な視点 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-05-26
29 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
メタバースの終焉?|メタバースはおしまい?(1/3)
メタバースは、インフラである。Episode9では、自動生成AIやメタバースの事例をもとに、今後のメタバースの展望について思考を巡らせます。 第1回では、「chatGPT」と「meta」を例に自動生成AIの動向とメタバースの動向を深堀りしていきます。また、その事例から現在のトレンドを考察し、メタバースのあるべき姿を模索します。 ・metaがメタバースをやめた ・自動生成AI「chatGPT」 ・メタバースには、キラーアプリがない ・キラーアプリは、キャズムを超えないと生まれない ・SMEのメタバース企業の買収 ・自動生成AIやメタバースはインフラ etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-05-19
26 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
日本はメタバースを牽引することができるのか|『ザ・メタバース』から考える業界の行く末(3/3)
メタバースには、集権化と分散化の両輪が必要になる。 Episode8では、米ベンチャー投資家・マシュー・ボールが著した『ザ・メタバース』を教科書にメタバースの現在地や背景にある社会課題、これからの展望などを深掘りしていきます。 第3回では、「SONY」の例に、メタバース業界における日本企業の可能性を探っていきます。また、企業から日本、社会全体にまで視野を広げながら、これからのメタバースに必要なものを思考していきます。 ・メタバース企業の注目株!?「SONY」 ・フロービジネスからストックビジネスへ ・計測することができない「メタバースの経済価値」 ・ものづくり業界で起きてる”UXの再評価” ・メタバースに必要な”集権化”と”分散化”のバランス ・熱量ベースから市場ベースへ移行したサービスのアイデア ・新しい規範がつくられるには”市場”が必要 ・社会に全く異なる習慣をつくった「emoji文化」 etc… 【今回取り上げた本】 『ザ・メタバース 世界を創り変えしもの』 マシュー・ボール(著) 井口耕二 (翻訳) 発行:飛鳥新社 発行日:2022/11/8 「メタバース」という言葉はどこから来たのか、それを創り動かすにはなにが必要なのか。完全版メタバースが実現する時期や、その到来による各業界の変化などを解説。いまだ不完全なメタバースという概念を包括的に定義する。【「TRC MARC」の商品解説から】 ▼著者プロフィール マシュー・ボール Mathew Ball 元アマゾンスタジオ戦略部門のグローバル統括責任者で、現在はエピリオン社CEO。ニューヨークタイムズ紙、エコノミスト誌、ブルームバーグ誌に寄稿もしている。メタバースをテーマに書いたブログが大きな評判となり、エピックゲームズのティム・スウィーニーやフェイスブック(メタ)のマーク・ザッカーバーグ、さらにはテンセント、コインベースなどテック界のトップにもよく引用されている。活動の拠点は、トロント、ニューヨーク、マイアミの3カ所である。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-02-10
38 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
未来は複雑な経路の上に成り立っている|『ザ・メタバース』から考える業界の行く末(2/3)
技術が揃えばメタバースができるわけではない。 Episode8では、米ベンチャー投資家・マシュー・ボールが著した『ザ・メタバース』を教科書にメタバースの現在地や背景にある社会課題、これからの展望などを深掘りしていきます。 第2回では、冷たい日本茶が生まれるまでの背景やNVIDIAの発展の経緯から、メタバースがどのようなプロセスを経てつくられていくのかを考察していきます。 ・「メタバース」という言葉を作ったニール・スティーヴンスンの語り ・アイスコーヒーと冷たい日本茶の飲料化のプロセス ・NVIDIAはなぜゲーム業界に参入したのか ・注目のフレームワーク「OODA(ウーダ)ループ」 ・技術に慣れさせるために、ユーザーを訓練していた「iPhoneのHomeボタン」 ・本人が書いた!?「マズローの欲求階層説」 ・FPSゲームの名作「Marathon」 ・いろんなものをいろんな人が出し続けることが大事 ・人がそこに集う理由をどのプレイヤーが提出できるのか etc… 【今回取り上げた本】 『ザ・メタバース 世界を創り変えしもの』 マシュー・ボール(著) 井口耕二 (翻訳) 発行:飛鳥新社 発行日:2022/11/8 「メタバース」という言葉はどこから来たのか、それを創り動かすにはなにが必要なのか。完全版メタバースが実現する時期や、その到来による各業界の変化などを解説。いまだ不完全なメタバースという概念を包括的に定義する。【「TRC MARC」の商品解説から】 ▼著者プロフィール マシュー・ボール Mathew Ball 元アマゾンスタジオ戦略部門のグローバル統括責任者で、現在はエピリオン社CEO。ニューヨークタイムズ紙、エコノミスト誌、ブルームバーグ誌に寄稿もしている。メタバースをテーマに書いたブログが大きな評判となり、エピックゲームズのティム・スウィーニーやフェイスブック(メタ)のマーク・ザッカーバーグ、さらにはテンセント、コインベースなどテック界のトップにもよく引用されている。活動の拠点は、トロント、ニューヨーク、マイアミの3カ所である。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-02-03
31 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
メタバースは”まだ”実現していない|『ザ・メタバース』から考える業界の行く末(1/3)
業界人も何がメタバースかわかっていない!? Episode8では、マシュー・ボール著の『ザ・メタバース』を教科書にメタバースの現在地や背景にある社会課題、これからの展望などを深掘りしていきます。 第1回では、メタバース業界の現状やメタバースの定義を見直しながら、現状の課題について思考を巡らせていきます。 ・必読!マシュー・ボール著『ザ・メタバース』 ・メタバースはモバイルインターネットの後継 ・誰の持ちものでもない”インターネット”、企業が作るインフラとしての”メタバース” ・メタバースのフォーマットを奪い合う企業 ・電車のレールような共通した規約が必 ・メタバースの定義は、「リアルタイムレンダリング」「相互連携性」 「永続的な同期体験」 ・違和感を覚える某社のアプロー ・技術の話に偏っている近年のメタバースの業界 etc… 【今回取り上げた本】 『ザ・メタバース 世界を創り変えしもの』 マシュー・ボール(著) 井口耕二 (翻訳) 発行:飛鳥新社 発行日:2022/11/8 「メタバース」という言葉はどこから来たのか、それを創り動かすにはなにが必要なのか。完全版メタバースが実現する時期や、その到来による各業界の変化などを解説。いまだ不完全なメタバースという概念を包括的に定義する。【「TRC MARC」の商品解説から】 ▼著者プロフィール マシュー・ボール Mathew Ball 元アマゾンスタジオ戦略部門のグローバル統括責任者で、現在はエピリオン社CEO。ニューヨークタイムズ紙、エコノミスト誌、ブルームバーグ誌に寄稿もしている。メタバースをテーマに書いたブログが大きな評判となり、エピックゲームズのティム・スウィーニーやフェイスブック(メタ)のマーク・ザッカーバーグ、さらにはテンセント、コインベースなどテック界のトップにもよく引用されている。活動の拠点は、トロント、ニューヨーク、マイアミの3カ所である。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2023-01-27
26 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
サッカーW杯はアメリカに売り渡される?|FIFA3.0?? 2026年、サッカービジネスはどこへ!?(3/3)
アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国開催で行われる2026年のサッカーW杯に向けて、FIFAはより中央集権的な体制をつよめていくのでしょうか!? Episode7の第3回では、FIFAの体制や本拠地がアメリカに移ることなどに触れながら、FIFAという組織が2026年に向けてどのように変遷していくのか考察していきます。 ・ジャンニ・インファンティーノ会長の目論見 ・2026年のサッカーW杯までに、サッカーが北米で最大のスポーツになる ・FIFAはなぜアメリカに本拠地を移転するのか ・失われた公共性 ・新たなストリーミングプラットフォーム「FIFA+ ・全てはお金儲けのため ・テレビ最適化から、デジタル主導へ etc… 【取り上げた記事一覧】 ・ジャンニ・インファンティーノ、2026年のワールドカップまでにサッカーが米国最大のスポーツになると予想 ・新たな収入を求め、FIFAが米国への大規模移転を検討中 ・FIFAのインファンティーノ氏、2026年モロッコの失格を画策 ・FIFAとEAスポーツ、25年以上にわたるライセンス提携を解消 ・2026年W杯の4つの伏線 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-12-23
43 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
2026W杯までにサッカーファンダムはこう変わる|FIFA3.0?? 2026年、サッカービジネスはどこへ!?(2/3)
2026年のFIFAの主要な商圏はメタバースの中になるI? Episode7では、サッカーW杯カタール大会でFIFAが公式に発表しているサービスから、スポーツ業界の最新のWEB3サービスの動向と今後の展望を探ります。第2回では、サッカーファンの動向やWEB3のサービスとそれに関わる企業の動向を深掘りしていき、WEB3サービスの在り方やファンとの関わり方について、考察していきます。 ・セカンドスクリーン的サービス『Stadium Live』(https://stadiumverse.com/) ・2022年のサッカーW杯カタール大会で起きた日本のデジタルシフト ・フォートナイト以降のワールドカップ ・ゲーム空間がさまざまな顧客を垂直統合するプラットフォームになる ・ゲーム内でのスキンの販売など、デジタルとの統合はリアルなファン体験をシームレスに移行させる ・ワールドカップ2026に向けたFIFAの商標申請 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-12-16
36 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
カタール大会で始まるWEB3|FIFA3.0?? 2026年、サッカービジネスはどこへ!?(1/3)
スポーツ業界はWEB3ビジネスの本格的導入に動いている。 第7弾エピソードでは、サッカーW杯カタール大会でFIFAが公式に発表しているサービスをもとに、スポーツ業界の最新のWEB3サービスの動向と今後の展望を探ります。第1回では、FIFAが発表した5つのサービスを深掘りし、導入の目的や現状のビジネスモデルについて思考を巡らせていきます。 ・FIFAが連携を発表したアプリ 「UPLAND」「Altered State Machne」「Matchday」「Phygtl」「ROBLOX」 ・WEB3サービスで獲得を目指す「若者層」、「アーリーアダプター層」 ・”ベッティング”からNFT ・サッカーは「資源」 ・チームに投資ができる「スポーツファントークン」 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-12-09
31 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
「ペイン」と向き合えない日本の寂しさ|インドネシアのスーパーアプリはここがすごい!(3/3)
スーパーアプリ「GOJEK」の事例からみえてきたのは、ソーシャルペインとユーザーの視点の重要性。 株式会社ビービットの藤井保文さんをゲストにお迎えしてお届けする第6弾エピソードでは「GOJEK」を例に、スーパーアプリの最新動向を探ります。第3回では、「GOJEK」のサービサーへのソリューションの事例と、日本の社会課題解決のためのサービスやソリューションのあり方について議論をしていきます。 ※ソーシャルペインとは、経済的困窮や家庭内での問題など、自分と関わり合う全ての社会から感じる痛みのこと。顕在化しても解決をあきらめている社会課題をさします。 ・スモールビジネスの不透明な産業構造を変えたECサービス ・地域のコミュニティハブとして機能するワルンピンタールの「キヨスク」 ・スーパーアプリの根源は「ソーシャルペイン」 ・日本のソーシャルペインの一例は、「メンタルヘルス」 ・個別化されたペインを埋めていく”人と人の繋がり” ・日本のペインのソリューションは、利便性から意味性への転換が必要 ・スーパーアプリの基底にある、トランザクション数 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 藤井保文 |Yasufumi Fuji 株式会社ビービット 執行役員CCO/東アジア営業責任者 1984年生まれ。東京大学大学院情報学環・学際情報学府修士課程修了。2011年ビービットにコンサルタントとして入社。上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。著作『アフターデジタル』シリーズは累計16万部を突破。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、新しい人と社会の在り方を模索し続けている。2021年5月オンラインフェス「L&UX2021」を開催。AFTERDIGITAL Inspirationでは編集長として情報を発信中。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-11-25
35 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
Gojekのサービスに見る、社会課題を解決するUXの力|インドネシアのスーパーアプリはここがすごい!(2/3)
