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ARTで遊ぼう
#41 どこ見る?どう見る?西洋絵画!ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 feat.国立西洋美術館(京都市京セラ美術館)
今回は、京都市京セラ美術館にて10/13まで開催されている、西洋美術を600年分まとめておさらいできる展覧会「どこ見る?どう見る?西洋絵画!」展を切り口に、「歴史のバックグラウンドから見る西洋絵画」についてトークします。展覧会でも西洋絵画鑑賞のヒントが示されていますが、それとはまた違った「どこ見る?どう見る?」をお楽しみください!■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらからX:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-07-28
43 min
ARTで遊ぼう
#40 「祇園祭」のどこ見る?アートな懸物を楽しむ!【特別編】
7月に入ると京都はいよいよ祇園祭ムードに!ということで今回も祇園祭の話題。第38回では祇園祭のちょっとディープな歴史や由来のお話でしたが、今回はハイライトである山鉾巡行に登場する山鉾たちに改めて注目。山鉾を華やかに彩る懸物(飾り布)を中心に、アート的な見方・楽しみ方・見どころをトークします。その世界は、日本のお祭りとは思えないほどグローバル!祇園祭に行く予定の方、ちょっと興味がある方、ぜひお楽しみください。■「京都で遊ぼう」の祇園祭特集ページも公開していますhttps://www.kyotodeasobo.com/gion/■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらからX:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-07-07
39 min
ARTで遊ぼう
#39 「人間とは何か」戦後の奇才 - 鴨居玲「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」
(今回は、画家本人のエピソードの紹介に際して、センシティブな内容が含まれます。)今回取り上げるのは、戦後に活躍した日本の洋画家・鴨居玲(1928-85)。「人間とは何か」を描き続け、戦後の奇才とも称された鴨居。力強い筆致と深く沈んでいくような暗い色彩、何処を見ているのかわからない虚ろな表情の人々…その絵は一度見れば心を揺さぶられるほど、強烈な印象を残します。一言で言えば暗い絵。でもどうしようもなく魅力的で心惹かれてしまう。それは誰もが心の中に抱える暗闇を映し出し、寄り添ってくれているからではないでしょうか。今回はそんな「暗い絵」の魅力を、美術館「えき」京都にて開催の「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」(2025/5/30-7/6)を引き合いに、鴨居玲の生涯や作品を通じて掘り下げていきます。■「京都で遊ぼう」の祇園祭特集ページも公開していますhttps://www.kyotodeasobo.com/gion/■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらからX:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-06-23
41 min
ARTで遊ぼう
#38 ちょっとディープ!?な「祇園祭」特集 - あなたはどこから?「異国の神」の正体
今回の「ARTで遊ぼう」は特別編?!毎年7月に行われる京都の夏の風物詩、お馴染みの「祇園祭」を取り上げます。祇園祭と言えば華やかな山鉾巡行が思い浮かびますが、本来の主役はその後に登場するお神輿に乗った八坂神社の神様。元は神様の力で疫病を鎮め厄を払おうというお祭りなのです。しかしその神様も深堀していくと不思議な由来がいくつもあり、謎の多い存在だったりします。祇園祭のイメージがちょっと変わるかも?山鉾巡行のイメージとはまた違った「祇園祭」の世界をご紹介します!■「京都で遊ぼう」の祇園祭特集ページも公開していますhttps://www.kyotodeasobo.com/gion/■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらからX:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/■参考文献『牛頭天王信仰の中世』 鈴木 耕太郎 著
2025-06-09
34 min
ARTで遊ぼう
#37 大阪・関西万博開催記念 特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」(京都国立博物館)
大阪・関西万博の開催を機に、関西圏では日本美術の名品を集めた展覧会が目白押し。今回はそのひとつ、京都国立博物館で開催の特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」をピックアップ。「美のるつぼ」展は、万博に準え、日本美術を世界との関わりという視点からひも解く、ストーリー性ある展覧会となっています。登場する作品は埴輪や青銅器などの古代の品々から、江戸時代の浮世絵、近代の輸出工芸品まで多種多様。海外の美術品を模倣したもの、素材として転用したもの、日本と世界の美術観のズレ、海外の評価による価値向上など、日本と世界の異文化交流の軌跡が刻まれています。まさに「世界に育まれた日本美術史」展、その魅力や感想をトークします!■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。X:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-05-26
31 min
ARTで遊ぼう
#36 松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―|京都市京セラ美術館
人生という背景から見る、無限と夢幻の草間ワールド!今回の「ARTで遊ぼう」は「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」(京都市京セラ美術館)を切り口に、世界的前衛美術家・草間彌生を取り上げます!番組では、展覧会の見どころや感想から、主要なモチーフの特徴や網目・水玉などの草間のトレードマーク表現の源泉、そして版画をはじめ、平面から立体、文章やパフォーマンス等多彩な媒体での表現活動まで、人生のエピソードを紐解きながらトークします。今や誰もがその名を知る存在である「草間彌生」ですが、意外にもきちんと作品を見て向き合ったことがない方もいるのでは?そんな方も楽しめる内容となっています。ぜひご一聴ください。■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。X:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-05-12
37 min
ARTで遊ぼう
#35 〈若きポーランド〉色彩と魂の詩(うた)1890-1918|京都国立近代美術館 ―アイデンティティを支えた文化芸術
今回の「ARTで遊ぼう」は、ポーランドの美術作品だけをまとまった規模で紹介する日本初の展覧会、「〈若きポーランド〉―色彩と魂の詩(うた)1890-1918」(京都国立近代美術館)を取り上げます。他国に分割占領され、1918年まで一時独立を失っていたポーランド。そんな時代に活躍した〈若きポーランド〉と呼ばれる作家たちは、当時最先端の表現だった印象派や日本美術などの影響を受けながら、祖国ポーランドの伝統文化、風景、歴史、人物といったモチーフを、象徴的かつ色彩豊かに描きました。祖国が失われた時代のポーランドの人々にとって、ポーランドらしさを追求し、祖国への思いを表現した絵画や工芸品は、アイデンティティを支える大きな拠り所となっていました。トークでは、作品を読み解くのに欠かせない当時のポーランドの歴史的背景を抑えながら、文化芸術の果たす役割やその重要性について考えます。展覧会をより一層深く楽しめるトーク、ぜひご一聴ください。■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。X:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-04-28
50 min
ARTで遊ぼう
#34 加藤泉×千總 絵と着物(千總ギャラリー)|現代美術×伝統工芸のコラボがもたらすアンラーニング
今回の「ARTで遊ぼう」では、現代美術と伝統工芸のコラボレーション展をご紹介します。取り上げるのは、「人型(ひとがた)」モチーフを主題としたプリミティブな表現で知られる現代美術家・加藤泉さんと、470年の歴史を誇る京友禅の老舗・千總による展覧会 「加藤泉×千總 絵と着物」 。加藤さんのスケッチをもとに京友禅の伝統技法で制作されたインパクト抜群の着物作品を中心に、制作に関する資料、端材を活用した新作アートを展示しています。このコラボプロジェクトを通じ、現代美術の表現を伝統工芸に落とし込むために制作工程や技法を見つめ直すことになり、新発見も多数あったそう。今回は、そんな「コラボレーション」の意義をビジネスの視点からも掘り下げてトークします。■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。X:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-03-31
36 min
ARTで遊ぼう
#33 モネ 睡蓮のとき(京都市京セラ美術館)|光と色で世界を映す、モネの情熱にひたるとき
今回の「ARTで遊ぼう」の話題はクロード・モネ!「モネ 睡蓮のとき」展にあわせて、晩年のモネの創作に注目し展覧会の感想を交えながらトークします。晩年、壁一面を絵で埋め尽くす「大装飾画」を構想しながら、ジヴェルニーの自邸で庭と池をモチーフに絵を描き続けたモネ。この時期に、《睡蓮》はもちろん《日本の橋》《バラの咲く庭》などの名作が多数生み出されました。その作品は世界を色や光そのものに分解して描き出してしまうモネの優れた感覚、そして「美しい」だけでは語れない、見る者が圧倒されるほどの「描く」ことへの強い思いが迸っています。あまりにも有名過ぎる故に、意外と知らない!モネの絵の魅力を改めて語ります。■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。X:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-03-17
43 min
ARTで遊ぼう
#32 特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」(京都文化博物館)
「ARTで遊ぼう」今回の配信では京都文化博物館にて開催中(2025/4/13まで)の特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」を取り上げます。18世紀、人気の観光地だったヴェネツィアの風景を美しく描いた「ヴェドゥータ(景観画)」で注目を集めたカナレット。その画業と「ヴェドゥータ」の歴史に迫る日本初の大規模展覧会です。まだ写真が普及していなかった時代、旅の記念品として旅行者の人気を博したカナレットのヴェドゥータですが、それは「光と水の都・ヴェネツィア」のイメージを世界に定着させたことはもちろん、後世の西洋画、シュルレアリスムや印象派にもつながる強い影響がありました。単なる土産物の位置に留まらないヴェドゥータの世界を、トークを通して旅します!■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。X:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-03-03
36 min
ARTで遊ぼう
#31 生誕120年 人間国宝 黒田辰秋―木と漆と螺鈿の旅―(京都国立近代美術館)|変わらぬ、美しさ―モノづくりに向き合い続けた作家の手仕事