インドネシアのモバイルアプリプラットフォーム「GOJEK(ゴジェック)」のサービスを深掘りしていくと、スーパーアプリに必要なものが見えてくる。 株式会社ビービットの藤井保文さんをゲストにお迎えしてお届けする第6弾エピソードでは「GOJEK」を例に、スーパーアプリの最新動向を探ります。 第2回では、「GOJEK」が提供している各種サービスを分析します。ユーザーがどのように使い、システムがどのように機能しているのか。ドライバーがバッファとして機能するなど、日本では起こり得ないサービスのシステムを見つめ直すことで、スーパーアプリのあり方について考えていきます。 ・ユーザーは、「一般消費者」「ドライバー」「マーチャント」 ・契約しているお店が社食になる「福利厚生システム」 ・ドライバーの福利厚生とマーチャントのマーケティングをうまく合わせたインセンティブ設計 ・渋滞を前提としたエコノミーの広告サービス『GoScreen』 ・ドライバーをエモーションで評価するシステム ・登録されたネットスーパーの『GoMart』と未登録店舗の『GoShop』 ・サービスの質を担保する代引き的サービス『GoPay』 ・効率化を下支えしている「人と人」とのコミュニケーション etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 藤井保文 |Yasufumi Fuji 株式会社ビービット 執行役員CCO/東アジア営業責任者 1984年生まれ。東京大学大学院情報学環・学際情報学府修士課程修了。2011年ビービットにコンサルタントとして入社。上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。著作『アフターデジタル』シリーズは累計16万部を突破。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、新しい人と社会の在り方を模索し続けている。2021年5月オンラインフェス「L&UX2021」を開催。AFTERDIGITAL Inspirationでは編集長として情報を発信中。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-11-18
31 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
なんでまたインドネシアに?|インドネシアのスーパーアプリはここがすごい!(1/3)
タクシーの配車から食事や薬のデリバリー、さらにはハウスキーパーやマッサージの手配まで様々なサービスを展開するインドネシアのスーパーアプリ「GOJEK(ゴジェック)」。 株式会社ビービットの藤井保文さんをゲストとして迎えてお届けする第6弾エピソードでは「GOJEK」を例に、スーパーアプリの最新動向を探ります。第1回はスーパーアプリ流行の背景にある社会情勢やエコシステムを紐解きながら、社会ペインに根ざしたサービスの重要性やスーパーアプリの在り方に関して思考を巡らせていきます。 ・ジャカルタで生まれたモバイルアプリプラットフォーム「GOJEK」 ・さまざまなステークホルダーを巻き込む多角的な視点の必要性 ・社会のペインに根ざした”スーパーアプリ” ・運用の鍵は、「200万人のバイクのスペシャリスト集団」 ・教育や福利厚生の充実によって得られたドライバーの信頼性 ・ドライバーのモチベーションを管理するインセンティブ設計 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 藤井保文 |Yasufumi Fuji 株式会社ビービット 執行役員CCO/東アジア営業責任者 1984年生まれ。東京大学大学院情報学環・学際情報学府修士課程修了。2011年ビービットにコンサルタントとして入社。上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。著作『アフターデジタル』シリーズは累計16万部を突破。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、新しい人と社会の在り方を模索し続けている。2021年5月オンラインフェス「L&UX2021」を開催。AFTERDIGITAL Inspirationでは編集長として情報を発信中。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-11-11
27 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
"持ち寄る"から"みんなで作り合う"へ|その「まちづくり」はWeb3に似ているかもしれない(3/3)
まちづくりやサロンの運営、エリアマネジメントにも共通するWeb3的な考え方とは?minagarten代表の谷口千春さんをゲストに迎えてお届けする第5弾エピソードの3回目です。運営しているサロンを例にマクロとミクロを行き来しながら、コミュニティからはじまり、まち、そして広島の在り方まで思考していきます。 ・コンセプトは「élan vital(エラン・ヴィタール)」 ・ビジネスとコミュニティに共通する企画の重要性 ・コミットメントを醸成するための参加費 ・本当に欲しいものに気を配ることで生まれるギフトエコノミー ・”持ち寄る”の先にある"みんなで作り合う"コミュニティ ・多くのトランザクションを作り出した「水やり当番」 ・ほしい世界の縮図をつくる「minagarten」 ・プロセスメイキングの共有とオープンデモクラシー etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 谷口千春さん|株式会社真屋取締役/minagarten(ミナガルテン)代表。 埼玉生まれ、広島育ち。京都大学と東京大学大学院で建築を学び、コミュニティデザインで街を面白くする企画・設計を行う(現)UDS株式会社に入社。キッザニアの立ち上げにも携わる。その後、出版業界、着物業界を渡り、フリーランスとしても活躍。再びUDSに戻ると、沖縄のホテルプロジェクトで芸術・文化面を担当。2020年4月に帰広。minagartenの代表として事業の総指揮を執る。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-10-28
40 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
ちょうどいいコミュニティのつくり方|その「まちづくり」はWeb3に似ているかもしれない(2/3)
まちづくりプロジェクト「minagarten」における谷口さんの役割はDAOガバナンスのヒントが盛りだくさん!minagarten代表の谷口千春さんをゲストに迎えてお届けする第5弾エピソードの2回目です。現在運営されているminagartenでのコミュニティ運営の実例を通して、まちづくりとWeb3のコミュニティの近似性と、その在り方を深掘りしていきます。 ・入居者との「あるもの探し」問答 ・ファイナンシャル講座から始める事業サポート ・アジテーションで揃える参加者の価値観 ・みんなハッピーな曜日固定のシェアサロン ・キーワードは「わたし」と「みんな」 ・スマホアプリ「Station」の活用方法 ・Centralized、Decentralizedのちょうどいい塩梅 ・街の中で社会を作る etc... 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 谷口千春さん|株式会社真屋取締役/minagarten(ミナガルテン)代表。 埼玉生まれ、広島育ち。京都大学と東京大学大学院で建築を学び、コミュニティデザインで街を面白くする企画・設計を行う(現)UDS株式会社に入社。キッザニアの立ち上げにも携わる。その後、出版業界、着物業界を渡り、フリーランスとしても活躍。再びUDSに戻ると、沖縄のホテルプロジェクトで芸術・文化面を担当。2020年4月に帰広。minagartenの代表として事業の総指揮を執る。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-10-21
33 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
minagartenは実験のプラットフォーム|その「まちづくり」はWeb3に似ているかもしれない(1/3)
Web3を駆動するキーワード、ファンダム、DAO(分散型自律組織)は「まちづくり」ですでに実践されているのかもしれない。 今回は、広島市・佐伯区のまちづくりプロジェクト「minagarten(ミナガルテン)」の代表・谷口千春さんをゲストに、リアルな「まちづくり」から次世代インターネットのヒントを探ります。第1話は、園芸事業跡地をリノベーション活用したまちづくり「minagarten(ミナガルテン)」のコミュニティ運営と施設についてお話を伺います。 ・肩書きはCatalyst ・大きな庭で考えるWell-being ・生活の場としてのフィールド ・住宅群と園芸倉庫をリノベーション ・ファンが集まるアトラクターとしての壁面緑化 ・Web3とまちづくりの共通点 ・インクルーシブをつくるために必要な発想 etc… 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 谷口千春さん|株式会社真屋取締役/minagarten(ミナガルテン)代表。 埼玉生まれ、広島育ち。京都大学と東京大学大学院で建築を学び、コミュニティデザインで街を面白くする企画・設計を行う(現)UDS株式会社に入社。キッザニアの立ち上げにも携わる。その後、出版業界、着物業界を渡り、フリーランスとしても活躍。再びUDSに戻ると、沖縄のホテルプロジェクトで芸術・文化面を担当。2020年4月に帰広。minagartenの代表として事業の総指揮を執る。 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-10-14
30 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
Web3がディストピアになるとき|NFT! DAO! ベッティング! スポーツこそWeb3の最前線!(3/3)
Web3は、二十世紀的なスポーツのあり方を変えられるのか? 自分たちのIPを「守る」ことから「開く」ことへ。タイトルにこそ「ディストピア」と謳っていますが、ポストWeb2のスポーツリーグの未来への展望をあれこれ大議論! 第1回に引き続き『世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』(2021年)の著者で、ブランドリサーチに携わる廣田周作さんをゲストにお届けします(このエピソードは全3回でお届けします)。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-09-09
35 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
Web2の広告モデルから、コンポーザビリティへ|NFT! DAO! ベッティング! スポーツこそWeb3の最前線!(2/3)
Web3は、二十世紀的なスポーツのあり方を変えられるのか? 第2回はWeb2からWeb3への移行に合わせて変遷するビジネスモデルを手がかりに、Web3の可能性を考えます。第1回に引き続き『世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』(2021年)の著者で、ブランドリサーチに携わる廣田周作さんをゲストにお届けします(このエピソードは全3回でお届けします)。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-09-02
32 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
スポーツとWeb3の最新事例|NFT! DAO! ベッティング! スポーツこそWeb3の最前線!(1/3)
Web3は、二十世紀的なスポーツのあり方を変えられるのか? 第1回は「ファンタジースポーツ」を導入に、世界の事例盛りだくさんでお送りします。『世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』(2021年)の著者で、ブランドリサーチに携わる廣田周作さんをゲストにお届けします(このエピソードは全3回でお届けします)。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-08-26
31 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
アイデンティティえとせとら|Web5? ジャック・ドーシーのWeb3批判(3/3)
Web3ならぬ「Web5」ってなんだ? スタートアップもVCも、イノベーションを求めるレガシー企業も熱狂する「Web3」ムーブメント。Twitterの創業者で現在Block(旧Square)のCEOを務めるジャック・ドーシーがWeb3に対して提唱するそのビジョンをめぐるエピソードの最終回です(このエピソードは全3回でお届けします)。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-07-29
30 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
ジャック・ドーシーのビジョン|Web5? ジャック・ドーシーのWeb3批判(2/3)
スタートアップもVCも、イノベーションを求めるレガシー企業も熱狂する「Web3」ムーブメント。Twitterの創業者で現在Block(旧Square)のCEOを務めるジャック・ドーシーは、Web3の何を批判しているのでしょうか? 「Web5」称するジャックのビジョンに迫る第2回(このエピソードは全3回でお届けします)。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-07-22
31 min
blkswn radio
『ファンダムエコノミー入門:BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで』コクヨ野外学習センター・編|音読ブラックスワン#94