「ARTで遊ぼう」今回の配信では、京都国立近代美術館で生誕120周年を記念した大回顧展が行われている、木工芸作家・黒田辰秋を取り上げます。木工芸作家として初めて人間国宝に認定されたことでも知られる黒田辰秋は、京都生まれの京都育ち。京都では今も作品をお店などで見かけることも多く、なじみ深い作家の一人です。民藝との関わりでも知られますが、黒田は自身は「個人作家」と称し、自分の作品に強いこだわりと責任を持つ作り手でした。生涯変わらぬ志と変わらぬスタイルを貫き、「モノづくり」に真摯に向き合い続けた人の魅力を、パーソナリティのお気に入り作品や注目ポイントも交えてトーク。時代を超えて愛される「変わらない」美しさの秘密に迫ります。■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。X:https://x.com/kyotodeasoboFacebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo■ウェブサイト京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-02-17
34 min
ARTで遊ぼう
#30 松本竣介 街と人-冴えた視線で描く-(アサヒグループ大山崎山荘美術館)|静寂のなかに生きた情熱の画家」
「ARTで遊ぼう」2025年最初の配信では、アサヒグループ大山崎山荘美術館で開催の展覧会にあわせ、1930-40年代に活躍した洋画家・松本竣介を取り上げます。 第二次世界大戦の前後という激動の時代を、36歳という短くも太い人生で駆け抜けた松本竣介。静寂と抒情性にあふれる作品の向こうには、彼の画家としてのあくなき情熱、そして自分の心と向き合い続ける真摯な姿勢がありました。 「現実がそのまゝで美しかつたなら、絵も文学も生れはしなかつた。そして現実生活の一部分にでも共感するものがなかつたなら文章も絵も作られはしない」 絵を描き、時には文章で自分の意思を表現し続けたその魅力を、展覧会の感想も含めてトークします。 ■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。 X:https://x.com/kyotodeasobo Facebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo ■ウェブサイト 京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-01-27
33 min
ARTで遊ぼう
#29 新春特番雑談回!2024年振り返り&2025年のアート展望
2025年最初の「ARTで遊ぼう」の配信は、新春特番雑談回!2024年のPODCAST配信内容を振り返り、印象に残った展示やトークの感想を語る他、2025年のアートシーンの展望?をお話します。約1年続けてきたからこそ感じた発見や収録時の裏話、2025年に楽しみな展覧会など、パーソナリティの2024年&2025年は如何に? ■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。 X:https://x.com/kyotodeasobo Facebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo ■ウェブサイト 京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2025-01-06
41 min
ARTで遊ぼう
#28 琳派展24「抱一に捧ぐ ―花ひらく〈雨華庵〉の絵師たち―」細見美術館:近代まで続く、江戸琳派の絵師たちの系譜
今回の「ARTで遊ぼう」は、江戸後期、酒井抱一を祖に誕生した「江戸琳派」に注目。細見美術館の琳派展24「抱一に捧ぐ ―花ひらく〈雨華庵〉の絵師たち―」をピックアップします。 尾形光琳に憧れ、その画風を研究・継承し、江戸の洒脱を取り入れ「江戸琳派」を生み出した酒井抱一。この展覧会では、晩年の抱一が暮らした「雨華庵」と、それを代々受け継ぎ抱一の‟後継者”の立場を担った弟子たちの系譜に注目。近代の日本画までつながっていく、その知られざる活躍を作品を通じて紹介するものです。 今回のPodcastでは、展覧会の感想をふくめ、江戸琳派を通じて感じる時を超えた日本美のセンスや、さまざまな展覧会を見たからこそ味わえる「繋がり」発見の楽しみなどをトークします。 ■フォローお願いします!ご意見・ご感想はこちらから。 X:https://x.com/kyotodeasobo Facebook:https://www.facebook.com/art.kyotodeasobo ■ウェブサイト 京都で遊ぼうART:https://www.kyotodeasobo.com/art/
2024-12-16
36 min
ARTで遊ぼう
#27 アンドリュー・ワイエスの芸術世界【後編】:テーマ、モデル、そして一家の物語
今回は、アサヒグループ大山崎山荘美術館にて開催の「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展―追憶のオルソン・ハウス」(~2024/12/8)に合わせ、20世紀アメリカを代表する写実主義の画家、アンドリュー・ワイエスを取り上げます。 後編では、アンドリュー・ワイエスが取り上げたテーマ、モデルや画法などその作品そのものに注目します。アンドリュー・ワイエスが生涯を通じて描いたテーマは、「アメリカ」という国の本質、人生の儚さ、そして困難を乗り越える人々の姿でした。 本エピソードでは、ワイエスの象徴的なモデルとなったクリスティーナやヘルガとの関係、そしてワイエスが用いたテンペラやドライブラッシュといった表現技法が作品をどのように形作ったのかを掘り下げます。 また、親子三代の芸術家一家・ワイエス家が互いにどのように影響を及ぼし合い、美術史に足跡を残したのかについても触れます。ワイエスの作品が語りかける、人の生き方に対する普遍のメッセージに、耳を傾けてみませんか?
2024-12-02
18 min
ARTで遊ぼう
#26 アンドリュー・ワイエスの軌跡【前編】:芸術家としての目覚めと独立への道
今回は、アサヒグループ大山崎山荘美術館にて開催の「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展―追憶のオルソン・ハウス」(~2024/12/8)に合わせ、20世紀アメリカを代表する写実主義の画家、アンドリュー・ワイエスを取り上げます。 ワイエスの人生は病弱な幼少期から始まり、父親との複雑な関係や芸術的な葛藤を経て、独立した画家としての道を切り開く物語で彩られています。 本エピソードでは、ワイエスの生い立ち、父親ニューウェル・コンヴァース・ワイエスとの軋轢、そして妻ベッツィとの結婚を通じて独自のスタイルを確立していく過程を深掘りします。 アメリカでは誰もが知る国民的画家、アメリカン・リアリズムの旗手として知られるアンドリュー・ワイエス。その原点を一緒にたどりましょう。
2024-11-25
23 min
ARTで遊ぼう
#25 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) 【後編】
開館5周年記念「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) ■エピソード内容 激レア新発見作品を通して見える、絵師・伊藤若冲の人生模様。 今回の「ARTで遊ぼう」は、江戸時代の絵師・伊藤若冲のお話。 福田美術館の開館5周年記念展「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!(略称:若冲激レア展)」をピックアップします。 ぶっ飛んだタイトルですが内容はいたってマジメ。 これが初公開となる伊藤若冲の新発見作品《果蔬図巻(かそずかん)》を中心に、絵師・伊藤若冲に影響を与えた作品や、若冲と交流のあった同時代の人々にも目を向けた展覧会となっています。 前編は「伊藤若冲」はどんな人か、どんな絵に影響を受けて来たのか?を紹介。 後編では目玉展示の《果蔬図巻》の面白さ、そして制作背景から見える若冲の人となりや交友関係を中心にお話します。 今ではすっかり有名になった伊藤若冲ですが、その人となりは意外とまだ知られていない・わからないところも多い絵師でもあります。作品を通じて見えてくる人間関係や意外な側面。そこを知ってから改めて作品を見ると、見え方が変化したり、より新鮮に楽しめるのではないでしょうか。 ぜひ休憩時間のお伴に、ご一聴ください。
2024-11-18
21 min
ARTで遊ぼう
#24 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) 【前編】
開館5周年記念「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) 激レア新発見作品を通して見える、絵師・伊藤若冲の人生模様。 今回の「ARTで遊ぼう」は、江戸時代の絵師・伊藤若冲のお話。 福田美術館の開館5周年記念展「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!(略称:若冲激レア展)」をピックアップします。 ぶっ飛んだタイトルですが内容はいたってマジメ。 これが初公開となる伊藤若冲の新発見作品《果蔬図巻(かそずかん)》を中心に、絵師・伊藤若冲に影響を与えた作品や、若冲と交流のあった同時代の人々にも目を向けた展覧会となっています。 前編は「伊藤若冲」はどんな人か、どんな絵に影響を受けて来たのか?を紹介。 後編では目玉展示の《果蔬図巻》の面白さ、そして制作背景から見える若冲の人となりや交友関係を中心にお話します。 今ではすっかり有名になった伊藤若冲ですが、その人となりは意外とまだ知られていない・わからないところも多い絵師でもあります。作品を通じて見えてくる人間関係や意外な側面。そこを知ってから改めて作品を見ると、見え方が変化したり、より新鮮に楽しめるのではないでしょうか。 ぜひ休憩時間のお伴に、ご一聴ください。
2024-11-11
21 min
ARTで遊ぼう
#23 秋季特別展「眷属」(龍谷ミュージアム) 【後編】個性豊かな「眷属」たちから考える、日本の「神仏習合」文化の面白さ
今回の「ARTで遊ぼう」は、仏教美術のお話。 龍谷ミュージアムの秋季特別展「眷属」(9/17~11/24)を取り上げます! こちらは、仏教美術においてメインの仏さま(主尊)の周囲にあらわされる「眷属」にスポットを当てた展覧会。普段は菩薩や如来等に付き従う‟脇役”扱いの「眷属」たちを、敢えて‟主役”に据えて紹介しているユニークな展覧会です。 後編では、どうしてこんなに個性豊かな眷属たちが生まれたのか?その理由を主に日本の「神仏習合」の文化の面白さに注目してトークします。 今では神様と仏様は別物…と認識されがちですが、それは明治になって神仏分離の政策がなされてからの話。それ以前の日本では神様と仏様は混ざり合うように存在していました。神様と仏様は同じ存在とされたり、お寺と神社が同じ敷地内に建てられていたり…異なる文化である仏教と神道が影響し合いながら共存する、日本独自の宗教文化。それは今の私たちの生活のなかにも根付いています。 ちょっと難しそう、とっつきにくそうな印象のある仏教美術の世界が、より身近に感じられるかも? ぜひ休憩時間のお伴に、ご一聴ください。
2024-10-28
21 min
ARTで遊ぼう
#22 秋季特別展「眷属」(龍谷ミュージアム)【前編】個性豊かな「眷属」たちから考える、日本の「神仏習合」文化の面白さ
今回の「ARTで遊ぼう」は、仏教美術のお話。 龍谷ミュージアムの秋季特別展「眷属」(9/17~11/24)を取り上げます! こちらは、仏教美術においてメインの仏さま(主尊)の周囲にあらわされる「眷属」にスポットを当てた展覧会。普段は菩薩や如来等に付き従う‟脇役”扱いの「眷属」たちを、敢えて‟主役”に据えて紹介しているユニークな展覧会です。 前編では、主に展覧会の見どころやパーソナリティが気になった作品をピックアップして紹介。 眷属たちの姿は武人風に貴族風、子どもに動物、鬼のようだったりと、とにかく多彩!個性豊かなキャラクターが揃っています。出自も色々で、なかには元妖怪、違う宗教の神様、なんと習合(合体)してしまったり、名前がわからない眷属もいます。思わず「なんだこれ!?」と驚いてしまうような姿のものも…! 仏教美術はよくわからないなあ…という人にもわかりやすく、ワクワクした気持ちで楽しめる展覧会になっていますよ! 龍谷ミュージアム https://museum.ryukoku.ac.jp/
2024-10-21
27 min
ARTで遊ぼう
#21 美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-(細見美術館)【後編】
【センシティブな内容が含まれます!】 今回の「ARTで遊ぼう」で取り上げるのは「美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-」(細見美術館|9/7~11/24)。人の性愛・性行為を題材にした絵画「春画」をテーマとした展覧会です! 「春画」は特に江戸時代、浮世絵の一ジャンル、美人画の延長として盛んに制作されました。明治以降に西洋の倫理観の影響で長くタブー扱いされていましたが、2013年に大英博物館、そして2015・2016年に日本の永青文庫(東京)と細見美術館(京都)で春画展が開催され、取り上げられる機会が増えています。 細見美術館では8年ぶりの春画展である「美しい春画」展は、単に「春画」を紹介するだけでなく、肉筆画(絵師直筆の一点もの)を中心に春画の美しさそのものにスポットを当てた内容になっています。 「ARTで遊ぼう」では、前編では日本の「春画」ジャンルの特徴や歴史をおさらいしながら「春画」とはなにかを、後編では「美しい春画」展の見どころ作品、パーソナリティのおすすめ作品などを紹介しながら、展覧会の感想をトークします。 表に出しにくいテーマ故に、自由な表現と絵師の技術の粋が詰まった傑作が多数生み出された「春画」の世界。単に卑猥の一言では片付けられない!自由で美しく面白い魅力にふれてみませんか?