『ファンダムエコノミー入門:BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで』 コクヨ野外学習センター・編|2022年6月20日|黒鳥社 朗読箇所:第7章「ファンダムの文化経済」ジョン・フィスク、有里あきら・訳(P.188〜195) 「ファンダムエコノミーは、伝統的な経済システムであると同時に、モラルエコノミー、ソーシャルエコノミーでもあるのです。 純粋なギフトエコノミー(贈与経済)のような状態も存在します。その背後にある欲望は単なる消費欲ではありません。欲望の対象は、対象へのアクセスなのです」──ヘンリー・ジェンキンズ 「ファンは新しいテクストの生産にとどまらず、オリジナルのテクストの構築にも参加することで、商業的な物語やパフォーマンスをポピュラーカルチャーへと変えてしまう。ファン文化は実に参加型なのだ」──ジョン・フィスク 「ファンが求める本質的な価値と効果を提供し、より的確にマネタイズを行うことができるようになることで、クリエイターはより少ないファンによって生計を立てることができるようになる。これは、クリエイターのためにユーザーがお金を払う従来の「寄付モデル」から、ユーザーが自分のためになるものに喜んでお金を払う「価値モデル」への移行を意味している」──リ・ジン ファンダムエコノミーは、もはや一部の「過剰な消費者」が生み出す周縁的な経済圏ではない。それは、生産者と消費者の関係性を根底から変え、これまでとはまったく異なるビジネスを生み出す巨大な潮流だ。伝統的な経済システムと接しながら、モラルエコノミー、ソーシャルエコノミー、贈与経済がハイブリッドされた、摩訶不思議な新しい経済は、来るべき政治、文化、社会さえをも変えてしまうかもしれない。ファンダム研究の第一人者からシリコンバレーのトップVC、認知科学者、中国エンタメビジネスやUXのエキスパートなどを迎え、トレッキー、デッドヘッズ、BTS Armyから、クリエイターエコノミー、Web3、NFT、メタバースまでを縦横無尽に読み解く全ビジネスパーソン必読の入門書。 【目次】 #0 ファンダムは◯◯を超える 巻頭対談:山下正太郎×若林恵 #1 ファンダムエコノミー入門 ヘンリー・ジェンキンズとの対話 #2 Web3ルネッサンスとクリエイター/ファンダムの経済 リ・ジン #3 ファンダム経済は「ギブ」でまわる 岡部大介 #4 中国の音楽アプリにみるクリエイターエコノミーのつくりかた 陳暁夏代 #bookguide ファンダムを読む #5 贈与経済のためのUX 藤井保文との対話 #6 メタバースのなかのリテール ダグ・スティーブンス #7 ファンダムの文化経済 ジョン・フィスク https://note.com/blkswn_tokyo/n/n4c690a5a2205 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2022-07-17
31 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
「Web5」への伏線|Web5? ジャック・ドーシーのWeb3批判(1/3)
スタートアップもVCも、イノベーションを求めるレガシー企業も熱狂する「Web3」ムーブメント。そこに異議を唱えるジャック・ドーシー率いる米ブロック(スクエア)の子会社TBDが発表したのが、「Web5」プラットフォームの立ち上げでした。ジャックはWeb3の何を批判し、Web5に何を託そうとしているのか? その真意を深掘ることでWeb3の真髄に迫る全3回! 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-07-15
31 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
フリーランスクリエイターのこれから|李琴峰さんと考える、小説NFTの可能性(3/3)
クリエイターの「仕事」はこれからどうなるのでしょうか? Web3が目指す新たなビジネスモデルを探り次世代インターネットのゆくえを考えるポッドキャスト「メタバースえとせとら」。小説家の李琴峰(り・ことみ)さんを迎えてお届けする第2弾エピソードの3回目です。2019年に芥川賞を受賞した李琴峰さんが自身のデビュー5周年を記念して挑戦する「NFT小説プロジェクト」を通して、クリエイターエコノミー/ファンダムエコノミーのいまとこれからを夢想します。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 ゲスト: 李琴峰|Li Kotomi / Li Qinfeng 1989年台湾生まれ。2013年来日。2017年、初めて第二言語である日本語で書いた小説 『独り舞』にて第60回群像新人文学賞優秀作を受賞。2019年、小説『五つ数えれば三日月が』で、第161回芥川龍之介賞、第41回野間文芸新人賞候補に。2021年、小説『ポラリスが降り注ぐ夜』で、第71回芸術選奨新人賞を受賞。小説『彼岸花が咲く島』で第34回三島由紀夫賞候補、第165回芥川龍之介賞受賞。 ホスト: 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-06-10
30 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
小説家の「ビジネスモデル」を考えよう|李琴峰さんと考える、小説NFTの可能性(2/3)
Web3が目指す新たなビジネスモデルとはいったいどういうものなのか。次世代インターネットのゆくえを考えるポッドキャスト「メタバースえとせとら」。小説家の李琴峰(り・ことみ)さんを迎えてお届けする第2弾エピソードの2回目です。2019年に芥川賞を受賞した李琴峰さんが自身のデビュー5周年を記念して挑戦する「NFT小説プロジェクト」を通して、クリエイターエコノミー/ファンダムエコノミーのいまとこれからを夢想します。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 ゲスト: 李琴峰|Li Kotomi / Li Qinfeng 1989年台湾生まれ。2013年来日。2017年、初めて第二言語である日本語で書いた小説 『独り舞』にて第60回群像新人文学賞優秀作を受賞。2019年、小説『五つ数えれば三日月が』で、第161回芥川龍之介賞、第41回野間文芸新人賞候補に。2021年、小説『ポラリスが降り注ぐ夜』で、第71回芸術選奨新人賞を受賞。小説『彼岸花が咲く島』で第34回三島由紀夫賞候補、第165回芥川龍之介賞受賞。 ホスト: 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-06-03
32 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
なぜ小説家がNFTを?|李琴峰さんと考える、小説NFTの可能性(1/3)
Web3が目指す新たなビジネスモデルとはいったいどういうものなのか。次世代インターネットのゆくえを考えるポッドキャスト「メタバースえとせとら」の第2弾エピソードは、初のゲスト、小説家の李琴峰(り・ことみ)さんを迎えてお届け。2019年に芥川賞を受賞した李琴峰さんが自身のデビュー5周年を記念して挑戦する「NFT小説プロジェクト」を通して、クリエイターエコノミー/ファンダムエコノミーのいまとこれからを夢想します。 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 ゲスト: 李琴峰|Li Kotomi / Li Qinfeng 1989年台湾生まれ。2013年来日。2017年、初めて第二言語である日本語で書いた小説『独り舞』にて第60回群像新人文学賞優秀作を受賞。2019年、小説『五つ数えれば三日月が』で、第161回芥川龍之介賞、第41回野間文芸新人賞候補に。2021年、小説『ポラリスが降り注ぐ夜』で、第71回芸術選奨新人賞を受賞。小説『彼岸花が咲く島』で第34回三島由紀夫賞候補、第165回芥川龍之介賞受賞。 ホスト: 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 Quartz(クオーツ)は、2012年の創刊以来、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている米国発の経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-05-30
31 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
ファンダムがWeb3を駆動する|Epic GamesのBandcamp買収を読み解く(3/3)
Web3が目指す新たなビジネスモデルとはいったいどういうものなのか。そこからEpic GamesがBandcampに目をつけた理由も見えてくる。これまでのインターネット・ビジネスの課題を乗り越え、Web3への移行の鍵として注目すべき「ファンダム」。真の「クリエイターファースト/ユーザーファースト」を実現するためにはいったい何が必要なのか? インターネットと決済インフラの欠如 『Wired』誌の創刊編集長Kevin Kellyによる「1,000人の真のファン」 Web3は広告モデルからの脱却 ファンダム実装とIPの開放 Web3への移行に日本の大企業は乗ることができるのか Tencent Musicのビジネスモデルの効率性 ファンダムこそWeb3への移行の鍵 ブラックボックス化とペイウォールの弊害 「お金をもらって働いてもらう」仕組み 音楽制作のハードルにEpic Gamesは着目した? 「Bandcamp Daily」からみるエコシステム 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 2012年に米国で創業した『Quartz(クオーツ)』は、モバイルテクノロジーとジャーナリズムを組み合わせたメディアとして、また、優れたUI・UX・コンテンツを有するメディアとして、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-05-20
30 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
クリエイター・プラットフォームの未来図|Epic GamesのBandcamp買収を読み解く(2/3)
次世代インターネットのゆくえを考えるポッドキャストの第2回。前回に引き続き「Epic GamesによるBandcamp買収」から、両社の合併が互いにもたらすものを考察。「ユーザーがつくり・ユーザーが消費する」来るべきプラットフォームのかたちと、Epic Gamesが目指すクリエイターエコノミーのビジョンとは何か。そして、やがてEpic Gamesの競合はTikTokとなる? 熾烈なプラットフォーム戦争の行方を占う。 ゲーム業界のスピード感 ファンダムがニッチなアーティストを支えている Epicはゲーム業界にファンコミュニティを形成することができるか バーチャルイベントと実際のイベントの共存 ソウル出身Parannoulのバーチャル性 EpicはTikTokと競合する企業へ SNSの「いいね」が100円になれば... 2次創作のNFT化 ブロックチェーンの本質は社会インフラである 数多くの機能を備えるのがインクルージョンの肝 【参照記事】 ◉Epic Games、Bandcamp、そしてMe世代のファンダム──2022.3.4 HYPEBOT "Epic Games, Bandcamp, and fandom for the ‘me’ generation" 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 2012年に米国で創業した『Quartz(クオーツ)』は、モバイルテクノロジーとジャーナリズムを組み合わせたメディアとして、また、優れたUI・UX・コンテンツを有するメディアとして、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-05-13
32 min
メタバースえとせとら / Metaverse etc.(齋藤精一・若林恵)
インディ音楽の聖地は守られるか|Epic GamesのBandcamp買収を読み解く(1/3)
2022年3月に報じられた、「Epic GamesによるBandcampの買収」という衝撃のニュース。『Fortnite』や「Unreal Engine」で知られるゲーム界の巨人は、なぜインディ音楽の牙城「Bandcamp」を買収したのか。アーティストファーストを貫いていたBandcampがインディ精神を失ってしまうのではないか、との危惧の声があがるなか、この買収劇を通して両社は何を得、何を失いうるのか。そしてそれはWeb3の行方をどう変えるのか。両社の狙いについて考えます。 両社の相性 スタートアップから巨大テック企業へ Epic GamesとAppleの悶着 フェアで愛されるマーケットプレイス 欧米の音楽サービスは中国のアプリから学ぶべき ゲームと音楽のコミュニティのちがい Win-Winの関係を築くには ミュージシャンの希望にどれだけ寄り添えるか 『Fortnite』は「Bandcamp Friday」にどう反応する? etc... 【参照記事】 ◉Epic GamesによるBandcampの買収は、音楽ファンやアーティストに何を意味するのか──2022.3.3 Pitchfork ”What Bandcamp’s Acquisition by Epic Games Means for Music Fans and Artists” https://pitchfork.com/thepitch/bandcamp-epic-games-acquisition/ ◉最高の音楽ストリーミング・プラットフォームは魂を売ったのか?──2022.3.4 Slate "Did the Best Music Streaming Platform Just Sell Out?" https://slate.com/culture/2022/03/bandcamp-epic-games-acquisition-fortnite-indie-music.html 【この番組「メタバースえとせとら」とは】 メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。 【出演しているのは】 齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。 若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 【お届けしているのは】 黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。 2012年に米国で創業した『Quartz(クオーツ)』は、モバイルテクノロジーとジャーナリズムを組み合わせたメディアとして、また、優れたUI・UX・コンテンツを有するメディアとして、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている経済メディアです。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開しています。 企画制作:黒鳥社 音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa) 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