2024-10-14
26 min
ARTで遊ぼう
#20 美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-(細見美術館)【前編】
【センシティブな内容が含まれます!】 今回の「ARTで遊ぼう」で取り上げるのは「美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-」(細見美術館|9/7~11/24)。人の性愛・性行為を題材にした絵画「春画」をテーマとした展覧会です! 「春画」は特に江戸時代、浮世絵の一ジャンル、美人画の延長として盛んに制作されました。明治以降に西洋の倫理観の影響で長くタブー扱いされていましたが、2013年に大英博物館、そして2015・2016年に日本の永青文庫(東京)と細見美術館(京都)で春画展が開催され、取り上げられる機会が増えています。 細見美術館では8年ぶりの春画展である「美しい春画」展は、単に「春画」を紹介するだけでなく、肉筆画(絵師直筆の一点もの)を中心に春画の美しさそのものにスポットを当てた内容になっています。 「ARTで遊ぼう」では、前編では日本の「春画」ジャンルの特徴や歴史をおさらいしながら「春画」とはなにか?をトーク。後編では「美しい春画」展の見どころや感想をトークします。 表に出しにくいテーマ故に、自由な表現と絵師の技術の粋が詰まった傑作が多数生み出された「春画」の世界。単に卑猥の一言では片付けられない!自由で美しく面白い魅力にふれてみませんか?
2024-10-07
30 min
ARTで遊ぼう
#19 特別展「生誕140年記念 石崎光瑤」(京都文化博物館)【後編】
今回の「ARTで遊ぼう」は久々に展覧会を取り上げます! 今回は前回に引き続き、取り上げるのは特別展「生誕140年記念 石崎光瑤」(京都文化博物館・9/14-11/10)。 明治後期~昭和前期の京都で活躍した日本画家、石崎光瑤(いしざき・こうよう)の、全国規模では初の大回顧展です。 前半でトークした光瑤の人となりを踏まえ、後半では展覧会の見どころやパーソナリティお気に入り作品を中心にお話します。 展覧会の目玉ともいえる絢爛豪華で色彩美豊かな花鳥画の大作《熱国妍春》《燦雨》、光瑤にとって最大規模の作品である高野山金剛峰寺の襖絵、光瑤の並外れた技量が感じられる若い頃の作品などなど…そのかしこに見られる光瑤の表現の工夫や、写真家・登山家の経験が生かされた視点などにも注目しています。 見れば見るほど魅力的!な光瑤の絵画世界。展覧会をもうご覧になった方も、まだの方・思案中の方も、ぜひご拝聴ください。
2024-09-30
28 min
ARTで遊ぼう
#18特別展「生誕140年記念 石崎光瑤」(京都文化博物館)【前編】
今回の「ARTで遊ぼう」は久々に展覧会を取り上げます! 今回取り上げるのは特別展「生誕140年記念 石崎光瑤」(京都文化博物館・9/14-11/10)。 明治後期~昭和前期の京都で活躍した日本画家、石崎光瑤(いしざき・こうよう)の、全国規模では初の大回顧展です。 鮮やかな色彩美と装飾性に富んだ華麗な花鳥画の大作を数多く描いた石崎光瑤。その作品は、一目で見る人を虜にする魅力にあふれています。しかし活動の拠点だった京都をはじめ、全国的にはまとまって紹介される機会がこれまでありませんでした。 この絵を描いた石崎光瑤は、いったいどんな人だったのか? 今回は前半では、画家で登山家という魅力たっぷりの石崎光瑤の人となりを中心にトーク。 それを踏まえ、後半では大作やレア公開作など、展覧会の見どころやお気に入り作品についてトーク。 「画家の人生の物語」とともに作品を味わう楽しみ方を(すっかり石崎光瑤に魅了されたパーソナリティが)お話します!
2024-09-23
48 min
ARTで遊ぼう
#17 DIC川村記念美術館休館のニュースから考える、ミュージアムの未来のつなぎ方【アートニュース】
2024年8月27日、日本を代表する近現代美術のミュージアムのひとつ・DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)の2025年1月下旬からの休館が運営元のDIC株式会社から発表され、アート界に衝撃が走りました。ファンや地元からも存続を要望する署名が始まるなど、大きな動きも起きています。「美術館が運営を続けられなくなる」「作品が見られなくなる」ことは対岸の火事では決してありません。今回の「ARTで遊ぼう」ではこのDIC川村記念美術館休館のニュースから、大阪中之島美術館など他の施設も例に挙げ、意外と知らないミュージアム運営の仕組みやお金の話、ミュージアムの抱える課題や未来へのつなぎ方を考えます。
2024-09-09
21 min
ARTで遊ぼう
#16贋作/オマージュ/写し、違いって一体何? | キュビスム展の作品展示撤去から違いを考える【アートニュース】
徳島県立近代美術館のジャン・メッツァンジェ《自転車乗り》(1911-12)、について、2024年6月上旬に美術関係者からヴォルフガング・ベルトラッキによる贋作ではとの情報提供あり、出品中だった京セラ美術館の「キュビスム展」は6/17以降展示取りやめになりました。 今回は、ベルトラッキ氏とは一体どういう人物なのか?その贋作を作り出す手法とはという話題から、日本の「風神・雷神図」の例と比較し、贋作、オマージュ、写しの違いについてトークしています。
2024-08-26
25 min
ARTで遊ぼう
#15 夏休み企画:夜のアート体験のすすめ《夜アートのメリット編》
一部ノイズが乗っている箇所がございます。お聞き苦しく申し訳ございません! 夜のアート体験が持つ魅力やメリットを深掘りしてみませんか?このエピソードでは、夜にアートを楽しむことで得られる特別な体験や、その効果について詳しく解説します。夜ならではの静けさと照明効果による作品の新たな魅力、集中して鑑賞できる環境、非日常感が創造力を刺激する瞬間など、夜のアート体験がもたらす様々なメリットをお伝えします。日中とは一味違う、深いアートの世界に浸る贅沢な時間を提案します。
2024-08-19
15 min
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#14夏休み企画:夜のアート体験のすすめ《夜アートスポット紹介@京都編》
※一部ノイズが乗っている箇所がございます。お聞き苦しくて申し訳ございません! 夏休みは、京都の夜のアートスポットを巡ってみませんか?このエピソードでは、京都で楽しめる夜のアート体験スポットを厳選してご紹介します。幻想的なライトアップが楽しめる京都市京セラ美術館の「ナイトミュージアムKANSAI」や、、静寂の中でアートをじっくり堪能できる京都国立近代美術館など、夏の夜を彩るアートスポットをたっぷりお届けします。仕事帰りや週末の夜に、非日常的なアート体験をぜひお楽しみください。 ■京都で遊ぼう 夜間にやっている展覧会情報はこちら https://shorturl.at/kuVVN
2024-08-12
17 min
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#13 夏休み企画:子どもとミュージアム体験!のすすめ【コツ・アプローチ術編】
子どもとミュージアムを訪れる際のコツとアプローチ術をお伝えします。子どもの気質に合わせた親のアプローチ方法や展示物を通したコミュニケーションについてトークします。 さらに、子どもが行きたがらない場合の説得方法や、静かに見るマナーの説明なども含め、親子でミュージアムを楽しむための具体的なアドバイスをお届けします。
2024-08-05
27 min
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#12 夏休み企画:子どもとミュージアム体験!のすすめ【イベント情報編】
夏休みは子どもと一緒にミュージアム体験を楽しみましょう!今回は京都で開催されている家族向けの楽しいイベントを紹介します。 【イベント情報編】で紹介したもの 龍谷ミュージアム 体験プログラム 「やってみよう、江戸時代のすごろく!」 京都近代美術館 【キッズプログラム】びじゅつかんのお仕事たいけん! 京都市青少年科学センター プラネタリウム 京都国立博物館 鑑賞ガイド・ワークシート 参考サイト 京都で遊ぼうART - 子供・ファミリー向けアートイベント https://shorturl.at/28wjI
2024-07-29
16 min
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#11美術館・博物館の楽しみ方・マイルール-雑談回【後編】
美術館・博物館の楽しみ方 - マイルールで深めるアートの世界。 旅行の際に必ず美術館や博物館を訪れる楽しみ方から、展覧会をより深く楽しむための個人的な見方やマイルールをトークします。 キュレーターの個性を見抜く楽しみや、美術館と博物館の違った楽しみ方、そしてキュレーターが伝えたいメッセージを読み取るコツについて、気軽に語っています。アートの見方が変わるかもしれない、奥深い美術館・博物館の楽しみ方をお楽しみください。
2024-07-15
20 min
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#10美術館・博物館の楽しみ方・マイルール-雑談回【前編】
京都には200以上の美術館があり、それぞれが独自の個性と魅力を持っています。ギリシャ・ローマ美術館や京博名品ギャラリーなど、パーソナリティが個人的にお気に入りのスポットを紹介。さらに、美術館の所蔵品からその美術館の個性を感じ取る楽しみ方や、お気に入りの所蔵品を見つける楽しみを共有します。 個性的な美術館・博物館の建物自体を楽しむ視点も見逃せません。アートファンならずとも楽しめる、京都の美術館巡りの魅力をお届けします。
2024-07-08
21 min
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#9 倉俣史朗のデザイン【後編】―記憶のなかの小宇宙(京都国立近代美術館)