2022-05-06
32 min
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『編集の提案』津野海太郎(宮田文久・編)|音読ブラックスワン#86
『編集の提案』 津野海太郎|宮田文久・編|2021年10月14日 朗読箇所:第4章から「本の野蛮状態の先へ」より(P.132〜140) 社会のなかにはきっと、「編集」がなしうることがある。そのヒントは、伝説の編集者・津野海太郎がつづってきた文章にひそんでいる――。晶文社での活動をはじめ出版文化の重要人物でありつづけ、テント 演劇の時代からコンピュータの世紀までを駆け抜けてきた著者による、過去を携え、現在と共に呼吸し、未来を見すえる編集論集。【津野海太郎 実践のクロニクル1977-2001】 【目次】 実用本位の夢 編者によるまえがき 第1章 取材して、演出する テープおこしの宇宙/座談会は笑う/初歩のインタビュー術/雑誌はつくるほうがいい 第2章 人とかかわる、固定観念を脱する 太い指とからっぽの部屋/植草甚一さんの革トランク/編集者としての植草甚一/雑誌のロンサム・カウボーイ 第3章 テクノロジーと歩む シロウトがつくったマニュアル/フランケンシュタインの相対性原理/パソコン通信で対話できるか 第4章 変化を編集する、編集することで変わる 本の野蛮状態のさきへ/森の印刷所/「世界の書」──アジアの髄からマラルメをのぞく 第5章 複製技術は時を超える 印刷は編集の敵にあらず/子ども百科のつくりかた/晩年の運動/編集者というくせのゆくえ 鼎談・星座をつくりたい 津野海太郎 × 若林恵 × 宮田文久 https://blkswn-market.myshopify.com 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて
2022-03-27
20 min
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『雑貨の終わり』三品輝起|音読ブラックスワン#19
『雑貨の終わり』 三品輝起|新潮社|2020年8月27日 朗読箇所:「印の無い印」 無印良品も村上春樹もTDLもパンも雑貨になった……? 東京西荻の雑貨店主が考察するエッセイ集。 疫病に街がすっぽりと覆われてしまう前、店内を眺めた。専門店にあったはずの工芸品も本も服もみな雑貨になった。物と雑貨の壁は壊れ、自分が何を売っているのか、いよいよわからなくなっていく。これからどうしたら物の真贋の判断を手放さずに済むだろうか。広範な知識と経験を交えて雑貨化の過去と現在地を探る画期的な論考。 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-09-20
19 min
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『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』畑中章宏|音読ブラックスワン#18
『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』 畑中章宏|春秋社|2020年8月4日 朗読箇所:第4章「一九九六世界都市博」(第5部「開催中止へ」、P.204〜212) 「我々は五輪と万博に何を思い描いてきたのか。都市・郊外の開発と変貌の歴史をたどり、巨大イベントがもたらす夢と現実の相克」 日本人は何を思い描いたか。土地は何を想ったか。計画変更、延期、そして中止......波乱に満ちた巨大イベントが映しだす夢と現実の相克、都市・郊外に刻まれた変貌の記憶。気鋭の民俗学者がたどるダイナミックな社会史! https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393291320.html 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-09-13
18 min
blkswn radio
『資本主義と奴隷制』エリック・ウィリアムズ|音読ブラックスワン#17
『資本主義と奴隷制』 エリック・ウィリアムズ|中山毅・訳|ちくま学芸文庫|2020年7月10日 朗読箇所:第1章「黒人奴隷制の起源」より、P.39〜45 なぜイギリスは世界ではじめての工業化を成し遂げ、ヴィクトリア時代の繁栄を謳歌しえたのか。この歴史学の大問題について、20世紀半ばまでは、イギリス人、特にピューリタンの勤勉と禁欲と合理主義の精神がそれを可能にしたのだとする見方が支配的だった。これに敢然と異を唱えたのが、本書『資本主義と奴隷制』である。今まで誰も注目しなかったカリブ海域史研究に取り組んだウィリアムズは、奴隷貿易と奴隷制プランテーションによって蓄積された資本こそが、産業革命をもたらしたことを突き止める。歴史学の常識をくつがえした金字塔的名著を、ついに文庫化。 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480099921/ 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-09-06
15 min
blkswn jukebox
#23|Son Lux、アフリカ、シャーデー||monthly playback August_Part2
#23|Son Lux、アフリカ、シャーデー||monthly playback August_Part2 「あのギターは発明だよ」とSon Luxの新作に感心したあと、話題はロッキング・オンのドラマー特集へ。ヴィクトリア・モネが送り出したスペイシーな傑作。BTSがやってきたことは立派。オンラインの体験を話した後だが、やっぱり現場に行きたい。やがて、2人の話題の到達点はケニアの豊饒なるアンダーグラウンドシーンへ。アフリカのシーンにもたらされたレゲトンの影響。やっぱり、シャーデーは世界中のデートで使えます。 0:00 Son Lux・ラックスの新作 4:40 ロッキング・オンのドラマー特集 7:11 若林・nprが推す!ヴィクトリア・モネ 10:03 BTSは立派です 12:45 やっぱり現場に行きたいなあ 14:40 ケニアの豊饒なるアンダーグラウンドシーン 22:19 ファイアボーイDMLとアフリカのシーン 28:01 シャーデーは世界中のデートで使えます 【8月のベスト10】 《若林》 1. Son Lux - Tomorrows I 2. Victoria Monét - JAGUAR 3. DUCKWRTH - SuperGood 4. Fireboy DML - APOLLO 5. KMRU - Peel 6. Duma - Duma 7. Duval Timothy - Help 8. Fantastic Negrito - Have You Lost Your Mind Yet? 9. Billy Nomates - Billy Nomates 10. Bebel Gilberto - Agora 《小熊》 1. Duval Timothy — Help 2. Kelly Lee Owens — Inner Song 3. Victoria Monét - JAGUAR 4. Dua Lipa / The Blessed Madonna - Club Future Nostalgia 5. Fireboy DML - APOLLO 6. Son Lux — Tomorrows I 7. Jacob Collier — Djesse Vol. 3 8. Nubya Garcia — Source 9. Angel Olsen — Whole New Mess 10. Whitney — Candid 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年9月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-09-04
30 min
blkswn jukebox
#24|ロンドンジャズはジャズではないので|monthly playback August_Part3
#24|ロンドンジャズはジャズではないので|monthly playback August_Part3 小熊が今月のベストの1つに選んだ、デュア・リパのリミックスアルバム。ヴィジュアル・テーマ・コンセプトは◎。ただ、曲が良くないんです。トゥーマッチなジェイコブ・コリアー問題を話し合った後は、ロンドン・ジャズがピンと来ないという話題に。様々な音楽を紹介してきた編集員2人だが、ここでふと「何のために音楽を聞いているのか?」という疑問に立ち返る。デュマ、ブッチ・モリスとか、すごいんだけどさ、そんな話してもな。。とため息をつく2人。今日はプリンスのコンピアルバムから得られた気づきを話しておしまいにします。 0:00 デュア・リパはリミックスの方がいい? 5:28 ジェイコブ・コリアー問題を話し合う 8:42 ロンドン・ジャズがピンと来ない 16:47 デュヴァル・ティモシーは何がすごいのか 18:51 音楽は何のために聞いている? 25:22 ブッチ・モリスは好きだけど.... 28:48 プリンスのパッケージ化能力は神がかっている 【8月のベスト10】 《若林》 1. Son Lux - Tomorrows I 2. Victoria Monét - JAGUAR 3. DUCKWRTH - SuperGood 4. Fireboy DML - APOLLO 5. KMRU - Peel 6. Duma - Duma 7. Duval Timothy - Help 8. Fantastic Negrito - Have You Lost Your Mind Yet? 9. Billy Nomates - Billy Nomates 10. Bebel Gilberto - Agora 《小熊》 1. Duval Timothy — Help 2. Kelly Lee Owens — Inner Song 3. Victoria Monét - JAGUAR 4. Dua Lipa / The Blessed Madonna - Club Future Nostalgia 5. Fireboy DML - APOLLO 6. Son Lux — Tomorrows I 7. Jacob Collier — Djesse Vol. 3 8. Nubya Garcia — Source 9. Angel Olsen — Whole New Mess 10. Whitney — Candid 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年9月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-09-04
33 min
blkswn jukebox
#22|無観客の方がパフオーマンスが良い?|monthly playback August_Part1
#22|無観客の方がパフオーマンスが良い?|monthly playback August_Part1 名だたる音楽業界のキーマンから「#blkswnjukebox聞いてるよ」と言われ、テンションが上がるふたり。だが、まずはお詫びから。先月ボロクソに言ったテイラー・スウィフトの『フォークロア』、テーマ別に編集したEPを聞いてみると、素晴らしかったです。素直に「ごめんなさい」をした後は、テイラー・スウィフトのEPをヒントに、ボイラールームとApple Musicの提携からオンラインライブ配信まで、コロナ禍に大転換を余儀なくされた音楽ビジネスのこれからについて話し合います。 0:00 音楽業界のキーマンが聞いている!? 2:42 スージー・クアトロを紹介しよう 6:45 テイラー・スウィフトへのお詫び 10:26 アクセスポイントを増やすのが大事 15:15 ボイラールームとApplemusicの提携 17:55 オンライン配信の価値はどう作る? 24:40 無観客の方がパフォーマンスが高い? 【8月のベスト10】 《若林》 1. Son Lux - Tomorrows I 2. Victoria Monét - JAGUAR 3. DUCKWRTH - SuperGood 4. Fireboy DML - APOLLO 5. KMRU - Peel 6. Duma - Duma 7. Duval Timothy - Help 8. Fantastic Negrito - Have You Lost Your Mind Yet? 9. Billy Nomates - Billy Nomates 10. Bebel Gilberto - Agora 《小熊》 1. Duval Timothy — Help 2. Kelly Lee Owens — Inner Song 3. Victoria Monét - JAGUAR 4. Dua Lipa / The Blessed Madonna - Club Future Nostalgia 5. Fireboy DML - APOLLO 6. Son Lux — Tomorrows I 7. Jacob Collier — Djesse Vol. 3 8. Nubya Garcia — Source 9. Angel Olsen — Whole New Mess 10. Whitney — Candid 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年9月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-09-04
31 min
blkswn radio
『香港と日本 記憶・表象・アイデンティティ』銭俊華|音読ブラックスワン#16