今回は後編です! 〜どこか懐かしくて新しい、人の心に語りかけてくる「倉俣デザイン」の世界〜 ■ 今回の聞きどころ 今回とりあげるのは、1970~80年代を中心に活躍したインテリアデザイナー、倉俣史朗の足跡とそれを生み出した世界観に注目した展覧会「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」(京都国立近代美術館/2024/6/11~8/18)。 倉俣がデザインした家具たちは、浮遊感や軽やかさ、見ていてワクワクするような遊び心がたっぷり。使いやすさにとらわれず「言葉で語れない部分を形に」した、かたちで語りかけてくるものが並びます。 トークでは、展覧会の見どころ紹介や感想とともに、倉俣のデザインに感じる魅力やそこから感じられるメッセージ性、「デザイン」という表現そのものの意味を考えます。 倉俣史朗が作品テーマとした「夢心地」とは 夢を題材にした作品はお好き? 「デザイン家電」との共通点 「家具」という表現だからこそ、表現できる感性 魅力的なグッズのお話 Voiced by https://CoeFont.cloud
2024-07-01
21 min
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#8 倉俣史朗のデザイン【前編】―記憶のなかの小宇宙(京都国立近代美術館)
今回は前編です! 〜どこか懐かしくて新しい、人の心に語りかけてくる「倉俣デザイン」の世界〜 ■ 今回の聞きどころ 今回とりあげるのは、1970~80年代を中心に活躍したインテリアデザイナー、倉俣史朗の足跡とそれを生み出した世界観に注目した展覧会「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」(京都国立近代美術館/2024/6/11~8/18)。 倉俣がデザインした家具たちは、浮遊感や軽やかさ、見ていてワクワクするような遊び心がたっぷり。使いやすさにとらわれず「言葉で語れない部分を形に」した、かたちで語りかけてくるものが並びます。 トークでは、展覧会の見どころ紹介や感想とともに、倉俣のデザインに感じる魅力やそこから感じられるメッセージ性、「デザイン」という表現そのものの意味を考えます。 重いのに軽やか、在るのに見えない―個性と遊び心たっぷりの倉俣デザイン 倉俣デザインの源泉、宇宙、夢、イメージの世 「人とコミュニケーションする家具」とは?倉俣の‟かたち"のメッセージ 使いやすさだけが価値じゃない。「インテリアデザイン」が伝える Voiced by https://CoeFont.cloud
2024-06-24
26 min
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#7 パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ【後編】
ピカソやブラックだけじゃない!現代のアートの源泉「キュビスム」の教科書みたいな展覧会。 ■今回の聞きどころ 今回のテーマは、2024/3/20~7/7に京都市京セラ美術館で開催の「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命」。世界屈指の近現代美術館、ポンピドゥーセンターのコレクション約130点で「20世紀美術(現代美術)の真の出発点」キュビスムを紹介する展覧会です。 「キュビスム」ってピカソの描いたようなやつ?正直よくわからない、という人も多いのでは?そんな人も大丈夫! 今回はパーソナリティーの個人的推し作品、展覧会を実際に見た感想を中心に語ります。意外な作家やキュビスムのイメージを覆されるような作品なども。「キュビスム」の世界とグッと距離が近づく、親しみが持てるようになるかも。 今回は後編です! なぜ彼らはアフリカの民俗美術に惹かれたのか? 複製技術としての「カメラ」の登場が美術界に与えたインパクト フランス革命以降に起こった「個」への美術運動 飾るだけで結構楽しい「キュビズム」の魅力 Voiced by https://CoeFont.cloud
2024-06-17
12 min
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#6 パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ【前編】
ピカソやブラックだけじゃない!現代のアートの源泉「キュビスム」の教科書みたいな展覧会。 ■今回の聞きどころ 今回のテーマは、2024/3/20~7/7に京都市京セラ美術館で開催の「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命」。世界屈指の近現代美術館、ポンピドゥーセンターのコレクション約130点で「20世紀美術(現代美術)の真の出発点」キュビスムを紹介する展覧会です。 「キュビスム」ってピカソの描いたようなやつ?正直よくわからない、という人も多いのでは?そんな人も大丈夫! 今回はパーソナリティーの個人的推し作品、展覧会を実際に見た感想を中心に語ります。意外な作家やキュビスムのイメージを覆されるような作品なども。「キュビスム」の世界とグッと距離が近づく、親しみが持てるようになるかも。 今回も前後編でお届けします! そもそも「キュビスム」って何? ピカソやブラックだけじゃない!「キュビスム」ワールド カラフル:ロベール&ソフィア・ドローネー 空間にもキュビスムを:デュシャン兄弟、ル・コルビュジェへ "表現の実験室"「キュビスム」のおもしろさ Voiced by https://CoeFont.cloud
2024-06-10
22 min
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#5 京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」後編
日本美術史の「いま」を感じる、現代美術家・村上隆ワールドの後編です! ■今回の聞きどころ 今回のテーマは、2024年2月3日~9月1日に京都市京セラ美術館で開催の「村上隆 もののけ 京都」。今、最も世界的に知られている日本の現代美術家ともいえる、村上隆さんの大規模個展です。 アニメやマンガ調の表現を取り入れた作品で知られる村上さんですが、実は村上さんの作品の根底には、昔からの日本美術との強い繋がりがあるんです! そんな村上さんが日本文化の聖地「京都」を会場に、京都と日本美術に正面から向き合い生まれたひとつの集大成がこの展覧会。「現代美術はよくわからない…」という方にもグッとくる!ポイントを語ります。もう行った方も行こうか迷っている方も、この機会にぜひ。 21世紀の村上隆VS江戸時代の琳派・奇想の絵師たち CGっぽいけど全手描き!工房制という日本美術の受け継ぎ方 Voiced by https://CoeFont.cloud