『香港と日本 記憶・表象・アイデンティティ』 銭俊華|ちくま新書|2020年6月09日 朗読箇所:「集合的記憶と香港芸能人の自滅」「家族との『政治闘争』」「父と『愛国者』の創成」(第3章「2019年の香港」、第2節「運命づけられた分裂」より、P.120〜127) 二〇一九年の「逃亡犯条例改正案」への反対デモは熾烈を極め、多くの負傷者を出し、その戦いの終わりは未だに見えない。香港がこのような事態になったのは、どうしてなのか?中国大陸の同化政策は、人びとにどのような影響を与えたのか?本書は、香港人としての実感と研究者としての分析で、現在に至る香港の変遷を考察する。また『ドラえもん』『進撃の巨人』と香港政治運動の意外なつながり、大日本帝国の記憶など、香港における「日本」の表象を詳細に分析する。香港出身の気鋭の若手研究者による、日本人のための香港入門。 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480073235/ 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-08-30
17 min
blkswn radio
『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』樋口耕太郎|音読ブラックスワン#15
『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』 樋口耕太郎|光文社新書|2020年6月30日 朗読箇所:「対症療法は問題解決ではない」「私たちは、本当の問題が何かを知らない」「正しく問う、スレが全てだ」(第1章「『オリオン買収』は何を意味するのか」より、P.61〜72) 沖縄には、謎が多い。圧倒的な好景気が続く中、なぜ、突出した貧困社会なのか。「沖縄の人は優しい」と皆が口をそろえる中、なぜ、自殺率やいじめ、教員の鬱の問題は他の地域を圧倒しているのか。誰もなしえなかったアプローチで、沖縄社会の真実に迫る。「沖縄問題」を突き詰めることは日本の問題を突き詰めることであり、それは、私たち自身の問題を突き詰めることだ――。「コロナ後の世界」のありかたをも問う、鮮烈の問題作。 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334044794 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-08-23
20 min
blkswn radio
『レイシズム』ルース・ベネディクト|音読ブラックスワン#14
『レイシズム』ルース・ベネディクト 阿部大樹・訳|講談社学術文庫|2020年4月10日刊 朗読箇所:「人種と文明は混交する」「人種集団は不均質である」「原始部族の世界認識」(第2章「人種とは何ではないか」、P.25〜30) 日本人論の「古典」として読み継がれる『菊と刀』の著者で、アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトが、1940年に発表し、今もロングセラーとなっている RACE AND RACISMの新訳。 ヨーロッパではナチスが台頭し、ファシズムが世界に吹き荒れる中で、「人種とは何か」「レイシズム(人種主義)には根拠はあるのか」と鋭く問いかけ、その迷妄を明らかにしていく。「レイシズム」という語は、本書によって広く知られ、現代まで使われるようになった。 「白人」「黒人」「黄色人種」といった「人種」にとどまらず、国家や言語、宗教など、出生地や遺伝、さらに文化による「人間のまとまり」にも優劣があるかのように宣伝するレイシストたちの言説を、一つ一つ論破してみせる本書は、70年以上を経た現在の私たちへの警鐘にもなっている。 訳者は、今年30歳の精神科医で、自らの診療体験などから本書の価値を再発見し、現代の読者に広く読まれるよう、平易な言葉で新たに訳し下ろした。グローバル化が急速に進み、社会の断絶と不寛容がますます深刻になりつつある現在、あらためて読みなおすべきベネディクトの代表作。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000341218 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-08-16
14 min
blkswn radio
『洪水と水害をとらえなおす 自然観の転換と川との共生』大熊孝|音読ブラックスワン#13
『洪水と水害をとらえなおす 自然観の転換と川との共生』大熊孝 農山漁村文化協会|2020年5月29日刊 朗読箇所:第3章「小出博の災害観と技術の三段階」(「1. 小出博の災害観」「2. 川の定義と技術の三段階」P.63〜70) <日本人の伝統的な自然観に迫りつつ、今日頻発する水害の実態と今後の治水のあり方について論じ、ローカルな自然に根ざした自然観の再生と川との共生を展望する。大熊河川工学集大成の書> 「洪水と水害をとらえなおす」というタイトルを不思議に思った方もおられるかもしれません。しかし、「洪水」と「水害」は別のものです。「洪水」は自然現象であり、「水害」は人の営みにともなう社会現象です。本書は、その両者の関係性を中心に論じています。 読みどころは3つあります。 ひとつは2000年代に入って増大した大規模水害に関する詳細な解説と有効な手立てについての提言、また、洪水・水害との関係からみた日本人の自然観についての考察、そして、これからの社会の基盤となるべき「都市の自然観」「地域の自然観」創造の提唱です。 川に関する初歩的な専門用語を「予備知識・川の専門用語」としてとりまとめていることも魅力のひとつです。自然災害が多発するなか、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。 http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54020139/ 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-08-09
18 min
blkswn jukebox
#21|リアン・ラ・ハヴァスの人生はこれから|Monthly Playback July_Part3
失恋経験を傑作に昇華させたリアン・ラ・ハヴァスに感心したあと、若林はセレブ育ちの「お嬢アーティスト」について力説。ウィルソン・フリップスやZ・バーグまで、2世ならではの尊い魅力とは? そして最後は、100 gecsからDos Monos、注目レーベルDeathbomb Arcの話になり、もう一度フォークロアを考えることに。 00:00 | 上半期の振り返り 02:27 | リアン・ラ・ハヴァスの人生はこれからです 09:41 | 「お嬢」はやっぱり良いなあ 16:02 | セレブにはセレブの悩みがある 19:15 | 100 Gecsとスカムカルチャー 23:16 | ドミニク・ファイクとジャンルの逸脱 26:30 | ホワイト・ボイ・スクリームの“フォークロア” 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年8月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-08-07
30 min
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#19|『フォークロア』に期待していたこと|Monthly Playback July_Part1
7月の振り返りは、やっぱり気になるテイラー・スウィフトの新作から。アーロン・デスナー、ボン・イヴェール、トーマス・バートレットら錚々たるメンバーが参加。タイトルもジャケットもばっちり。狙いは100点なのに、どうして残念な印象が残ってしまうのか。そんなモヤモヤを出発点に、広い意味での『フォークロア』についても考える。 01:14 | 小熊さん、オーディオシステムを変える 03:23 | 電子化される前の音楽 05:00 | ハイムの自宅リハーサルから見えること 10:23 | テイラーの『フォークロア』の残念なところ 19:42 | トーマス・バートレットとほんとのフォークロア 27:04 | 気になりはじめたアントノフ 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年8月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-08-07
29 min
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#20|コロナの時代の朗読ブーム|Monthly Playback July_Part2
今をときめく人気プロデューサーは、10年近く前の(凄い邦題のついた)大ヒット曲で知られるバンドの一員だった。その彼が手がけた手掛けたラナ・デル・レイのオーディオブックから、コロナ渦の静かなブームである「ミュージシャンと朗読」の話へ。さらに、リナ・サワヤマのノミネート問題から、国籍・アイデンティを巡る問題についても議論。 00:00 | 伝説のヤングマンと失恋サムバディ 01:23 | ジャック・アントノフとジョン・ヒューズ 05:07 | サバービアのダークサイド 08:02 | ラナ・デル・レイのオーディオブック 11:17 | コロナの時代は朗読がアツい 17:16 | リナ・サワヤマのマーキュリー・プライズ問題 22:50 | K-POPが置かれているフロア 24:42 | ボーイズバンド名曲75選 27:18 | ジャッカル賞? 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年8月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-08-07
30 min
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『アフターデジタル2 UXと自由』藤井保文|音読ブラックスワン#12
『アフターデジタル2 UXと自由』藤井保文 日経BP|2020年7月23日 朗読箇所:「データシステムとデータ売買の幻想」「個社で持つデータにこそ意味がある」(第3章「誤解だらけのアフターデジタル」より、P.112〜122) コロナ禍がアフターデジタルを加速 リアルも変える変革の本質 デジタルが隅々まで浸透した「アフターデジタル」社会。日本はその社会に向けてゆっくりと進んでいましたが、コロナ禍で状況は一変し、速度を上げてアフターデジタル社会に突き進んでいます。 多くの日本企業は「DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略」で活路を見いだそうとしていますが、実はその立脚点が危ういケースは少なくありません。すべてがオンラインになるという前提に立っていないのです。 本書ではアフターデジタル先進国に注目し、特に中国のアリババやテンセントといった巨大デジタル企業の「戦略」、表面的な取り組みの奥にある「本質」に迫ります。事実として、アフターデジタル社会では産業構造がひっくり返ってしまいます。これは予測ではなく、実際の中国市場がそうなっており、こうした世界が広がれば、日本のお家芸ともいえる製造業は最下層に位置づけられてしまうのです。 いわゆるデジタル企業だけでなく、デジタルビジネスとは直接関係ないと思っているビジネスパーソンにも、本書を読んでほしい。なぜなら、アフターデジタルでは、リアルがなくなるのではなく、リアルの役割が大きく変わると言われているからです。 アフターデジタル社会になると、市場のルールが変わると考えたほうがいい。キーワードは「UX」。そして、アフターデジタル社会において成功企業が共通で持っている思考法を「OMO」(Online Merges with Offline)と呼びます。社会の変革は避けようがないなら、こうした新たなルールをいち早く学び、自社の立ち位置を決めて戦略を練らねば負けてしまいます。既に新たな成果を出し始めている日本企業もあります。デジタルを強みにするには必読の書です。 https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/20/278990/ 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-08-02
17 min
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『政治改革再考 変貌を遂げた国家の軌跡』待鳥聡史|音読ブラックスワン#11
『政治改革再考 変貌を遂げた国家の軌跡』待鳥聡史 新潮選書|2020年5月27日 朗読箇所:「政治改革への道のり」(序章「政治改革への視点」より、P.18〜29) あの改革は、憲法改正をも凌駕する時代の画期だったのか? まさに平成が始まろうとしていた頃のこと、政治シーンのあちこちで「改革」の二文字が見られるようになった。以来30年、日本の統治システムは改革の名のもと、静かに、しかし激しく変貌を遂げてきた。選挙制度、行政、日銀・大蔵省、司法制度、地方分権…現在の政治を作り出した壮大な理念とその帰結を読み解く。 https://www.shinchosha.co.jp/book/603854/ https://www.amazon.co.jp/dp/4106038544/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_57AcFbSYRJYG7 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-07-26
31 min
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『ヒューマニズム考 人間であること』渡辺一夫|音読ブラックスワン#10
『ヒューマニズム考 人間であること』渡辺一夫 講談社文芸文庫|2019年11月8日刊(1973年10月初版刊行) 朗読箇所:「ユマニストの王」エラスムス(「宗教改革とユマニスム」より、P.49〜60) 「それは人間であることとなんの関係があるのか。」フランス・ルネサンス文学の泰斗が、宗教改革をはじめさまざまな価値の転換に翻弄されながらも、その思想を貫いたユマニスト(ヒューマニスト)たち―エラスムス、ラブレー、モンテーニュらを通して、「人間らしく生きようとする心根と、そのために必要な、時代を見透かす眼をもつこと」の尊さを伝える名著。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000326883 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-07-19
18 min
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#18|ハイムの町歩き。と、脱衣の作法|Monthly Playback June_Part 3
前回の流れからスティービー・ニックス/フリートウッド・マックの話から始まり、新作が出たばかりのハイムへ。そこからなぜかT.Rexへと変調するものの、全体的にはいつも通り、"元気な女性アーティスト"の話題。両名が月間トップ3に挙げたフィービー・ブリッジャーズ、パク・ヘジン、HINDSなどの傑作について。最後には一応、カニエの大統領選出馬(?)についても。 0:00|ローレル峡谷の魔法 4:50|ハイムの町歩き。と、脱衣の作法 9:32|フィービーが歴史を読みかえたら 13:00|アフリカ・じゃがたら・T.REX 19:20|ブルーハーツのカバーと日本の停滞 22:30|ガッツあるガールズ 28:09|パク・へジンと歌うDJ 31:30|カニエの支持基盤? 36:48|「ソーシャル・ミュージシャン」というもの 41:00|サザンで一番好きな曲、なに? 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年7月10日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-07-18
42 min
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#16|カート・コバーンのスカートとアクセル・ローズ|Monthly Playback June_Part 1
前回の収録のあと、なぜか〈The Replacements〉の話で盛り上がった小熊と若林。アレックス・チルトンからリプレイスメンツへといたるインディロックの系譜から、話はカート・コバーンのフェミニズムへ。そこから話題は6月の振り返りとして、Saultの新作へといたる。BLMとそれを世界化する英国音楽のプラットフォーム性を考えてみる。 0:00|録り終わったあとのいい話 1:23|リプレイスメンツが大好きだ 6:58|カレッジという牙城 9:38|カート・コバーンのスカート 11:45|背中合わせのアクセル・ローズ 14:30|90年代のリベラリズムは何処へ? 17:20|Saultの謎 25:12|BLMの語りづらさと英国音楽 28:56|プラットフォームとしてのレゲエ 出演・撮影:小熊俊哉・若林恵 録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年7月10日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-07-18
31 min
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#17|デリック・ホッジからの史上最高ベーシスト|Monthly Playback June_Part 2
小熊も若林も、6月のベストとして挙げたのはベーシスト、デリック・ホッジの最新作。折しもRolling Stone誌では「史上最高ベーシスト50」のランキングが公開されたことから、ベーシスト談義へ。デイビッド・フッドからキャロル・ケイ、ブーツィー・コリンズ、フィル・レッシュ、ジョン・エントウィッスル、そしてジョン・マクヴィーへ。ベーシストだらけの振り返り。 0:00|デリック・ホッジはビジョナリー 7:18|リッケンバッカー、すみません 10:18|ベストベーシスト50 13:49|マッスル・ジョールズの想い出 16:45|キャロル・ゲイと”再評価” 20:47|P Funk以外で役に立たない 23:06|マゴット・ブレインの天才性 25:15|なんでデット聴いてんの? 35:12|ザ・フーとマック 出演・撮影:小熊俊哉・若林恵 録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年7月10日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-07-18
40 min
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#15|終わりのない音楽と〈未来の日々〉|Monthly Playback May_Part 3
激しく時代が動くなか、若林がとりわけアクチュアリティを見出したのは、ブラックパンク/ブラックノイズの旗手Moor MotherやPink Siifuだった。そして、いかに時代が移ろおうとも、古びることなく存在し続ける音楽としてCANを改めて見出す。〈CANの音楽に終わりはない〉。そのことばの真意をめぐって。 0:00|ブラックパンクの系譜 2:53|現実がヒップホップを超えていく? 6:47|ポピュラスのエレガントなダンス 12:23|オーウェン・パレットの工芸 16:04|Pink Siifuのブラックノイズ 20:19|権力とレゲエ 26:43|CANの音楽に終わりはない 35:41|成仏。人をちゃんと死なせること 41:01|Future daysが生まれ出た日 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年6月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-07-18
44 min
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#14|パフューム・ジーニアスと捏造された記憶|Monthly Playback May_Part 2
小熊も若林も今月上位に挙げたパフューム・ジーニアス。ブレイク・ミルズのプロデュースによるノスタルジックでいながら未来的なサウンドに魅せられたふたりが、アルバムをめぐって、ぐるぐると対話を繰り広げる。 0:00|「都市計画」と日本のアンビエント 10:50|西洋の地図、日本の地図 13:15|パフューム・ジーニアスとクイアなアンドロイド 19:21|オールディーズ、捏造された追憶 22:45|トーチソングの系譜 27:50|フィービー・ブリッジャーズとその周辺 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年6月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-07-18
34 min
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#13|「あなたが思うわたしは、わたしの責任ではない」|Monthly Playback May_Part 1
ジョージ・フロイド殺害事件に端を発したBlack Lives Matterムーブメントが世界的に燃え盛りはじめたなかもやもやした気持ちを抱え東京で逼塞している小熊と若林。何を聴いてもいまひとつピンとこない気持ちのなか、激しく動く時代のとっかかりを探して、それでも今日も音楽を聴く。 0:00|Black Lives Matterへのアクション 5:38|9.11とブラックミュージック 12:22|人種問題?経済問題? 16:52|ダブルアルバム問題 21:40|The 1975の生真面目なエモさ 26:40|「あなたが思うわたしは、わたしの責任ではない」 35:26|音楽は誰のもの? 出演:小熊俊哉・若林恵 撮影・録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年6月3日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-07-18
41 min
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『ポスト・スポーツの時代』山本敦久|音読ブラックスワン#9
『ポスト・スポーツの時代』山本敦久 岩波書店|2020年3月26日刊行 朗読箇所:「『黒い拳』と表彰台のアプロプリエーション」〜「多様性を内包する『ソーシャルなアスリート』」(第5章「批判的ポスト・スポーツの系譜」より、P.180〜199) ビッグデータやAIの導入、サイバスロンやeスポーツなどの新たな潮流、ソーシャルネットワークを利用し社会を変えていくアスリートたち――さまざまな現象を通して、巨大な転換点にあるスポーツの今を読み解く。 メキシコ五輪におけるスミスとカーロスの表彰台における「闘争」の背後にあった虐殺、オリンピックの残忍性を明かし、その闘争がいかにしてNFLのコリン・キャパニックに、プッシー・ライオットに、女子サッカー全米代表チームに引き継がれたかを綴る第5章は、Black Lives Matterに揺れる世界、そこで語られる「ブラック」の意味を考える上で、必読の論考。 https://www.iwanami.co.jp/book/b498683.html 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-07-12
46 min
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『ネット社会を生きる10ヵ条』ダグラス・ラシュコフ|音読ブラックスワン#8
『ネット社会を生きる10ヵ条』ダグラス・ラシュコフ 堺屋七左衛門・訳|ボイジャー|2020年5月25日刊行 朗読箇所:「真実を語ろう」 「『人間が世界とかかわりを持つためのメディアの偏向を理解することによってのみ、人間の意図と、使用する機械の人間に対する意図との違いを知ることができるのです』 パンデミックを通じてデジタルテクノロジーがわたしたちの生命の安全に関わるインフラとしてより深く、より大掛かりに人類の暮らしに関与しようとしているいま、インターネットがもつ10の「偏向」を取り出して解説し対処法を授ける本書は、それがはじめて書かれたときよりもはるかに緊急性が高まっている」 アメリカきってのテックシンカー/メディアセオリスト、ダグラス・ラシュコフが2010年に世に問うた、ネット時代を生き抜くための鮮烈な処方箋。(デジタル版のみ) https://store.voyager.co.jp/special/pobp 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-07-05
28 min
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『それを、真の名で呼ぶならば:危機の時代と言葉の力』レベッカ・ソルニット|音読ブラックスワン #7
『それを、真の名で呼ぶならば:危機の時代と言葉の力』レベッカ・ソルニット 渡辺由佳里・訳|岩波書店|2020年1月30日刊行 朗読箇所:「まえがき──政治とアメリカの言語」P.1〜7 「ものごとに真の名前をつけることは、どんな蛮行や腐敗があるのか──または、何が重要で可能であるのか──を、さらけ出すことである。そして、ストーリーや名前を変え、新しい名前や言葉やフレーズを考案して普及させることは、世界を変える作業の鍵となる。解放のプロジェクトには、新しい言葉を作り出すか、それまで知られていなかった言葉をもっとよく使われるようにすることが含まれている。」現在の危機を歴史から再考し、すりかえや冷笑に抗い、予測不能な未来への希望を見いだす。勇気のエッセイ集。アメリカで、全米図書賞ロングリスト選出、カーカス賞受賞、フォワード・インディーズ・エディターズ・チョイス賞受賞の話題作。 https://www.iwanami.co.jp/book/b492582.html 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-06-28
16 min
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『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』藤原辰史|音読ブラックスワン #6
『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』藤原辰史 青土社|2019年6月25日刊行 朗読箇所:「計画的陳腐化」(第6章「修理の美学ーつくろう、ほどく、ほどこす」より)P.278-280 おもちゃに変身するゴミ、土に還るロボット、葬送されるクジラ、目に見えない微生物……わたしたちが生きる世界は新品と廃棄物、生産と消費、生と死のあわいにある豊かさに満ち溢れている。歴史学、文学、生態学から在野の実践知までを横断する、〈食〉を思考するための新しい哲学。 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3305 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-06-21
08 min
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『未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学』宇野重規|音読ブラックスワン #5
『未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学』宇野重規 東京大学出版会|2018年9月27日刊行 朗読箇所:「ハンナ・アーレントのメッセージ」(第5講「民主主義を使いこなすには」より)P.252-255 友だち同士から国際政治まで、互いに異なる人たちがどうしたら一緒に暮らしていけるのか。各地で頻発するテロ事件、英国のEU離脱やトランプ大統領の誕生、そして日本社会や東アジアの行方。変わりゆく世界のなかで、政治の根本を考え抜く5つの講義. 「『人と一緒にいる』のは素晴らしいことであると同時に、時としてつらいことでもあります。自分とまったく同じ人間は、世界のどこにもいません。当然、人と人には、いつも『違い』があります。『違い』があるからこそ、人と一緒にいることはおもしろいし、楽しいけれど、時には対立が起き、すれ違いが生じます。講義では、このような基本的感覚からスタートして、『政治』というものを考えてみようとしました」(「はじめに」より) http://www.utp.or.jp/book/b372461.html 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-06-14
10 min
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『すべて名もなき未来』樋口恭介|音読ブラックスワン#4