2024-06-03
19 min
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#4 京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」前編
日本美術史の「いま」を感じる、現代美術家・村上隆ワールド! ■今回の聞きどころ 今回のテーマは、2024年2月3日~9月1日に京都市京セラ美術館で開催の「村上隆 もののけ 京都」。今、最も世界的に知られている日本の現代美術家ともいえる、村上隆さんの大規模個展です。 アニメやマンガ調の表現を取り入れた作品で知られる村上さんですが、実は村上さんの作品の根底には、昔からの日本美術との強い繋がりがあるんです! そんな村上さんが日本文化の聖地「京都」を会場に、京都と日本美術に正面から向き合い生まれたひとつの集大成がこの展覧会。「現代美術はよくわからない…」という方にもグッとくる!ポイントを語ります。もう行った方も行こうか迷っている方も、この機会にぜひ。 ・村上隆の代名詞「スーパーフラット」ってなに? ・村上隆が描いた"京都"―歴史ともののけとメメント・モリ(死を想え) Voiced by https://CoeFont.cloud
2024-05-27
25 min
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#3 特別展「雪舟伝説」(京都国立博物館)―あの絵師もこの画家も、雪舟に通ず?!
■今回の聞きどころ 今回のテーマは、2024年4月13日(土)〜5月26日(日)に京都国立博物館で開催されている特別展「雪舟伝説」! 教科書にも必ず登場する、日本美術史上もっとも重要な画家のひとり・雪舟。 何故そこまで高く評価されているのか、その理由を雪舟の作品はもちろん、彼に影響を受けた後世の数多の日本の画家の作品で迫る展覧会。 「雪舟展」ではなくて「雪舟伝説」展。その見どころと、今の文化にも通じる表現の広がりの面白さについて語ります! 雪舟ってそもそもどんな人?―本場・中国に渡った"日本の水墨画の祖" 雪舟を受け継いだ「後継者」たち(※自称含む) 雪舟"画聖(カリスマ)"化の立役者、狩野探幽 雪舟の"ミーム化"!?富士山図に見る、表現の模倣とオリジナリティ ■雪舟とは(公式サイトより) 雪舟(1420~1506?)は、備中国赤浜(現在の岡山県総社市)に生まれた人です。幼い頃に上洛して相国寺に入り、禅僧としての修行を積むかたわら、室町幕府御用絵師であった周文に画を学びました。 やがて周防(現在の山口県)に下り大内氏の庇護を得ると、応仁元年(1467)には遣明使節の一行に加わり入明を果たしています。足掛け3年に及ぶ在明ののち帰国したあとは、 はじめ豊後(現在の大分県)、のち再び周防を主な拠点としながら旅を重ね、宋元画を学んだ幅広い画風と骨太で力強い筆墨に特色ある作品を残しました。 ■参考 ・公式サイト https://sesshu2024.exhn.jp/
2024-05-06
39 min
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#2 京都散策×写真鑑賞のスペシャル体験を。|KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭/KG+
毎年4-5月に約1ヶ月間行われる「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。2024年は4/13~5/12の日程で開催されています。今回は、その見どころや楽しみ方を実際に行ったことがある京都住人のパーソナリティがお話します! ■トピックス KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭とは? 京都市内各所に会場が点在!散策しながら楽しめる 会場は寺院や京町家、歴史的建造物も会場に! サテライトイベント「KG+」で展覧会探し 関連商品も購入可・気軽に日常にアートを取り入れて ■KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭とは 世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される日本でも数少ない国際的な写真展。美術館や博物館、ギャラリースペースの他、寺院や京町家、商店街、歴史的建造物などを会場に、京都市内各所で国内外から集まった様々な写真作品の展示が行われます。 ▽公式サイト(詳細・チケットについて等はこちら) ・KYOTO GRAPHIE https://www.kyotographie.jp/ ・KG+ https://kgplus.kyotographie.jp/
2024-04-22
28 min
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#1コスチュームジュエリー展(京都文化博物館)/コスチュームジュエリーって何?その歴史からアーティスト、展示の見どころまでご紹介
コスチュームジュエリー展(京都府京都文化博物館)/コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより/コスチュームジュエリーって何?/女の子が喜ぶアクセサリーたち/宝石や貴金属を使わないジュエリー/プラスチックやガラスのジュエリーってほんとに価値がある?/ヨーロッパやアメリカのコスチュームジュエリー/ブランドの出現と映画産業とのコラボレーション パーソナリティ:大森寛明(株式会社エクザムCOO)、染川裕美子(「京都で遊ぼうART」ライター/学芸員) ■コスチュームジュエリー展について https://chisa.jp/pages/costume-jewelry-pioneers-of-style 2024年から2025年にかけて全国巡回が予定されています。
2024-04-07
31 min