『すべて名もなき未来』樋口恭介 晶文社|2020年5月27日刊行 朗読箇所:「亡霊の場所ー大垣駅と失われた未来」P.143-152 新世代の作家・批評家の誕生。ありうべき未来をめぐる評論集 令和。二〇一〇年代の終わり、二〇二〇年代の始まり。インターネット・ミームに覆われ、フィリップ・K・ディックが描いた悪夢にも似た、出来の悪いフィクションのように戯画化された現実を生きるわたしたち。だが、本を読むこと、物語を生きることは、未来を創ることと今も同義である。未来は無数にあり、認識可能な選択肢はつねに複数存在する。だからこそ、わたしたちは書物を読み、物語を生き、未来を創造せねばならない。ディストピア/ポストアポカリプス世代の先鋭的SF作家・批評家が、無数の失われた未来の可能性を探索する評論集。社会もまた夢を見る。 https://www.shobunsha.co.jp/?p=5747 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-06-07
22 min
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『マツタケ 不確定な時代を生きる術』アナ・チン|音読ブラックスワン#3
『マツタケ 不確定な時代を生きる術』アナ・チン 赤嶺淳・訳|みすず書房|2019年9月17日刊行 不安定性、不確実性こそが、私たちの社会の現実かもしれない── オレゴン州(米国)、ラップランド(フィンランド)、雲南省(中国)におけるマルチサイテッドな調査にもとづき、日本に輸入されるマツタケのサプライチェーンの発達史をマツタケのみならず、マツ類や菌など人間以外の存在から多角的に叙述するマルチスピーシーズ民族誌。 「進歩という概念にかわって目を向けるべきは、マツタケ狩りではなかろうか」 https://www.msz.co.jp/book/detail/08831.html 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-05-31
19 min
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宮田文久「〈考えつづけてきた系譜〉を忘れずに」Part 4|blkswn dialogue #003
コロナが明かした「文化」の脆弱性、そこから浮き彫りになった問題をめぐってあれこれ考察。ゆるゆるとさまよいながら続いた雑談は、結局いままで、折に触れて議論してきたことに逢着してしまう。〈考えつづけてきた系譜〉の大事さに思いを新たにする、ロングトークの最終話。 0:00|山下達郎や糸井重里に想う 5:40|コンテンツは技術論ではない 9:02|オマエ金持ちなだけじゃん 11:59|お金による支援は怖い 15:31|不確実性のなかを生きる基盤 21:25|ばさっとやること 24:55|長期的な話以外なくね? 27:00|代々受け継がれてきた畑なのである 30:43|〈考えつづけてきた系譜〉への健忘 出演: 宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集 編集: 宮野川真(Song X Jazz) 2020年5月14日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
2020-05-29
35 min
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宮田文久「荒川エストニアとパリテキサス」Part 3|blkswn dialogue #003
編集者の宮田文久が収録現場に携えてきた写真集、澁谷征司『BIRTH』。若林が編集にも関わった一冊の本をネタに、ビジュアル表現のまだ見ぬ可能性を考えるほか、パンデミック下における「窓」や「マスク」などについて語る。 0:00|Zoomの画像を使うのはやめよう 3:31|パワポで使うビジュアル 7:54|荒川エストニア、もしくはパリテキサス 12:22|ECMはニューエイジではないを撮る 15:07|アンゲロプロス的な景色 18:18|みんなカフカの虫になった 23:12|「窓」を考える 26:32|死んでもマスクはしない 出演: 宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集 編集: 宮野川真(Song X Jazz) 2020年5月14日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
2020-05-29
30 min
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宮田文久「“文化人“という罠」Part 2|blkswn dialogue #003
ふたりが敬愛する作家・多和田葉子の“炎上“から、話題は、編集者・宮田文久が行った朗読劇や若林が始めた朗読シリーズ「音読ブラックスワン」のことへ。一本化・一面化するジャーナリズム/政治のことばからいかにして逃れることができるのか。 0:00|加藤周一だって炎上する? 4:18|燃えたあとには届かない 5:16|なんのために呼んだのか 7:09|朗読劇、もしくは別の回路をひらくこと 11:09|妻が読む『もの食う人びと』 13:11|最近朗読してる? 17:17|ゴルフ、もしくは人間の不完全性を自覚すること 出演: 宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集 編集: 宮野川真(Song X Jazz) 2020年5月14日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
2020-05-29
18 min
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宮田文久「“ジャーナリズム“から遠いところで」Part 1|blkswn dialogue #003
編集者・ライターのためのサロンのようなものとして「音筆の会」をともに開催してきたフリー編集者・宮田文久と若林恵が、編集者同士の気安さのなか、久しぶりに雑談。2時間にわたる対話はメディア編集から、コロナであぶり出された「文化」の不安定さまでに及んだ。パート1では、「いまどういう記事をつくることに意味があるのか」を考える。 0:00|貯金ある? 5:10|「たかじんに見出された知事」の記事 12:59|ポン・ジュノの“社会性” 18:52|ジャーナリズム的なものから遠いところ 22:05|フォトエディトリアルの良さ 27:10|多和田葉子にいま何を聞くのか 出演: 宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集 編集: 宮野川真(Song X Jazz) 2020年5月14日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
2020-05-29
38 min
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『言葉の魂の哲学』古田徹也|音読ブラックスワン #2
『言葉の魂の哲学』古田徹也 講談社|2018年4月10日刊行 「しっくりくる」と感じる言葉のまわりでは、何が起こっているのか? ── 「命ある言葉」を哲学する力作から、カール・クラウスの言語論を頼りに、言葉が人の潜在的思考を形にする力について考える一節を朗読。 中島敦の小説「文字禍」、ホーフマンスタールの小説「チャンドス卿の手紙」。この二つの作品に描かれたいわゆる「ゲシュタルト崩壊」、すなわち、文字が意味や表情を失って見える現象をてがかりに、ウィトゲンシュタインの言語論に新しい視座を与え、カール・クラウスの言語論に、すぐれて現代的な意味を見出す。清新な言語哲学の登場! 第41回サントリー学芸賞受賞作。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000195634 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-05-24
12 min
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#10|歌わないビヨンセはさすがです|monthly playback April_Part1
4月18日の土曜日に配信され、世界中で話題になったオンライン音楽イベント〈One World: Together at Home〉に感じた微妙な違和感から、ドイツの音楽業界の財政支援をめぐる話題などから、なんだかもやもやするロックダウン化の音楽の現状をあれこれ考察。 0:00|心の内側に届くポッドキャストを 1:15|あれ?ロックダウン解除? 2:20|リモート取材をする 5:08|オンラインで音楽を観るのは楽しいか 10:15|One Worldのイマイチ感 13:00|ビヨンセは歌わない 16:56|“演奏”ってどうなのよ? 19:50|Zoom配信における著作権の話 22:17|「つながる」以外のもの 24:00|700億円相当の財政支援 出演・撮影: 若林恵・小熊俊哉 録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日: 2020年5月8日 場所: 黒鳥福祉センター 企画・制作 blkswn publishers
2020-05-18
30 min
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#11|彼女たちのメモ帳|monthly playback April_Part2
「音楽を守る」と言ったとき、それは具体的には何を守ることなのだろうか。フィオナ・アップル、リナ・サワヤマ、Yaeji、そしてローラ・マーリング。それぞれの最新作に「クオリティ」と「レガシー」を受け継ぎ、引き継ぐことの素晴らしさを想う。 0:00|「音楽を止めるな」の困惑 3:09|福留孝介は真のプロ 3:56|メディアの仕事はなんのため? 6:22|文化のクオリティを救うこと 9:50|フィオナ・アップルのクオリティ 15:00|威風堂々リナ・サワヤマ 19:53|Yaejiのメモ帳 24:39|われらの娘たちへ 28:47|ヒビ割れから光が差し込む 出演・撮影:若林恵・小熊俊哉 録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年5月8日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-05-18
31 min
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#12|シェルビー・リンの孤独を聴くこと|monthly playback April_Part3
若林恵が4月のベスト10のなかに選んだ孤高の女性SSWシェルビー・リンとは何者なのか。その壮絶な過去と、そこかから紡ぎだされる歌と向き合うことの意味とはなにか。そこから話はダスティ・スプリングフィールドからドリー・パートン、果ては野茂英雄まで。「つながる」ことばかりに気を取られがちないま、もっと別のものと別のかたちでつながることに思いを馳せる。 0:00|The 1975のポッドキャスト 3:03|プロセスとクオリティ 5:30|シェルビー・リンの物語 16:22|つながれないことの音楽 21:16|テイラー・スウィフトの憧れの人 23:35|ドリー・パートンはパイオニア 27:40|長い線としての文化 29:35|イチローよりも野球が大事 32:37|礼賛!野茂英雄 出演・撮影:若林恵・小熊俊哉 録音・編集補佐:宮野川真(Song X Jazz) 収録日:2020年5月8日 場所:黒鳥福祉センター 企画・制作:blkswn publishers
2020-05-18
33 min
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『コロナの時代の僕ら』パオロ・ジョルダーノ|音読ブラックスワン #1
『コロナの時代の僕ら』パオロ・ジョルダーノ 飯田亮介・訳|早川書房|2020年4月24日刊行 これは、僕たちのさまざまな関係を侵す病だ。 26か国で緊急刊行が決定した、傑作コロナウイルス・エッセイ。 2020年2月から3月のイタリア、ローマ。200万部のベストセラーと物理学博士号をもつ小説家、パオロ・ジョルダーノにもたらされた空白は、1冊の傑作を生みだした。生まれもった科学的な姿勢と、全世界的な抑圧の中の静かな情熱が綾をなす、私たちがこれから生きなくてはならない、コロナウイルス時代の文学。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014512/ 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターにて収録
2020-05-17
09 min
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#9|日々を数えるために|monthly playback mar. Part 3
若林が最近読む機会を得たパオロ・ジョルダーノのエッセイに感じたことから、ビートメイカーの日常に想いをはせ、さらにロックダウン/自己隔離の日々において、音楽はなにをもたらしうるのか。ゆるゆると考えたりしています。 00:00 | なにを書いてもトンチンカン 01:00 | 日々を数える 05:42 | knxwledgeとビートの日記 08:42 | 自己隔離するケンドリック 10:22 | 全部がプロセスになっていく 14:45 | パール・ジャムはいまひとつ 17:11 | 気持ち悪いピアノ 20:00 | 音は旅、想像力がはばたく 24:13 | セサミストリートでいいじゃん 27:40 | 5Gの音の楽しみ 出演・撮影: 若林恵 小熊俊哉 録音・編集補佐: 宮野川真(Song X Jazz) 収録日: 2020年4月2日 場所: 黒鳥福祉センター 企画・制作 blkswn publishers
2020-04-06
30 min
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#8|有事に負けない音楽|monthly playback mar. Part 2
話は震災のときの音楽体験からなぜか、若林が偏愛するシン・リジーへ。そしてジェイ・エレクトロニカの問題作の話題から、有事にあっても影響を受けない音楽のすごさに、改めて感嘆してしまうこと。 00:00 | 震災とジム・オルーク 02:00 | シン・リジーのサウダージ 04:50 | ダブリンのヒップホップに萌える 07:10 | OPNが心配 10:55 | ウィークエンドとシンセウェーブ 13:03 | 声楽の新しい方向性 15:57 | テクニカルデスはよく寝れる 18:00 | LAビートシーンのなごみ感 20:25 | 黄昏のジェイ・エレクトロニカ 23:55 | 有事に負けない音楽 出演・撮影: 若林恵 小熊俊哉 録音・編集補佐: 宮野川真(Song X Jazz) 収録日: 2020年4月2日 場所: 黒鳥福祉センター 企画・制作 blkswn publishers
2020-04-06
27 min
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#7|ロックダウンのためのお守り|monthly playback mar. Part 1
都市封鎖がいよいよ現実味を帯びてきた4月初旬。いまひとつ音楽を集中して聴く気持ちになれない小熊と若林のふたりは、まずはそれぞれのロックダウンソングを探してみることに...... 00:00 | 8万1000個、5800万人、2枚 06:20 | 加藤登紀子的なものではなく 09:28 | ロックダウンソングを探そう 12:30 | フリッパートロニクスな気分 15:55 | イーノの手癖 17:25 | スフィアンの孤高の物語 24:13 | ストラトにデッドのステッカー 25:53 | Netfixのサントラが優秀すぎる件 出演・撮影: 若林恵 小熊俊哉 録音・編集補佐: 宮野川真(Song X Jazz) 収録日: 2020年4月2日 場所: 黒鳥福祉センター 企画・制作 blkswn publishers
2020-04-06
30 min
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Go Kurosawa (幾何学模様)+君島結 Part 3「日本のバンドが世界で戦うための戦術論」
世界で注目を集めるサイケバンド「幾何学模様」は、いったいどんなやり方、戦術をもって欧米のシーンに入っていったのか。 音楽性を含めたその戦略をバンドのリーダーで、アムステルダムでレーベル「Guruguru Brain」を主宰するGoさんに、黒鳥社・若林恵がしつこく聞く、インディバンド必聴のポッドキャストの最終エピソード。 ゲストとして幾何学模様の録音/ツアーエンジニアの君島結さんも参加。 0:00 アジアのインディバンドの勝ち方 6:39 有色人種からの発信 11:10 海外に合わせる?合わせない? 14:42 英語で歌うことじゃないでしょ 17:10 ダモ鈴木のレガシー 19:55 アメリカ市場のニーズ 22:50 バンド未経験者のバンド 24:25 コロナ・インド・板門店 28:17 KEXPとかTiny Deskみたいなヤツ 33:25 Bandcamp社長への直談判 35:00 お悩み相談会? 2020年3月15日 黒鳥福祉センターにて収録
2020-03-18
36 min
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Go Kurosawa (幾何学模様)+君島結 Part 2「海外でレーベルを経営するには」
アムステルダムで音楽レーベル「Guruguru Brain」を運営するGo Kurosawaさんが語る、レーベルビジネスの実態と、インディバンドを成長させるために必要なこと。 世界で注目を集めるサイケバンド「幾何学模様」のメンバーGoさんに、黒鳥社・若林恵が、海外での活動の表裏を根掘り葉掘り聞く、インディバンド必聴のポッドキャストの第2エピソード。 ゲストとして幾何学模様の録音/ツアーエンジニアの君島結さんも参加。 0:00 マーチが売れる 5:20 アムステルダムに会社をつくる 8:05 Light in the Atticとの関係 9:38 デジタル流通のやり方 11:50 パブリシスト、なにする人ぞ? 17:20 一番いいPR 18:45 ピラミッドのどの辺? 21:51 レーベルとバンドの位置づけ 24:25 XXXXXXからのお声がけ 28:18 レーベルと契約する意味 2020年3月15日 黒鳥福祉センターにて収録
2020-03-18
34 min
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Go Kurosawa (幾何学模様)+君島結 Part 1「幾何学模様に学ぶ海外ミュージック・ビジネスのイロハ:ツアー篇」
注目のサイケロックバンド「幾何学模様」の一員として世界を旅し続ける一方、アムステルダムを拠点にアジアのユニークな音楽を発信するレーベル「Guruguru Brain」も主宰するGo Kurosawaさん。 アメリカの大学で音楽ビジネスを学び、バンドとレーベル活動を通じて世界の音楽シーンに接してきた彼が、日本の若きバンドに自らの体験をシェアする貴重なトーク。 幾何学模様の録音/ツアーエンジニアを務めるTsubame Studioの君島結さんとともに、まずは、海外ツアービジネスの内幕を語っていただきました。 0:00 東京にサイケあんの? 5:45 ノルマ制はイヤでしょ 6:33 音楽ビジネス学科、超楽しそう 10:55 裏方の仕事を学ぶこと 13:30 路上から海外へ 16:52 どうやったらボナルー出れるん? 19:35 34日28公演のツアー 20:50 ツアマネのお仕事 1 22:33 クルアンビンどうだった? 23:15 ツアマネのお仕事 2 27:15 気になるご予算の話 29:18 ブッキングエージェントのお仕事 33:20 クルアンビンからのオファー 2020年3月15日 黒鳥福祉センターにて収録
2020-03-18
34 min
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#6|ポスト・コロナ世界における音楽の役割についてなど|Monthly Playback Feb. Part 3
コンサートが軒並み中止となり、音楽の今後にも暗雲が立ち込めるなか、音楽業界、そして音楽ファンは、いまなにを考え、どんな未来を思い描くべきなのか。ついつい真面目に語ってしまった、2月の振り返りの最終話。 0:00|コロナとナンバーガールとavexと 1:57|エンタメということばが好きじゃない 4:19|ウッドストックが可視化したもの 5:42|メンタルがやられていくなかで 9:50|トラビス・スコットの切実さ 11:50|音楽にお金を払うことの意味 13:53|問い返される"文化" 17:25|配信の新しいマーケット 19:05|フェスビジネスのゆくえ 20:31|スポーツのデータ化とリアルタイムギャンブル 23:58|コンテンツとコミュニケーションの融解 25:00|地震がこわい 2020年3月6日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
2020-03-07
26 min
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#5|DJドラえもんとリスボン慕情|Monthly Playback Feb. Part 2
若林恵の2月のベストはなんと、名もなきリスボンのDJのソロアルバム。その魅力はいったいどこにあるのかを熱弁。得体の知れない音楽をみつける楽しみと、それを紹介する勇気についてなど。 0:00|ドラえもんが見せてくれる新しい景色 10:40|スペインの天才サウンドデザイナー 14:25|バッファローのヒップホップ 18:21|Bandcamp最強説 2020年3月6日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
2020-03-07
23 min
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#4|ジャンルの外にでること・内に留まること|Monthly Playback Feb. Part 1
クリスティーヌ&ザ・クイーンズからカッサ・オーバーオールなど、小熊俊哉の2月のベストセレクションに、若林恵が異論。「なんでもできちゃうアーティスト」の魅力と、いわく言い難いつまらなさについて。 1:30|クリスティーヌ&ザ・クイーンズがすごい 6:40|フランス人のグローバル展開 10:00|日本人の好みのアグネス・オベル 11:05|カッサ・オーバーオールとジェイコブ・コリアー問題 16:40|弟が銃殺されたドラマーの音楽 23:13|UKジャズはジャズじゃない 29:30|キング・クリムゾンを継ぐもの 2020年3月6日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
2020-03-07
33 min
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藤井保文・Part 3「コロナ時代のガバナンス」-blkswn dialogue
ポスト・コロナ時代のガバナンスはいかなるものとなるのか。日本と中国のガバナンスの考え方の違いから、データの考え方・扱い方の違いまで、『アフターデジタル』の著者・藤井保文が秘蔵プレゼンテーション資料を交えて丁寧に解説。DXが立ち遅れる日本は、コロナ危機のなかで未来を掴むことができるのか?「blkswn dialogue」第1弾、全3話の最終話。 0:00|次世代ガバメントのリアル事例 1:50|ホワイトリストとブラックリスト 6:00|データガバナンスのやり方 8:20|民間に任せる領域 10:55|データはソリューションにしないと金にならない 13:55|公共性の高いデータの扱い 17:00|インドの状況? 20:40|政権と国民の緊張関係 23:50|火鍋屋で香港の話をする 25:22|フェイクニュースとの戦い 27:00|効率化と分散化のチャンス 32:00|DXの本丸 36:53|ジャニーズのデジタル開放 39:45|マスクがデフォルトの世界 2020年2月25日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録 編集:宮野川真(Song X Jazz)
2020-03-04
44 min
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藤井保文・Part 2「コロナ時代のガバナンス」-blkswn dialogue
WeChat、アリババ、ByteDanceなどのIT企業が、コロナに喘ぐ中国において新たに展開するさまざまなサービス。感染データの公開、遠隔診断から遠隔授業、ワーカーシェアなど、アフターデジタルの世界をさらに更新する驚きの事例を、ビービット藤井保文が解説。 「blkswn dialogue」第1弾、全3話の2部。 0:00|未来はこうやってくるんだな 1:45|21世紀の医療・福祉行政 2:40|WeChatの「患者同行」がスゴい! 8:35|マス情報と個別情報 10:45|GaaSと地下鉄の実名乗車 12:00|「リモート」のためのツール 14:20|一斉休校と遠隔授業 15:50|アリババのソーシャルグッド 18:00|クルマ業界はチャンス? 19:43|フーマーのワーカーシェア 2020年2月25日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録 編集:宮野川真(Song X Jazz)
2020-03-04
21 min
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藤井保文・Part 1「コロナ時代のガバナンス」-blkswn dialogue
『アフターデジタル』が大ヒット中。最先端のデジタルビジネスを中国で体感してきたビービットの藤井保文を迎えて贈る「blkswn dialogue」第1弾、全3話の1部。 現在執筆しながらGoogle Docsでテキストを公開中の『アフターデジタル』の続編に関する話題から、マルチチャンネル化するコンテンツのあり方を考えるところから対話スタートです。 0:00|イベント中止のその後 1:40|中国に帰れません 3:55|「アフターデジタル」の続編書いてます 5:25|「デジタルすげー」を紙で発信する矛盾 6:00|スタバの専属配達員 7:28|製作過程がコンテンツになる 11:01|本もツイートも同じ 14:20|「アフターデジタル」の命名者 2020年2月25日 虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録 編集:宮野川真(Song X Jazz)
2020-03-04
15 min
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#3|インディ女子をめぐるあれこれ|Monthly Playback Jan. Part 3
インディ女子ミュージシャンについて気になることから、新しいライブのあり方についてなど、考えてみました。 0:00|Vagabonのセカンドアルバムのこと 4:35|これは深刻な問題ですよね 6:20|チャーリー・ブリスで思ったこと 7:40|ジェイ・ソムおよびニルファー・ヤンヤ 11:18|ジョン・コングルトンが関わると... 12:50|音のディレクションは誰がする? 14:25|「フェス最適」という問題 16:25|デイビッド・バーンのミュージカル 19:55|ソランジュの360°
2020-02-27
24 min
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#2|レーベルの未来と悩ましいJ・インディ|Monthly Playback Jan. Part 2
2020年1月の音楽の振り返りの第2弾。ロンドンのレーベル「Speedy Wunderground」から、とある日本のインディバンドの“転身“(?)が話題に。 0:00|レーベルの新しいかたち 2:31|Speedy Wundergroundがいま一番いいですよ 6:03|テレビ番組が配信プラットフォームへ 8:00|スーパーボウルのパフォーマンスも配信されてる 13:00|好きだった日本のインディバンドの残念な顛末 16:50|試行錯誤できる空間が必要? 19:05|“売れる“ための方程式はひとつしかないの?
2020-02-22
23 min
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blkswn jukebox (Trailer)
2020-02-18
00 min
blkswn jukebox
#1|ジェフ・パーカーとラナ・デル・レイに感動したことなど|Monthly Playback Jan. Part 1
黒鳥社のSNSで展開中の“blkswn jukebox”の編集委員の若林恵と小熊俊哉が、毎月を振り返るトークシリーズ。第1回は、ジェフ・パーカーの新作から、昨年のラナ・デル・レイの傑作を振り返っております。 0:00 blkswn jukeboxはなんのために 3:00 ジェフ・パーカーがよかった! 5:56 「インターナショナル・アンセム」の音づくり 10:33 ラナ・デル・レイにごめんなさい 17:20 ロシアン・サークルズとAudiotree
2020-02-18
21 min